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January 14, 2021

ペットの遺棄は罰金です

2021011311今日は残念な「ペット遺棄の話題」をお届けしましょう。

先日、このブログで、クリスマスの時、あるアパートの部屋前にペット(ウサギとモルモット)が遺棄されていた話題をお伝えしましたが、また困った事案が発生しました。

1月8日、ウィーン17区のゴミ収集ステーションに不審な輸送用の箱が置かれているのを通行人が発見。箱の中には寒さで凍え、怯えているフェレット2匹が置き去りにされていました。

通報を受けたウィーン市では、動物救助隊を派遣し、先日もご紹介したTierQuarTier Wienに搬送しました。

TierQuarTier Wienのオペレーション・マネジャーのThomas Benda氏は、“動物がゴミのように処分されることの多さに、唖然としています。そして、氷点下の中、動物を遺棄することは無情なだけでなく、動物虐待に該当し、告発の対象となります”と述べています。

そして、ウィーン市では遺棄したフェレットの飼い主を捜しており、市民に情報提供を求めています。

2021011312なお、動物(ペット)の遺棄は禁止されており、最高7500Euroの罰金が科せられる場合があります。

 高額な罰金のように思えますが、実は日本でも令和2年6月1日、「動物の愛護及び管理に関する法律」が改正・施行され、罰則が強化されました。

その結果、日本でも愛護動物を虐待又は遺棄した者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金が科せられます。

このニュースを耳にして、Feriの友人がフェレットを飼っていたことを思い出しました。

フェレットは、イタチ科に属する肉食性の哺乳動物です。ペットとして買われているフェレットは、ヨーロッパケナガイタチ、ステップケナガイタチから家畜用に品種改良されたもの。

飼い主になつきやすく、大きな鳴き声を上げないため、アパートなどでも飼うことができるため、人気があるそうです。友人も子供さんが独立し、寂しくなったことから、フェレットを飼うようになり、自宅にいるときは遊び相手になっています。

基本的には暑さに弱い動物ですが、それでもペットとして飼われていたフェレットを氷点下の屋外に放置するのは、虐待そのものと言えるでしょう。

ましてや自分で餌をとる力はありませんので‥それにしても比較的飼いやすいフェレットを遺棄するとは‥どんな飼い主なのでしょうね。

TierQuarTier Wienが発表した写真を見ると、保護されたフェレットは元気を取り戻したようで、何よりです。

ウィーン市が1ヵ月に2回、ペット遺棄に関する情報をプレスリリースで発表しているところに、事態の深刻さが伺えます。

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