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January 16, 2021

整備が進むWiener Linienの新停留所

2021011503今日は「Wiener Linienの新しい停留所の話題」をお届けしましょう。

Wiener Linienでは、乗客の利便性を高めるため、路面電車や路線バスの停留所でデジタル技術を駆使した情報提供を進めています。

まず、停留所の標識が従来の丸型看板から写真のようなポール形式になり、案内表示と一体化されました。従来は案内表示器を別に設置しているケースが一般的でしたが、これを一体化した訳です。

2021011504なお、ポールの先端には照明装置が組み込まれており、夜間でも停留所の場所がよくわかるようになっています。

従来、時刻表や地図、路線図はいずれも紙媒体でしたが、新しい停留所では液晶ディスプレイを使った電子ペーパー(E-Paper)が採用され、画面を切り替えて情報を取得する方式になっています。

このディスプレイですが、車いすのお客さまを考慮して、比較的、低い位置に設置されています。

2021011502電子ペーパーは4つの画面で構成されており、ボタンで切り替えます。表示内容は、次の列車はバスの情報(位置情報、車いす対応車かどうかも含む)、路線図(乗り換え案内を含む)、時刻表、利用に関する各種情報(ドイツ語と英語)を表示します。

また、遅れなどが発生している場合は、リアルタイムで、その情報が電子ペーパーに表示される仕組みになっています。

2021011501今までデモなどをはじめとする行事で運行系統変更が行われる場合、その都度、臨時の掲示板を各停留所に取り付けていましたが、今後は、もしかすると電子ペーパーによる表示に一本化される可能性もあるような気がします。そうすると、大幅な合理化が実現できます。

路線図については、地図形式に改められているため、従来よりもイメージしやすくなりました。

2021011505電子ペーパーは、切り替えボタンを長押しすることで、白黒が反転し、音声による案内も開始されます。これは視覚障害者の利用を考慮したものです。

Wiener Linienでは、既存の停留所を新仕様に順次、新仕様に更新する計画です。現在、13A、D、O、6、11系統で、合計30ヵ所が新しい仕様に更新されています。

以前も、このブログで感想を述べましたが、確かに使い勝手は格段に良くなりましたが、個人的には楕円形(路面電車)や半円形(路線バス)の停留所表示がなくなってしまったのが、寂しい限りです。

最も“昔は良かった”と言いだすと老化が進んでいるとも言われますから、新しいものを積極的に受け入れなくてはなりませんね(笑)。

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