« 今日からマスク規制が強化されます | Main | 自転車利用者が増加したウィーン »

January 26, 2021

ウィーンに投下された核爆弾ビデオに騒然

2021012504今日は「ショッキングな映像の話題」です。

皆さま、ご存じのように核兵器禁止条約が、1月22日発効しました。

この条約は、核兵器の使用は非人道的で国際法に反するとして、開発、製造、保有、使用を禁じるもので、122の国と地域が賛成し、2017年に国連で採択されました。

そして、2021年1月22日に発効したものです。ただ、核兵器保有国(そして日本も‥)は参加していません。

2021012501同条約を批准しているオーストリアは、条約発効を受けて、連邦政府外務省が核兵器使用の悲惨さを訴えるビデオを制作し、YouTubeにアップしました。

このビデオは、仮にウィーン中心部に100キロトン級の核爆弾が落とされた場合の結果をシュミレートしたもので、攻撃により230380名が死亡、504460名が負傷すると紹介されています。

YouTubeにアップされているので、誰でも見ることができます。

2021012503Feriも実際に見てみましたが、核爆弾投下のシーンはCGを使っていますが、その後の被害を紹介する映像は、かつて米軍が地上で核爆弾の実験を行った当時の記録映像です。

さすがに、被害の詳細までCGで制作することはためらったのかもしれません。もっとも、予算の都合かも知れませんが‥。

Alexander Schallenberg外務大臣は、“核兵器禁止条約発効は、これらの陰湿な兵器の終焉の始まりを告げるものである”とコメントしています。

2021012502ところが、このビデオについてMichael Ludwigウィーン市長が“絶対に容認できない”と強い抗議を行っています。

<@P>攻撃目標にされたウィーン市の市長が激怒するのもわかるような気もしますが、実際に核爆弾の攻撃を受けた日本人としては、複雑な心境です。

また、ハリウッド映画の中には、アメリカ国内が核攻撃を受ける場面がある作品も存在しますから、そこまで目くじらを立てる必要もないと思います。

Michael Ludwigウィーン市長は、自身のFacebookで、“こんなビデオで国民の恐怖を煽るより、今はCovid-19の予防接種が先。連邦政府はコロナ危機に全力を注ぐべきだ“と皮肉たっぷりにコメントしています。

※「人気ブログランキング」に登録しています。この記事がお気に召しましたら、下記のバナーをクリックしていただくとFeriの励みになります

Br_decobanner_201105_b_3

|

« 今日からマスク規制が強化されます | Main | 自転車利用者が増加したウィーン »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 今日からマスク規制が強化されます | Main | 自転車利用者が増加したウィーン »