« 臨時更新 夏ダイヤからAUAのウィーンー成田線再会予定 | Main | 2021年は“Bahn frei für das Europäische Jah” »

February 20, 2021

冬のお散歩の途中に立ち寄りたくなる場所‥Heurigen to go

2021021910先日、ウィーンのコロナ信号( Corona-Ampel)がオレンジになりましたが、残念なことに再び赤に逆戻りしました。

逆にオーバーエスターライヒ州はオレンジになりました。一進一退という感じですね。

2021021913さて、今日は週末にふさわしい「お散歩とホイリゲにまつわる話題」です。

ウィーン子は寒い冬でもお散歩は大好き。ロックダウンは解除されたとは言え、Covid-19感染拡大の影響で現時点で長距離旅行やスキー休暇はほとんど不可能。

そのため、自宅から徒歩で楽しめるお散歩やハイキングが、今やトレンディな個人的イベントです。また、ウィーン市でも健康管理のため、家の中に閉じこもっているだけでなく、新鮮な空気の中での運動を推奨しています。

Feriの行動パターンは、このブログの読者の皆さまならご存じのとおり、季節を通じてお散歩の終点はホイリゲです。

2021021912歩いて適度に体を動かしたあと、ホイリゲで頂くGRÜNER VELTLINERは一段と美味しく感じるものです。まぁ、このような行動パターンのウィーン子も多いようです。

が、現在、Covid-19感染拡大のためホイリゲを含む飲食店の営業は禁止。そのため、「お散歩の後の楽しみ」(自分へのご褒美)が無くなってしまったのが、残念無念。

そんな中、ウィーン南部Thermenregion地区にあるWeingutがSchachterlheurigenを営業しています。

2021021911Schachterlheurigenは、持ち帰り用の軽食やワインを販売するお店。つまり「Heurigen to go」。

ホイリゲのお持ち帰りです。考えましたね。通常は各Weingutが特定の日にちに臨時に店を開けて、販売します。

そして驚くことにGumpoldskirchen(今回、写真で紹介したホイリゲ街のある街)にはワイン自動販売機(Weinautomat)が設置され、13のWeingutが厳選したワインを適切な温度管理の下、24時間、提供しているのです。

このアイデアを発案したのはワイン生産者協会のRobert Grill氏とJohannes Hofer氏。Covid-19感染拡大によるロックダウンで壊滅的な被害を被っているWeingutを救うためのアイデアです。

2021021914自動販売機は最初のロックダウンが施行された2020年春、ドイツに発注し、2020年4月にGumpoldskirchenに到着。

そのままでは味気ないので、両氏が自販機に独自の衣装を施し、4月24日、Wiener StraßeとHeidestraßeのロータリーに設置されました。

料金の支払いはBankomat Curdを使う非接触型。現金の取扱いはありません。合理的です。なお、Bankomat Curdを使うもう一つの理由がアルコール販売は年齢認証が必要な点です。

こちらのタバコ自動販売は、現金も使えますが、Bankomat Curdで年齢認証を行っています。これと同じ仕組み。Bankomat Curd決済ならば、現金回収の必要がなく、オペレーションも商品補充を中心に行えば良いので、楽だと思います。

2021021915自動販売機があまり普及していないオーストリアですが、このブログでも時々お伝えするように、変わった自動販売機を導入する国。

今回のワインの自動販売機も、その一つではないでしょうか。しかも、販売されているのが、いずれも地域の有名ブランド。

そして、地元でも大変な人気を集め、設置当日の24日夜には行列ができて、4月25日には、ワインの補充が必要になったと報道されています。

Covid-19感染拡大を乗り切るためには、従来の発想に囚われないアイデアが必要ということがよくわかる好事例です。

毎年、8月にはMödlinger Weinfestが開催されますが、Covid-19感染拡大が収まり、今年は無事、開催されるといいですね。

※「人気ブログランキング」に登録しています。この記事がお気に召しましたら、下記のバナーをクリックしていただくとFeriの励みになります

H_banner

| |

« 臨時更新 夏ダイヤからAUAのウィーンー成田線再会予定 | Main | 2021年は“Bahn frei für das Europäische Jah” »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 臨時更新 夏ダイヤからAUAのウィーンー成田線再会予定 | Main | 2021年は“Bahn frei für das Europäische Jah” »