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February 23, 2021

Pratersternリニューアルプロジェクト

2021022203今日、日本は「天皇誕生日」の祝日ですが、時節柄、一般参賀などの行事が中止になっているようで、残念なところです。

さて、今日は「Pratersternの話題」をお届けしましょう。

ウィーンは緑の多い街ですが、都市の気候変動を受けて、更に緑を増やすプロジェクトが各地で進んでいるのは、このブログでもお伝えしているとおりです。

2021022205このほどウィーン市からPraterstern駅周辺の緑化計画が発表されました。ÖBBとWiener Linienの路線が乗り入れるPratersternはU2の延長に伴う路面電車廃止の際、コンクリートの広場に更新されました。

ウィーン市では、駅を中心に環状道路で囲まれた区域、1400平方メートルをリラクゼーションエリアに転換することを発表しました。

計画によるとÖBB駅両側広場を緑化するもので、緑地の面積を約8000 平方メートルに増やし、樹木の数も2倍にします。

2021022204Pratersternの地下には地下鉄の設備があるため、環状道路に沿って、大型のプランターを設置して、ここに植樹をする方式も採用されます。

Pratersternの路面電車停留所は大きな屋根で覆われていますが、この柱にも植物を巻き付けて緑化します。

Pratoideと呼ばれる大型プランターには、利用者が休憩できるベンチ機能が併設されます。最初から公園として設計されている場合は別ですが、既存のコンクリート広場を緑化する際、問題になるのは樹木の保護。

2021022206特に水の供給が課題になります。そこで、今回、雨水だけに頼らず、樹木を植えるプランターを地下で連結し、雨水を溜めたタンクから給水するシステムが採用されます。

さらにTegetthoff-Denkmal付近は地面(約500平方メートル)にシャワーを埋め込んだクールパークになります。

2021022201現在、Pratersternでは新しい警察署とレストランの建設工事が進められていますが、これと合わせて、Praterstern駅周辺は、より魅力的なエリアに変貌することになります。

緑化工事は2021年秋に開始され、2022年夏に完成する予定です。

2021022202この他、ÖBBではPratersternの緑化に合わせて、地下道のリニューアルを行うことを発表しました。これは地下道を、より明るくするものです。

しかし、ウィーン市が公表している航空写真を見ると、確かに駅前広場は路面電車やバスの停留所もある関係で、コンクリートが目立ちます。

しかし、周辺には樹木の多い公園もあり、日本人のFeriから見ると「極端に緑が不足しているエリア」とは思えないのですが、さすがウィーンというべきでしょうか。

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