« 遙かなるオーストリアへの道 | Main | ウィーン市と商工会議所が「うがいによる無料PCR検査」を拡大 »

March 29, 2021

ウィーン市が公共スペース緑化アイデアを募集中

2021032810オーストリアでは、夏時間の切替が実施されました。期間は10月最終週の週末まで。本来ならば、Feriが好きな「黄昏時」をタップリと頼むことができる季節になった訳ですが、状況が状況ですからねぇ‥

EU内で色々な議論がある夏時間ですが、Covid-19感染拡大の影響で、そちらの議論はしばらくお休みのようです。

さて、今日は「公共スペース緑化アイデア募集中という話題」をお届けしましょう。

2021032511このブログでもお伝えしているようにウィーン市では、都市の温暖化抑止のため、積極的に公共スペースの緑化を進めています。

しかし、古くからの都市であるウィーンには緑化のための選択肢が少ない道路や広場がたくさんあります。

具体的には地下に埋設されている電気、ガス、下水道設備のため植樹を行うためには多額の費用がかかる(コストパフォーマンスが低い)ということです。

それに加えて、地下駐車場や地下線が建設されている場所では、植樹が極めて困難です。ウィーンでは、地下駐車場の建設が現在でも盛んです。

2021032512このような状況を踏まえて、ウィーン市では都市計画評議員Ulli Sima市議の発案で「公共スペース緑化アイデアコンペ」を開催することを決定しました。

アイデアコンペは3月21日から始まっており、締め切りは2021年5月16日まで、誰でも自分のアイデアを応募できます。

応募は専用Webサイト(www.wienwirdwow.at)から、写真、イラスト、ビデオ、ドキュメントなどをアップロードします。

なお、応募のカテゴリー4つ(地下に駐車場などがある舗装された広場、街路空間、狭小地、全く新しいアイデア)設定されています。

2021032513応募されたアイデアは、審査員の専門家が実現可能性、有効性、革新性、独創性などを検討します。その上で、公開投票でアイデアのランキングが決まります。ちなみに専門家の持ち点は70、一般投票が30です。

最終的に上位にランキングされたアイデアは、実際の都市計画で採用される予定です。

最終結果については、展示会での公開も予定されていますが、Covid-19感染拡大の影響によっては、オンラインに変更される場合もあるようです。

Ulli Sima市議は“2021年は、ウィーンで最大の緑化活動のスタートの年になるでしょう”と述べています。さて、どのような奇抜なアイデアが出てくるか、興味津々です。

※「人気ブログランキング」に登録しています。この記事がお気に召しましたら、下記のバナーをクリックしていただくとFeriの励みになります

Br_decobanner_201105_b_3

| |

« 遙かなるオーストリアへの道 | Main | ウィーン市と商工会議所が「うがいによる無料PCR検査」を拡大 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 遙かなるオーストリアへの道 | Main | ウィーン市と商工会議所が「うがいによる無料PCR検査」を拡大 »