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March 14, 2021

今年も開催“KultursommerWien”

2021031003今日は、いつもどおりオーストリア・ウィーンの話題に戻ります。現在、各劇場は連邦政府の指示で上演禁止になっており、残るシーズンがどうなるか心配なところです。

また、各地で開催される「夏の音楽祭」についても、今夏は、どうなるのか予断を許さない状況だと思います。

そんな中、ウィーン市がいち早く、7月上旬から8月中旬にかけて市内各所で「KultursommerWien」を開催する計画を進めていることを発表しました。

20210310073月9日、市庁舎で開かれた記者会見でMichael Ludwig市長は“コロナパンデミックの最中であっても、決意と優れたコンセプトがあれば、生きる喜びを促進し、経済を刺激する安全なイベントが可能であることを、私たちはすでに何度か証明しています。だからこそ、ウィーンは今年もそれを上げています!2020年に5万人を超える人々が体験した「文化的な夏」は、2021年も再開され、より多くのステージとさらに幅広い文化的提供が行われます。ウィーンの皆さん、1年以上続いているパンデミックに落胆することはありません。私たちは解決策を提供します。ウィーンで刺激的で安全な夏のために!”と決意を表明しました。

 2021031001詳細は、今後、検討の上、発表されることになっていますが、2020年と同じく7月上旬から8月中旬までの40日間、市内全体を会場(大小40会場を設定予定)として開催されます。

キャッチフレーズは「40 Tage - 40 Locations - 1000 Acts」。Michael Ludwig市長は攻めていますねぇ。各会場とも木曜日から日曜日の間、一晩、2公演が行われる予定です。

2021031008昨年、公共の会場に来ることが難しい障害を持つ方、高齢者を対象とした出前公演“Häusern zum Leben”が大変、好評でした。

特に老人ホームからのオファーが多かったことを踏まえて、昨年の16ヵ所から、2021年は25ヵ所程度に拡大することが発表されました。

20210310052020年と同様、ポップ、ロック、ヒップホップ、ソウル、インディーズ、クラシック音楽、ダンス、演劇、パフォーマンス、キャバレー、コメディー、即興演劇、朗読、サーカス、人形劇、ジャズ、電子音楽、実験音楽、オーストリアポップス、ウィーナーリード、民族音楽など幅広いカテゴリーが設定されており、3月9日の記者会見では各カテゴリーのプログラム責任者(ディレクター)11名も発表されました。

2021031006同時に参加者の募集も始まりました。締め切りは3月末。その後、理事会でプログラム構成を検討の上、参加の可否が決定されるようです。

2020年同様、Covid-19感染拡大を防ぐため、会場への入場には人数制限がある他、法令に遵守した規定が設けられる予定です。

ウィーン市としては、昨年の開催で、感染者が大幅に増えなかったことから、ある程度、運営に自信を持ったのでしょう。

2021031002今回、ご紹介した写真は2020年のものですが、会場の雰囲気が伝わってくると思います。

しかし、日本よりも遙かに厳しい規制が敷かれている中、このタイミングで、地方自治体が大規模イベント開催を大々的に発表するところにMichael Ludwig市長の強い意思を感じます。

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