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April 05, 2021

GoSharinggがサービスを開始

2021040302日本は4月から新年度なので、色々な変化がありますが、こちらは基本的に「年単位」なので、4月1日も単なる月初め‥という感じです。

しかし、4月1日からウィーンで電動シェア・スクーター・システム「GoSharing」のサービスが開始されました。

現在、ウィーンでは、CityBikeをはじめ、様々なパーソナル交通機関のシェアリングシステムが運用されているのは、皆さまもご存じのとおり。

最近では、運転免許が不要で、気軽に利用できる電動スクーター(E-Scooter)が人気を集めています。

20210403034月1日からウィーンでサービスが始まった「GoSharing」は、運転免許が必要な本格的な電動スクーター(E-Moped、日本流で言えば電動原付)です。

電動なので、オートバイや原付特有の騒音はありません。また、環境に優しいこともポイント。

今回、200台の電動スクーターでサービスを開始しましたが、年末までには500台に増強する計画。最高速度は45km/h、航続距離は約70km。現在のサービスエリアは都心部に限定されています。

使い方は、例によってスマートフォンの専用アプリをダウンロードするところから始まります。

2021040304ユーザー登録(その際、運転免許証をアップロードします)後、地図上から空いている電動スクーターを見つけます。また、事前に予約をすることで、自分が利用を開始したい場所に電動スクーターがデリバリーされます。

なお、利便性を高めるため、専用駐車場から借りるシステムではありません。この点は、従来の電動スクーターと似ています。

最初に借りる電動スクーターに傷などがないかを確認し、専用アプリのQRコードをスキャンすると、キーが解除されます。

ヘルメットの着用が義務づけられているため、車両にはヘルメットコンパートメントがあり、アプリを起動すると解錠。二つの中から、自分に合ったものを選択します。

途中、小休止も可能で、この場合、駐車モードにすることで、レンタル料金が変化します。

2021040305使用後は、サービスエリア内の許可された場所に駐車し、終了キーをクリックすることで、手続き完了。

なお、サービスエリア外へ出ることも可能ですが、返却(レンタル終了)はサービスエリア内で行います。

料金は登録したクレジットカード(パッケージタイプの場合は、Apple Payなどで決済)で精算されます。

気になる料金ですが、分単位で計算されており、0.29Euro/分が基本。なお、75分間のパッケージは、分当たりのレンタル料金が0.27Euro(計19.95Euro)です。

また、小休止中の料金は0.15Euro/分。また、レンタルできる時間は1回、24時間までとなっています。

2021040301GO Sharingは、2019年にオランダで設立され、現在、オランダの30都市で4000台が運用されています。

ウィーンでのサービス開始は、オランダ以外ではじめて。なぜ、ウィーンがサービス提供都市になったかと言うと、本システムのアプリを開発したシステム会社がウィーンにあることが理由の一つです。

3月17日、ウィーンにオフィスを開設され、今回のサービス開始となったものです。

なお、同社によると使用する電力はグリーン電力で供給されます。また、将来的には免許証が不要なE-bikeのサービスも計画されています。なお、レンタル終了後の車両は、会社が回収し、充電やメンテナンスを実施します。

2021040307本家のオランダでは、ホテルなどと提携してサービスを提供しており、今後、ウィーンでも新しい展開が期待されます。

なお、最後の写真は、現在、ウィーンで人気を集めている電動スクーター(E-Scooter)。街のあちこちで見かけます。自動車運転免許が不要なので手軽で、Covid-19感染拡大前は観光客の皆さまも利用していました。ただ、最近では事故が増えているようです。

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