« Von Breitenbrunn am Neusiedler See ワインのプレゼント作戦 | Main | まだまだ続く活動制限 各種イベントは‥ »

April 16, 2021

X-Wagen関係者試乗会実施 そして愛称を募集中

2021041501今日は「Wiener Linienの新型地下鉄車両X-Wagenの話題」です。

昨年7月、Siemens Mobility Simmering工場からWiener Linienに引き渡され、車両基地に搬入後、基地内で各種テストを行っていたX-Wagen量産先行車(車両番号3401-3501-3701-3702-3502-3402)ですが、このほどPeter Hanke市議(公共交通機関担当、 Wiener Linien の責任者Günter Steinbauer氏、Siemens Mobility CEOの Arnulf Wolfram氏や報道関係者を乗車させて関係者試乗会を実施しました。

Wiener LinienによるとX-Wagenの量産先行車は2020年7月に納入後、すでに250回以上の試運転を行い、走行距離は数1000キロに及びます。

2021041503試験内容は、駆動・制動システム、安全装置、運転士が捜査する場合の列車制御システムなど。今後数ヶ月の間に、お客さまを想定した荷重を搭載したテストが行われる計画です。

さらに、完全自動運転を想定した列車制御システムのテストも行われます。この他、乗り心地(振動)や騒音など、乗客に関係するテストも行われます。

各種テストによって得られたデーターを元に営業認可が決定されます。

2021041502しかし、運転台の写真を見ると完全自動運転仕様とは言え、日本の鉄道車両とは随分、趣が違います。

産先行車の試験中もSiemens Mobility Simmering工場では第2編成の製造が進められており、2019年末にはWiener Linienに引き渡される予定です。

その後、2022年には5編成が製造されます。量産が本格化する2023年から2030年にかけて、年間最大4編成が製造され、Wiener Linienに納入されます。

なお、量産車については、引き渡し後、3ヵ月で営業運転を開始する予定です。

現時点でSiemens Mobilityに発注されているX-Wagenは34編成で、11編成の追加オプション契約が結ばれています。完納は2030年の予定。

2021041504X-Wagenは6両編成で、編成長111メートル、定員は928名、車いすスペースが6台分設置されています。

関係者試乗会の席でX-Wagenの愛称募集(選択式投票)が発表されました。これはネットの専用サイトから投票するもので、予め候補名が決まっています。ちなみに候補名は、以下のとおり。
-FeliX
-Xaverl
-MaXi
-Xandi
-Xyla
-Xenia

2021041505いずれもXが入っています。投票の締め切りは4月末まで。

X-Wagen量産先行車は順調に試験が進み、営業認可が下りると、2022年からU1・U2・U3・U4の各路線で営業運転が開始されます。

そして、2026年、U5(Frankhplatz-Karlsplatz間)が完成すると、X-Wagenは完全自動運転で運行される予定です。いよいよウィーンの地下鉄も新時代に突入ですね。

X-Wagenの投入により、今まで使用されていた在来車(Type U 、通称“シルバーアロー”)は2030年から2040年にかけて廃車になる予定です。当分は3種類の地下鉄車両が運行されることになるようです。

※「人気ブログランキング」に登録しています。この記事がお気に召しましたら、下記のバナーをクリックしていただくとFeriの励みになります

Br_decobanner_201105_b_3

| |

« Von Breitenbrunn am Neusiedler See ワインのプレゼント作戦 | Main | まだまだ続く活動制限 各種イベントは‥ »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« Von Breitenbrunn am Neusiedler See ワインのプレゼント作戦 | Main | まだまだ続く活動制限 各種イベントは‥ »