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April 07, 2021

今度は下水管から救出

2021040601オーストリアは、現在、イースター休暇中。かつウィーンは事実上のロックダウンなので、ニュースも途絶え気味です。

そんな中、連邦政府はウィーン、ニーダーエスターライヒ州、ブルゲンラント州のロックダウンを4月18日まで延長すると発表しました。このっま、ズルズルと延長されそうで、気が滅入ります。

今日はイースター前に発生した「猫の救出劇Part2」をお伝えしましょう。

先日は建設中の高層ビルディングでの救出劇でしたが、今回は「下水道管からの救出」です。

3月30日のことですが、通行人が道路脇で負傷している猫を発見し、ウィーン市動物救助隊に連絡を入れました。

2021040603このまま保護されれば、大きなニュースにはならなかったのですが、動物救助隊が駆けつけると、怖がった猫が下水道管に逃げ込んでしまったのです。

猫は、下水道管のような暗渠が好きなようで、よく入り込んでは、出ることができなくなるというパターンが見られます。

人が入ることができない狭い下水道管の中に逃げ込んでしまったため、動物救助隊はビデオカメラを装備した小型ロボットを投入し、逃げ込んだ猫の状態を確認。

しかし、怖がっている猫は、なかなか出てきません。最終的に消防隊、下水道管を管理するウィーン下水道局のスタッフも出動するという大事になりました。

2021040602なお、下水道管で猫の様子を撮影したロボットは、恐らく保守用に下水道局が所有している機材だと思います。

約4時間、様々な救出方法が試され、最終的に下水道管に逃げ込んだ猫は無事、動物救助隊に保護されました。

保護された猫は怪我がひどかったため、ウィーン市内の獣医大学に搬送。診察の結果、顎の骨折と外傷性脳損傷を受けていることが判明。

この猫は、通行人に発見される直前、車にぶつけられ、ショックを受けたと考えられています。

消防隊、下水道局、動物救助隊という三つの組織が連携して、今回の救出劇は繰り広げられましたが、無事、救出されてなによりです。

2021040604ウィーン市の広報によると、救出された猫は一命は取り留めたようですが、怪我が完治するまで獣医学部に入院し、その後、TierQuarTier Wienで保護されます。

例によって逃げ猫の可能性もあるので、現在、飼い主を捜しています。仮に飼い主が現れなかった場合、TierQuarTier Wienで新しい飼い主を捜すことになります。

なお、最初に猫を発見し、猫を発見し、救助隊に警告した通行人(女性)も、ずっと現場にとどまり、猫が無事、救出されるように祈りを捧げていたと報じられています。

ところで、この話を耳にして、日本でFeriの実家付近で、猫が蓋のある側溝にはまってしまい、出られなくなった事件を思い出しました。

運悪く側溝の蓋はコンクリートで固定されていたため、地元の動物愛護団体のスタッフが来て、重機でコンクリートを破壊し、蓋を撤去して、救出しました。

今回の「下水道管から怪我をした猫の救出」ですが、イースターらしい心温まる話題ですね。

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