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April 06, 2021

地下駅の換気システム

2021040501今日は、久しぶりに「外出中に見つけた話題」をお届けしましょう。イースター休暇中、ウィーンは外出禁止ですが、健康維持のため、個人(または同津世帯の家族)で散歩をすることは「許可」されています。

何しろ、先日、ロックダウンの時期、公立病院で退職者の送別会を昼食時に身内で行ったところ、参加した14名がCovid-19感染拡大防止に違反しているとして突然解雇されたくらいですから‥ルール厳守は住民の義務。

さて、イースター規制が始まる前、ÖBBのWein Mitte駅へ行った時の話です。ご存じのようにWien Mitte駅は、現在、列車は発着するプラットホームは地下になっています、

列車が来るまでプラットホームで待っていましたが、ふと線路の上を見ると大型送風機が目に付きました。

日本では自動車トンネルの天井に付いている軸流式の送風機(ジェットファンとも言うそうですが)。こちらでも自動車トンネルでは廃棄バスを排出するため、天井に送風機を設置するのが一般的です。

2021040502しかし、鉄道駅で、送風機を見たのは、Wien Mitteが初めてのような気がします。Feriが単に気づかなかっただけかもしれませんが‥

Wine Mitte駅にはS Bahnや近距離列車、CATが発着しますが、いずれも電車は電気機関車が牽引する客車で、基本的に排気ガスを出すディーゼルカーは来ないと思います。

こちらの電気鉄道は交流を使っているため、速度制御用に発熱を伴う大きな抵抗器を使っていません。

また、最近は冷房付きの車両が増えたとは言え、日本のように廃熱量が高いエアコンを装備している訳ではないので、駅構内の温度が異常に高くなる可能性は低いと思います。

ÖBBが送風機を設置している理由は、残念ながらわかりませんでしたが、ちょっと不思議な気がしました。

2021040503ちなみに日本の地下鉄などでは、トンネル内を通過する車両が起こす気圧変動を利用して換気を行う「自然換気方式」が一般的で、このような強制換気方式は採用されていません。

長大トンネルならば自然換気だけでは不十分ということも考えられますが、Wien Mitteの場合、駅のプラットホーム部分だけが地下ですから、それほど長いわけではありません。

なお、この区間は電化されているため、線路の上には架線があります。そのため、送風機は線路間の天井に設置されています。

その後、写真をチェックしたところ、1基ではなく、複数設置されていることもわかりました。余談ですが、この手の送風機は結構、重いようで2トン近くあるそうです。

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