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May 14, 2021

ウィーンの路面電車にEU旗を掲出中

20210511115月いっぱい、ウィーン市内を走る約400両の路面電車ににEU旗が掲げられます。

この時期にEU旗が掲出されたのは、「Europatag2021」を記念したものですが、2021年が「Bahn frei für das Europäische Jah」(ヨーロッパ鉄道年)であることも関係しています。

2月にはÖBBに記念塗装の電気機関車が登場しましたが(詳しくはこちらから)、今回はウィーン市民への啓蒙活動の意味も含めています。

“ヨーロッパの未来は都市部にある”とMichael Ludwig市長が語っているように、温暖化抑制、都市環境の改善には鉄道をはじめとする公共交通期間へのシフトが不可欠。

次世代が住みやすいヨーロッパをつくるためにEUの精神に則り、ウィーンは率先して公共交通期間の充実を図っています。

2021051112もちろん、都市間輸送でも鉄道利用を推進する動きが活発になっています。旅客輸送では、ÖBBが運行するNight Jetに代表される夜行列車の充実や、ダイヤが乱れた場合の旅客対応の向上など行われています。

一方、EUでは1年間の期間をかけて、ヨーロッパの未来に関する会議を開催しています。この会議はオンラインプラットホームを活用しており、一般のEU市民も参加が可能。

気候保護や環境など、予め定められた9つのテーマごとに自分のアイデアや要望を述べることができます。

オーストリアでは、2020年6月に「鉄道で3時間以内の距離の国内線空路を全面廃止」という法律が可決されましたが、フランスでも4月11日、「鉄道で2時間半以内の距離の国内線空路を全面廃止する」という法案がフランス下院を通過しています。

エールフランス・KLM連合は強く反対していたため、2時間半以内になったそうですが、それでもパリ-ボルドー間、パリ-リヨン間、パリ-ナント間、パリ-レンヌ間、リヨン-マルセイユ間の航空路が廃止されます。

2021051113「ヨーロッパ鉄道年」に合わせて、都市交通も含めて、環境負荷の少ない鉄道への転換が進みそうです。

なお、オーストリアの場合、Flughafen WineにÖBBの長距離線が乗り入れているため、鉄道から長距離国際線への乗り継ぎは非常に便利です。

また、パリもシャルルドゴール空港にTGVが乗り入れていますので、ほぼ同じような効果が期待できます。右はシャルルドゴール空港の長距離鉄道駅です。あいにく列車は移っていませんが‥

某国の首都にある国際空港には鉄道は乗り入れていますが、地方と首都を結ぶ新幹線の姿が見えないようですが‥以下、自粛‥

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