« 祝営業再開 ウィーン市長と商工会議所会頭がCafé Frauenhuberを利用 | Main | 大規模メンテナンスが続くウィーンの地下鉄 »

May 23, 2021

5月20日は「ミツバチの日(Tag der Biene)」

2021052101今日は「ミツバチの話題」をお届けしましょう。

5月20日は「世界ミツバチの日」(World Bee Day)でした。スロベニア政府の提案に基づき、2017年12月の国連総会で制定されたそうです。

養蜂が盛んなスロベニアで「近代養蜂の先駆者」アントン・ヤンシャ(Anton Janša)氏の誕生日にちなんで、この日に制定されました。

2021052105このブログでもお伝えしているようにウィーンでは養蜂も盛んですが、今日は「Wiener Linienの取り組み」をご紹介しましょう。

2021052104「Wiener Linienとミツバチ」‥ちょっと関連がなさそうですが、実はWiener Linienでは、ミツバチの生息地(コロニー)を作っています。

現在、同社のコロニーはU1のLeopoldau駅に隣接した緑地ありますが、Wiener Linienでは2022年夏までに、同社の使っていない敷地に約80のコロニーを作り、200万匹のミツバチを生息させる計画です。

2021052102ご存じのように、ミツバチは、都市部の生物多様性にとって重要です。

花を咲かせる植物の多くは、昆虫の受粉に依存しています。そのうち約80%はミツバチが担っています。

実は公共交通機関とミツバチは相性が良いと言われています。それは、線路沿いに花が咲いている緑地があること。

ちなみに200万匹は「ウィーン市民一人に一匹のミツバチ」という計算になります。考えましたね。

2021052103ミツバチが増えれば、アーバンガーデニングの収穫量が増えることにつながります。

ちなみにGreener Linienというスローガンの元、環境に優しい企業を目指すWiener Linienは、数年前から、天然資源・応用生命科学大学と共同で、線路脇の緑地の生物多様性を調査しています。

ところで、ウィーン警察本部の屋上でも、「ミツバチの日」を機会に養蜂が始まりました。今回、スロベニア大使館から約70000匹のミツバチが寄贈され、当日、セレモニーが行われています。左はウィーン警察本部長も出席したセレモニーの様子です。

2021052106なお、ウィーン警察には養蜂経験をもつ警察官もいるという話です。という訳で、ウィーン警察本部のミツバチは、専門の養蜂家に委託するのではなく、警察官が世話をするようです。

ミツバチの行動半径は3km程度と言われており、関係者によると、ウィーン警察本部のコロニーからは、プラーターあたりまで足を伸ばすだろうということです。

皆さま、ご存じのようにスロベニアとウィーンは歴史的なつながりも深いことから、今回のミツバチ寄贈につながったものです。

※「人気ブログランキング」に登録しています。この記事がお気に召しましたら、下記のバナーをクリックしていただくとFeriの励みになります

Br_decobanner_201105_b_3

| |

« 祝営業再開 ウィーン市長と商工会議所会頭がCafé Frauenhuberを利用 | Main | 大規模メンテナンスが続くウィーンの地下鉄 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 祝営業再開 ウィーン市長と商工会議所会頭がCafé Frauenhuberを利用 | Main | 大規模メンテナンスが続くウィーンの地下鉄 »