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June 08, 2021

バーデン市立劇場の夏プログラム

2021060610今日は「バーデン市立劇場の話題」をお届けしましょう。

各劇場ともCovid-19感染拡大による公演停止命令で、プログラム構成がメチャクチャになってしまいました。

また、移動制限がかかっていることも影響しているのか、2021/22シーズンのプログラム発表も遅くなっていますね。

さて、毎年、夏のお楽しみバーデン市立劇場のオペレッタ公演ですが、今年は変則パターンで7月から開始されることになりました。

近年、カジノに隣接した夏劇場(Sommerarena)でオペレッタ、中心部の冬劇場(Stadttheater)でミュージカルというパターンが多かったのですが、今年は夏劇場のみという変則的な公演です。

これは夏劇場が開放式の屋根を備えており、換気も含めて、感染防止策がとりやすいためと推察されます。各公演とも休憩無しでの上演というのも珍しいパターン。

また、オンラインでのチケット販売は中止されており、電話と電子メールによるオーダーのみを受け付けています。

2021060611○EINE NACHT IN VENEDIG(ヴェネツィアの一夜)
ヨハン・シュトラウスの定番オペレッタ。7月8日がPremiereで、9月3日まで13回、上演されます。主な出演者は、以下のように発表されています。
-Urbino:Iurie Ciobanuさん
-Caramello:Clemens Kerschbaumerさん
-Annina:Ivana Zdravkovaさん
-Pappacoda:Ricardo Frenzel Baudischさん
-Ciboletta:Verena Barth-Jurcaさん
-Bartolomeo Delaqua:Senator Roman Franklさん
-Barbara:Susanna Hirschlerさん
-Stefano:Thomas Malikさん
-Agricola:Sylvia Rieserさん
-Giorgio Testaccio:Senator Beppo Binderさん
-Enrico Piselli:Lukas Strasserさん

時節柄、アンサンブルでまとめたような感じがします。さて、どんな演出になるのでしょうね。

2021060612○EVA(エヴァ)
フランツ・レハールの作品ではマイナーなオペレッタ。曲はレハールらしい美しい旋律が特徴ですが、お話の中身はちょっとね。

何しろ3幕までは純情だったガラス工場職長の娘(養女)エヴァが、パリの「ドゥミ・モンド女王」になってしまうお話。同劇場では1955/56シーズン以来の上演です。

7月30日がPremiereで、9月2日まで11回、上演されます。主な出演者は、以下のように発表されています。
-Eva:Sieglinde Feldhoferさん
-Octave Flaubert(ガラス工場オーナー):Reinhard Alessandriさん
-Prunelles(第二事務係長):Thomas Zistererさん
-Dagobert Millefleurs(Flaubertの友人):Alexander Krönerさん
-Pepita Desiree Paquerette(パリの売り子):Claudia Goeblさん
-Bernard Larousse(ガラス工場職長):Franz Födingerさん
-Mathieu(使用人):Mario Fancovicさん

2021060613○NEUN - IN CONCERT
Maury Yestonによるミュージカルですが、夏劇場で上演されるため、コンサート形式となりました。8月26日、8月27日、9月1日の3回、上演されます。

夏劇場のビュフェは営業中止となっており、代わりにRestaurant At the Parkで、入場券を提示するとウェルカムドリンク(Glas Sekt)が無料で提供されます。

2021060614そして、最近では夏と冬のプログラムを同時に発表することが多かったバーデンですが、2021/22シーズン冬公演については、プレゼンテーションを9月19日に行うことが発表されています。キャスティングも含めて、検討の時間が必要なのでしょう。

という訳で、冬のお楽しみは秋までおあずけですが、場合によっては公演開始が例年よりも遅れる可能性もあるような気がします。

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