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June 10, 2021

今年は6月19日に開催“25. Wiener Regenbogenparade”

2021060902今日は「Vienna Pride 2021の話題」をお届けしましょう。

最近は日本でも話題に上ることが多い「LGBTIQ」(こちらではLGBTに加えて、最近ではintergeschlechtlicheとqueereが加わるようになりました)。

昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で行事の規模が縮小されましたが、今年はVienna Pride(6月7日~20日)の中心行事である「第25回Wiener Regenbogenparade(ウィーン・レインボーパレード)」が、6月19日に開催されることが決まりました。

Vienna Prideの主催者であるKatharina Kacerovsky-Strobl氏は、記者会見で“「特にこのような危機的状況下では、生きる喜びを可視化し、強い一体感を求めて立ち上がることが、より重要です”と述べています。そのシンボルとなる行事がWiener Regenbogenparade。

2021060904近年、装飾自動車やステージを備えたトラックを中心とした大規模なパレードに変貌してきましたが、今年は原点回帰で徒歩と自転車によるパレードになります。

当日は、14時00分にRathausplatz、Burgtheaterを出発。リンクを進行方向とは逆に周回し、17時00分にRathausplatzに戻ります。そして、活動家や政治家のスピーチを含む最終集会が行われます。

2021060901写真は2013年のものですが、この頃は、徒歩や自転車での参加者も居ましたが、多くは周囲に各種パフォーマンスでアピールできるステージ付きのトラックを使っていました。

実は1996年の第1回では、トラックを使わず、徒歩または自転車でパレードを繰り広げましたので、正に「原点回帰」と言えるでしょう。

2021060903ウィーンのLGBTIQコミュニティは、たとえ手段が限られていても、オーストリアで最大のデモを通じて、人権、尊敬、受容を訴えることにしています。

なお、時節柄、パレード参加者にはFTP2マスク着用が義務づけられる他、家族以外の参加者とはソーシャルディスタンスを取ることが求められます。

当たり前のことですが、社会から容認されるためには、ルールの遵守は不可欠。そして、市庁舎での記者会見では、関係者が、軽装ながら清潔感のある服装で登場するところに、社会との共存を求めている姿勢が感じられるような気がします。

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