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June 12, 2021

連邦軍が電気自動車を導入

2021060911今日は「オーストリア連邦軍の話題」をお届けしましょう。このブログでも再三お伝えしているように持続可能な社会をつくるため、オーストリアでは温室効果ガス削減のため、様々な政策を実行しています。

公共交通機関への電気バスや燃料電池バス導入も、その一つです。さて、6月2日、オーストリア連邦軍が電気自動車を導入したというニュースがありました。

軍事の分野でも使用エネルギー削減という観点から、様々な工夫がなされていますが、さすがに戦闘用車両を電動化するのは、エネルギー方法の供給も含めて、技術的に難易度が高いようです。

2021060910今回、導入されたのは平時の連絡や移動用に使用されるもので、車種はフォルクスワーゲンID.3。第一段として30両が導入されますが、導入コストは約114万Euro。

当日は、ウィーン軍司令官Kurt Wagner准将とニーダーエスターライヒ州軍司令官Martin Jawurek准将が、全軍司令部を代表して、Klaudia Tanner国防相から電気自動車を引き渡しを受けました。

今回、導入されたフォルクスワーゲンID.3は、最大出力 150 kW (204 PS) の後輪駆動方式。最高速度は160 km/h(電子的に速度上限が設定されています)。

514kg 、 77 kWh のバッテリーが搭載されており、メーカーの発表では、航続距離は390 ~ 550 キロメートルとなっています。

なお、アメリカではオフロードでも使用する軍用電動ピックアップトラックの開発も進められています。また、日本でも防衛装備庁・陸上装備研究所が戦闘地域での人員輸送を想定した電動装甲車の研究開発を進めています。

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