July 28, 2020

ウィーンのアスレチックパークで健康増進

2020072707オーストリアでは、St.Wolfgang Seeでのクラスター発生が、大きな衝撃を与えています。

夏のバカンスを前に、オーストリア内の観光地が安全であることをアピールしようと考えていた矢先、St.Wolfgang、St.Gilgen、Riedという複数の街でのクラスターが発生。現在、53名の感染者が確認されているそうです。

これで、EU圏内から、オーストリアのリゾートエリアに来るお客さまが減ってしまう可能性があります。

2020072701今日は「ウィーンの公設アスレチックパークの話題」をお届けしましょう。

ウィーンは公設の公園が多い街ですが、子供さん用の遊具に加えてアスレチック施設を備えた「Wiener Motorikpark」という公園もあります。

2020072704いずれも屋外の施設で、利用者の年齢に合わせた施設があり、子供から大人まで、自分のペースに合わせて各種エクササイズを行うことができます。

しかも利用料金は無料です。また、水飲み場も設置されています。両施設とも愛犬の入場は禁止されています。

○Motorikpark in der Donaustadt
Donaustadt(22区)にあるアスレチックパークで、敷地面積は21000平方メートル。

2020072702ウィンドサーフィン・シミュレーター、バランス・ワークショップ、ネット・クライミング、ランニング用パラレルスラローム、ハードルコース、トランポリンなど23種類の施設に、100台以上のアスレチック機器が設置されています。

ここには700メートルのランニングコースや小さな子供さん向けの水遊び場も併設されています。さらに駐車場も併設されています。

2020072706先日、ご紹介したウィーン市提供の航空写真にもMotorikpark in der Donaustadtがありましたので、空からの模様をお目にかけましょう。

なかなかゆったりとしたコース配置になっていることがわかります。

○Helmut-Zilk Park(Motorikpark 10)
10区のFavoritner Sonnwendviertelに併設されたMotorikparkで2017年にオープンしました。Hauptbahnhof新設に関連する再開発の一環で生まれた公園です。

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July 24, 2020

幻の「オリンピック・ウィーン大会」、オリンピック雑感

2020072401今日、7月24日は、本来ならばTokyo2020(東京オリンピック)の開会式が行われる日でしたね(閉会式は8月8日だったそうですが)。

東京では1964年に第18回オリンピック大会が開催されましたが、過去、1940年に開始予定だった第12回夏季オリンピックは、戦争のため返上。

その後、1960年と2016年の2回、開催地に立候補したものの、選出されなかったのは、皆さまもご存じのとおりです。

第18回オリンピックの開催都市が決まったのは、1959年5月、西ドイツ・ミュンヘンで行われたIOC総会でした。

この時、立候補していた都市は東京の他、アメリカ合衆国デトロイト、オーストリア・ウィーン、ベルギー・ブリュッセル。得票数は東京が過半数を超える34票を獲得し、1964年のオリンピック開催都市は東京に決まりました。

ちなみにデトロイトが10票、ウィーンが9票、ブリュッセルが5票だったようです。ウィーンにとっては、残念な結果に終わったわけです。

2020072402当時、ウィーンが、どのような計画でオリンピックを開催する予定だったのかを知りたいところですが、「幻に終わった大会」なので、正直なところ、オーストリアとしては「無かったことにしたい話」だろうと思います。 そのため、情報は手に入りませんでした。恐らくプラーター当たりがメイン会場だったことでしょう。

現在、ウィーンマラソンがプラーターを起点として、市庁舎前広場をゴールに開催されていますが、このあたりが参考になりそうです。

ただ、東京の例に漏れず、当時、ウィーンでオリンピックが開催されたら、競技場建設などでウィーンの街も大きく変貌したかもしれません。

ところで、1964年当時、小学生だったFeriは東京・渋谷区に家族で住んでいました。

2020072403国立競技場からは若干、離れていましたが、「オリンピックの開催地」ということで、色々な特典がありました。

その一つは、渋谷区の小学校合同運動会のような行事が国立競技場で開催されたことです。低学年だったので、記憶が定かではありませんが、メイングラウンドに入ったことは覚えています。

そして、10月10日の開会式では、自宅の庭からブルーインパルスが描く「五輪の輪」を生で見ることができました。

学校では、沿道で観戦できるマラソンを課外授業で見に行ったような気がします。

渋谷区には30年以上住んでいましたが、諸般の事情で、その後、別の場所に転居。現在は千葉県某市に実家があります。

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May 31, 2020

ウィーンの公共プールが営業開始

20200530116月を前に経済活動や観光関連事業の再開が活発になってきました。5月29日にはウィーン観光の象徴であるプラーターが営業を再開しました。

戦後、再建された観覧車も再び回り出しました。なお、戦後、再開後、これだけ長期間、プラーターのシンボルである観覧車が止まったことはありませんでした。長期間の営業停止は70年ぶりだそうです。

29日には写真のようにMichael Ludwig市長をはじめ、市議会議長、観光局長などの関係者が集まり、再開をアピールしています。

2020052802さて、5月最後の話題は「ウィーンの公共プール営業開始の話題」です。

ウィーンは東京などに比べると小さな街ですが、市営プールが沢山あります。Michael Ludwig市長が「ウィーンにプールのない夏はない」と宣言し、様々な準備を進めてきました。

そして、5月29日、予定どおり市営プールの営業が始まりました。営業を開始したのは屋外のサマープール17箇所、家族用プール10箇所、屋外施設も併設されているHütteldorf、Brigittenau、Jörgerbadなどです。

2020052806今回、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ウィーン市ではプールの営業開始を前に様々な対策をとっています。

まず、新しい利用ルールの設定です。新しいルールは保健省の指示により主に「集・近・閉」を防ぐことを念頭に置いています。

主な追加ルールは、以下のようになっています。

-入場は10平方メートル当たり1名を基準とする
-スイミングプールの利用は水面6平方メートル当たり1名を基準とする
-施設内では他の利用者との距離は1メートルを確保する(同一世帯を除く)
-スイミングプールでは1~2メートルの最低距離を確保する(水浴場の場合は3~4メートル)
-屋内ではマスクを着用する
-入り口、プール端、プール周辺でとどまってはいけない
-ウォータースライダーやレストランの行列では、一定の間隔を確保する

2020052801子供さんに人気が高いウォータースライダーですが、使用禁止にはなりませんでした。ただし、利用者の間隔を開けるような工夫が行われています。

新しい規制にともなって施設内には、新しいピクトグラムが掲出されるそうです。これはピクトグラムが気になるFeriとしては、是非、見たいのですが、現時点では公表されていません。また、10歳未満の子供さんが利用する場合は、監督する大人の同伴が義務づけられています。

ショッピングセンターのような面積規制(10平方メートルあたり1名)が入るため、ウィーン市によると、通常よりも客数を1/3程度減らすことになるようです。それでも、全ての施設を合計すると4万人ほど利用できるそうです。

最も規模が大きい施設はAlteDonauの中州にあるGänsehäufelで、13075名が利用できます。ここは一般的なスイミングプール以外にも、波のプール、多目的プール、水浴場、ヌーディストビーチなどがあります。

2020052804さらにサッカー場やビーチバレーコートなども備えが複合施設(日本流で言えばスパリゾートですね。右の写真が案内図)です。ただし、サッカーの試合をすることは禁止されているため、ピッチは日光浴エリアとして利用されることになりました。

屋内のプールについては、Floridsdorfは準備の都合で6月16日からオープンとなります。この他、ウィーンの公営プールは温泉施設を兼ねているところも多く、ここにはサウナが開設されていますが、さすがに面積規制に引っかかるため、サウナは利用中止となりました。

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April 14, 2020

Kegelbahn(ケーグルバーン)

20200408001今日、4月14日からオーストリアでは、店舗面積400平方メートル以下の小規模店舗の営業が再開されます。また、シェーンブルン宮殿やアウガルテンなどの大規模公園の閉鎖が解除されました(ただし、入場制限があります)。そして、5月4日には全ての商店、ショッピングモール、美容院の営業も再開されます。

ホテルやレストランの営業再開は5月中旬以降の予定。ただし、オーストリア連邦政府は、公的なイベントの開催は、少なくとも6月下旬以降まで認めない方針です。

ただし、感染拡大を防止するため、マスク着用が義務づけられている他、買い物時にも人との距離を適切に保つように注意喚起がなされています。

さて、今日は「インドアスポーツの話題」をお届けしましょう。

Feriが子供の頃、日本ではボウリングが大流行しました。各地にボウリング場ができて、たいへんな賑わいだったようです。Feriが利用できる年齢になった頃には、ブームも下火になり、ボウリング場も、かなり整理されてしまいました。

20200408004ただ、日本では、今でもボウリングファンは一定数、いらっしゃるようで、他のアミューズメント施設と併合したボウリング場は健在だとか。

ところで、ヨーロッパではボウリングの親戚「ケーゲル」(kegel)というスポーツがあります。この競技施設をKegelbahn(ケーゲルバーン)と呼びます。

実際にはケーゲルの方が、「ボウリングのご先祖」で、ドイツを中心にヨーロッパで普及しています。基本的にはボウリングと同じく、玉でレーン上のピンを倒すのですが、一番の違いはピンの数。

ボウリングは10本ですが、ケーゲルは9本。そのためピンの配置も異なります。ボウリングは正三角形に並べますが、ケーグルは菱形です(コントロールパネルのピン配置をご覧になると違いが一目瞭然)。当然、ボウルが当たった場合の「ピンの動き」も違ってきます。

20200408005また、ケーグルバーンではピンの上部に紐がついており、倒れたピンを戻す際には、この紐を引き上げます。

ボウリングでもプレイヤーがレーンに入ることは禁止されていますが、ケーグルの場合、バーン手前にヒモが張ってあります。

ドイツをはじめとするヨーロッパでは、スポーツ・ケーグルも盛んで毎年、ヨーロッパ選手権も開催されているほどです。最も娯楽として行うケーグルも人気があり、オーストリアでも小さな街にケーグルバーンがあります。Feriも意外な街にあるので、ビックリしたことがあります。

スポーツ・ケーグルは、50球(25球×2回)を約80分で投球するというルールがあり、集中力が要求されるそうです。

20200408003 さて、このブログでも再三、お伝えしているVolksoper前のCaféにも、以前は地下にケーグルバーンがありました。

残念ながらFeriは、ここのケーグルバーンを実際に見たことはありませんが、店内から地下へ続く階段があり、その先にバーン(レーン)があったようです。

たまたま、メニューを撮影した写真が出てきたのですが、そこに同店のケーグルバーンが写っていました。2つのバーンが設置されていたようです。

また、向かって右側にはサロンが併設されているので、ここでくつろぎながら、仲間の試合を楽しむことができるようになっていたようです。営業時間は16時から23時となっていました。

また、予約の電話番号が記載されていたことからわかるように、最盛期は予約をした上での利用が原則だてたのでしょう。しかし、残念ながら、日本のボウリングと同じくブームが去ったようで、ここのケーグルバーンも閉鎖されてしまいました。

20200408002余談ですが、Feriが夏に訪れるLungauの定宿にもケーグルバーンがあったようです。ただ、Feriが訪れるようになってからは、遣っていなかったようです。入り口の扉にケーグルのピンが取り付けられており、それがバーンの存在を物語っています。

以前、このブログでもお伝えしたことがありますが、その昔、友人とザルツカンマーグートを訪問した時、小さな街にケーグルバーンがあり、楽しんだことがありました。

その後、しばらくケーグルバーンを利用することはなかったのですが、ウィーン・ノイシュタット近くに住む友人ご夫婦を訪問した際、ご夫婦を乗せてドライブ中、小さな街でケーグルバーンを発見。友人ご夫婦の提案で、プレイを楽しんだこともあります。

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March 31, 2020

変わったお店シリーズ170「東京レトロ」

202003300012020年3月は新型コロナウイルス蔓延で、世界的に大変な変化が起こった「歴史に残る月」になりそうです。激動の3月、最後の話題は、気分を変えて「変わったお店シリーズ」をお届けしましょう。

日本では、「外国語の屋号」は意外と多いですよね。やはりお客さまにスマートな印象を与えるためでしょうか。

こちらでは、日本ほどではありませんが、時々、外国語の屋号を関したお店を見かけます。飲食店の場合、提供するお料理にちなんだ屋号なので、アジア料理や日本料理の場合、それを連想させる屋号になるのは必然でしょうか。

しかし、物販店の場合、外国語の屋号は、日本よりも少ないような気がします。もちろん、ウィーン市内をくまなくチェックした訳ではありませんので、あくまでもFeriの個人的な印象です。

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3月上旬、所要があってMariahilfer Straßeに行った時、とあるビルディングの2階に「東京レトロ」なる文字を見つけました。昨年は見かけた記憶がありません。

場所はKirchengasseの交差点近くです。1階には「Intimissimi」というブティックが入っています。その時は、時間がなかったため、気になった2階の「東京レトロ」を訪問することはできませんでした。

窓のディスプレイも含めて、かなり立派な造りなので、後日、訪問しようと考えていた訳ですが、その後、外出制限に加えて、物販店は臨時休業を余儀なくされて、今回はお手上げ。

写真から、予想するしかなかったのですが、記事をまとめるにあたって写真を拡大したところ、店内にはスポーツシューズが展示されていることがわかりました。

20200330004また、窓に貼ってある文字が、いわゆる「外国人が勝手に制作したもの」よりは、書体の洗濯も含めて、体裁が良いので、日本人が関与している可能性があります。

結論を申し上げると、その筋では有名なブランドなので、ご存じの方も多いかもしれませんがアシックスが、過去の東京からインスピレーションを受けデザインにおとしこんだシューズとアパレル「RETORO TOKYO PACK」(レトロトウキョウパック)」」の販売店でした。

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January 17, 2020

1月22日にオープン「Wiener Eistraum 2020」

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今日は「ウィーンの冬の風物詩 Wiener Eistraum 2020」の話題をお届けしましょう。


Christkindlmarkt auf dem Rathausplatzで暫定営業を行っていたEistraumですが、1月22日19時からの本格営業開始に向けて工事が急ピッチで進められています。ちなみに、Wiener Eistraumは1996年から始まった行事で、今年で25周年を迎えます。


市庁舎に向かって左側の周回コースについては、すでに完成していますので、工事の中心となっているのは広場内のアリーナです。


先日、所用の帰りにRathausplatzに立ち寄ったところ、立ち入り禁止でしたが、工事の様子を見ることができました。


20200116001昨年、スカイリンクという名称で一段高いリンクが新設されましたが、今年も登場することになりました。地平のリンクとは、120メートルのスロープで結ばれています。


また、スカイリンクの面積は850平方メートルとのこと。スカイリンクの下には、ロッカールームをはじめとするサービス施設が設けられます。


リンク全体の面積は約9000平方メートルで、8つのリンクが設置されます。ちなみに1996年当時は1800平方メートルですから、この25年間で規模が随分大きくなったものです。


20200116002今年も無料の練習用レーンをはじめ、課外活動の一環として学校の生徒さんは無料で使用することができます。恒例のカーリングレーンも開設されます(カーリングレーンの営業は月曜日から金曜日までの17時から22時まで、Webサイトからの予約が必要です)。


なお、ウィーン市の発表によると、昨シーズンは過去最高の78万人のお客さまが来場されました。


オーストリアでは、競技スケートはあまり盛んではないようですが、レジャーとしてのスケートは人気が高く、マイシューズを持っている人も多いようです。


スキーと異なり、シューズがあれば楽しめるため、観光客の皆さまの利用も多いですね。

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August 31, 2019

地方の街のスポーツクラブ

2019082900018月最後の話題は、「スポーツ関連の話題」をお届けしましょう。

こちらでは、日本と同じくスポーツが盛んですが、違いがあるとすれば、地域に根ざしたスポーツクラブが主体になっている点でしょうか。

人気の高いサッカー(Fußball)については、1911年に創設されたプロサッカーのブンデスリーガ(Österreichische Fußball-Bundesliga、10チームが所属)が頂点で、2部リーグ(エアステリーガ)から9部リーグまで存在します。

4部や5部でもほとんどの選手がサッカーによって収入を得ているそうですが、サッカー選手としての収入だけで生計を立てるのは難しいようで、セミプロといった感じだとか。また、6部から9部は、完全なアマチュアリーグです。

地方の街に行くと、この下部リーグのチームが試合をしていることが、よくあります。ただ、下部リーグであっても、クラブ組織は比較的しっかりしており、サッカー用グラウンドを持っているところも多数。

201908290004今夏、Lungauを訪ねた際、Mauterndorfという小さな街に行きました。ここはClub760が運営するTaurachBahnの始発駅です。

リゾート地なので、色々なスポーツ施設が充実していますが、目に留まったのは立派なサッカー用グラウンド。クラブハウスには「USC Mauterndorf」と書かれていました。

Feriはサッカーには詳しくないのですが、調べたところTabelle2. 2. Klasse Südというリーグに所属しているようです。
この施設は2016年にできたようで、USC Mauterndorfの本拠地です。ただ、興味深いのは、このクラブはサッカーだけではなく、この地域で各種スポーツを主催している点です。

テニス、アルペンスキー(冬はスキーリゾートですから)、洋弓、フィットネス(サイクリングを含む)などを運営しているのです。

そして、驚くことに伝統的なダンスや音楽演奏のセクションも‥まさしく地域に密着したクラブと言えるでしょう。

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August 17, 2019

夏のハイキングはいかがですか?

201908160010ウィーンは、6月から7月は記録的な暑さでしたが、8月に入って、「いつもの夏」に戻った感があります。また、15日を過ぎると、一気に秋の気配が感じられます。最高気温もグッと下がって25度を下回る日も‥左はORFの天気予報画面ですが、最高気温の予測です。日本だと、最低気温が、まだ、これより上ですよね。

201908150001さて、ウィーン子は散歩やハイキングが好きですが、ウィーン市でも「夏のハイキング」を奨励しています。

ご存じの方も多いと思いますが、森林浴は健康にもプラスになると言われています。森林でのハイキング派、心拍数、血糖値、血圧を低下させ、ストレスも軽減すると言われています。

ご存じの方も多いと思いますが、ウィーン郊外には11のハイキングコースが設定されており、標識もしっかりと整備されています。

201908150003Feriも、これらのコースの一部を回ったことがありますが、手頃な運動としては最適です。コースには歴史的な建物やレクレーションエリア、ホイリゲやバイスルなども点在し、適度に休憩をとりながら、ハイキングを楽しむことができます。

201908150005そして、これらのコースは、いずれも市内中心部から公共交通機関でアクセスできるようになっている点も特長。

.公共交通機関の駅や停留所には、写真のようなルート案内図が用意されており、これを見ると、コース上の見どころや施設、距離などがわかるようになっています。

最近では、地図に印刷されている2次元バーコードをスマートフォンでスキャンすると、スマートフォンに情報が表示されるようになりました。

「ウィーンの森」に向かうバスも、休日になると散歩やハイキングを楽しむ人で、賑わいます。

201908150004これらのコースは、秋から冬にかけても楽しめるので、季節の変化を感じながらの散歩やハイキングも、楽しいものです。

また、冬の寒い日でも、防寒装備をして、コースを回るウィーン子も沢山います。皆さん、散歩やハイキングが本当にお好きです。これらも自然が豊かなウィーンならではの「楽しみ」と言えるかも知れません。

特に夏にお勧めなのは、「ウィーンの森」とは反対側にあるドナウ川周辺のコースです。

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April 10, 2019

オペレッタ国家らしい大イベント「ウィーン・シティ・マラソン」

2019040900014月7日、ウィーン・シティ・マラソンが盛大に行われましたが、今日はFeriの感想をお伝えしましょう。

このマラソン大会ですが、いわゆるトップアスリートが勝負と記録に挑戦する「まじめな大会」と同時に、「肩の凝らない気楽な大会」が併設されているという点がポイントです。</P><P>ちなみに右の写真は新聞記事のコピーですが、「まじめな部」の記録が紹介されています。

日本でも市民ランナーが多数参加する東京マラソンは、主催者が決めた時間内にコースを走破できる実力がないと参加できないようです。

201904090002そのため、いわゆる日頃から鍛錬をしている皆さまが参加されるとか‥そう言えば、Feriのお得意先の社長さんも参加していました。それでも人気があって、参加するのが大変だそうです。

それに対して、ウィーン・シティ・マラソンについては、日本の地方で記録よりも楽しみながら走ることに主眼を置いた大会に近いものもあります。

Feriは、当日、人混みが苦手なので、コースまで観戦に出かけませんでしたが、ORFの中継や8日の朝に放送されたニュースバラエティを見ると、色々な楽しみ方があることがわかりました。

まず、沿道にはオフィシャルスポンサーが開設した舞台があり、そこで、大規模な応援が行われています。実際、ステージショーの赴き。

201904090003ところが、それ以外にも沿道には、非公式の応援団体が出没して、大会を盛り上げていました。

ORFのレポーターが今回は参加していたのですが、市民ランナーにインタビューしながら走っているのにびっくり。途中で、観戦していた一般の人と一部を一緒に走っている場面も‥

参加者も派手なコスプレで、記録よりも、記憶に残る大会にしている方も‥

<P.さらにコスプレで参加しているランナーが警備の警官と抱擁するシーンも‥この「ゆるさ」は、ある意味、オーストリア風かもしれません。

このゆるさ故、今年は4万人が参加登録していたというニュースもありました。

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January 25, 2019

ハーネンカム大会に合わせて臨時列車を運行

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今日は「スポーツイベントに合わせた臨時列車運行の話題」です。

毎年、この時期、チロルのKitzbühel(キッツビュール)でアルペンスキー・ワールドカップの中でも最も注目度の高いハーネンカム大会が開催されます。

ワールドカップの中でも、非常に盛り上がる大会として知られており、多くの観客が来場します。

2019年は1月21日から27日にかけて開催されますが、多くの観客が集まる大会であるため、ÖBBでは観客輸送のため、臨時列車を運行します。

会場の最寄り駅はKitzbühel-Hahnenkammですが、ここは駅からレースのゴールが見えるという理想的な場所。

Park_and_ride_parken_zuga4_2017

そこで、会場から離れた場所に大規模駐車場を開設し、そこからシャトル列車で会場に観客を輸送しようというものです。

主催者が提供している地図を見ると、駐車場と駅、会場の位置関係がよくわかると思います。

シャトル列車は「Hahnenkamm Express」という名称で、 KitzbühelHahnenkamm-St. Johann in Tirol間に運行されますが、運転間隔は、ピーク時、8分から10分と発表されています。

しかも、このシャトル列車は無料で乗車できます。太っ腹ですね。

この他、大会に合わせてKitzbühel-Hahnenkammに通常、停車しない列車が臨時停車することになり、輸送力は大幅に増強されます。ちなみに通常の倍の列車が停車するようです。

何しろ、大会当日、Kitzbühel-Hahnenkammは、「オーストリアで最も混雑する駅」になるそうですから、その混雑ぶりが想像できます。

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