December 16, 2017

NIKI倒産‥

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基本的に明るい話題や楽しい話題を取り上げるように心がけている当ブログですが、今日は残念な話題から‥

このブログでも取り上げたNIKIですが、資金繰りに行き詰まり12月14日の便を最後に、運航を停止。これは支援先が決まらなかったことが要因です。

同社の従業員1000名は、クリスマスを前に失業という事態に‥

最終便がウィーンに到着した際には、従業員がエプロンに出て別れを惜しんだという報道もありました。結果として、Air-Berlinと同じ結末をたどってしまった訳です。

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NIKIの創業者であったニキ・ラウダ氏が、現在はトーマス・クック・グループの子会社となっているコンドルと、コンソーシアムを組みNIKIの買収に乗り出すという話もありましたが、間に合わなかったようです。

ただ、ニキ・ラウダ氏は、同社が倒産した後も買収をあきらめていないようで、交渉を継続するといったニュースも流れています。

しかし、LCCの増加にともない、こういった航空会社の倒産も珍しくなくなったような気がします。

なお、NIKIの倒産を受けて、AUAでは同社の従業員の雇用をはじめているという報道もあります。

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November 21, 2017

Wiener Linienが2018年1月1日から値上げ

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今日は「値上げの話題」です。このところ、ウィーンでも物価が上昇気味で、もののの値段が上がる傾向にあります。

そんな中、Wiener Linienが2018年1月1日(元旦)から、市内交通のチケットを値上げすると発表しました。

主なチケットの新価格は、以下のとおりです。

-1回券:22.4Euro(現在は2.2Euro)

-24時間チケット:8.0Euro(現在7.6Euro)

-72時間チケット:17.1Euro(現在16.5Euro)

-1ヵ月パス:51.0Euro(現在は48.2Euro)

-ウィークリーパス:17.1Euro(現在は16.2Euro)

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ちなみに年間パス(Jahreskarte)は、従来と同じく365Euroで据え置きです。また、学生を対象としたチケットも値上げ対象から外れています。どうも、短期間の利用ほど、値上げ幅が大きいような感じですね。

観光客の皆さま、ご愛用の72時間チケットが値上げになるのは、痛いところです。

地下鉄U2やU5の建設、地下鉄U4やU6の改修工事、新型路面電車や新型バスの投入などで原資が必要なのはわかりますが、市内の移動に公共交通期間を使っているFeriとしては、頭が痛い‥

なお、Wiener Linienでは、プレスリリースの中で、2012年から発売を開始した年間パスは利用者が急増していること、他のヨーロッパ都市で発売されている年間パスよりも格安であること(アムステルダムは920Euro)などを強調して、値上げに対する理解を求めています。

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October 16, 2017

またまた食料品サンプルをいただきました

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今日はオーストリア国民議会選挙の結果(速報)を待ってブログを更新したので、遅くなりました。

当ブログは政治関連をテーマにすることは少ないですが、日本でも注目されている選挙なので‥

まだ、最終結果は発表されていませんが、難民・移民の受け入れの厳格化を前面に打ち出した国民党(ÖVP)国民党が第1党になるとともに、難民に対するさらに厳しい政策を掲げている自由党(FPÖ)が大幅に議席を増やす見込みとなりました。

ただ、現時点では、現連立与党の社会民主党(SPÖ)と熾烈な二位争いを繰り広げています。

現時点では、自由党が第2位になっていますが、郵送による投票結果によっては、社会民主党と順位が入れ替わる可能性が残っています。

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今後、どのような連立内閣になるかが注目されます。従来どおり、国民党と社会民主党の連立になるのか、自由党が政権に入りするのか‥国民党クルツ党首の動きに注目が集まると思います。

国民党は、このところ支持が低迷していましたが、今年5月、31歳のクルツ党首が就任してから、政策を転換したこともあり、支持を回復しました。日本だと、国民に人気の高い小泉進次郎氏を総裁に据えて、選挙戦に臨むようなものです。

今回の選挙は、難民・移民政策が最大の争点となりました。

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国民党のクルツ党首は、難民に対するこれまでの寛容な政策を大幅に転換させ、難民受け入れの厳格化を打ち出したほか、EUの難民政策を批判することで国民の支持を集めただけに、大きな政策転換が行われることは間違いないと思います。

さて、本編の方は政治とは無縁の「食料品サンプル配布の話題」です。

このブログでも、時々取り上げていますが、ウィーンでは、時々、街頭で食料品や飲料のサンプルを配布するイベントを開催しています。

食料品や飲料の広告宣伝の一環なのは言うまでもありませんが、日本よりも盛んなのは、やはり規制が緩やかなのでしょうかね。

先日、たまたまHauptbahnhofを通りかかった際、コンコースで女性スタッフが、何やら食料品のサンプルを配っていました。

恐らく、スタッフは、自分たちが持っているサンプルを総て配布するまで、業務が終わらないようで、かなり積極的に配っていました。

せっかくですから、Feriも頂きました。

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July 22, 2017

移民トラブル‥

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オーストリアでは、しばらく移民に関連するニュースは少なかったのですが、残念なニュースが入ってきました。

7月中旬、ウィーンで54歳の女性が、ソマリア人難民による暴行で大怪我を負い、入院したというニュースです。

この女性は自宅庭の門のところで、愛犬を連れて近所さんの方とおしゃべりをしていたそうです。そこへベールをかぶった女性が近づいて来ました。

被害者の女性は、イスラム教徒の中には、動物に敵意を持っている人がいることをしていたので、子犬が近づかないようにしたそうです。

しかし、件のベールをかぶった女性は“動物は汚れている”と言って、掴みかかってきました。2人はもみ合いになり、その場に転倒。最終的には男性が3人がかりで、2人を引き離したそうです。

攻撃をしてきたのは、難民申請中の18歳のソマリア人女性で、事件の後、夫も特定されたようです。

しかし、このもみ合いで被害者の女性は膝が割れてしまい、病院へ搬送されました。最終的に2度の手術を行い、人工膝関節を移植したと報じられています。

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April 08, 2016

速報 オーストリア航空 今秋、日本線から撤退

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大変残念なニュースが入ってきましたので、予定を変更してお知らせします。

オーストリア航空は4月7日、成田-ウィーン線を運休すると発表しました。最終便は、2016年9月4日(日曜日)の成田発ウィーン行きOS52便に決まりました。

「運休」という表現ですが、事実上の日本線からの撤退です。

オーストリア航空は、1989年、当時、同社の長距離路線用最新鋭機、エアバスA310-324(ファーストクラス12席、ビジネスクラス37席、エコノミークラス123席の合計172席仕様)を使い、全日空・アエロフロートとの共同運行という形でウィーン-成田線(モスクワ経由)を開設しました。

長距離国際線は、アメリカ線に続くものですから、当時の日本線に対するオーストリアおよび同社の力の入れ方がよくわかります。

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その後、1995年夏のダイヤから使用機材が4発のA340-212に変わり、アエロフロートとの共同運行も解消され、直行便になりました。

なお、A340の導入に合わせて、ファーストクラスが廃止され、C、Yの2クラス制に移行しています(双発のA330-223がA340の代わりに投入されたこともあります)。

さらに、1997年には、同じA340シリーズながらストレッチ型のA340-313Xに機種が変わりました。その間、成田空港の発着枠の関係もあり、ウィーン-関空線も開設されましたね。

その後、2007年、B777-200に変更され、今日に至っています。

日本からの撤退ですが、オーストリア航空の発表によると、「日本経済の停滞」、「3年前から円安が進み価格競争が激しくなっていること」が、運休の理由としています。

Feri個人の意見ですが、現在のOS51便、OS52便は純粋なビジネス需要が少なく、事実上、ディスカウント運賃での団体旅行客が中心になっているため、収益性が悪いことが背景になっているような気がします(要するに儲からないお客さまが大多数‥ということです)。

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March 05, 2016

実践的な訓練

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今日は「オーストリア連邦軍の訓練」にまつわる話題をお伝えしましょう。

日本では、警察や自衛隊なども各種の訓練を行っていますが、どうしても「訓練のための訓練」という感じになっているケースが多く、必ずしも実践的な訓練にはなっていないという話を聞いたことがあります。

とくにお偉いさんやマスコミに公開する訓練の場合、事前に「シナリオに基づいた訓練のための練習」を実施することが多いとか‥日本らしいと言えば、日本らしいですが‥

さて、3月2日にオーストリア連邦軍が、オーストリア航空のボーイング767型機を国籍不明機に見立てて、Zeltweg空軍基地に強制着陸させる訓練を実施しました。訓練の詳細はオーストリア連邦軍のホームページに紹介されていました。

Zeltweg空軍基地は、シュタイヤマルク州にある基地で、空軍博物館があるため、Feriも何回か訪れています。

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ちなみに同基地には、現在、オーストリア連邦軍の主力戦闘機Eurofighterが配備されています(右の写真がZeltweg空軍基地)。

訓練は、フライトプランが未提出で、かつ無線交信ができない国籍不明機がオートリア領空に侵入したという想定です。

Zeltweg基地を緊急発進した2機のEurofighter戦闘機が、防空司令部の誘導で国籍不明機に接近(Identifizieren)。

1番機は、国籍不明機の横を飛行し、登録記号や国籍、航空機の種類を識別して司令部に報告。一方、2番機は、万が一の自体に備えて、背後の射撃位置につき監視。そして報告に必要な写真撮影を行いました。

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December 28, 2015

難民問題、その後‥

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今までの記事でお伝えしたように、ウィーンではクリスマス市に多くの観光客の皆さんが来場されて、大賑わいでした。今年は23日から天気に恵まれたため、人出も多かったと思います。

クリスマスが終わると宗教行事とは無関係のシルベスターのお祭りも待っており、ふと難民問題は解消されたようなイメージを持ちますが、実は、まだ続いています。

という訳で、今日は「難民問題に関する話題」です。

パリのテロ事件以降、シリアなどから流入する難民の話題をあまり聞かなくなりましたが、最近、ドイツのメルケル首相は、難民受け入れ人数の上限を示さないという方針を打ち出しました。

しかし、受け入れ施設などの問題もあり、どの程度、スムーズにドイツが難民を受け入れるのかは不透明です。また、ドイツでの難民認定に時間がかかるため、オーストリア国内にも難民が滞留している状態です。

夏の間はテント生活でも何とかなりましたが、暖冬の12月とは言え、冬なので屋外での生活は困難を極めます。当然、暖房施設のある屋内へ収容せざるを得ません。

また、ウィーンではセルビッテン教会に付属する修道院が難民の受け入れ施設として利用されているというニュースもありました。これは、修道士が減ってしまい、施設が空いていたことから、実現したようです。

ご存じのように修道院は、修道士が寝泊まりする施設がありますから、空室が多ければ難民収容にはうってつけかもしれません。

トップの写真はウィーン市が呼びかけている「難民のためにアパートの提供を‥」という告知です。6ヶ月以上、難民のためにアパートを提供してくれる家主さんを募集しているものです。

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December 13, 2015

臨時更新 南鉄道は12月13日から通常運行

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12月1日、セメリング付近で貨物列車が脱線し、現在、南鉄道が部分運休になっていました。

場所が山間部で、かつ事故現場がトンネルないであったため、復旧作業に時間を要していましたが、12月13日6時から運行が再開されました。ダイヤ改正には何とか間に合わせた格好です。

現在は通常どおりのダイヤで運行されていますので、グラーツ、クラーゲンフルト方面にお出かけの方も、ご安心ください。

なお、運行再開に伴い、臨時更新は、本日をもって終了します。

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December 02, 2015

臨時更新 鉄道運行情報 RailJetのMünchen乗り入れ再開

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しばらく運転中止が続いていたらRailJetなどの優等列車のMünchen Hbfへの乗り入れが、11月27日から再開されました。ダイヤも平常どおりに戻っています。そのため、臨時更新は、本日でひとまず終了する予定です。

今後、大きな変化があった場合は、臨時更新で情報をご提供します。なお、ÖBBでは、国境を通過する列車に乗車する場合、パスポートを所持するように案内しています。

難民問題に関連する鉄道運行の臨時更新です。

27日からRailJetなどの長距離列車のミュンヘン直通が再開されました。

12月1日、朝の鉄道運行情報です

○オーストリア国内
現時点では、難民輸送の関係でオーストリア国内のダイヤが乱れているという情報は入っていません(Salzburg Hbf-München Hbf間の長距離列車を除く)。

Salzburg-Freilassing間のローカル列車については、現在、変則ダイヤになっており、12月12日までの時刻表が発表されています。詳しくはこちらから。

このほか、オーストリア国内を運行するWestBahnもダイヤどおり運行されています。

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November 06, 2015

番外編 「オーストリアを味わう試食・試飲会2015」がありました

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秋は収穫の季節‥という訳では、ありませんが、恒例のオーストリア大使館商務部が音頭をとったイベント「オーストリアを味わう試食・試飲会」が11月4日、東京・汐留のコンラッド東京で開催されました。

日頃、お世話になっているオーストリアの行事なので、当日、参加した友人の話をまとめて、その模様をご紹介しましょう。

今回は、関係者対象の「オーストリアを味わう試食・試飲会2015」が13時~17時30分まで、一般対象の「第2回オーストリアワイン大試飲会」(有料)が、19時~21時の時間帯で行われました。

友人は一般対象の「第2回オーストリアワイン大試飲会」には参加していないので、レポートは前半のみとなります。

また、当日はワインセミナー「ブラウフレンキッシュ:オーストリア赤ワインの魅力」と、チーズセミナー「オーストリアアルプスと自然の恵み」も開催されました。ただ、ワインセミナーは、大変な人気だったようで、友人も申し込んだのですが、最終的に応募人数超過で参加できませんでした。

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今回は、オーストリア本国からアンドレー・ルップレヒター農林環境水資源管理大臣も参加され、冒頭で、ご挨拶をされたそうです。気合いが入っていますね。

ルップレヒター大臣ですが、ロシアへの制裁で農産品の輸出が禁止され、大臣の地元で、リンゴの名産地シュタイヤマルクが困った時、“1日1個のりんごで医者要らず“をもじって、“1日1個のりんごでプーチン要らず、国民のみなさん、どんどんりんごを!“という名言で有名になった方です。

友人の印象によると、オーストリアワインのインポーターさんが、ずいぶん増えているという感じがしたそうです。実際、会場に出展したインポーターさんは20社以上だったようです。

元々、大量生産をしていないオーストリアワインなので、大量に輸入・販売することは難しいだけに、中小のインポーターさんの方が、向いているのかもしれません。

友人もワインが好きなので、こちらではホイリゲにも行きますが、懐かしいGRÜNER VELTLINERを色々と試飲したようです。

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