July 19, 2018

オーストリア航空が「World Airline Awards 2018」で部門賞を獲得

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今日は「オーストリア航空の話題」をお届けしましょう。

毎年、この時期になると発表される「SKYTRAX World Airline Awards」。これはイギリスを本拠地とする航空業界調査・格付け会社SKYTRAX(スカイトラックス)社が、1999年以来行っている航空業界を対象に行っている顧客満足度調査に基づく、格付けです。

一節によると、同社は1800万人に登る乗客に対してアンケート調査を行っている模様です。

第三者機関により評価されたとして、自社の優位性をアピールするために活用する航空会社が多数存在します。

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さて、「World Airline Awards 2018」で、オーストリア航空(AUA/OS)は、ヨーロッパで優れた地上と機内でのサービスを表彰する「ヨーロッパベストエアラインスタッフ部門」(Best Airline Staff Service in Europe)と、「ベストビジネスクラス機内食部門」(Best Business Class Onboard Catering)で、それぞれ1位を受賞しました。

さて、実際に利用された皆さまのご感想と一致しているでしょうか。ビジネスクラスの機内食に関しては、ご存じのようにDO&COが担当しており、機内ではスカイシェフがサービスするのが有名です。

最近、Feriは同社のビジネスクラスにはご縁がないので、コメントのしようがありません(笑)。

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ただ、ビジネスクラスとエコミークラスの格差が、著しいのは、すでにご紹介したとおりです。

ヨーロッパベストエアラインスタッフ部門」の方ですが、これは「ヨーロッパのエアラインの中で」という話。

まぁ、極端に悪くはありませんが、きめ細かいサービスが当たり前と考えている日本のお客さまにとっては、“この程度で1位なの?”という感想をお持ちの方が多いかと思います。

このあたり、評価するお客さまの「基準の違い」があるような気がします。

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July 14, 2018

意外な場所の「風向計と風速計」

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西日本で発生した豪雨による大きな被害ですが、日頃、日本の話題を取り上げることが少ない、こちらのマスコミでも、写真などを交えて大々的に取り上げています。

こちらでは「東日本大震災以来の大災害」に見えているようです。これだけ広範囲に被害が及んでいることは、こちらの皆さまには信じられないかもしれません。

ただ、日本でも地元の方以外は、被害があったエリアを特定できないように、土地勘のないこちらでは、西日本全域が被害に遭っているような印象を持っている感じがします。

例えば、倉敷市に関しては、市町村合併で広がった山側のエリアが被害に遭いましたが、観光客で有名な美観地区は、全く被害がありません。そのため、観光で生計を立てている方々からすると、美観地区への観光を自粛されると、生活に直結するので、困るようです。

世界気象機関(WMO)が、「今回の西日本豪雨は、北半球全般で広範に見られる高温と降水量過多による異常気象の一環である」という見解を発表したことも影響しているのでしょう。

改めて災害に遭われた皆さまに、お見舞いを申し上げます。

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今日は、「気象に関する話題」をお届けしましょう。

こちらでは、季節の良い時期になると賑わうのがレストランやカフェのシャニガルテンです。気温は高くても、比較的湿度が低いため、日陰に入ると快適に過ごすことができます。

そのため、シャニガルテンの多くにはビーチパラソルや常設の折りたたみ式テントが設置されています。

以前も、このブログでご紹介したことがありますが、シャニガルテンの頭上に設置された折りたたみ式テントには、その近くに「風向計と風速計」が取り付けられていることがあります。

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写真は、Feriが時々、美味しいものが食べたくなった時に出かける某バイスルの中庭。この日も天気が良かったので、中庭のシャニガルテンを利用しました。

この日は折りたたみ式のテントは展開していませんでした。ふと壁の上を見ると「風向計と風速計」が取り付けられていました。

「バイスルの中庭」に「風向計と風速計」とは、何とも奇妙な組み合わせに見えますが、これは風の状況によってシャニガルテンのテントを格納するかどうかを判断するためのデーターを収集するためのもののようです。

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June 28, 2018

ウィーンで大捕物

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ワールドカップも決勝トーナメント進出チームが、徐々に決まってきましたね。まさかドイツが予選敗退とは思ってもみませんでしたが、大会前の試合でも調子が出なかったので、結局、本調子ではなかったのかもしれません。

ドイツは大変なことになっているでしょう。日本は、次はポーランド戦ですが、さて、どのような結果になるでしょうか。

さて、今日は「ウィーンで大捕物があった話題」です。

比較的、治安が良いオーストリアですが、時々、とんでもない事件が起こります。当然、こちらのマスコミでも大々的に取り上げられるケースも‥

今回、ご紹介するのは「屋根上の大捕物」。こちらで無料配布されている新聞に掲載されていました。

どうも屋根から浸入を図っていた窃盗犯らしいのですが、ついに発見され、警官隊が出動し、検挙に乗り出しました。

どうも屋根から浸入を図っていた窃盗犯らしいのですが、ついに発見され、警官隊が出動し、検挙に乗り出しました。

場所は17区Wattgasse 96の集合住宅のようです。余談ですが、Feriが以前、よく利用していたS BahnのHernals駅近くで、散歩で通りかかったこともある場所付近のようです。

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警察も特殊部隊を投入。アパートの居室から屋根に上がった模様です。

ところが、屋上で逃げ場を失った犯人は、屋根の瓦を警官隊にに投げつけて、抵抗。この数、何と300枚(記事によると)。完全装備の特殊部隊(CobraとWEGA)も楯を持って防戦しながら、犯人を追い詰めます。

犯人が警察官に投げつけた瓦は下に落ちて、警察車両にも被害が出たようです。

いくら抵抗しても屋根の上では逃げ場がありません。また、犯人を拘束する警官隊も、屋根の上では自由に動くことができませんから、転落を警戒して、気を遣ったことと思います。結局、犯人は追い詰められて御用に‥

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June 20, 2018

猛暑のウィーンならでは‥Bierの違法販売

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6月19日、ワールドカップでグループリーグH組の日本は、コロンビアと対戦。Feriは、正直、「日本は良くて引き分け」と思って試合を見ていましたが、何とビックリ、2-1で快勝。久しぶりにテンションが上がりました。地元紙でも大きく取り上げられています。

ご存じのように日本チームは、直前までオーストリアで合宿を張っていたので、本大会に出場できないオーストリアの分まで頑張ってもらいたいと思います。

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さて、今日は「猛暑のウィーンならではの話題」をお届けしましょう。

今年のウィーンは、本当に暑いです。まだ、6月なのに日中の最高気温が30度を超える日が続出。日本よりは湿度が低いので、日陰に入ると何とかしのげますが、それでも暑いです。

そのため、大気が不安定で、局地的な雨が降ることがあるようですが、逆に、まとまった雨が降らないという事態に‥

Feriは、この時期、日が長いので、黄昏時の「ホイリゲのシャニガルテン」がお気に入りのスポットですが、誰でも考えることは同じで、良い時間帯は混みあっています。

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さて、先日、こんなニュースがありました。ドナウ運河沿いに夕涼みに来るお客さまをターゲットに、無許可で飲料(缶ビール)を販売する業者が出没しているようです。ウィーンの「テキ屋」でしょうかね。

そこで、先週末、警察が一斉取り締まりを行いました。

無許可販売の業者は、缶ビールを搭載した保冷車をドナウ運河近くに止めて、そこから商品を取り出し、売り子が販売していたようです。

今回は数名の業者が警察に拘束され、大量の缶ビールが押収されたそうです。ただ、数名の売り子は逃走して、検挙には至らなかったとか‥

最近では、このように違法な業者が色々なところに出没しているようで、6月上旬に行われた「Festival Donaukanaltreiben」でも違法業者の摘発が行われています。

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May 21, 2018

道路工事で41系統が迂回、42系統はお休み

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オーストリア航空の日本線ですが、本日、成田に到着したOS51便に60周年記念塗装機(OE-LPF)が投入されました。定刻よりも若干遅れて到着しましたが、初来日なので、恐らく航空ファンの方で空港周辺は賑わったことでしょう。

ところで、初便に投入されなかったのは、5月15日、ウィーン国際空港のハンガーで、同社60周年記念行事がお粉Wレ、そこに展示されたことが理由のようです。

さて、今日は「路面電車の話題」をお届けしましょう。

先日、コメント欄でSteppkeさまから、Ring Straßeの路面電車工事についての情報をご提供頂きましたが、Volksoperに面したWähringer Straßeで大規模な道路工事が行われるため、路面電車の運行系統変更がWiener Linienから発表されました。

今回は、路面電車の軌道工事ではなく、水道管に関連する工事です。

Wiener Linienが発表している路線図を見るとよくわかりますが、迂回ルートとなるのはWähringerStraße-Gersthof間です。

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この区間は、現在、40系統(Schottentor-Herbeckstraße)、41系統(Schottentor-Pötzleinsdorf)が運行されています。

また、Währinger StraßeからAKH方面へ向かい、まで行く42系統が運行されています(Schottentor – Antonigasse間)。

まず、40系統が図のように、42系統の路線に迂回運転となります(Kreuzgasse経由)。この関係で、迂回運転期間中、42系統は運休となります。

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May 20, 2018

Red Bull Air Race 第6戦はWiener Neustadt開催

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オーストリアが誇る世界的な飲料メーカーRedBullが主催するエアレース「Red Bull Air Race World Championship 2018」の第6戦が、Wiener Neustadtで開催されることが発表されました。

「Red Bull Air Race World Championship 2018」はアラブ首長国連邦・アブダビ(2月2日、3日)で開幕し、第2戦はフランス・カンヌ(4月20日~23日)で行われました。

そして、第3戦は2017シーズンのチャンピオン室屋義秀選手の地元でもある日本の幕張で5月26日から27日の日程で開催されます。

余談ですが、幕張のコースは海上ですが、レースで使用する臨時滑走路近くに高層ホテルが建築されたため、日本の航空法に抵触する恐れが出てきたそうです。

そこで、主催者側は、レース期間中、隣接する高層ホテルを総て貸し切り、「無人の状態」にした上で、レースの開催を申請しているそうです。金がある企業は違うものです。

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その後、第4戦はハンガリー・ブダペスト(6月23日・24日)、第5戦はロシア・カザン(8月25日・26日)と転戦し、9月15日・16日にWiener Neustadtで開催されることになったものです。

今まで、「Red Bull Air Race」は、過去、Zeltweg(ツェルトベク)で2回、Spielberg(シュピールベルク、サーキットコースRed Bull Ring)で3回、それぞれ開催されていました。

Red Bull Ringは会場としては申し分ないのですが、一般のお客さまに多数来場いただくことを目的としている主催者からすると、首都ウィーンから遠いため、観客の会場へのアクセスがネックとなっていました。

何しろブダペストなどでは、市内中心部のドナウ川が会場ですからね‥

Wiener Neustadtはウィーンからも近く、ÖBBなどの公共交通機関を使っても簡単に行くことができるため、非常に便利です。

今回、会場となるのは「1909年に建設されたヨーロッパ最古・最大の飛行場」と紹介されています。

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May 17, 2018

写真特集 祝 オーストリア航空 日本線復活

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成田空港近くに住む友人が、5月16日、復活初便となったOS51便をお出迎えに行きました。さっそく写真を送ってくれたので、その模様をご紹介しましょう。

FlightRadar24の情報によると、5月15日、17時42分にウィーン国際空港を出発したOS51便は順調にフライトを続け、シベリア上空から日本海に入り、本州を横断し、一旦、太平洋側に出てから右旋回し、成田国際空港を左に見て北上。

その後、左旋回し、定刻よりも40分早い11時15分にB滑走路16Lに着陸、11時31分に成田国際空港41番ゲートに到着しました。

着陸後、操縦席から日本とオーストリアの国旗が掲揚されて、タキシングしたそうです。ちなみに機長側が日の丸、副操縦士側がオーストリア国旗だったとか。

当日は、出発機はA滑走路の16Rを使用しており、着陸機は16Lになりました。

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ご存じの方も多いと思いますが、成田国際空港の展望デッキはA滑走路に面しており、B滑走路に着陸した機体は、20番台のスポットにランプインしない限り、見ることができません。

そこで、友人はやむなく第1ターミナルの出発ロビーに向かい、ガラス越しに16Lから41番ゲートへ移動中のOS51便を撮影したそうです。

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May 13, 2018

香港からウィーンへ OS1472便余話

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今日は、今週から日本線が復活する「オーストリア航空の話題」をお届けしましょう。

5月8日、オーストリア航空が増備した長距離用機材B777-200ER(60周年記念塗装機、登録番号OE-LPF)が、香港での4ヵ月間にわたる整備を終え、OS1472便としてウィーンへ回航(フェリーフライト)されました。

その際、事前にオーストリア連邦軍のユーロファイターがお出迎えをすることがプレスリリースに掲載されていました。

これはオーストリア連邦軍が護衛訓練の一環として、計画されたものです。

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オーストリア連邦軍のユーロファイター2機は、OS1472便がオーストリア領空に入ってからウィーン国際空港までを同行しました。

原文では「Interception Training」と書かれていたので、厳密には護衛訓練というより、迎撃訓練という性格だったようです。

定期便がハイジャックされた場合、連邦軍の戦闘機が迎撃に向かい、指定の空港に誘導する‥そのような場面を想定した訓練だと思われます。

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先日、その写真がオーストリア連邦軍のホームページで公開されたので、今日は、その写真をご紹介しましょう。オーストリア連邦軍では、以前にも、このように民間旅客機を護衛(迎撃)する訓練を実施しています。

なお、OS1472便は、香港を9時53分に離陸し、ウィーン国際空港には15時57分に着陸しました。フライトタイムは12時間04分でした。

運航ルートはflightradar24によると香港を出発後、北上し、中国本土を通り、カザフスタン、ロシア、ベラルーシ、ポーランド、チェコを経てオーストリアへ。

通常でしたら、チェコから、そのままウィーンへ向かうのですが、今回は迎撃訓練のため、航路図のようにウィーンをかすめて西側へ向かっています。

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May 04, 2018

未成年が乗車する自動車内で喫煙すると罰則です

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日本ではゴールデンウィークの後半に入りましたが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

今日は「喫煙に関する規制のお話」です。

オーストリアは自国にたばこ産業があったことから、比較的、喫煙に寛容でしたが、最近は色々な規制が強化されるようになりました。

今回、新しい規制は、6月1日から、未成年者が同乗する自動車内で喫煙をすると、罰金対象になることが発表されました。

6月1日から、未成年者が同乗する自動車内で喫煙をすると、罰金対象になることが発表されました。

「未成年者が乗車する自動車内での喫煙禁止」は、5月1日から施行されたのですが、この1ヵ月間は法令を徹底するための猶予期間とし、法令違反があっても警告だけで済まされます。

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しかし、6月1日からは、罰金の対象となります。罰金の金額ですが、50Euroと発表されています。

ちなみに、こちらでは運転中、ドライバーの携帯電話使用も禁止(ハンズフリー仕様は別)されていますが、こちらも50Euroなので、同水準ということになります。

オーストリアでも、公共交通機関の車内は禁煙になっていますから、実質的には自家用車がターゲットということになります。

プライベートな空間にまで、規制の網をかける時代になったのかと思うと、感慨深いものがあります。

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May 03, 2018

セセッションのドームが‥

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今日は「盗難事件の話題」です。

ウィーンの観光スポットにもなっている分離派協会(セセッション、Secession)の建物。正面上部に月桂樹のドームを頂く印象的な建物です。

さて、4月25日、ウィーン警察から「4月23日、セセッシオンのドーム、通称“金のキャベツ”を構成する金箔かぶせた月桂樹の葉のうち6から8枚が、何者かに盗まれた」という発表がありました。

「金のキャベツ」を構成する「金の葉」は、鋼鉄に金箔をかぶせたもので、1枚は長さ約60センチ。今回価値は約1000Euro(約13万3000円)だそうです。

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1898年に建設されたアールヌーボー様式のこの建物は、現在、修復工事中で、警察の発表によると、犯人は23日夜、工事用足場を利用して屋根によじ登り、金の葉を盗んだもようです。

実は、ドームは改修工事にのために一旦取り外されていたようですが、修復が完了し、4月中旬、再度、取り付けられました。

再取付のニュースはマスコミでも報道されており、それを見て、犯行を思いついたようです。改修直後を狙うとは、言語道断です。

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しかし、鋼鉄製の部材は溶接されていると思われるので、それを盗み出すには、それなりの機材が必要な気がします。

ということは、通りすがりの犯行というより、計画的な犯行ではないでしょうか。恐らく複数犯でしょう。

皆さまご存じのようにセセッシオン館は、建築家ヨーゼフ・マリア・オルブリッヒが手掛けた作品で、ウィーンの芸術家協会「クンストラーハウス」を離れ、新たな団体「セセッシオン(ウィーン分離派)」を結成したグスタフ・クリムトらの作品を収蔵、展示するために建てられたものです。

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