October 17, 2017

2017 国民議会選挙雑感

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オーストリア国民議会選挙の続報と、Feriの個人的感想をお届けしましょう。

こちらでは、郵送分の集計が16日から始まるため、最終的な結果は19日に判明する予定です。特に社会民主党と自由党の、どちらが第2位になるかは、差が顕著なだけに、郵便投票の結果で変わる可能性が残っています。

すでに、国民党のクルツ党首は、自由党も連立協議から排除しない旨の発言をしており、極右政党というレッテルを貼られている自由党が政権に就く可能性が出てきました。

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掲載した地図はDie Presseに掲載されていたもので、各州の第一党をまとめたものです。

元々、社会民主党が強いウィーンは、第一党の地位を死守したものの、それ以外はブルゲンラント州だけでした。

一方、自由党はケルンテン州で第一党になっています。それ以外の州は、総て国民党が第一党のなっていることがわかります。

また、議席獲得のポイントとなる4%の得票率をクリアした政党は、リベラル政党NEOS(ネオス)が約5.0%、「緑の党」から派生した新党PILZ「リスト・ピルツ」が約4.1%でした。

2013年の選挙では、得票率を12.5%に伸ばし、大躍進したGRÜNE(緑の党)は約3.3%と低迷しています。リベラル政党は、基本的に移民受入賛成なので、この結果を見ると、全体的に、移民の受入による混乱に終止符を打ちたいという国民が増えているような気もします。

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October 16, 2017

またまた食料品サンプルをいただきました

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今日はオーストリア国民議会選挙の結果(速報)を待ってブログを更新したので、遅くなりました。

当ブログは政治関連をテーマにすることは少ないですが、日本でも注目されている選挙なので‥

まだ、最終結果は発表されていませんが、難民・移民の受け入れの厳格化を前面に打ち出した国民党(ÖVP)国民党が第1党になるとともに、難民に対するさらに厳しい政策を掲げている自由党(FPÖ)が大幅に議席を増やす見込みとなりました。

ただ、現時点では、現連立与党の社会民主党(SPÖ)と熾烈な二位争いを繰り広げています。

現時点では、自由党が第2位になっていますが、郵送による投票結果によっては、社会民主党と順位が入れ替わる可能性が残っています。

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今後、どのような連立内閣になるかが注目されます。従来どおり、国民党と社会民主党の連立になるのか、自由党が政権に入りするのか‥国民党クルツ党首の動きに注目が集まると思います。

国民党は、このところ支持が低迷していましたが、今年5月、31歳のクルツ党首が就任してから、政策を転換したこともあり、支持を回復しました。日本だと、国民に人気の高い小泉進次郎氏を総裁に据えて、選挙戦に臨むようなものです。

今回の選挙は、難民・移民政策が最大の争点となりました。

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国民党のクルツ党首は、難民に対するこれまでの寛容な政策を大幅に転換させ、難民受け入れの厳格化を打ち出したほか、EUの難民政策を批判することで国民の支持を集めただけに、大きな政策転換が行われることは間違いないと思います。

さて、本編の方は政治とは無縁の「食料品サンプル配布の話題」です。

このブログでも、時々取り上げていますが、ウィーンでは、時々、街頭で食料品や飲料のサンプルを配布するイベントを開催しています。

食料品や飲料の広告宣伝の一環なのは言うまでもありませんが、日本よりも盛んなのは、やはり規制が緩やかなのでしょうかね。

先日、たまたまHauptbahnhofを通りかかった際、コンコースで女性スタッフが、何やら食料品のサンプルを配っていました。

恐らく、スタッフは、自分たちが持っているサンプルを総て配布するまで、業務が終わらないようで、かなり積極的に配っていました。

せっかくですから、Feriも頂きました。

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October 02, 2017

オーストリアでは伊達マスク着用にご注意?

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今日は、これからオーストリアをご旅行する皆さまに、大切な話題をお届けします。

2017年10月1日からオーストリアで、公共の場所(公共交通機関内を含む)においてイスラム教徒のブルカなど、顔を隠す服装を禁じる「覆面禁止法」(Anti-Gesichtsverhüllungsgesetz)が施行されました。

この法律は、オーストリアに住むイスラム文化圏の女性が、こちらの風習にいち早く溶け込むことが主目的と説明されています。

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ただ、実際には宗教に関係なく、「顔を隠すこと」を禁じています。もちろん、同法では,健康上の理由など,掲載した資料のように、いくつかの適用除外規定(Unter bestimmten Umständen)が設けられています。

しかし、現場における実際の運用については明確になっていないことから、日本で一般に販売されている風邪用や花粉症用マスクを着用している場合、最初は警察官による警告が行われるようです。

ただし、度重なる警告にもかかわらず、顔を隠す行為をやめない場合、取締り対象となる可能性があります。

日本では、最近は、インフルエンザが流行る冬や、花粉が飛ぶ春先だけでなく、1年中、真マスクを愛用している方が多いと思います。

健康上の問題ならばやむを得ませんが、一節によると「伊達マスク」(マスク依存症)という現象で、若い人に増えているそうです。

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September 23, 2017

建設工事が加速中 Hauptbahnhof周辺

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先日もお伝えしたように、ウィーンでは今週末は各種イベントが目白押しです。

一方、日本は「秋分の日」の祝日ですが、土曜日と重なってしまったため、実質的には「休みが1日減ってしまった」という方も多いのではないでしょうか。

さて、今日は「Wien Hauptbahnhof周辺の話題」をお届けしましょう。

すでに、Hauptbahnhof本体は完成し、各方面への長距離列車が発着するようになりました。また、12月からはWestBahnもシャトルという形ではありますが、乗り入れるようで、名実ともにWienにおける「鉄道の玄関」として機能しています。

最も永年、オーストリアに親しんでいる鉄道ファンの友人は、“Wienと言ったらはやりWestbahnhofだよね”と言って譲りませんが(笑)。

さて、Hauptbahnhofに話を戻すと、現在、建設工事が加速しているのは駅周辺の建物群です。

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駅に隣接するSIGNAグループが建設中のオフィスビルディングICONも、ついに筐体が姿を見せました。

このビルディングは、Hauptbahnhofに隣接する場所に建てられているため、完成すると中央玄関付近の景観が一変すると思います。

すでに公開されている完成予想イラストのように、曲線を使ったスマートなデザイン。写真をご覧になるとおわかりのように、すでに下層階には窓ガラスもはめ込まれています。

なお、基本的にはオフィスビルディングですが、駅舎に隣接していることから、レストランやショップも入居する予定になっています。現時点で、竣工予定は2018年中旬と発表されています。

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この他、SIGNAから、BAWAG P.S.Kの本社が、20年契約のリースで、ICONに入居することが決まったという発表がありました。1400名の従業員が勤務するそうです。

Hauptbahnhof付近には、新しいホテルが営業を行っていますが、今まではÖBB本社側が中心でした。

今回、ICONに隣接する場所(Canettistrasse 6)にNovotel Wien Hauptbahnhofが完成しました。客室数は266というミッドクラスのホテル。

また、Ibis Wien HauptbahnhofもCanettistrasse 8にオープンしました。こちらは客室数311です。写真をご覧になるとわかるように、二つのホテルは一体となっているように見えます。

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August 07, 2017

ちょっと変わった小さな児童公園

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今日は「小さな街で見つけたちょっと変わった児童公園」の話題をお伝えしましょう。

こちらでは、色々な公園がありますが、基本的には地方自治体が開設しているのが一般的です。

以前、夏休みにニーダーエスターライヒ州の小さな街に住む友人夫婦を訪ねた時、その街で、ちょっと変わった公園を見つけました。

ウィーンなどでも見かける児童用の各種遊具を備えた公園なのですが、入り口のゲートにご注目。「Raiffeisen Spielpark」と書かれています。

オーストリア、特に地方を巡っていると「Raiffeisen」という看板を見かけることがありますが、Raiffeisenは、ちょっとユニークな共同組合銀行です。

この組織ですが、ドイツ人のFriedrich Wilhelm Raiffeisen(フリードリヒ・ヴィルヘルム・ライファイゼン)という方が創設したものです。

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1860年代、Raiffeisenはドイツ・フランマースフェルト市長の時、農民が高利貸しに貪られる農民を見て、「協同組合による自助」をというアイデアを思いつき、協同組合銀行を創設します。

また、金融機関のみならず、信用組合の力を活用して学校の建設、道路の整備、農産物の販売ルート確保といった「ドイツでの村づくりの基礎」を創り上げたそうです。

さて、オーストリアのRaiffeisen Zentralbankも共同組合銀行で、創立当初は農家に対する融資が中心だったそうですが、現在は、商工業企業への融資が増えるなど、幅広い領域で活動をしています。

興味深いのはグループの構成です。各地にある個別のRaiffeisen Bank(477行、約1600拠点)が、8つのRaiffeisenlandesbank(州銀行)を所有し、それらの州銀行がRaiffeisen Zentralbank(中央銀行)の株式を所有しています。

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現在では、銀行の他、保険やリース、非金融事業の子会社も傘下に持つ巨大な金融グループRZB Groupを構成しています。

組合員数は170万人(人口の約20%)で、グループとしてはオーストリア国内最大規模の金融機関です。

日本のJAバンクに近い組織と言えるでしょう。そのため、地方の農業エリアに行くと、「Raiffeisenbank」という銀行をよく見かけます。

オーストリアのRaiffeisenは、メインの金融業だけでなく、日本のJAと同じく、農業関連資材の調達や販売、農産物の保管なども行っています。そのため、地方の街へ行くと、Raiffeisenのマークをよく見かけることがあります。

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July 22, 2017

移民トラブル‥

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オーストリアでは、しばらく移民に関連するニュースは少なかったのですが、残念なニュースが入ってきました。

7月中旬、ウィーンで54歳の女性が、ソマリア人難民による暴行で大怪我を負い、入院したというニュースです。

この女性は自宅庭の門のところで、愛犬を連れて近所さんの方とおしゃべりをしていたそうです。そこへベールをかぶった女性が近づいて来ました。

被害者の女性は、イスラム教徒の中には、動物に敵意を持っている人がいることをしていたので、子犬が近づかないようにしたそうです。

しかし、件のベールをかぶった女性は“動物は汚れている”と言って、掴みかかってきました。2人はもみ合いになり、その場に転倒。最終的には男性が3人がかりで、2人を引き離したそうです。

攻撃をしてきたのは、難民申請中の18歳のソマリア人女性で、事件の後、夫も特定されたようです。

しかし、このもみ合いで被害者の女性は膝が割れてしまい、病院へ搬送されました。最終的に2度の手術を行い、人工膝関節を移植したと報じられています。

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July 19, 2017

「謎のグッズ」を販売中

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今日は「謎のグッズの話題」をお届けしましょう。

Feriは、日本でも特定の政党支持者や党員ではないので、詳しいことは知りませんが、政党本部にある売店などに行くと、党首などをデザインしたグッズを販売しているという話を聞いたことがあります。

どの程度、売れているのかは知りませんが、少なくとも一般に目立つように販売している訳ではなさそうです。


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こちらでは、メーデーなど政治色が強い行事の際には、政党の売店が、デモ行進が行われるルートの街頭に開設されて、様々なグッズを販売していることがあります。

ただ、日本と異なり、党首などの人物をモチーフにしたものを、Feriは見たことがありまえせん。

さて、以前、シュタイヤマルク州のMurauへ出かけた際、街中を歩いていたら、写真のようなグッズが販売されているところを見かけました。

シュタイヤマルク州のシンボル(銀豹)を模った各種グッズを販売しており、なかなか洒落たデザインのものがショーウィンドウに並んでいます。

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グッズは定番のTシャツやネクタイ、スカーフ、マグカップから傘、エプロン、ぬいぐるみまでバラエティに富んでいます。

この手のグッズを売っているところから、最初は「観光案内所」かな‥と思っていたのですが、建物に表示されている「STEIRISCHE VOLKSPARTEI」という看板を見て納得しました。

STEIRISCHE VOLKSPARTEI(STVP)は、日本語にすると「シュタイヤマルク国民党」といった感じになります。

全国組織の政党のオーストリア国民党 (Österreichische Volkspartei、OVP)と連携している地域政党。グラーツに党本部があり、州議会に議席を持っているそうです。

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June 05, 2017

オーストリアの風力発電事情

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今日は「オーストリアの電力事情」にまつわる話題です。

オーストリアでは再生可能エネルギーの活用という観点から、太陽光発電に加えて、以前から風力発電にも力を入れています。ただ、太陽光発電と異なり、最適な地域が限られています。

ご存じの方お多いと思いますが、風力発電は強風が吹く場所は不向きで、風は弱くても、安定して風が吹く場所が最適なようです。

ブルゲンラント州の風力発電施設を観ると、プロペラがゆったりと回転しており、これで本当に発電できるの?という疑問がわくほどです。

実際にはプロペラの回転数をギアで増速して、発電機を回しているので、ゆっくりと回っていても問題はないそうです。

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ところで、日本のように定期的に台風が襲来する地域では、プロペラの保護が難しいという話を耳にしたことがあります。

実際、日本の離島などでは、台風が襲来した際、プロペラが破損し、風力発電が一時、運用を停止したこともあるそうです。

また、北海道の宗谷岬には大規模なウィンドファーム(風力発電施設)がありますが、風との付き合い方が難しいとか‥ あのエリアも冬は強風が吹きますからね‥

以前、新聞にオーストリアの「風力発電の現状」が紹介されていましたが、最も発電量が多いエリアがニーダーエスターライヒ州(797mw)、次がブルゲンラント州(770mw)です。それ以外は発電量が少なく、ウィーンは7mw、シュタイヤマルク州は83mw、オーバーエスターライヒ州26mw、ケルンテン州0.5mwとなっていました。

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やはり山が多いため、気流が安定しないザルツブルク州、チロル州などではウィンドファームはなく、発電実績がないようです。

この情報を見ると風力発電に向いている地域と不向きな地域がはっきり別れていることがわかります。

Feriは、てっきり広大な平原が広がるブルゲンラント州の方が、発電量が多いと思っていたのですが、ニーダーエスターライヒ州の方が、上なのですね。

なお、現在、オーストリアにある風力発電施設は1191箇所あるそうです。

この記事を見ると、2000年には79mwだった風力発電の総発電量が、2014年には2064mwにまでアップしていることがわかります。

発電量が3倍弱に増えている訳です。このデーターを見るとオーストリアが積極的に風力発電を推進している様子がわかります。これはクリーン電力法の施行が大きく後押しをしているようです。

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April 16, 2017

“観光競争力ランキング”雑感

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日本の友人から「桜の便り」が届きました。今年は春先、寒い日が続いたため、桜の開花遅かった地区もあるようです。

今日はイースター(復活祭)ですが、当ブログでは「日本人が好きなランキングの話題」をお届けしましょう。

ダボス会議で知られている世界経済フォーラム(WEF)が隔年で公表している「観光競争力ランキング」の2017年版報告書(観光競争力レポート、Travel & Tourism Competitiveness Report)が発表されました。

日本では、日本の順位が、前回の2015年から5つ上げ、調査対象136カ国・地域の中で過去最高の4位に浮上したことが話題になっていると思います。

このレポートは、世界の旅行・観光業に関する報告書で、17年版は評価算出基準となる4領域14項目90指標に基づき、各種調査により算出しています。

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調査は各種統計データーと、世界各国の企業トップへのアンケート調査により、1から7点でスコア化して、評価しています。

ちなみに、2017年版では、4つのインデックスと、14のカテゴリーで評価が行われています。

観光政策・条件整備
―観光政策の優先度
-国際社会への開放性
-価格競争力
-環境の持続性

交通・観光インフラ
-航空インフラ
-道路交通・鉄道・港湾インフラ
-観光サービスインフラ
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自然・文化観光資源
-自然観光資源
-文化・娯楽観光資源

事業環境・社会環境整備
-事業環境
-治安
-医療・衛生
-人材・労働環境
-ICT環境


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October 02, 2016

大統領再選挙雑感

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10月に入り、日本でも様々な新制度がスタートしたようですが、ウィーンでも色々な行事が行われています。

まず、10月1日には市内にある防空サイレンのテスト吹鳴が行われました。

また、当日は、恒例の「Lange Nacht der Museen 2016」(博物館の長い夜)が開催されました。オーストリア全土にある700箇所にもおよぶ博物館、美術館が通常よりも開館時間を大幅に延長して、深夜まで観賞可能なこの行事。多くの人で賑わっています。

また、各博物館へのアクセスをよくするため、ウィーンではWiener Linienが臨時便を設定して、利用者の利便性向上を図っています。「夜に強いオーストリア」らしい行事ですね。

さて、今日は「大統領再選挙の話題」です。

郵送による投票に不備があったことが判明し、裁判所の判断で、前回の大統領選挙のやり直しが決定しました。当初、夏休み明けの、今日、10月2日に実施される予定だったのですが、またまた問題が発覚。

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何でも郵送投票カードを入れる封筒に問題が見つかり、公正で完全な選挙実現が難しくなったため、封筒の作り直しを行うために延期となったようです。現時点では、12月4日の投票が予定されています。

ちなみに、オーストリアの大統領選挙は、4月24日に6名の候補者で実施されましたが、得票率の関係で決まりませんでした。そのため、ノルベルト・ホーファー氏とアレキサンダー・バン・デ・ベレン氏という上位2位の候補者による決選投票が5月22日に行われました。

当ブログでもご紹介したように、この決選投票は、希に見る接戦となり、どちらが当選してもおかしくないような状況になりました。

最終的に、僅差で「緑の党」元党首のアレキサンダー・バン・デ・ベレン氏が当選し、7月8日に就任式が行われることになりました。

ところが、その直後、「投票集計で形式的ミス」が発見され、憲法裁判所が「決選投票のやり直し」を要請。そこで10月2日に、やり直し選挙が行われることになったものです。

ちなみに「投票集計で形式的ミス」とは、 本来、開票と集計は選挙委員会代表と監視員の立会いのもとで行われなければならないのですが、関係者不在で開票が行われた選挙区があったことです。

しかも、投票終了時刻前に開票を行い、その結果がマスコミに流れたそうです(出口調査ではなく、公式の情報が流れてしまったようです)。

とくに郵送による投票の開票が投票締め切り時間前に行われたことが、大きな問題になったようです。

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