October 15, 2018

籐製品の修繕にみるユニークな取り組み

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今日は「社会福祉にまつわる話題」をお届けしましょう。

先日、ウィーン市内にある「籐製品の専門店」をご紹介しました(詳しくは、こちらから)が、その際、興味深い情報を発見しました。

それは、視聴覚障がい者と聴覚障がい者の方が、籐製品の補修や製造を行っている施設があるというものです。

日本でも、最近では障害を持った方の自立に向けた取り組みが行われていますが、ウィーンで行われている籐製品の補修事業も、同じ性格のものです。

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この事業はÖHTB(Österreichisches Hilfswerk für Taubblinde und hochgradig Hör- und Sehbehinderte が主導して、1989年に立ち上げたものです。

施設ですが、各種籐製品修復や製造を通じて利益を得て自立支援を行うことが中心ですが、職業療法も行っているようです。

施設の名称はFACHWERKと言い、6区のMollardgasseにあります。

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現在、30名近い視覚障がい者、聴覚障がい者が、この施設で働いています。

先日、お伝えした籐製品の専門店とも密接な連携をとっているようで、同店で取り扱っている商品の中にも、ここで製造されているものもあるようです。

障がいを持った方が作業に携わっていますが、各自の不断の努力により、その品質は非常に高いのが特徴です。
Feriは、関係者ではないので、施設の内部を見学することはできませんが、同団体のホームページには製品に加えて、作業風景なども紹介されています。

実際、施設の前まで行きましたが、ビルディングの2階(日本式)に工房があるようで、事実上、ワンフロアーを使っているようでした。

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October 09, 2018

空港運営に思う ベビーカー貸し出し中

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今日は「空港の話題」をお届けしましょう。

先日、ウィーン国際空港を利用した際、Terminal1の制限エリア内で、写真のようなベビーカーの貸し出しステーションを見かけました。

以前は見た記憶がないので、最近、設置されたのかも知れません(Feriが見過ごしていただけかもしれませんが‥)。

皆さまもご存じのように、制限エリア内では、自分が所有しているベビーカーは、機内に持ち込めないため、使えないケースが多いようです。

そのため、自分のベビーカーはチェックインカウンターで預け入れ荷物にして、そこからベビーカーを借りるというパターンが一般的ではないでしょうか。

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ただ、日本の国内線では、直前まで自分のベビーカーを使って、搭乗ゲートのところで預けるというケースを見かけたこともありますが‥

まぁ、これ自体は普通の光景なのですが、ふと、気づいたのは、貸出用ベビーカーの運用を、どこが行っているか‥ということです。つまらないことが気になるFeri‥

良く見るとベビーカーにはVIEのロゴが‥つまり、空港の運営会社が実施しているようです。

確か、日本国内では各航空会社が、この手のサービスを実施しており、貸出用ベビーカーなども、航空会社で準備していると思います。

考えてみると、このベビーカーに限らず、現在、ヨーロッパの空港では、航空機牽引車やタラップ車をはじめとする航空機運用に必要な支援機材は、航空会社ではなく、空港会社が準備して、運用しているケースをよく見かけます。

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ウィーン国際空港でも、航空機の周囲に集まっている各種作業車を見ると、航空会社のロゴが入っているものではなく、黄色い車両が中心です。この黄色い車両にもVIEのロゴが入っており、空港会社が所有し、運営しているようです。

日本の場合、各航空会社が機材を準備して、運用しているのと対照的です。そのため、航空会社のロゴが入っていますよね。

色々と「大人の事情」がありそうですが、素人が考えると、空港運営会社が一括して機材の準備と運用を行う方が、各航空会社が各々に機材を準備するより、効率的な気がします。

最も、その分、空港運営会社に費用を支払っていると思われるので、最終的には、どちらの方がメリットが多いのかは、部外者にはわからないところです。

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October 06, 2018

JTIグループAUSTRIA TABAK

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日本では10月1日からたばこ税の増税に合わせて、タバコの価格も40円程度、値上がりしたというニュースを耳にしました。

9月末には、値上げ前にタバコのまとめ買いを煽ったコンビニエンスストアやスーパーマーケットも多いようで、結構、売上げに貢献したことでしょう。最も、反動は10月に来ますが‥

さて、今日は「タバコ会社の話題」をお届けしましょう。

以前、このブログでもお伝えしたことがありますが、現在、Austria Tabak GmbH は日本たばこ産業の関連会社で、スイスに本社があるJTI(JT International)の傘下に入っています。

この会社の前身は、ハプスブルク時代に設立された歴史ある会社。オーストリアがEUに下命するまで、タバコとタバコの栽培、加工、輸入、流通を国内で独占していました。ある意味、日本の専売公社とよく似ていますね。

その後、1997年に株式交換を行い、2001年、完全民営化されました。日本では1985年に専売公社から日本たばこ産業株式会社へ移行しましたから、かなり後になりますが、基本的には同じパターンです。

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その後、何故、Austria TabakがJTIの傘下に入ったのでしょうか。実は、Austria Tabakは、いきなりJTIに買収されたのではありません。

2002年1月、イギリスに本社を置いていた多国籍タバコ会社ギャラハー・グループ(Gallaher Group)が、Austria Tabakの100%株主となり、同社はギャラハー・グループの一員となったのです。やはりEUで自由化が進むと、競争が激しくなり、単独では経営が難しくなったのでしょう。

ところが、2007年4月、何と日本たばこ産業がギャラハーのを買収したため、結果として、Austria Tabak GmbHのに入ることになったというものです。

かつてはタバコの栽培から製造、販売までを一貫して手がけていたAustria Tabak GmbHですが、国内市場向けに40%の製品を製造していたHainburgの紙巻きタバコ工場は2011年に閉鎖され、国内でのタバコ製造から撤退しました。これにはびっくり。

さて、Austria Tabak GmbHの本社は、16区、U3のOttakring駅の向かいにあります。生産部門が廃止されたため、会社の規模も小さくなっているようで、研究開発研究所Ökolabとタバコの流通を担当するtobaccolandを傘下に収めています。現在、地方も含めると従業員数は500名ほどのようです。

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July 24, 2018

オーストリア航空 日本線は「冬眠」します

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今日は「オーストリア航空 日本線の話題」をお届けしましょう。

日本線再会後、皆さまの関心が高かった「冬スケジュールの運行」ですが、7月19日、ルフトハンザグループから具体的な運行計画が発表されました。

結論から申し上げると、「冬期は運休」となります。やはり季節運行でした。冬眠sleepyですね。

夏スケジュールでは、10月27日まで運行しますが、それ以降は運行休止となり、再開は2019年3月末の予定となります(具体的な運行開始日は、現時点では発表されていません)。

現在のスケジュールは、ご存じのように週5便。ウィーン発51便が月・火・水・木・土・日の運行(ウィーン発17時45分、成田着11時55分。日曜日は13時40分発、成田着7時50分)。

成田発52便が月・火・水・金・土の運行(成田発13時35分、ウィーン着18時35分着)です。

2019年のスケジュールも週5便ですが、曜日による時刻変更はなくなるようです。

2019年運航スケジュール
OS51便 ウィーン17時45糞発、成田11時55着 (月、火、木、金、日)
OS52便 成田13時35分発、ウィーン着18時35分着 (月、火、水、金、土)

機材は、現在と同じボーイングB777-200が使用されます。

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June 16, 2018

いずこも同じ お気に召さない政治家

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いよいよワールドカップ・ロシア大会が始まりましたが、出場していないオーストリアは、余り関心がないかもしれません。

ただ、直前に行われたドイツとの親善試合では、オーストリアが勝利。これは大いに盛り上がりました。さて、結果は、どうなるでしょうか。

このブログでは、「政治の問題」は、余り取り上げません。そちらは、専門家にお任せすることにしていますので‥

オーストリアでは、昨年、政権交代が行われ、従来とは異なる中道右派の国民党(ÖVP)と、極右政党と呼称されることが多い自由党(FPÖ)による連立政権が発足しました。

首相は国民党のSebastian Kurz(セバスチャン・クルツ)氏です。

先日、街頭で写真のようなステッカーが貼ってあるのを見かけました。現在の連立政権がお気に召さないグループが貼り付けたのでしょう。

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ご存じのようにオーストリアには、トルコ出身の方が数多く生活しています。

オーストリアは、過去、トルコと戦争をしてきた経緯もあり、同国に対しては、好感情は持っていないようです。ただ、こちらで生活をしているトルコ系住民の多くは、ユーロイスラームと呼ばれるグループで、オーストリアの文化をある程度、受け入れて生活しています。

ところで、Sebastian Kurz氏は、首相になる前、移民統合事務局局長として活躍していましたが、「能力による社会統合」という考え方を基本にしていました。

ただ、最近は、過激な思想を持ったイスラームが増えたことあり、トラブルの火種が‥

先日もウィーンで最も大きなモスクで、オーストリア政府が激怒した行事が行われています。このモスクはATIB(トルコ宗教協会The Union of Turkish-Islamic Cultural Associations in Europe)という組織が運営しており、複数の幼稚園も運営しているそうです。

ATIBは、トルコ宗教省に直結する組織で、基本的にトルコ政府の方針に従っています。

今回の行事は、第1次世界大戦中に行われた「ガリポリの戦い」にちなむもの。

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May 28, 2018

ウィーン市長が交代しました

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今日は「ウィーン市長交代の話題」をお届けしましょう。

このブログでも2018年1月にお伝えしたように24年間、市長を務めたMichael Häuplさんが、5月24日に市長職を辞任し、後任にMichael Ludwig氏(ミヒャエル・ルドヴィク)が議会で新しい市長に任命されました。

ウィーン市長は、日本の首長のように住民の直接選挙で選ばれるのはなく、市議会選挙の結果を受けて、議会で選任されるシステムです。

ウィーンは市ですが、連邦州でもあるため、市長は事実上の州首相です。

2017年の国政選挙では、国民党が躍進しましたが、ウィーン市議会に関しては、戦後、1945年から、現在に至るまで社会民主党(前社会党、SPÖ)が政権を掌握してきました。

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そのため、オーストリアではウィーン市は「赤い砦」と呼ばれていました。

1949年9月にAltlengbachで、教師の家庭に生まれたMichael Häupl氏は、生物学者でもあります。

1988年、当時市長だったHelmut Zilk氏の進めもあって、政治家の道を選んだそうです。そして、1994年11月、ウィーン市長に選出されました。

後任のMichael Ludwig氏は、1961年4月にWienで生まれました。ウィーン大学で政治学と歴史を学び、卒業後、1999年からウィーン市議会議員を務め、副議長、副市長などを歴任しています。

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May 26, 2018

Bundesheerの戦闘機問題

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今日は「オーストリア連邦軍の戦闘機にまつわる話題」をお届けしましょう。

アルプスの小国オーストリアは、ご存じのように永世中立国で、独自の軍隊を保有しています。

隣国とは陸続きであるため、いわゆる陸軍(地上部隊)が主力です。しかし、航空部隊(空軍)も存在します。

オーストリアの場合、自国に戦闘機を製造する航空機メーカーがないため、過去、いずれも輸入によって整備しています。

永世中立国であったことから、スウェーデンのSAAB105やSAAB35“ Draken”などを使っていました。主力戦闘機であったSAAB“ Draken”については、当初、後継機として同じSAABのGripenを導入する予定でしたが、最終的にはEurofighters Typhoon Tranche 1(ユーロファイター・タイフーン トラッシェ1)に決まりました。

この機種選定には、色々な話題があります。

当初、オーストリアはSAABからGripenを導入する約束をし、スウェーデンから中古のDrakenを受領していました。しかし、オーストリアが趣旨替えをしたため、スウェーデンが対抗措置としてDrakenのメンテナンス費用を正規料金に引き上げます。

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オーストリアは対抗策として、スイスからリースしていたアメリカ製戦闘機F-5Eと入れ替える形でDrakenを引退させました。

また、主力戦闘機Eurofighters Typhoonは当初24機が導入される予定でしたが、2002年の大洪水による支出増加で計画が変更。

また、導入時期が2007年まで延期され、さらに調達奇数も15機まで削減されています。調達は2007年からはじまり、2009年に完了しました。

なお、Eurofighters Typhoonは段階的に改良されており、オーストリアが導入したTranche 1 Block5は完全作戦能力を持った機体です。

ただし、悪天候時や夜間に標的機に安全に接近し、視覚で捉えるシステムが弱いとされています。また、自己防衛システムにも難点があると言われています。

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従って、今後、継続使用する場合、各種システムをアップグレードする必要があるようです。

ところで、オーストリアにはSAAB105という練習機を保有しています。復座の練習機です。

しかし、外部に武装を取り付けることで、軽攻撃機としても使用できます。現在、15機を保有していますが、1970年から72年にかけて導入された機体なので、2020年には老朽化により退役を迎えます。

そこで、オーストリア政府では、SAAB105の後継機をどうするかが、議論の対象になっています。

元々、所有している戦闘機が少ないため、SAAB105も有事の際は、攻撃機として使用することを前提にしているため、後継機は純粋な練習機ではなく、戦闘機の調達が視野に入っています。

現在、候補になっているのはEurofighters Typhoon、SAAB Gripen、F-16C Fighting Falconの3機種。

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May 25, 2018

航空会社の収益性向上策に思う

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今日は先日、再就航したオーストリア航空に関連して「航空会社の収益性向上策の話題」をお届けしましょう。

オーストリア航空の「日本線の再就航」に当たって、メディアの取材を受けたルフトハンザグループで、オーストリア&スロバキア地区セールス担当シニアディレクター・シュテファン・リンハルト氏と、ルフトハンザ ドイツ航空の日本・韓国支社長を務めるドナルド・ブンケンブルク氏が興味深い発言をしています。

まず、成田線の観光需要と商業渡航需要の比率については、“正確な数字は言えないが、明らかに観光が大きい。ウィーンは観光に魅力的な都市だ”(リンハルト氏)と述べています。

また、プレミアムエコノミーについて、ブンケンブルク氏は、“何年か前にルフトハンザがプレミアムエコノミーを導入した際、ツアー客に売れた。オーストリア航空も同様で、ツアーでエコノミーからのアップグレードが期待でき、予約も順調だ”と述べています。

オーストリア航空の担当者ではなく、ルフトハンザの担当者がメディアの取材に応じるところが、正直、現在のオーストリア航空の位置づけを示しているような気がします。

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Feriの予想どおり、観光需要をメインに考えていることが良くわかります。ただ、団体が多くなると、運賃のディスクカウントが行われるので、収益性の向上という観点からは、頭が痛いかもしれません。

ところで、最近は、各航空会社とも手数料を支払う必要がない自社ホームページからの予約・発券が基本になってきましたね。

さらに、航空会社自身が発券する正規ディスカウント航空券にも色々な種類が出てくるようになりました。これらは、いずれも「収益性の向上」を視野に入れた施策だろうと思います。

現在、ヨーロッパはベストシーズンなので、基本的に航空運賃は高めに設定されるケースが多いですが、ホームページで確認するとオーストリア航空の場合、Economy Saverでは各種税金込みでも往復12万円以下というお値段のようです(日本発券の場合)。

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さらに、海外の航空会社では、予約だけしておくことが不可能なケースが多く、予約即決済が普通になっています。

そして、最も安い運賃の中には、払い戻し不可(ただし、税金は預り金なので、これは払い戻し対象)という設定も増えているのは、皆さまもご存じのとおりです。

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May 19, 2018

Arnold Schwarzenegger、路面電車で環境保護をアピール

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今日はオーストリア出身の映画俳優「Arnold Schwarzeneggerさんの話題」です。

5月15日・16日の両日、「R20 Austrian World Summit in Wien」が開催されました。

「R20 Austrian World Summit」は、温暖化対策の新しい枠組みである「パリ協定」を踏まえて、温室効果ガスの排出削減を踏まえて、持続可能な開発を推進するための会議です。

この年次イベントですが、Arnold Schwarzeneggerさんが主宰するR20 (Region of Climate Action)が事務局を務めている民間団体主催の会議ものですが、国連、国際金融機関、C40(Cities Climate Leadership Group)、ICLEI (Local Governments for Sustainability)などの機関と連携しています。

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オーストリアからは、Alexander Van der Bellen連邦大統領、Sebastian Kurz首相なども参加する国際会議です。

2017年、ウィーンのHofburgで初の「R20 Austrian World Summit in Wien」が開催され、今回が2回目になります。なお、日本からは政府要人の参加はありませんでした。

今回の「R20 Austrian World Summit in Wien」では、Arnold Schwarzeneggerさん議長として参加することになり、それに合わせてウィーン市、Wiener Linienが「R20 Austrian World Summit in Wien」をアピールするため、路面電車ULF(785号車)にラッピングを施しました。

このラッピングですが、「R20 Austrian World Summit in Wien」の主催者であるArnold Schwarzeneggerさんを描いたものであるところから、そのお披露目にご本人を招待し、実際に路面電車にも乗ってもらったようです。

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May 16, 2018

祝 本日再就航、オーストリア航空日本線

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2016年9月、日本線を休止したオーストリア航空ですが、日本では、本日から再就航となります。

日本線から中国線にシフトを切り替えたオーストリア航空が、これほど早く日本線を再開するとはFeriも予想していませんでした。

2018年5月15日、17時58分にウィーン国際空港(VIE/LOWW)を離陸したOS51便は、本日、11時33分に成田国際空港(NRT/RJAA)に到着。

折り返し52便となって13時30分に成田国際空港を出発する予定です(このブログを書いている時点では、日本へ向けて高度37000フィートを飛行中)。成田到着時には歓迎セレモニーが行われるかもしれません。

さて、気になる再開初便シップですが、すでに日本線でもおなじみの登録番号OE-LPD(Boeing 777-2Z9ER)が使用されています。残念ながら増備された60周年記念塗装機は、初便には投入されませんでした。

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当面はデイリーではなく、週5便(ウィーン発は月、火、水、金、日、成田発は月、火、水、木、日)というのはちょっと寂しいですが、順調なスタートを切ることを祈るばかりです。

なお、機材繰りの関係から、日曜日ウィーン発51便は13時30分発、月曜日成田発52便は10時55分発となっています。

このブログをご覧になっている方の中には、もしかしたら日本線再就航初便、5月16日のOS52便にご搭乗になった方がいらっしゃるかもしれませんね。

Feriは、残念ながらお呼びではありませんが、もし、ご搭乗になった方がいらっしゃったらコメントをお寄せいただければ幸いです。

今年はオーストリア航空60周年ですから、ある意味、節目の年。この年に路線が再開されたのは、意義あることでしょう。

また、2019年は、オーストリアと日本は、「修交150年」の記念の年を迎えます。そのため、文化交流も活発になることが予想され、それを踏まえての路線再開かもしれません。

ところで、日本線を休止した理由に「収益性の低下」がありましたが、このほど、オーストリア航空60周年の式典に参加するためウィーンにやってきたルフトハンザの幹部が興味深い発言をしています。

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