June 16, 2020

化石燃料を使った暖房装置が使用禁止に‥

2020061401これから夏を迎えるのに「暖房装置の話題」というのは、記事を書くだけで暑くなりそうです。

オーストリアは寒冷地なので、基本的にスチーム暖房や暖炉などが一般的です。戸建て住宅の場合、暖炉や薪ストーブを使うケースもありますが、集合住宅の場合、バスルームへの給湯を兼ねた温水器を設置し、これを使ったスチーム暖房が一般的です。

最近の集合住宅では、棟内に大型の給湯器を設置し、そこから各戸に温水を配る方式が採用されていますが、古い集合住宅の場合、各戸で温水器を準備しています。

2020061402Feriが、今までお世話になったアパートも17区では新しい物件だったので、集中式。

5区は古いアパートだったので、分散式でした。ウィーンの場合、ガス爆発のリスクを回避するため、キッチンはオール電化というケースが多いですが、給湯器だけは都市ガスを使ってリウことが多いようです。

ところが、最近、温室効果ガス削減の動きが活発になり、化石燃料し、CO2を排出する暖房装置やボイラーを使用禁止にする動きが活発になってきました。

2020061404ウィーンでは、現在、ウィーンのヨーゼフシュタット(8区)、アルザーグルント(9区)、ヴェーリング(18区)、デーブリング(19区)の新築物件では、石油やガスの暖房は法令で禁止されており、再生可能なエネルギーを使った装置のみ使用可能です。

再生可能エネルギーとは、具体的には電力が中心。日本では、現在、稼働していない原子力発電所が多いため、火力発電が主力で、暖房に電気を使うのは温室効果ガス削減に反するような気がします。

2020061403が、オーストリアの場合、火力発電所も存在しますが、水力発電が大きなシェアを占めており、風力発電や太陽光発電を加えると、電化することでCO2排出が削減されるという訳です。

ちなみに2014年のデーターですが、オーストリアでは総発電電力の中で、量水力発電が68.5%を占め、天然ガス火力8.3%、石炭火力7.5%、石油火力0.9%、その他14.8%でした。

その後、風力や太陽光などの再生可能エネルギーの比率が上がっていると思います。

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March 13, 2020

オール電化住宅

20200309002「コロナウィルス関連の話題」が続きましたが、オーストリアでも政府から11日から学校閉鎖が発表されました。再開時期を含めた詳細は、後日、発表になる予定です。

ところで、アメリカ合衆国がヨーロッパ渡航を30日禁止したため、各国の航空会社は大打撃でしょうね。政府からも外出自粛要請が出ているので、Feriもしばらく引きこもることにしましょう。

という訳で、引きこもる前に取材したネタから今日は「住宅の話題」をお届けします。

ウィーンの中心部は集合住宅中心ですが、周辺部や郊外へ出ると戸建て住宅が増えてきます。やはり戸建て住宅というのは「憧れ」なのでしょうかね。

戸建て住宅でも最近は、アパートと同じく斬新なデザインのものが増えてきました。これも時代の流れなのでしょうね。戸建て住宅の場合、スクェア型が増えているような気がします。

20200309003また、こちらではガス爆発を警戒して、アパートではエネルギーに電気を使うケースが多くなっています。

給湯に関しては、スチーム暖房を使う関係でガス給湯器を使うことが多いですが、先日もご紹介したように調理に関してはコンロ、オーブンともに電気というケースが一般的です。

さて、先日、ウィーン郊外で写真のような住宅を見かけました。最近、新築された住宅のようで、屋根にソーラーパネルを設置しているところから、オール電化住宅の可能性が高いと思います。もちろん寒冷地で悪天候の日も多いので、通常の電力も供給されています。

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February 21, 2020

家電製品のお値段雑感

20200221011昨晩は恒例の「第64回オペラ座舞踏会」(64. Wiener Opernball) が盛大に行われました。ORF2でも20時15分から写真の3人がMCを務めて長時間、生中継していました。

さて、今日は「家電製品の話題」をお届けしましょう。

20200221012Feriは、こちらでは基本的に家電製品を買うことはありません。しかし、家電製品には興味関心があるので、時々、量販店などをのぞいて、どんなものが販売されているのかをチェックすることがあります(閑人ですね)。

また、家電量販店の広告などが無料新聞に掲載されていることもあります。そこで、気になるのがお値段です。

20200221001先日、Mariahilfer StraßeにあるBOSCHの店前を通りかかったところ、店頭に2020年新春セールのカタログが置かれていました。さっそく一部、いただいて、帰宅。

商品の値段をチェックしてみました。まず、こちらでは定番の調理家電オーブン(Einbaukackofen)は449Euroから販売されています。もちろん、高機能のものは700Euro以上します。

20200221007実際の為替レートとは違いますが、感覚としては5万円といった感じでしょうね。ちないに449Euroで販売されていたオーブンの希望小売価格は689Euroでした。これは、かなりお買い得。

次に白物家電の代表、冷蔵庫(Gefrierkombination)。

20200221006一般家庭向けの2室構造のものが949Euroから販売されていました。10万円といった感じでしょうか。

ちなみに容量は435リットル。サイズは高さ203cm×幅70cm×奥行き67cmです。こちらの希望小売価格は1379Euroでした。日本では一般的になっているチルド室付きの3室式は1199Euro(希望小売価格1349Euro)でした。

次は調理には不可欠なクッキングヒーター(Induktoniskochfeld)。調理にガスを使わないオーストリアでは、最近、IH式(電磁式)のクッキングヒーターが主流になりました。

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January 30, 2020

今年も続くアパート建設ラッシュ

20200129007毎年、Adventの時期に運転されている「Ströck-Weihnachtsbim 」(クリスマストラム)ですが、先日、Wiener Linienから集まった寄付金の総額が発表されました。

2019年は、お客さまの乗車(チケット代金)と寄付により10000Euroが集まりました。毎年、寄付金を提供する団体が異なっていますが、今回はオーストリア慢性疲労症候群協会に渡されました。

写真は寄付金を団体に手渡したセレモニーの模様です。

20200129002さて、今日は「ウィーンのアパート建設ラッシュの話題」をお届けしましょう。

このブログでも度々ご紹介しているように、旺盛なアパート需要を受けて、民間のデベロッパーが、最近ではスクラップアンドビルド方式でアパートの建設を積極的に進めています。

20200129003先日、ORFのニュースを見ていたら、このブログでも度々登場する大手でペロッパーBuwogグループ(建設過程をお伝えしたStrauß-Lanner-Parkに隣接した19区の高級アパートを建設したデベロッパー)は、2020年に11のプロジェクトを立ち上げ、1800戸のアパート建設を行うと報道していまいた。

現在、Buwogグループは、ドイツのデベロッパーVonoviaの傘下に入っていますが、今年はウィーンの8つの地区で、11のアパート建設プロジェクトを立ち上げます。

20200129005同社は民間デベロッパーですが、ウィーン市のアパート政策に貢献するため300戸は補助金対象の賃貸になりますが、大部分は分譲(一部は補助金対象物件)です。

なお、Buwogでは、現在、進行中のプロジェクトも多数かかえており、2020年末までには300戸のアパートが完成する予定です。

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January 26, 2020

アパートの調理器具雑感(家電編)

20200125007今日は、最近利用する方が増えている「レンタルアパートの調理器具に関する話題」をお伝えしましょう。

ホテル予約サイトでもアパートが増えてきましたが、ホテル以上に重要なのが、アパートの設備です。一応、予約サイトには設備が列挙されている他、写真が掲載されていることもありますが、どうしても現地に行ってみないと詳細はわからない部分があります。

まず、調理に必要な調理器具。こちらのアパートは基本的にオール電化なので、コンロは電気(電磁調理器の場合もあります)です。

20200125008レンタルアパートの場合、簡易キッチン仕様が多く、2口が一般的ですが、コンロが接近しているため、鍋とフライパンを同時に使えないケースもあります。

ちなみにFeriがお世話になったアパートの場合、四つ口で、同時使用も全く問題ありませんでした。

また、最新型のコンロは操作部分がタッチパネル式になっていますが、友人が使ったアパートでは、タッチパネルのロックを解除する方法がわからなかったそうです。

ロックがかかっていると主電源が入らず、各コンロの温度を上げることもできません。 

20200125001友人はキッチン周辺の収納を家捜ししたところ、取扱説明書が残っていました。が、これがくせ者。最近は多言語化が進んでおり、見たこともない言語の説明書が‥肝心の英語版が、なかなか出てこなかったそうです。

最終的に英語版を探し当てて、わかったことは「ロックボタンを3秒間押し続けるとロックが解除される」という簡単のものでした。

20200125011ウィーンでは電子レンジは日本ほど普及していませんが、レンタルアパートの場合、簡易キッチンなので、逆に電子レンジの装備率が高いようです。

日本の電子レンジは高機能化が進んでいますが、逆に単純なものが設置されているケースが多いようです。つまり「温めるだけ」の機能です。そのため、説明書がなくても、何とかなるとか‥

20200125005また、こちらのアパートで魅力的なのは電気オーブン。冷凍食品の中には電気オーブンを遣うことを前提にしている商品も多々あります(冷凍シュニッツェルなどは、その代表)。

また、スーパーマーケットで売っている半生センメルを電気オーブンで焼くと、焼き立てセンメルを食べることができます。これは、ご機嫌です。

Feriがお世話になっていたアパートの場合は、家主さんとの同居だったため、電気オーブンは、当然装備。

しかし、操作方法はノブを回して温度設定と機能選択(送風の有無など)をするという単純なものでした。

20200125002しかもピクトグラム付き。そのため、家主さんに説明を受けなくても、遣うことができました(左の写真がFeriが最初にウィーンで使った電気オーブンです)。

ところが、先日、友人が利用したレンタルアパートの電気オーブンは最新式。操作部分の中央に液晶パネルがビルトインされており、左右のノブも電子式。

タイマーも入っているらしく、使い方がわからなかったそうです。最初、半生センメルを温めているつもりが、実は火が入っていなかったという笑い話も‥

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January 18, 2020

Hernalsのアパートができあがりました

20200117005今日は「S BahnのHernals駅に隣接するアパートの話題」です。

鉄道線路側にガラス製防音壁が設置されているユニークなアパート(Frauenfeld-Terrassen)ですが、先日、訪問したところ、どうやら建物は完成したようです。すでに工事用足場や仮設事務所などは撤去されていました。

Frauenfeld-Terrassenですが、17区と16区の境に建設されたユニークな物件です。地図を見ると物件の間を区の境界線が通っています。

20200117003余談ですが、Hernals駅も16区と17区の境界上に建設されており、駅舎は17区側にありますが、プラットホームは分断されています。

建物はL型を組み合わせた構成になっており、駅舎側の建物1階にはスーパーマーケットLiDLがテナントとして入っており、2019年12月12日から営業を開始しています。

LiDL(リドル)はリドル は、世界中に約8000店舗を展開するドイツのディスカウントスーパーマーケットのチェーン。オーストリアでは、国内に約180店が展開しています。

20200117001ただ、このアパートは場所柄、分譲部分は富裕層を対象とした高級アパートなので、その1階にディスカウントスーパーマーケットが入るというのは、ちょっと違和感があります。

物件のブランド力を弱めることにならないか、ちょっと心配です。この近くには、反対側にMERKURが、LiDLの並びには、同じくディスカウントスーパーマーケットのHOFERがあるというスーパーマーケット激戦区です。

20200117004防音壁のある部分は、テラスガーデン(公開緑地)になっているので、アパートがオープンしていれば、テラスガーデンから内部から詳しく見ることができるのですが、フェンスが取り付けられたままで、入ることはできませんでした。

Feriが見た限りでは、まだ入居が始まっている様子はありませんでした。もしかしたら、内装工事などが残っている可能性があります。

道路から見た感じだと、アパートのベランダ越しに防音壁が見えましたので、線路に面した部屋の騒音低減を狙っているのでしょう。

アパートには、自然光が入る吹き抜け(エレベーター有り)からアクセスできます。 テラスガーデンには、ベンチ、花壇などがあるほか、バリアフリーのトイレ、屋根付子供用遊び場が設けられます。

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December 21, 2019

暖かいウィーンの冬

20191213002ウィーンも寒さが戻ってきて、小雪が舞う日もある、今日この頃です。今日あたりからクリスマス休暇に入る方も多いようです。そのため、列車も混雑することでしょう。

ちなみにFeriが贔屓にしている某ホイリゲも、今日からクリスマス休暇。営業再開は2020年に入ってからです。

さて、今日は「ウィーンの住まいにまつわる話題」をお届けしましょう。

現在、Feriの友人、森野由みさんが公演活動で日本に滞在しています。冬の時期、日本へ行くと多くの友人が、異口同音に言うのが“日本の部屋は寒い”。

さすがにホテルの部屋などは暖かいですが、一般家庭(特に戸建て住宅)の多くは部屋の中が寒いケースが多いという意味です。

20191213005もちろん、最近の高気密高断熱住宅の場合は例外ですが、在来工法の場合、確かに寒いですね。そのため、問題になるのは皆さまご存じのヒートショック。例えば、風呂場との温度差が激しくて、血圧が大きく変動して、体調に異変をもたらす‥というケースですね。

ウィーンに限らず、オーストリアの場合、寒冷地なので基本的に外断熱工法である上に、大量の断熱材(恐らく日本の2倍以上)を使っています。

さらに、日本では少ないスチーム暖房を導入している住まいが多いのが特徴です。スチーム暖房のラジエーターが窓際に設置されているケースが多いようです。冬は基本的に常時スチームが通っており、部屋全体が暖まっています。

20191213001また、寒冷地なので窓の密閉度も高く、隙間風が入ることはありません。このブログでもご紹介したことがありますが、換気のため、上部が内側に開くようになっています。

こちらで生活するようになって驚いたのは、窓を換気用に内側に空けておいても、スチーム暖房が入っていると室温が下がらないということです。それだけスチーム暖房の能力が高いことと、断熱性が高いのでしょう。

もちろんリビングルームやベッドルームはもちろん、バスルームにもスチーム暖房のラジエーターが取り付けられています。

20191213007ただ、通常の部屋と異なるタイプ(背が高く、タオルなどを掛けることもできます)です。そのため、洗濯物などをバスルームに干しておくと、非常に早く乾きます。変な話ですが、スチーム暖房が入っている冬の方が、暖房がない夏よりも早く乾くことがあります。

ご存じのようにウィーンは、冬期は寒い上に晴れる日が少ないですから、洗濯物は部屋乾しになりますが、全く問題ありません。

日本でも、最近は浴室暖房機(乾燥機)を設置するご家庭が多いという話を耳にしますが、この考え方を以前から採用していることになります。このあたり、寒冷地ならではの事情と言えるかもしれません。

20191213006_20191219141301さらに、部屋が暖かいため、毛布だけでも寝ていて寒いと感じることはほとんどありません。逆に寝汗をかくことも‥

Feriがお世話になった家主さんも、朝起きるとシャワーを浴びてから出社していましたが、バスルームが暖かいため、朝、シャワーを浴びても体が冷えることはありません。

最近は、Feriも、同じように、朝、シャワーを浴びてから朝食をとるようになりました。日本では、夜、寒いために体を温める目的で風呂に入っていたので、住環境によって生活習慣も変わることを実感しています。

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November 12, 2019

実は屋根は木造です

201911110001日本の話題が続いたので、今日は本来の「オーストリアの話題」に戻りましょう。2019年4月、パリのノートルダム大聖堂が火災で焼失したのは、皆さまもご存じのとおりです。

日本の方から見ると、石造りの大聖堂が大規模な火災で焼失したという事実に驚いた方も多いかも知れません。

こちらの古い建物は石造りのものが多いですが、実は屋根などは木造になっています。ノートルダム大聖堂の場合も、鐘楼は木造であったため、火災により焼失してしまいました。

ウィーンでも市内を歩いていると古い建物の改築工事を見かけることがあります。

201911110002最初にお目にかけるのはOttakringの某所で見かけた古い集合住宅です。伝統的なスタイルで、屋根部分も住まいになっているようです。

ちょうど、足場を組んで正面の改修工事を行っていますが、屋根の部分を見ると、両側にある塔の間は、木造であることがわかります。

改修工事の最終段階では、この上に屋根材を貼り付けるため、できあがってしまうと構造体が木造であることはわかりません。しかし、また、煙突も取り付けられています。

201911110003煙突は耐熱構造になっているので、ここから出火することは、希だと思いますが、居室で火災が発生した場合は、この木造屋根に引火して、一気に焼け落ちる可能性があります。

2ケース目も集合住宅ですが、最初の物件よりは新しく、シンプルなデザインです。恐らく第2次世界大戦後、新しく建設されたものだろうと思います。シンプルなデザインですが、屋根部分にご注目ください。

中層の建物ですが、三角屋根になっています。そして、三角屋根の構造体は、こちらも木造です。

201911110004アップにするときれいな木組みの構造がよくわかります。

この建物は、煙突は煉瓦造りになっているため、それを取り囲む形で屋根の構造体が組まれていることがわかります。そして、その下にはブルーのシートが見えますが、養生シートだろうと思います。

何しろ、現状、屋根は構造体だけで屋根材が貼り付けられていないため、雨が降ったら水を防ぐ手段はありません。そこで、工事中、内側に養生シートを貼っているのでしょう。ここでも足場を組んで工事を行っています。

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August 25, 2019

おしゃれな集合住宅ができました

201908230004今日は「Lungauで見かけた集合住宅の話題」です。

Murutalは、その地域性から、現在でも林業が盛んなエリアです。また、Murutalのシュタイヤマルク州側には林業博物館などもあり、地域の産業積極的にアピールしています。

Lungauにも実際、 伐採した木材を加工する製材所などがあります。今回、訪問した際、建設中だった集合住宅が完成していました。

通常、Lungauでも集合住宅は、ウィーンなどで見かけるコンクリートタイプが一般的です。さすがに場所柄、高層住宅はなく、3階から4階程度の物件が中心。

201908230003そんな中、今回、できあがったのは写真をご覧になるとわかるように「木をふんだんに使った斬新なデザイン」です。

ご参考までに、建設中に現場に掲出されていた完成予想イラストをお目にかけますが、実際にできあがった建物の方が、おしゃれなつくりになっていることがおわかりになると思います。

躯体のデザインはイラストと、ほぼ同じようですが、実は色が大きく異なっていることで、印象が変わったようです。

201908230001イラストでは、明るい色を基調にしていましたが、実際にできあがった建物は、濃い色を活用した重厚な仕上がり。
一見すると、木造建築のようにも見えますが、階段室がコンクリート打ちっぱなしになっていることから、構造躯体はコンクリートなどを活用し、外壁や仕上げに木材を多用しているのだと思います。

このエリアは「オーストリアでも最も寒い地域」と言われており、木を多用してあっても断熱材などはふんだんに使われていると思われます。

本当は、詳しく観察したかったのですが、如何せん、すでに人が住んでいる集合住宅ですから、勝手に構内に入って、細部をチェックする訳には行かず、敷地外からの観察に留まりました。

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August 23, 2019

不思議な洗面台

201908190011今日は「ホテルの洗面台の話題」です。

オーストリア国内でも旅行に出ると、ホテルに泊まるので、色々と面白い発見があります。

先日、LungauからWienへ戻る途中、オーストリア某所で宿泊したホテルでのこと。新しいホテルだけあって、設備も充実しています。何しろエアコンが付いている位ですから‥(SIEMENS製でしたね)。

201908190010バスルームの洗面台ですが、見かけは、ごく普通のスタイル。スクエアタイプで目新しいことはありませんが、排水用の栓を開けるレバーが見あたりません。

普通は水栓の後ろなどに付いているのが一般的なのですが‥念のため洗面台の下も見たのですが、特にレバーなどは見あたりません。

閉まっていますから、洗面台に水を溜めることはできるのですが、問題は排水‥

まさか、自動排水になっているのかと思って、しばらく様子を見ましたが、洗面台に貯まった水の量は変化無し。

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