February 15, 2019

定点撮影 お店は変わります‥

201902130001

本日、オーストリアのセバスティアン・クルツ首相の来日が予定されています。その前に韓国に立ち寄ったそうですが‥

日本オーストリア修好150年に当たり、オーストリアと日本の外交、経済や文化の交流等、両国の関係を深めることになるでしょう。さて、日本では、どの程度、報道されるのでしょうね。

さて、今日は「一昨日、お伝えした変わったお店シリーズ」の続編です。

最近、ウィーンでは店舗の業態転換が増えているような気がします。後継者難による廃業から業態転換というケースも増えているようです。

もちろん、それ以外にも良い場所では、店舗を転売して利益を得るというパターンがあるのかもしれません。

昨日、お伝えしたSchottentor地下にある小さなショッピングゾーンですが、現在、Bushdoctorとなっている場所ですが、2006年頃は小さな書店(屋号はKUPP TSCH)でした。

201902130002

Feriもこの書店でクリスマスカードを購入した記憶があります。小さな書店でしたが、店主のこだわりを感じるような品揃えでした。また、左隣は洋品店だったような記憶があります(写真も、少し写っていますが‥)。

ちなみに、この書店ですが、ファザードには「SEIT 1789」という文字が‥ 別の場所で営業していたのでしょうが、かなり歴史のある書店だったのでしょう。近くにウィーン大学もありますから、需要が多かった可能性もあります。

ただ、ショップのスペースが狭く、バックルームもありません。そうなると物販店には不利。

そういった背景もあったのか、数年後には、この書店と洋品店は大きく業態転換を行いました。恐らくオーナーさんも変わったのだろうと思います。

201902130003

洋品店と書店はテイクアウト方式の飲食店になりました。小さなテーブルが店の前に置かれていたので、一応、その場で食べることもできましたが、テイクアウトをするお客さまが多かったような気がします。

扱っていたお食事ですが、洋品店側が巻き寿司などを中心とした「なんちゃって日本料理系」、書店側が焼きそば中心でした。

ファザードを活用したためか、「焼きそば屋」さんの方が中途半端な感じがしたものです。Feriの見た範囲では、店内はつながっており、両社は同じ経営だったようです。

ところが、その後、同じエリアにLuckyNoodleが出店。こちらはチェーン展開しているため、件の独立系の「焼きそば屋」は不利な状況に‥ 

そこで、焼きそばに加えてホットドッグやブルストなども併売するようになりましたが、状況は余り変わらなかったようです。

Continue reading "定点撮影 お店は変わります‥"

| | Comments (0)

January 08, 2019

緊急事態、玄関ドアにドアガードが‥

20190107_x201_00001

昨日、お伝えしたノルディックスキー、ジャンプでの小林陵侑選手の活躍は、こちらでも大きく報じられています。

何しろ伝統あるジャンプ週間で完全優勝ですからね。

今日は「アパートでのトラブルの話題」です。

ホテルと違ってアパートに住んでいると、様々なトラブルが発生します。代表的なものは、「部屋に鍵を置いたまま玄関ドアを閉めてしまう」というミス。

こちらのアパートは、ほとんどがオートロック方式なので、鍵を持たずに玄関のドアを閉めてしまうと万事休す。絶対に部屋に入ることは不可能です。

2018_12_u001

ホテルの場合、フロントに連絡してマスターキーで解錠してもらえば問題は解決しますが、アパートの場合、そうはいきません。

この場合、鍵屋さんに連絡して、職人さんに来てもらい、鍵を開けてもらうしか対応策はありません。こちらで生活をしている人は、このトラブルを経験している人が多いと言われます。

そのため、鍵を忘れない、もしくはなくさないために、キーホルダーよりもネックストラップに鍵を付ける人も多いようです。Feriも、ネックストラップに鍵をつけて、首から下げるようにしています。

以前、17区にアパートをお借りしているとき、鍵の調子が悪く、鍵を入れても解錠できなかったことがあり、焦ったことがありました。この時は、30分ほど悪戦苦闘して、何とか鍵が機能するようになりましたが、家主さんが戻ってから、その旨を伝えたのは言うまでもありません。

さて、昨年、Feriの友人が、レンタルアパートを利用した際、部屋には入れないトラブルに直面しました。

2018_12_u002

友人は鍵の重要性を熟知しているので、Feriと同じく、滞在期間中はネックストラップに鍵を取り付けています。

朝、外出して、部屋に戻り、玄関ドアに鍵を差し込み、ドアを解錠。ここまでは全く問題ありませんでした。が、その後、ドアを押すと、何とドアガードがかかってしまい、2センチほどしかドアが開きません。

このアパートのドアガードは、ホテルなどでもおなじみの「金属製のU字ロック」。従って、2センチの隙間から、金具などを差し込めば、何とかロックを解除できそうな感じがしたので、手持ちの筆記具で解錠に挑戦しました。

しかし、セキュリティ機器のドアガードですから、そう簡単に解錠できません。限りなくドアを閉めないと、ガードを外すことは難しいようでした。

友人は自力でドアを解錠することを断念。家主さんに急きょ連絡を入れました。最初はつながらなかったのですが、しばらくすると家主さんからコールバックが‥

そこで、“ドアが開かなくなってしまった”旨を伝えたようですが、家主さんも「鍵があるのに、ドアが開かないという理由」が飲み込めなかったようで、“今からアパートに行くので部屋の前で待っていて欲しい”ということに。

2018_12_u003

20分ほどして家主さんが到着。現場を見て、事情が飲み込めたようです。

さっそく自動車から整備工具を持ってきて、最初はドライバーを隙間に差し込んでドアガードのロック解除を試みましたが、うまくいきません。携帯電話で、誰かに連絡を入れて、もう一人の人物がやって来ました。業者さんではなく、同僚のようでした。

色々とチャレンジするものの、ドアガードの解除はできず、ついに“ドアガードを破壊する”という結論に至ったそうです。

セキュリティ設備なので、破壊するのも簡単ではありません。当日は、同じフロアでリフォーム工事をしており、建築業者さんが来ていました。

そこで、家主さんは、業者さんのところへ行って、金鋸を借用。U字ガード本体を切断することになりました。

奮闘10分。U字ガードの一部を切断することに成功。部屋側に付いている受け金具を取り外し、何とかドアの解錠に成功しました。

Continue reading "緊急事態、玄関ドアにドアガードが‥"

| | Comments (0)

February 01, 2018

面白い外壁装飾

Img_2017_12_0153

今日から2月に入り、こちらでは「Ball(舞踏会)のシーズン」になりました。例によって「Wiener Opernball」に、どのような有名人が来るかといった芸能情報があふれています。

ところで、昨晩、日本では皆既月食が観測されたので、インターネエット上には、その写真が多数掲載されていますね。

デジタルカメラの性能が上がったので、こういった写真も簡単に撮影できるようになったことに、時代の流れを感じます。

さて、2月最初の話題ですが、舞踏会や皆既日食とも関係のない「街角の話題」をお届けしましょう。

建物のデザインというのは、その国や地域のカラーが出ていて、細かく見ると興味深いものがあります。

今日、ご紹介するのは16区の某所で見かけたものです。1階は商業施設で、2階以降はアパートという、こちららしい構成の中層住宅です。比較的、新しいデザインですが、壁にご注目。

ちょっと変わった装飾がついています。最初は、「単なる飾り」だと思ったのですが、よく見るとプランターであることがわかりました。

Continue reading "面白い外壁装飾"

| | Comments (0)

January 23, 2018

脚立-Trittleiter-

Img_2016_04_1265

日本では22日の午後から夜にかけて関東地方でも、かなり雪が降ったようですが、皆さまはいかがお過ごしでしょか。

東京を中心とする首都圏は雪に弱く、10cm程度の積雪でも大混乱になりますから、23日の朝は大変だろうと思います。

ホームセンターではスコップに加えて、融雪剤が飛ぶように売れているという話ですが、ウィーンなどと違って備蓄量が違いますから、その効果は、どうなのでしょうね。

さて、今日は「身近な家庭用品の話題」をお伝えしましょう。

日本の家庭でも、脚立をお持ちの方は多いと思います。いわゆる天井に取り付けられている電球の交換や大掃除など、高所作業の際に使用することが多いと思います。

Img_2014_10_8259

ただ、日本の場合、わざわざ脚立を使わなくても、イスの上に乗って作業ができることも多いので、大型の脚立を持っている方は少ないかも知れません。いわゆる3段程度が多いのではないでしょうか。

ところで、こちらでは一般の家庭でも、比較的大型の脚立を持っている方が多いかも知れません(詳しく調べた訳ではありませんが‥)。

というのは、17区のアパートは、最近、建設された近代的な建物だったので、天井はさほど高くはありませんでした。ドアの感じからすると、恐らく日本と同じくらいの高さだと思います。

ところが、その後、移った5区のアパートは、いわゆる伝統的な建物なので、天井が非常に高かったのです。

Continue reading "脚立-Trittleiter-"

| | Comments (0)

January 21, 2018

オール電化住宅

Img_2017_12_0113

今日は「オール電化住宅の話題」をお届けしまそう。

Feriが最初にお世話になった17区のアパートは、暖房と給湯は集中ボイラー方式でしたが、キッチンはオーブンも含めて電気でした。

その後、引っ越した5区のアパートは古い建物だったので、給湯は個別方式で、このだけはガスを使用した給湯器でした。当然、暖房も給湯器からお湯が供給されるシステムです。

しかし、キッチン関係は17区の場合と同じくオール電化でした。なお、5区のアパートはキッチンのシンクにもお湯がでますが、こちらは暖房や風呂用の給湯器からお湯が供給されているのではなく、シンクの下の小型電気給湯器があり、これからお湯が供給されていました。

Img_2017_12_0081

これは、配管の問題のようでした。ただ、小型で能力が低いため、連続してお湯を流していると、お湯がでなくなることもありましたね。これは給湯能力の関係のようです。

Feriは、日本ではオール電化のキッチンになれていなかったので、戸惑いましたが、ある程度、調理を行ってみると、使い方のコツを掴むことができました。

ガスト違い炎が出ませんので、ある意味、安心です。

その後、友人が借りたウィークリーアパートを訪問した際は、もっと徹底した電化住宅でした。こちらに関しては、給湯器も電気式であることあり、暖房も電気ヒーターでした。

Img_2017_12_0093

ちなみに、このアパートですが、バスルームの暖房も電気ヒーター(天井に取り付けるタイプ)でした。つまり、エネルギー供給は総て電気ということです。

レンタルアパートなので、不特定多数の人が利用するため、リスク回避の観点からオール電化にしているものと推察されます。

ところで、興味深かったのは、友人が借りたウィークリーアパートに設置されいる電力量計が、室内側に世知されていたことです。

日本では、電力会社の社員さんが、定期的に資料電力をチェックして料金を請求するため、表から見える場所に設置されているのは、皆さまもご存じのとおり。

室内で、どのようにチェックするのでしょうね。係員が入室してチェックするのでしょうかね。ただ、住民が不在の場合は、チェックが不可能なので、その点は、どのように行うのかはわかりませんが‥

もしかしたら、遠隔監視システムで、電力量をチェックできる仕組みになっているのかもしれませんね。

ちなみに電力量計は、日本でも一般的な「内部に回転する円盤が見える誘導形電力量計」でした。Feriは、学生時代、電気工学を専攻していたので、懐かしかったですね。

Continue reading "オール電化住宅"

| | Comments (0)

January 11, 2018

不思議なリフト

Img_2017_12_0103

今日は「アパートのリフト(エレベーター)にまつわるお話」です。

ウィーンでは古い建物に関しては、リフトがついていない物件も多数存在します。何しろ、築100年以上という集合住宅が沢山ある訳ですから、建設当時にリフトを設置するという発想がなかったのでしょう。

中世ヨーロッパでは、17世紀頃、釣り合いおもり(カウンターウェイト)を用いたものが発明されたようですが、まだまだ一般的ではありませんでした。

旅客用のリフトが一気に普及したのは、1880年代にアメリカで高層ビルティングの建設がブームになったことがきっかけだったようです。

Img_2017_12_0372

しかし、お値段も高かったでしょうから、特殊な物件限定の設備と言えるでしょう。

という訳で、ウィーンの古いアパートにはリフトがないものも結構あります。Feriがお世話になっていた5区のアパートはリフトはありませんでした。

ただ、ウィーンでも最近は高齢化の進展により、リフトのない物件はお値段が安くなる傾向があるそうで、貸主(売主)としては、後付けでリフトを設置するケースも増えています。

ただ、後付けの場合、どうしても構造的に使いにくいケースが多くなります。以前、Feriが利用したペンションは、階段の踊り場にリフトの乗り場がありました。

Img_2017_12_0373

今日、ご紹介するリフトは、16区にある某アパートのものです。当然、外付けタイプで、リフトそのものはガラスを多用した近代的なもの。

ちなみに階段は螺旋式で、窓には凝った装飾が施されています。この対比が何ともウィーンらしいところです。

このアパートは一部の部屋を業者さんがウィークリーアパートして貸し出しているようで、先日、Feriの友人が利用したので、たずねてみました。

借りている部屋は3階(日本式)だったので、荷物を持っていなければ、階段を利用しても苦になりません。

エレベーターを見つけたので、利用しようと思ったところ、ボタンを押しても、ドアが開きません。

Continue reading "不思議なリフト"

| | Comments (0)

September 11, 2017

高級アパートへのご入居が始まりました

Img_2017_09_0445

今日はFeriお得意の「定点観測シリーズ」です(笑)。

このブログで、逐次、建設の模様をレポートしてきた19区の高級アパートですが、やっと竣工し、ご入居が始まりました。

Feriの知り合いに入居している人がいる訳ではないので、内部はご紹介できませんが、最終的に完成したアパートと周辺の状況をお伝えしましょう。

まずは、高級アパート「Pfarrwiesengasse 23」のおさらいから。

このアパートは、古くなり移転した老人ホーム跡地にBUWOGというデベロッパーが建設を進めていたものです。集合住宅(Apartment)とTown Hauseが同じ敷地に設けられています。

Img_2017_09_0452

集合住宅はペントハウスを含めて9階建てで、78戸の住まいが設けられます。用途に応じて2室から4室までの仕様があり、床面積は62平方メートルから223平方メートルとなっています。

一方、集合住宅とは別に独立したTown Hauseが7戸、建設されました。こちらは床面積が109平方メートルから230平方メートルだそうです。

Img_2017_09_0454

このブログで、最後にお知らせした時は、躯体工事がほぼ完了し、内装工事に入っていると思われる時期でした。

先日、訪れたところ、すでにベランダにはイスやテーブルなどが置かれている部屋も多く、入居が始まっていることがわかりました。

当初は、コンクリート打ちっぱなしだったこともあり、威圧感がありましたが、白色に塗装された関係か、威圧感は弱くなったような印象を受けました。

Img_2017_09_0453

それにしてもStraße-Lanner-Park側から見ると、まるで公園がアパートの敷地内緑地のような錯覚を覚えます。ある意味、見事な借景と言えるかも知れません。

ところで、地下駐車場は完成し、機能しているようでしたが、隣接する区画の付帯施設に関しては、まだ工事が継続中のようで、整地も完全に行われていませんでした。

この区画に、どのような付帯施設が建設される予定なのか知る由もありませんが、ちょっと残念な印象を持ちました。

Continue reading "高級アパートへのご入居が始まりました"

| | Comments (0)

July 30, 2016

Ernest-Bevin-Hof

Img_2013_04_4814

ウィーン17区(Hernals区)の話題が続きますが、今日は「Ernest-Bevin-Hofという住宅団地のお話」です。

17区にFeriが住んでいた頃、すぐ近くに市営アパートがありました。複数のアパートが立ち並ぶ形なので、日本で言うところの「団地」です。

例によって公園を中心としており、16棟の中層アパートが建っています。ウィーン市のデーターによると16棟に230戸の住まいがあるようです。

棟数の割に戸数が少ないのは、中層アパートである上に、一戸の面積が広いのでしょう。

Img_2014_03_0503

ただ、最近できた団地ではなく、1956年から建設が始まり、1958年に完成しました。ということは、築58年という物件です。

当時、この周辺は都心部に住まいをもつ人の別荘や古い建物が点在していたそうです。戦後の旺盛な住宅事情に応えるため、自然を生かしつつ、住宅団地の建設が行われました。

今でこそ、トップの写真のように周囲は住宅だらけにですが、当時は、画期的なプロジェクトだったことでしょう。

ちなみに設計を担当したのは、Walter Jaksch、Hans Jaksch、Siegfried Theiß、Franz Peydlというオーストリア工科大学出身の建築家4名です。ただ、いずれの建築家も既に鬼籍に入られています。

Ernstbevinhof

1950年代の設計なので、建物は比較的シンプルなデザインです。ただ、この団地のシンボルとなるのが二棟の「星形アパート」(9号棟と16号棟)です。

20160728ss00001

そう言えば、日本にも、このようなデザインの住宅団地があったような気がします。

興味深いのは、各棟の玄関付近に、シンボルとなる植物のレリーフが取り付けられていることです。シンボルとなる植物ですが、ポプラ、イチョウ、トウヒ、松、栗、オリーブなどだそうです。

1950年代後半なので、効率優先ではなく、遊び心のあるデザインが採用されたのでしょう。

築50年が経過したことから、2009年から2012年にかけて、躯体の改修を含めた大規模なリフォーム工事が行われています。その際、暖房装置の取り替え、断熱性能の向上、エレベーターの改修なども行われました。

Continue reading "Ernest-Bevin-Hof"

| | Comments (0)

July 19, 2016

謎の壁画がある住まい

Img_2016_04_1313

日本では7月18日が「海の日」で祝日だったため、3連休の方も多かったと思います。皆さまは、いかがお過ごしだったでしょうか。

こちらでは、7月から「長期間の夏休み(バカンス)」をとる人もいるので、人の流れも変わってきます。そういった背景があるので、路線を運休してのU4の大規模改修工事などができるのでしょう。

さて、今日は「住まいの話題」をお届けしましょう。

住まいというのは、各国の文化が色濃く反映されることが多いので、見比べてみると興味は尽きないものです。
こちらでは、集合住宅も含めて、住まいに壁画を描くある物件が比較的多いように思います。

Img_2016_04_1314

労働風景などを壁画で描いたものもありますが、時々、固有の人物を描いた住まいを見かけることがあります。

今日、ご紹介するのも「固有の人物」(と思われる)を描いた住まいです。場所はOttakring区ですが、街中ではなく住宅が立地する周辺部です。

ご覧のように教会に隣接した集合住宅の壁にモザイクで人物が描かれています。

その下には、プレートが取り付けられているのですが、どうも人物の解説ではなく、この人物が記した文章が書かれているようでした。というのは、右下にサインが描かれていたので‥

残念ながら、Feriは、この人物のことをよく知りませんが、この教会があるエリアは、Eduard Mörike氏という司祭(詩人や賛美歌作曲家でもあったそうです)にちなんで、1927年9月にMörikewegという地名になっています。

そのように考えると、この壁画の人物はEduard Mörike氏である可能性が高いような気がしてきました。

Continue reading "謎の壁画がある住まい"

| | Comments (0)

June 25, 2016

18区の高級アパート“Stilvoll Wohnen”

Sn00648

世界中が注目したイギリスのEU離脱を問う国民投票は、皆さまもご存じのように離脱派が、過半数を占めました。
この結果、残留を主張していたキャメロン首相が辞意を表明しています。

当たり前ですが、EUの一角を占めるオーストリアでも特別番組を編成して、大々的に報道を行っています。

このブログでもお伝えしたようにオーストリアでも大統領選挙の際、オーストリア・ファーストを掲げたノルベルト・ホーファー氏が、過半数に近い支持を集めるなど、EUの拡大にともなう不安が、各国の国民に広まっているようです。

Img_2016_02_0468

観光客の立場だと、イギリスは通貨もポンドのままですし、シェンゲン協定に加盟していませんから、国境検査も行われているので、EUを離脱しても、あまり影響がないように見えます。

しかし、今までオーストリアからイギリスに働きに出る場合、就労ビザは不要でしたから、仮にEUから正式に離脱すると、こういった自由もなくなるわけです。そういう意味で、今後、色々な問題が浮上してくるでしょう。

さらに大陸の国からもEU離脱を考えるところが出てくる可能性もあるような気がします。

Feriは、株式には手を出していませんが、ヨーロッパ各国では株価の下落など、経済への影響も大きいようですね。

さて、今日は「ウィーンの高級アパート」の話題をお届けしましょう。

今、ウィーンはアパート不足が顕著で、家賃も高騰しているそうです。「家賃の高騰」は需要と供給の関係ですから、まぁ、やむを得ない部分もありますが、頭が痛い問題でもあります。

Sn00649

公営アパートに関しては、このブログでもお伝えした2万人が住む予定の住宅Seestadt(2015年10月23日の記事はこちらから)の開発が完了すると、かなり供給量が増えると言われています。

一方、市内では再開発事業も盛んですが、こちらに関しては、富裕層を対象とした高級アパートが建てられるケースが多いようです。

一つは、日本と異なり高層アパートの建設に制約があるため、低層アパートで利益を確保しようとすると、どうしても質の高い「高級アパート」になるようです。

Continue reading "18区の高級アパート“Stilvoll Wohnen”"

| | Comments (0)