December 07, 2017

ペットは家族の一員ですが‥

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今日は、諸般の事情で更新が遅くなりました。今日は「ペットの話題」をお届けしましょう。

先日、日本興味深いニュースがありました。

飼育が禁止されているアライグマ4匹を自宅で飼育し、その後、山中に放したとして、女性が書類送検されたというものです。

犬や猫が飼えなくなって、どこかに放置する飼い主さんが売るのは決して日本ばかりではありません。

このブログでも、たびたびお伝えしているように、こちらでは、原則としてペットの動物はペットショップでは手に入れることはできません。ブリーダーさんから、分けてもらうのが原則です。

という訳でペットショップの店頭に並んでいるのは、飼育用のグッズだけです‥

その際、ブリーダーさんが飼い主としての資質をある程度、判断して譲るかどうかを判断しているという話です。

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そのため、日本よりは、飼えなくなったから、どこかに放す‥というケースは少ないのですが、最近は困った問題が起きています。

EUの拡大に伴って、旧東欧圏で小遣い稼ぎのためなのか、アウトバーンのステーションなどで、子犬などを闇で売っている業者が現れたのです。

Adventの季節、どこかへ出かけて帰りに子供さんにせがまれて、つい飼い主になったというケースが、一番、手放す確率が高いと言われています。

そのため、ウィーン市でも、この時期になると「ペットをむやみに買わないように」というキャンペーンを展開しています。

というのは、こちらは「ノラ」に関しては、容赦なく捕獲して、処分しますので‥それだけ飼い主に高いモラルが求められる‥という訳です。

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ペットの一生は、飼い主よりも短いのが一般的。そのため、飼い主の資質によって、ペットの一生も決まってしまうと言っても過言ではありません。

Feriが、オーストリアで見かけたペットたちは、幸い優し、愛情あふれた飼い主さんの元で幸せな生活を送っています。そういうペットは、気のせいか表情が違うように見えるのですが‥

一方、最近、日本の有人から聴いた話ですが、有人の自宅近くに野良猫に餌を与えている家庭があるそうです。

一応、周辺住民に配慮して、ペット保護の団体と協力し、避妊手術などをしており、これ以上、個体が増えないようにはしているようです。

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December 06, 2017

クリスマスに流れる音楽に思う

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今日は「クリスマスの音楽にまつわる話題」です。

日本でも12月に入って商業施設では、まずクリスマスをターゲットにした各種プロモーションが始まっていると思います。

ただ、日本の場合、新年も伝統的な御祝いなので、クリスマス用のグッズと来年の干支グッズが一緒に並ぶなど同時並行で進むところが特徴ですが‥

先日、日本でコンビニエンスストアを経営している友人から、“うちでも店内のBGMが12月に入って、クリスマスバージョンに変わったよ”という話がありました。

店内のBGMを気にしているお客さまは少ないと思いますが、従業員さんの場合、働いている時間、店内で聴くため、どんな音楽が流れているのかが、気になるそうです。確かに‥

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今年は、従来の楽曲(J-POPなど)に加えて、賛美歌をアレンジした曲も流れているとか‥

最近では、賛美歌をポップスやジャズ調にアレンジしたものが、あるんですねぇ‥ Feriは知りませんでした。これも時代でしょうか。

Feriの両親はキリスト教徒(プロテスタントでしたが)だったので、この時期になると凝り性の父親がクリスマスツリーを準備すると同時に、自慢のステレオで賛美歌を流していたのを思い出します。

そのため、Feriは、子供の頃から、賛美歌には親しんでいました。特にクリスマスの時期に流れる賛美歌は、よく覚えています。

ところで、こちらでは、日本のように、商業施設ではBGMを流すことは少ないような気がします。これは音楽を大切にするという文化と関係があるのかどうか、詳しくは知りませんが、日本とは大きな違いのような気がします。

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December 04, 2017

祝日の小売店営業

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今日は「祝日の小売店営業」の話題をお届けしましょう。

最近、見直しの動きが出ているとは言え、日本では年中無休のお店が多いですね。コンビニエンスストアは、その代表ですが、多くは24時間営業。多少お値段が高くても、困ったときには頼りになる存在です。

それに対して、ドイツやオーストリアには、閉店法(Ladenschlussgesetz)が施行されており、小売店は基本的には日曜日や祝日の営業は禁止されています。

カトリック教会の意向(安息日)という意見もありますが、「労働者の保護」(長時間労働の抑制、過当競争の防止)という側面も強いようです。

営業時間も厳格に規定されていましたが、最近は緩和の動きが出てきて、金曜日などは長時間営業になってきています。

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今まで、「日曜・祝日は小売店は休むのが当たり前」という価値観が国民に根付いていて、あまり問題にはなりませんでした。

ドイツでは、「自分自身が休んでいるのだから、他人に働けとは言わない」という話を聴いたことがあります。

ある意味、お客さまと労働者が、対等な立場になっているのかもしれません。

それに対して、日本の場合、過剰なサービス競争の結果、お客さまは、自分の方が従業員よりも立場が上であると思い込んでしまったような気もします。

という訳で、オーストリアでも日曜・祝日の休業は例外を除いて堅持されていましたが、最近では日本と同じように、小売店の経営者だけでなく、消費者からも、営業を許可して欲しいという声が上がるようになりました。

カトリック教会は反対の意向を示しているため、現時点では日曜日の閉店は維持されています。

しかし、カトリック教会に祝日である12月8日の「無原罪の聖マリア」(Mariä Empfängnis)については、数年前から小売店の営業が、許可されるようになりました。

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November 20, 2017

アドベントの電飾に思う

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クリスマス市の開幕に合わせて、こちらでは街中の電飾も本格的にスタートします。

最近は電球を使う方式から、省エネ特性、メンテナンス性に優れたLEDが多用されるようになってきました。

ただ、これはFeri個人の見解なのですが、LEDの電飾は「温かみが弱い」(「ない」というと語弊があるので、表現をセーブしました‥)気がしています。

かつて、始めてクリスマスの時期、ウィーンを訪れて道路上の電飾を目にしたとき、体感温度は低いものの、心に温かさが芽生えたような気がしたものです。

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日本では、電球色のLEDなども販売されていますが、さすがに電飾では使うケースは少ないのかもしれません。

現在でもMariahilfer Straßeの電飾は、昔のスタイルで、Feriは気に入っています。

ところで、こちらで電飾が盛んな理由は、色々あると思いますが、電飾が際立つ要因の一つに、「街が暗い」というのがあると思います。

最近では、大型ディスプレイを使った公告なども出始めていますが、基本的にこちらは、いわゆるネオンサインに当たるような、ケバケバしい電飾看板は少ないと思います。

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また、街路灯はありますが、道路の真ん中に蛍光灯を吊しているケースが多く、基本的に暗いですね。

ましてや、誘蛾灯のように電気を煌々と付けているコンビニエンスストアのようなお店は存在しません。ショーウィンドウは閉店時でも電気がついていますが、どちらかというと控え目な感じです。

最もケルントナーシュトラーセ当たりでは、ウィーンの中では、お店の看板も派手な方ですが‥

それに対して、日本でも電飾が盛んになりましたが、平素から「派手なネオンサインや看板」が乱立しているため、電飾の効果を弱めているような気がします。

また、一般家庭の電飾も、控え目なところが多いような感じがします。Feriが、感心するのは窓を上手に活用した電飾です。この当たりはセンスなのかもしれませんが‥

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November 12, 2017

移民大国「JAPAN」

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今日は「移民の話題」をお届けしましょう。

日本でも報道されているようにオーストリアは、新し首相の就任にともなって、難民・移民に対する規制が強化されるようです。

同時にオーストリアに住む外国人に対しても、様々な規制が強化されています。長年、オーストリアで生活し、仕事をしている友人も“住みにくい国になってきた”と嘆いています。

では、日本はどうでしょうか? 今まで「日本は、単純労働に従事する移民は少ない」というイメージがありますが、最近は、定住し、仕事をしている外国人の方が増えたなと感じることがあります。

実際、工業団地の最寄り駅などでは、シフトが代わる時間単になると大量の外国人の方が集まっている姿を見かけることがあります。しかも、従来、日本ではあまり見かけなかったアフリカ系、イスラム系の方も含まれています。

そのため、宗教上の理由から「豚肉」を避けている方が、コンビニエンスストアでスタッフに、片言の日本語で“豚は入っていますか?”と質問するというった、従来では考えられなかったことも起こっているようです。

これは大都市圏に限ったことではなく、地方都市でも同様で、友人の話によると、九州の某県庁所在地のコンビニエンスストアで、イスラーム系の従業員を見かけたという話をしていました。

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November 10, 2017

自動運転、雑感

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今日は「自動車の自動運転」に関する話題をお届けしましょう。

最近、世界各地で自動車の自動運転実用化に向けた動きが出ています。ウィーンでも無人自動運転ミニバスの試験が始まるという話題をご紹介しました(詳しくは2017年5月13日の記事をご覧ください)。

また、日本の報道などを見ていると、自家用車の自動運転が、今すぐにでも実用化できそうな記事を見かけます。

しかし、安全面で本当に大丈夫なのでしょうかね。人をはじめとする障害物が進路上に入り込む可能性が低い鉄道でも、完全自動運転を実施している例は希です。

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今回、写真を掲載したフランクフルト・アム・マイン空港でターミナル間を結んでいる「スカイライン」という新交通システムは、完全無人運転です。駅にもホームドアがあり、車両側のドアと同時に開閉します。

言ってみれば平行移動するエレベーターのようなものです。しかも軌道は高架なので、障害物が入り込む余地はありません。

現在、ウィーンで建設が進められているU5も自動運転が予定されていますが、地下鉄なので、こちらも通常は障害物が進路に入ることは考えられません。

それに対して、専用のレーンを走る訳ではない自動運転の自動車は、進路に何が飛び出してくるかわかりません。
各種のセンサーで前方を監視しているようですが、ドライバーが運転していて、危険予知をしていても、残念ながら事故が起こる訳です。

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November 07, 2017

番外編 イタリア珍道中(下)

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今日は「イタリア珍道中の後半」をお届けしましょう。

翌朝、本来ならば「エアショー本番の日」。皮肉なことに朝から雲一つない快晴です。こんな日に海岸でエアショーを開催したら、大変な盛り上がりになったことでしょう。

とにかくイタリア人の乗りは半端ではありませんので‥

ホテルの朝食はイタリアらしく、ビュフェスタイルながら、非常に内容が充実していました。やはり食べ物に対するこだわりは、半端ではないことを実感しました。

エアショーの時間帯がわからなかったため、当初はGRADOに2泊する予定でしたが、中止になったため、1泊にして、オーストリアへ戻ることに決定。

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ホテルをチェックアウトした際、玄関脇を見ると、出発のお客さまの自家用車が止まっています。やはり短時間の停車は許可されているようでした。

で、問題は駐車違反キップの取扱いです。仮に無視した場合、オーストリアのレンタカー会社まで連絡を入れるかどうかは非常に微妙。

なおかつ、借主が日本人ですから、反則金の徴収を断念する可能性もあります。

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事実、以前はオーストリア国内でもレンタカーの場合は、スピード違反なども見逃しているケースが多いという話を耳にしたことがあります。

ただ、当日は、日曜日。そもそも日曜日に、こういった反則金の支払い対応をしているかどうかも全くわかりません。

しかし、何となく落ち着かないため、オーストリアへ戻る前、駐車違反の通告書をもってポリティアに出頭しました。突然、現れた日本人に警察官はびっくり仰天。英語のできる警察官が出てきて、対応してくれました。

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しかし、地元警察発行の駐車違反通告書を持っていたので、すぐに趣旨を理解したようです。

その時、警察官から“担当はコモナーレで、場所はここだから”と言われました。どうも刑事警察と交通警察では、警察事務所が違うようです。

さっそく教えられたコモナーレの事務所(警察署)へ。運悪く昼時になってしまったので、手続きが出来ないかと思ったのですが、すぐに処理をしてくれました。

しかし、あまりにも簡単な手続きで拍子抜け。まるで駐車料金を支払うような感覚だったことを覚えています。

ちなみに反則金は50000リラ(当時のレートで3400円ほど)。ちゃんとFeriの名前入りという反則金の領収書も頂戴しました。今回、トップの写真が、その領収書です。

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November 05, 2017

「死者の日」(Allerseelen)雑感

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何でもお祭りにしてしまう日本では、今年もハロウィンの行事で盛り上がった地域もあったことでしょう。

カトリック教会関連の休日が多いオーストリアでは、11月1日は「万聖節」(Allerheiligen)」の祝日で、休日でした。余談になりますが、ハロウィンは、「万聖節」の前日ですが、カトリック教会では、全く関係ないと表明しています。

カトリックでは、11月2日が「死者の日」(Allerseelen)になるため、多くの方々が、花を持ってお墓参りに出かけます。こちらの墓地は、いつもきれいな花が手向けられていますが、この日は、格別に増えるようです。

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「万聖節」は「諸聖人の日」という呼び名があることからわかるように、全ての聖人と殉教者を記念する日になっています。

日本の皆さまもウィーンへお越しの際には、著名な音楽家の墓がある中央墓地へお出かけになった方も多いのではないでしょうか。

Feriも何回かお参りに行ったことがありますが、本当に広大な墓地です。こちらでは、教会に隣接して墓地が設けられているところが多いですが、さすがにウィーンのような大都市では減っているようで、中央墓地のような独立した形をとっているようです。

ちなみにウィーン市内には55箇所の墓地があるそうで、総面積は550ヘクタールだそうです。

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November 04, 2017

日本では“無かったこと”に‥

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今日は、Feriの失敗談をご披露しましょう。

30年以上もオーストリアを訪問していると、良い思いでも沢山ありますが、失敗談も山のようにあります。

まぁ、失敗談をオープンにすると、Feriの人格を疑われてしまうかもしれないので、今まで、あまりご披露しませんでした(笑)。

過去にご紹介したのは「スピード違反」、「駐車違反」(これはイタリア)、「運転免許不携帯」などがあります。実際に警察のお世話になったのは前の二つですが‥

ただし、スピード違反については、レンタカー会社経由で請求書が回ってきて、有無を言わさず反則金を支払わされたので警察に出頭したことはありません。

イタリアでの駐車違反の際は、実際に所轄の警察署へ赴き、その場で、反則金を支払いました。この話も面白いケースだったので、いずれ、「番外編」として、ご紹介することにしましょう。

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さて、もう一つ経験したのは、反則金こそ払いませんでしたが、自動車運転中に警察官の取り調べを受けたケースです。

ある年の夏、宿泊している街から、比較的離れた場所で大規模なFestが開催されていました。宿泊している街から公共交通機関で行くことは困難。

しかし、どうしても参加したい‥という訳で、借りているレンタカーで向かいました。

ただ、初めての場所だったので、下見を兼ねて、事前に偵察を行い、ルートを十分把握し、夜間でも地図を見なくても往復できるような体制を整えました。

Fest当日の夜、会場はビアホール状態になり大盛り上がり。大体、そういう場所では「地元民のおもちゃ」と化すFeri。

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案の定、その時も、“まぁ、Bierを一緒に飲もう”といったノリになり、セーブしつつも一杯やってしまいました。

こちらのFestなので、会場は深夜まで大賑わい。Feriは帰路が心配だったので、早めに切り上げ、駐車場で酔い覚ましの時間をとりました。

22時過ぎに会場をレンタカーで出発。一路、ホテルのある街へ向かいました。ゆっくり走っても所要時間は30分ほどです。


オーストリアでは、一時期、自動車はヘッドライトを常時点灯することが義務づけられたため、多くの車はエンジンをかけるとヘッドライトが点灯するようになっていました。

Feriが借りたレンタカーも、その仕様でした。ところが、走り始めてしばらくすると、ヘッドライトがフルについていないような感じがしました。何かの弾みにスモールライトだけが点灯するモードに切り替わってしまったようです。

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November 03, 2017

おつり雑感

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日本は、11月3日は「文化の日」。4日が土曜日なので、三連休という方も多いのではないでしょうか。

日本では11月3日が「晴れの特異日」と言われることがありますが、実際の統計を見ると、必ずしも、その表現は当てはまらないという話もあります。

さて、今日は、お店で買い物をした際の「お店でのお会計にまつわる話題」をお届けしましょう。

日本に戻った時、コンビニエンスストアなどで買い物をすると、ウィーンとは違った経験をすることがあります。

日本では、お客さまが「おつり」をきりの良い数字にするため、お金を余計に出すことが、比較的多くあるような気がしています。

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例えば、買い物合計金額が920円の場合、1020円を出して、100円のおつりをもらうというケースです。これは比較的多いですよね。

また、買い物合計金額が564円なのに、569円を出して、5円玉のおつりをもらう‥といったケースも‥ 以前、日本で、あるお客さまが、手持ちの1円玉を9枚、出してるケースを目撃したことがあります。

小銭が増えてしまうと、お財布が膨れ上がってしまうので、小銭を整理する‥という訳だと思います。日本では、比較的、ポピュラーな行為のような気がします。

ただ、1020円のケースは比較的、簡単ですが、569円などの場合、お客さまが自分でもらう「おつり」を想定して暗算をしている訳ですから、お客さま側も手間がかかります。

それが自然にできる人が多いということは、日本では暗算ができる人が比較的多いということなのかもしれません。

さて、こちらでは、どうでしょうか。

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