June 08, 2017

有償イベントに思う‥

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オーストリアの飲料メーカーRedBullが主催する「Red Bull Air Race2017」第3戦が、先週末、日本の千葉県・幕張市でが行われ、日本の室屋義秀選手が、第2戦サンディエゴに続く2連勝、昨年の千葉戦に続く3連覇を達成し、2017シーズンのポイントリーダーにも躍り出ました。

ちなみに、今回、2位はペトル・コプシュタイン選手、3位はマルティン・ソンカ選手でしたが、いずれもチェコから参戦しているパイロットです。

最近、日本ではNHKが、海外のレースを中継していることもあり、大変盛り上がったようです。

今年は、レースの合間に会場を盛り上げるサイドアクトに、アメリカで飛行可能に復元された零戦、ワールドツアーのブライトリングDC-3Aなどが参加したこともあり、多くの航空ファンで賑わったようです。

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インターネット上には、レースの模様と同時に会場を優雅に飛行する零戦やDC-3Aの写真が多数掲載されており、会場に出向けなかったFeriも、当日の雰囲気を知ることができました。

ただ、その中で気になったのは、有料の観覧エリアに入場せずに、場外から撮影している方が多いということです。

日本で行われる航空ショーの多くは自衛隊や在日米軍などが主催するため、入場無料が一般的です。それに対して、Red Bull Air Raceは、自動車のF-1などと同じく、高額な入場料を支払って見学するようになっています。

また、様々なサービスが提供される高額な観覧席もあります。

日本では、非常に高いという評価が定着しているのですが、こちらでは、ゼクトをかたむけながらレースを観戦するというのは、一般的な行為です。ある意味、対象は全く異なりますが、オペラ鑑賞と一緒です。

ただ、鑑賞する対象が空を飛んでいるため、結果的に観覧エリア外からも見えてしまう‥というだけの話。

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May 20, 2017

Bierの銘柄

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今日は「Bierの話題」をお伝えしましょう。

気温が上がってくると、黄昏時にホイリゲのシャニガルテンで味わうWineも美味しいですが、炎天下に飲むBierも、また格別です。特に汗をかいた後のBierは最高ですね。

オーストリアでもドイツのように地域未着の醸造所が沢山あります。実際、規模の小さい醸造所が多数、存在し、美味しいBierを地元に提供しています。

ただ、ドイツと異なり本社は地方にあってもナショナルブランドに成長したBierもあります。

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例えばシュタイヤマルク州のGösser、オーバーエスターライヒ州のZipfer、ザルツブルク州のStiegl Kaiser Bier、シュタイヤマルク州のMurauer Bierなどは比較的オーストリア各地で見ることがあります。

上記のBierは、スーパーマーケットに行くと並んでいます。

さらにWienをはじめとする大都市では、各社の営業さんが活動しているため、レストランやバイスルによって入っているBierが異なります。

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一方、地方に行くと、基本的に自州の醸造所が幅をきかせているような気がします。もちろん、例外もあるのですが‥

ところで、Lungauはザルツブルク州に所属していますが、実際はタウェルン山脈のイタリア側にあるため、住民はザルツブルク州への帰属意識は高いものの、商品などはシュタイヤマルク州やケルンテン州の方が近いこともあり、そちらから入ってくるケースが多いようです。

Lungauの中心となっている街Tamswegはザルツブルク州の外れにあり、シュタイヤマルク州に続くMurtalの入り口(出口かもしれませんが)に当たる場所にあります。

そのため、飲食店では提供されるBierはシュタイヤマルク州Murauに本社・工場があるMurauer Bierが圧倒的なシェアを占めています。

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May 18, 2017

オーストリアの国花と国鳥は?

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今日は「オーストリアのシンボル」にまつわる話題をお届けしましょう。

日本でも制定されていますが、オーストリアでも国花、国鳥が制定されています。皆さんは、オーストリアの国花、国鳥は何だかご存じですか?

「国花」はエーデルヴァイス(Edelweiss)です(非公式と)。ちなみにスイス連邦も同じです。

2000メートルから2900メートルの高山地帯に咲く可憐な花ですね。ただし、実物は開花中でも、とても地味で目立たないため、現地を散策していても野生のエーデルヴァイスを発見するのは難しいようです。

実際、Feriも野生のエーデルヴァイスは見たことがありません。

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ところで、日本では、花の名称よりも映画「サウンド・オブ・ミュージック」で使われた歌の方が有名かも知れません。

日本では、映画の中で使われた曲が「オーストリアの民謡」(実際、映画の中では、そのような使われ方をされていますので‥)と思っている人が多いようですが、こちらはオスカー・ハマーシュタインが書き下ろしたもの。つまり架空の「オーストリア民謡」という訳です。

実際、日本にあるドイツ風ビアホールでも演奏されていましたので、日本ではオーストリア民謡と勘違いしてしまうのも無理もありません。ちなみにFeriも、昔は騙されていました(笑)。

なお、オーストリアでもエーデルヴァイスを歌った歌がありますが、こちらは「Es war ein Edelweiss」という作品で、第二次世界大戦中、ドイツ軍山岳部隊の兵士を中心に歌われていた軍歌です。

曲は軍歌なのでマーチ調ですが、戦争に関わる歌詞ではなく、エーデルヴァイスを見て恋人を想うという内容です。

YouTubeに楽曲がアップされていたので、ご紹介することにしましょう。

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May 16, 2017

チケット転売に思う

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2016/17シーズンのオペレッタ、オペラもまもなくお開きとなりますが、今日は「チケット転売の話題」をお届けしましょう。

日本では、インターネットの普及にともなって有名アーティストの公演チケット転売が問題になっているという話を耳にしました。

“正規の値段で購入できない”と、ファンから主催者側に苦情が来ているのでしょう。日本の場合、会場近くでチケットを転売する行為は「ダフ行為」として、各自治体の迷惑防止条例で規制されているため、万が一、当局に見つかれば身柄を確保される可能性があります。

ちなみに日本では以下の項目のうち、一つでも当てはまればダフ行為に該当するそうです。

-転売目的でチケットや券を購入すること

-公衆の場で、チケットを他者に転売すること

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そのため、古物商の免許を取得しているチケット古物商が、チケットを自社店舗で販売する場合は、該当しないそうです(私有地内だから)。

ただし、厳密には、チケット古物商であっても、転売目的で一般ルートからチケットを入手すると、ダフ行為に該当する可能性が高いそうです。かなりグレーゾーンですね。

ところで、こちらでは高い人気を誇るアンナ・ネトレプコが出演するオペラのチケットなどは、公式販売サイト(Culturall)では、まず、購入は不可能でしょう。

事前にチケット業者さんなどに流れてしまい、一般枠はチケット販売当日には事実上、ゼロとなっています。さらに、こちらのチケット業者さんに事前にオーダーを入れておかないと、高額な値段になっても入手できないこともあります。

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Feriは、ネトレプコのファンではありませんが、2回だけ国立歌劇場で、彼女が出演するオペラを観たことがあります。

1回は2009年3月の「ランメルモールのルチア」(出産後の復帰戦でした)、2回目は2010年4月の「ラ・ボエーム」です。

「ランメルモールのルチア」は、グルベローヴァさんと比べたいという思いがあったので、事前にチケットエージェントさんに依頼して入手してもらいました。かなりお値段が張りましたが‥

2回目の「ラ・ボエーム」については笑い話があって、たまたま某チケット業者さんのサイトを見ていたら、Feriでも手の出る値段で「空席あり」となっている席があったため、さっそく申し込みました。

ところが、チケット業者さん側の不手際で、実際には手持ちのチケットが完売していたにもかかわらず、インターネット上には「空席あり」と表示が出てしまった‥というのです。

ただ、そこはプロ。“ダメでした。ゴメンナサイ”ではなく、不手際を詫びた上で、何とかチケットを確保してきました。流石です。

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May 14, 2017

「Kiss & ○○」雑感

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このところ、「手抜きの記事」が多く、貴重な読者の皆さまの期待を裏切っているようで、心苦しい限りです。

長い間ご愛読の方はご存じかも知れませんが、「謎のピクトグラムシリーズ」連載するきっかけとなったのがÖBBの駅に掲出されていた「Kiss & Ride」(詳しくは2007年の記事をご覧ください)。

当初は見当違いの推察をしてしまい、大恥をかいてしまいました。その後、列車に乗降するお客さまの送迎用駐車スペースであることが判明した訳です。

こちらでは、送迎用駐車スペースを鉄道駅では「Kiss & Ride」、空港では「kiss & Fly」という気がきいた名称で呼んでいます。

日本の場合は、実用一点張りで「送迎用乗降場」などといった表記だったように記憶しています。

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このあたり「文化の違い」が反映されていて面白いですね。しかし、実際にはオーストリアの駅や空港で、別れ際、大胆にKissをしているカップルは、あまり見かけません。

先日、「究極の選択」と言われた大統領選挙で盛り上がったフランスあたりならば事情は違うのかも知れませんが‥

ピクトグラムもÖBBが「唇」と「+」を配した抽象的なデザインであるのに対し、空港(写真はSalzburgですが)の場合は、手を上げて出発するご家族(かな)を見送っている「わかりやすい」デザインで、Kissシーンはありません(笑)。Salzburg空港では10分間は無料となっているようです。

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May 05, 2017

戦う天使

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日本では、5月3日が「憲法記念日」でしたが、現在の憲法が公布されて70年ということで、改憲の是非を含めて、色々な議論が出てきていると思います。

さて、今日は「天使のお話」です。

ウィーンの旧市街にあるAmHofの中心には「マリアの柱 (Mariensaeule )」が建立されています。Mariensaeuleについては、色々な歴史的経緯がありますが、由緒ある遺産の一つです。

このモニュメントで興味深いのは、柱を支える土台に「鎧兜に身を固めたファイティングポーズの天使」が直立し、蛇、竜、バシリスク、ライオンを踏みつけています。これらの動物は、ペスト、戦争、飢餓、異端(信仰)との戦いを象徴しているそうです。

「天使が武器を持って、ファイティングポーズをとっている」‥一般的な日本人には、天使というと、ほのぼのとしていて、やさしいイメージがあるため、「戦う天使」は奇妙に映るかも知れません。実は、これには興味深い背景があるようです。

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以前、友人の森野由みさんとホイリゲで雑談をしている時、「天使」について、色々と教えてもらいました。

ちなみに、森野由みさんは声楽家(芸術家)なので、凡人のFeriとは違う感受性を持っており、お話をすると、色々と新しい発見があります。

皆さまもご存じのように、キリスト教の教会をはじめ、絵画や彫刻でも目にする機会が多く、キリスト教には欠かせない存在です。

もともと、こちらでは「Schutzengel」という言葉があり、「その人を守っている天使」を誰でも持っていると言われているそうです。

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そのため、こちらでは、何かあって大事に至らずに済んだすんだ時、よく、“この「Schutzengel」が守ってくれた”というような表現をすることがあるとか‥

さて、天使(ENGEL、ドイツ語でエンゲル)は、ギリシャ語の「ANGELOS」から来ているのですが、本来は「使いの者」という意味だそうです。

キリスト教では、「創造主の神様からの依頼、任務を携えて遣わされてくる」というニュアンスになります。

さらに、「Schutzengel」には、何かを告げようとやってくるだけでなく、「その人の人生を共に歩む同伴者」という意味があるそうです。

旧約聖書の中では、天使は神様を讃える役割のほかに、「人を危険から守る」という役割が与えられています。

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May 04, 2017

ゴールデンウィーク雑感

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日本は昨日から、今年のゴールデンウィーク後半戦に入ったので、テレビのニュースでは、行楽のお客さまで混雑する空港や駅、高速道路の渋滞などを流していると思います。

口の悪い友人は、“毎年、同じような絵を流しているのだから、天気が大きく変わらなければ、昨年の映像を使い回しても大丈夫だよね。どうせ、こういった季節のニュースは覚えている人は少ないから‥”と言っています。

確かに、空港や駅はいつもよりも混雑しますし、自家用車で高速道路は渋滞するので、それなりに連休を楽しんでいる人も多いのでしょう。

Feriが、子供の頃は、今ほど祝日は多くありませんでしたが、祝日は食材や食料品を扱う個人商店などは休みにしてしまうところが多かったように記憶しています。

そのため、ゴールデンウィークをはじめとする祝日に仕事をしているのは、飲食店、警察、消防、鉄道などの運輸関係などに限られていたような気がします。

もちろん、大手デパートなど一部の流通業は営業していましたが‥

それから半世紀。サービス業が産業の中心となった日本では、ゴールデンウィークだからと言って、休んでいるお店は皆無だと思います。

とくに365日、24時間営業をウリにしているコンビニエンスストアは、日本に5万店以上あるようです。深夜は閉店する店はありますが、365日営業しているので、コンビニエンスストアだけでも20万人以上の人が連休中も働いていることになります。

もちろん、シフト制なので、通常の休みをとっている従業員さんはいらっしゃるでしょうが、せいぜい、1日程度で、特別に連休をとっている人は少ないでしょうね。

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コンビニエンスストアの場合、毎日、お弁当やサンドイッチ、各種総菜は毎日(しかも何回か)納品されるので、製造している工場も365日営業のはずです。

特にゴールデンウィーク中は、行楽に出かけるお客さまがコンビニエンスストアを利用するケースも多く、お弁当やサンドイッチ、パンなどの需要が上がるので、当然、工場の生産体制も高めていると思います。

Feriは、ベンダーと呼ばれる食品工場でどれくらいの人が働いているのかは知りませんが、かなりの人が働いていることは間違いないと思います。当然、できあがった商品を各店に運ぶドライバーさんも、世間並みの連休はないでしょう。

この他、365日営業しているのが、最近、通販の影響で疲弊している宅配便。こちらもゴールデンウィーク中でもトラックを街中で見かけます。

そうそう、通販大手の密林さんも365日営業でしたね。きっと流通倉庫では、非正規の社員さんが24時間体制で働いているのでしょう。

他にも年中無休のファストフード店をはじめとする飲食店も増えていると思うので、昔と違ってかなりの人がゴールデンウィークの連休とは無縁の世界を送っているのではないでしょうか。

それに加えて、最近は各種イベント流行。イベントには警備が不可欠ですが、イベントの警備員さんも民間ですから、ここでも大量の人が働いているような気がします。

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April 18, 2017

Feriの散歩コース(LAAER BERG編)

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今日は久しぶりに「散歩コース」ご紹介です。

今年9月、いよいよ地下鉄U1がOberlaaまで延長開業しますが、Oberlla周辺にもウィーン市お勧めの散歩コース(ハイキングコース)が設定されています。

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Oberlaa周辺はウィーン郊外にあたるため、住宅開発も進んでいますが、まだ、自然も豊かで、散歩コースには打ってつけです。

Feriが好きな「ウィーンの森」の散歩コースとは、ひと味変わった雰囲気を楽しむことができます。

市が推奨しているコースは、案内図のように、

AltesLandgut-Dr.Schreberweg-Theodor Sickelgasse-LaaerbergStraße-Urselbrunnengasse-LaerWald-Löwygrube-Bleichsteinergasse-Amarantgasse-Goldberg entlang der WIG74-Mittelweg-Burghammerweg-Rotes Kreuz-Unter-Laser Straße-IinksufrigeLiesingpromenade-Kai Straße bis Pottendorfer Bahn-entlang bis PerAlbin-Hansson- Straße-HoleyPlatz-Fußgängerbrücke-Heuberg-gstätten-Altes Landgut

このルートどおりに回ると15kmほどあるので、所要時間は4時間から5時間となっています。ある意味、健脚向けですね。

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周回コースになっていますが、途中に路面電車やバスの停留所があるため、一部を歩くことも可能なのが、軟弱もののFeriには嬉しいところ。


残念ながらFeriは、この全コースを歩いたことはありません。この中でお勧めなのが、Erholungasprk、Laer Berg、Kurpark周辺でしょう。

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April 12, 2017

復活祭、イースターに思う‥

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今日は「イースターにまつわる話題」をお届けしましょう。

こちらでは、長い冬が明けて春本番を告げるのがイースター(ドイツ語ではオースタン、Ostern)。カラフルに彩色した卵などを街中で見かけると、“春が来たなぁ”と実感します。

そして、イースターの頃になると、冬はしまっていたホイリゲのシャニガルテンもオープンするところが増えてきます。

日も長くなってきて、Feriが好きな「ウィーンの黄昏時」を楽しめる季節に‥

徐々に日が西に傾き、空があかね色に染まる頃、ホイリゲのシャニガルテンで白ワインのグラスを傾ける‥

Feriにとっては、最高の瞬間です(大げさなヤツですが‥)。周りの皆さんも、ゆったりと会話を楽しんでいます。ウィーンらしい「ゆったりとした時間が」流れています。

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キリスト教徒にとって、クリスマス以上に大切な行事が復活祭。そのため、四旬節をはじめとする、様々な宗教的な行事が行われます。

四旬節の時期は、教会の祭壇にも布がかけられています。その昔、始めて見たときは、Feriもちょっと戸惑いました。

まだ、キリスト教徒(主にカトリック)の数が多いと言われるオーストリアですが、最近では、熱心な信者が減ってきているためか、以前ほどは宗教的な行事に対して関心が弱まっているような気もします。

もちろん、これはFeriが自分で感じていることなので、必ずしも実態を正確に反映しているとは限りませんが‥

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一方、何でも商売のネタにして売上アップを考える日本。クリスマス、ハロウィンに続いて、最近ではイースターでも各種のタイアップ商品の販売が行われているとか‥

日本で、この手の西洋文化に基づく催事を大々的に取り上げるきっかけになるのが、ご存じ、千葉県にあるTokyoの文字を関した某テーマパーク。

あそこが火付け役になって、行事の知名度が上がり、スーパーマーケットやコンビニエンスストアのチェーンがプロモーション展開をして、「季節の行事」として認知度が高まる‥というのが最近のパターンのようです。

全く宗教的な意義を無視して(極端な言い方ですが‥)イースタープロモーションを展開する日本。神様もびっくりしているかもしれません。

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April 04, 2017

無言でお買い物‥

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今日は「人の特性の変化」にまつわる雑感です。

最近、日本でコンビニエンスストアをやっている友人から来たメールに、“最近は、支払方法を言わず、カードリーダーにICカードを置くお客さまが増えていて、困っている”という話題がありました。

確か、日本のスーパーマーケットでは、ICカードで決済する場合、自分で使うカードを選択するシステムのところが多かったと思うので問題はありませんが、コンビニの場合は、店員さんがレジ側でカード種別を選択することになっているようで、カードの種類がわからないと困るとか‥確かに、困るでしょうね。

最近はICカードも、流通系が数種類ある上に、交通系など様々な種類があるため、利用カードをはっきり見せるか、カード種別を告知してくれないと店員さんも困るでしょう。

中にはカード種別を尋ねると、嫌な顔をするお客さまもいらっしゃるとか‥

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また、レジにいらっしゃってから、商品を出して、会計を済ませて、立ち去るまで一言も話をしない(店員さんの働きかけにも反応しない)お客さまも増えているそうです。

そう言えば、以前、日本で心理学の専門家と一緒に仕事をしたことがあるのですが、その際、日本で「コミュニケーション不全の人」が激増しているという話を伺ったことがあります。

「コミュニケーション不全の人」とは、本人は全く自覚がないのですが、客観的に見ると「他人とのコミュニケーションに苦手意識を持っている人」で、人とのコミュニケーションを避けようとする行動傾向があるそうです。

友人のメールを見て、その「コミュニケーション不全の人」が、さらに増えているのだろうと思った次第です。

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