October 15, 2017

静かな車内環境は実現できるのか?

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今日、10月15日は、オーストリアで国民議会選挙が行われる日です。

定数は183人で、時差の関係がありますから、体制が判明するのは、日本では16日になってからですが、現状では中道右派の国民党(ÖVP)が、移民反対を明確に打ち出したこともあり、第一党になる可能性が高いようです。

その場合、31歳というヨーロッパで最年少の首相が誕生することになるようです。どのような結果になるか、興味があるところです。なお、最近、日本では余り話題にはなりませんが、難民政策も大きな争点です。

さて、今日は「列車内のマナーに関する雑感」をお届けしましょう。

Feriは、その昔、フランクフルト・アム・マイン空港の某カード会社ラウンジを利用した際、非常にビックリした経験があります。

受付で登録を済ませて、ラウンジ内へ足を向けると、物音がほとんどしないのです。“今日はお客さまがいないのかな”と思って、ラウンジへ入ると、かなりのお客さまが利用していました。

しかし、大声で話す人はもちろんいませんし、携帯電話の利用も皆無。パソコンのキーボードを打つ音も聞こえません。非常に「静かな空間」でした。

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それまでも、各国の空港で航空会社やカード会社のラウンジを利用していましたが、これは非常に新鮮な経験でした。

その後、月日は流れて、ヨーロッパの空港ラウンジも賑やかになってきましたね。これは、色々な国の利用者が多くなったことも遠因かもしれません。国が変われば生活習慣も変わりますから‥

さて、このブログでも何回かお伝えしているように、ÖBBではRailJetやCityJet、一部のS bahn(2015年2月の記事をご覧ください。詳しくはこちらから)にEntspannungszone(サイレンスゾーン)と呼ばれる客室を設定しています。ここは車内での携帯電話やおしゃべりは禁止となります。

静かにお休みになりたいお客さま向けの客室で、出入り口には写真のようなピクトグラムも掲出されています。

最近、Feriは日本からウィーンへ戻ると、空港から都心までÖBBを使うことが多くなりました。主にHauptbahnhofまでRailJetを使います。

当然、RailJetなので、Entspannungszoneも設定されていますが、先日は、Entspannungszoneの客室で盛大に話をしているグループを見かけました。また、携帯電話で話をしている人も‥

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September 30, 2017

広報雑感 非常通報装置を使って重大事故を防ごう

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今日は「Wiener Linienの広報活動にまつわる話題」をお届けしましょう。

最近、日本の鉄道会社でも、プラットホーム上の事故防止に関する啓蒙活動を盛んに行っていますね。万が一、プラットホームからお客さまが転落した場合、それを見かけた方は、躊躇なく非常停止ボタンを押してください‥というポスターなどを見かけた記憶があります。

そう言えば、日本でJRなどに乗車していると、“非常停止ボタンが押されたので、安全確認のため、一時停止します”というアナウンスを耳にする機会も増えたような気もします。あくまでも個人的な感覚ですが‥

転落の要因は、本人の不注意(酒に酔っている場合)、他のお客さまとの接触など、様々だと思いますが、日本では本人の不注意に対する啓蒙活動が中心になっているような気がします。

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さて、前置きが長くなりましたが、先日、Wiener LinienがYouTubeに配信している映像を見ていたら、興味深い作品がありました。タイトルは「Auf Gleise gestürzt und in Fluchtnische gerettet」。

プラットホーム上で、友人と話をしていた若い女性のお客さまが、ヘッドホンステレオで音楽を聞いている屈強な男性の接触。その弾みで、女性は地下鉄の線路上に転落。

一緒にいた女性が、プラットホーム上にある非常停止レバーを引いて列車を緊急停止させるというものです。

しかし、この映像では、地下鉄の列車は、緊急停止が間に合わず、転落したお客さまが自力で、プラットホーム下のスペースに移動して、難を逃れる‥というストーリーになっています。

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ポイントは「ドラマ仕立て」になっていること。結構、手がこんでおり、かなりリアル。ちなみにFeriは、この動画で非常停止レバーを引くと、どのような警報音が発せられるのかを始めて知りました。

もう一本は、「Rauferei in den Öffis? Nutze die Sicherheitseinrichtung!」という作品です。内容は、路面電車車内で、飲み終わったBierの空き缶を車内に投げ捨てたマナーの悪い若い乗客に対して、別のお客さまが注意したところ取っ組み合いの喧嘩に発展。

車内の異変に気づいた別のお客さまが、車内通報ボタンを押して、アラームを鳴らして乗務員に通報するというもの。

こういった車内で発生する乗客同士のトラブルでも、通報装置を積極的に使って欲しいというWiener Linienの考え方を示した映像作品です。

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September 29, 2017

「嵐」の季節

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先日、このブログでお伝えしたように、今週末、ウィーンでは「Wiener Weinwandertag」(ワインハイキング)が開催されます。お天気に恵まれると良いのですが…

Wineがお好きな方はご存じのように、11月11日の「Martinstag(聖マルティヌスの日)」に向けて、この時期は新酒の仕込みが佳境を迎えています。

そして、この時期ならではの「お楽しみ」がSTURM

STURMはドイツ語ですが、本来の意味は「疾風」といったニュアンスです。

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このような「発酵途中のぶどうを原料としたアルコール飲料」をドイツでは、Federweißer(フェーダーヴァイザー、白い羽)というおしゃれな名前が一般的だそうです。

発酵途中で、ワイン酵母が残っており、白濁しているため、Federweißerというおしゃれな名前になったとか‥

同様の飲み物は、ワインを生産している地域で作られていますが、名称は様々。ご存じのようにオーストリアではSTURMという名称が一般的です。

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この時期になると、ホイリゲやカフェ、レストランなどで「STURM」のポスターを見かけることが増えてきます。

発行途中のぶどうを原料としたアルコール飲料なので、時期によってアルコール分が異なるのがポイントです。

通常、アルコール分が4%程度になると販売が始まるようです(最低でも1%のアルコール分を含んでいます)。なお、ドイツでは白ブドウが原料のものが中心ですが、オーストリアでは赤ブドウの製品も店頭に並んでいます。

発酵途中の「作りかけワイン」なので、アルコール発酵後の酸味と、発酵前の甘味、さらに発酵中のアルコールの泡が加わり、絶妙な味わい。そのため、同じSTURMでも、時期によって微妙に味が違うようです。

STRUMですが、発酵が早く進むため、通常のワインのように長期の保存はできません。

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September 21, 2017

「秋のウィーン」はイベントが盛りだくさん!

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9月も中旬になり、気温が下がってきたウィーン。同時に各種のイベントが目白押しです。今日は、そんなイベントのご紹介です。

○Wiener Wiesn 2017
本日から、プラーターの特設会場で「Wiener Wiesn Fest」(オクトーバーフェスト)が始まります。

開催期間ですが、今年は9月21日から10月8日まで。巨大なテントの中は、ビアホールになっており、日中は主にブラスバンドや民族音楽のバンドが演奏を繰り広げます。

夜(18時30分から)は有名な歌手やグループが出演するため、有料になりますが、日中(12時から17時30分まで)は無料です。

とにかく賑やかなことに関しては、本場、ミュンヘンにも劣りません。ただ、騒ぎ方を観察するとドイツとオーストリアの違いが見えてきます。

今年も週末に「州の日」が設定されており、その日は、各州からブラスバンドが来場して、パレードや演奏を繰り広げます。ちなみに「州の日」の日程は、以下のとおりです。

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-9月22日:Burgenland-Tag

-9月23日:Niederösterreich-Tag

-9月24日:Oberösterreich-Tag

-9月27日:Wien-Tag

-9月29日:Kärnten-Tag

-9月30日:Steiermark-Tag

-10月6日:Vorarlberg-Tag

-10月7日:Tirol-Tag
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-10月8日:Salzburg-Tag

ウィーンは、日本の東京と同じく、地方出身者も多く住んでいます。そのため、「州の日」には、地元を懐かしむ皆さまが、友人を連れ立って大挙して来場します。

基本的にオーストリア人も個人できている人は少なく、グループでやって来て、楽しく騒いで、飲みまくる‥という感じです。

Feriが会場に行くと、だいたい地元のお客さまの「おもちゃ」になってしまうことが多く、毎回、色々なエピソードがあります。

プラーターが会場なので、日本の観光客の皆さまを見かけることもありますが、オーストリア人のハイテンションぶりに驚いている方も多いような気もします。

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September 16, 2017

Oberlaaを散策

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今日は「Oberlaa周辺のお話」です。

Feriは、地下鉄が開業する前日、工事の完成状況、廃止予定の路面電車路線がどうなているかが気になり、Oberlaaを訪れました。

U1のOberlla駅では、最終的な仕上げ工事をしていましたし、駅前広場では各種イベントの準備が急ピッチで進められていました。

ただ、いらっしゃったのは工事関係者やイベント関係者が圧倒的に多く、Kurpark Oberlaaには、のんびりとした空気が流れていました。

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池を配した広大なKurpark Oberlaaはお散歩コースとしても最適で、当日も平日にもかかわらず、散歩を楽しんでいる人を見かけました。

ところで、Feriは、今までKurpark Oberlaa側は散策したことがあるのですが、南側にあるÖBBの線路を挟んだ反対側は、行ったことがありませんでした。

実は、Oberlaaのホイリゲは、ÖBB線路の南側にあるのですよね。ただ、平日の昼間だったので、ホイリゲは、当然、営業していません。

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本当はホイリゲが営業しているタイミングで来れば良かったのですが、午後、市内中心部で友人と会う約束があったため、早めにOberlaaへやって来たのです。

ただ、昼食時だったので、Oberlaaで昼食をとろうと考え、ÖBBの南側へ行ってみることにしました。

Kurpark Oberlaa側からは旧67系統の停留所付近から、地下道で簡単に南側に抜けることができます。

かつてはOberlaaにもÖBBの駅があったようで、立派な駅舎がありますが、現在、旅客営業は行っていません。

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教会の尖塔が見えたので、その方向へ歩いて行くと、ホイリゲの方向を示す看板が‥ 次はOberlaaのホイリゲを訪れてみたいと思います。

路線バス70Aも通るOberlaaer Straßeに出ると、1軒のレストランを発見。In's Steff Gasthaus und Restaurantという名前で、ホイリゲではありませんが、中庭がシャニガルテンになっているようなので、ここで昼食をとることに‥

平日の昼間だったので、天気が良かったにもかかわらず、シャニガルテンはガラガラ。一組のご夫婦がゆっくりとお食事を楽しんでいるだけでした。

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September 15, 2017

建設会社のデモンストレーション会場で

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ウィーン地下鉄U1のOberlaa開業から2週間が経過しましたが、「住民の足」として機能していることでしょう。

今回、始めてOberlaa周辺を散策しましたが、その内容については、改めてご紹介したいと思います。さて、今日は「開通記念イベントで見かけた建設会社のデモンストレーションの話題」をお届けしましょう。

9月2日の「U1延長開業の模様」は、このブログでもお伝えしましたが、Oberlaaでは旧バスターミナル周辺で色々なイベントが開催されていました。

奥の広場にある仮設ステージでは、コンサートも開催されていましたが、その手前の広場では、地下鉄建設に関連する組織や企業などがブースを出していました。

Wiener Linienも、トレーラー方式の売店を出して、各種グッズを販売、VORはブース内でパンフレットやグッズの配布を行っていました。余談ですが、無料のグッズは、こちらでも人気が高く、1時間ほどで配布終了‥という感じでした。

この中で、目立っていたのがオーストリアの大手ゼネコンPORRのコーナー。同社はU1の工事にも深く関わっています。

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で、PORRのコーナーにあったのは小型油圧ショベル。別に実物を展示するのは驚くに値しませんが、何と、来場者に搭乗させて、係員の指導で油圧ショベルを操作させていたのです(一般的に、この手の油圧ショベルをユンボと呼ぶことがありますが、この名称は某大手レンタル会社の登録商標なので、今回は使用を控えました)。

イベントでの試乗なので、子供さんが対象かと思っていたのですが、大人もOK。結構、大人の方がチャレンジしていました。

実際にシャベルのアームを操作して、バケツを運ぶといった作業を行っていました。普通の人が、油圧シャベルを扱うことは、ほとんど無いので、皆さん、興味津々。どのレバーを操作すると、どのような動きをするのか、係員の案内に従って真剣に操作していました。

こちらでは、プラーターなどにも、純粋なアミューズメント施設として、「油圧ショベルの乗り物」が設置されており、子供さんの人気を集めています。

しかし、今回、使用されていたのは、こういった遊具ではなく、小型ですが本物です。

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September 07, 2017

オルロフスキー公爵からの招待状来るFeri bie Orlofsky」

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今シーズンのVolksoperFestで、最大の目玉企画は、一般のお客さまを招待して実施する「Fest bei Orlofsky」です。

「こうもり」の第2幕、オルロフスキー公爵の夜会に一般のお客さま70名を招待して、実際にやってしまおうという、ぶっ飛び企画です。しかも、「夕方の部」と「夜の部」と2回実施。

7月上旬、Feriは、Robert Meyerさんに“参加の可否”を打診しました。すると、Festの事務局から、参加を承諾する旨のメールが到着。どちらの回に出演したいかを連絡して欲しいという内容が添えられていました。

正に「こうもり」の第1幕前半、アデーレに夜会の招待状が来て、舞い上がってアリアを歌う場面を連想してしまいます。それくらいFeriもテンションが上がりました。もっとも、アリアは歌えませんが(笑)。

実は、今回の企画は、1回目と2回目では、出演者が違うという凝りよう。実は1回目の方が出演者はFeri好みだったのですが、1回目を見学して状況を把握した方がリスクは少ないと判断し、2回目(夜の部)の出演をリクエストしました。

そして、迎えた本番当日の9月2日。Festの会場には、「Feri bie Orlofsky」出演者用のレセプションが設けられていました。

また、家族や友人に晴れ姿を見てもらうため、出演者用に席が確保されており、Feriもチケットを入手しました。ただ、親しい人が忙しく、残念ながら友人にFeriの晴れ姿を観賞してもらうことは実現できませんでした。

レセプションで受付を済ませると、劇場のバックステージに入場できる名前入りの「Bühenenpas」が交付されました。これで当日限りですが、劇団員の仲間入りです。

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7月下旬、Robert Meyerさんから、当日のスケジュールと第2幕の楽譜が送られてきました。もちろん、全員が歌唱の素養がある訳ではないで、“歌えなくても大丈夫”というコメントが添えられていました。

1回目が予定よりも時間が長くなってしまったため、2回目の劇場入りは、若干遅れて18時過ぎになりました。楽屋口の内部で出演者が「Bühenenpas」を首からぶら下げて待機しています。

皆さんのテンションが上がってきているのが、何となく伝わってきました。

係員の案内で、劇場最上階にあるDressing roomに案内されます。ここは、オペレッタで劇中、衣装を身にまとって小道具などを運ぶスタッフが使用する更衣室のようです。

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ただ、当日はゲスト用に、ちゃんと名前が入った紙製のプレートが取り付けられていました。

皆さま、ここで本番用の衣装に着替える訳です。当然、男性用と女性用で別の部屋ですが、2回目の陣容を見ると、女性が2/3、男性が1/3といった感じでした。

また、ご夫婦で参加のお客さまもいらっしゃいました。こちらは、舞台上でもカップルを演じていました。

着替えを済ませて、Dressing roomで待機していると、館内放送で“出演者は舞台へ”という指示があり、階段を下りて舞台へ向かいました。

実は、今回の「Feri bie Orlofsky」は「こうもり」の2幕を再現しているのですが、完全に行うのではなく、前半と後半に別れています。

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September 02, 2017

9月に入って‥

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8月、ウィーンは猛暑に見舞われました。9月になって、だいぶ過ごしやすくなりましたが、8月31日も日中は30度を超えました。

しかし、日が落ちると多少は過ごしやすくなり、ホイリゲのシャニガルテンが、夜遅くまで賑わう今日この頃です。

さて、日本でも報道されているので、ご存じの方も多いと思いますが、ウィーンでは8月1日、今年初めて気温が35度を超え、観光馬車フィアカーが一斉休業しています。

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これは、ウィーン市が昨年から導入した制度で、「猛暑にさらされる馬の健康を守ること」が目的です。強制措置なので、基本的に例外はなし。そのため、この日はウィーン市内からフィアカーの姿は一斉に姿を消しました。

恐らく、この日、ウィーン観光をしていた方は、フィアカーの姿が見えなかったので、戸惑ったことと思います。

また、明日、2日にいよいよU1が延長開業しますが、それに合わせてWiener Linienでは大規模なダイヤ改正を実施します。

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August 23, 2017

Geburtstag Special Feriの世界一周旅行記(その3)

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昨日に引き続き、「世界一周旅行のレポート」をお届けします。いよいよFeriの「第二のふるさと」オーストリアへ到着です。

○7日目
大西洋を通過中に日付がかわり、フランクフルトには翌朝8時23分に到着しました。ここまでくれば、我が家に帰った気分(笑)。

ドイツ語が聞こえてくると安心するFeriでした。アメリカではほとんど見なかった、アラビック系の人が急に増えてように感じました。

到着が遅れたため、事前に機内放送で、接続時間の短い人は地上係員にコンタクトするように指示がありました。

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さっそく機内を出たところで、カウンターの係員に申し出たところ、ウィーン行きのLH427便は、すでにドアクローズをしており、接続はできない旨をはっきりと言われました。

そして、11時20分発のLH6334便(OS122便)に変更する旨の案内が‥

慌ててもしかたがないので、イミグレーションと、セキュリティを通過後、OS122便が出発するターミナルAへ再び戻りました。そこのコネクティングカウンターで、新しい搭乗券を受け取り、ルフトハンザのセネターラウンジで休憩です。

なお、LH427便から乗り継ぎでウィーンへ行くお客さまはFeriだけかと思ったのですが、もう一人いらっしゃいました。

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6レグは、オーストリア航空122便に変更となりました。遅延の結果、ここで故郷のエアラインに当たるのは「珍道中」らしいところ。

OS122便のシップはA320-211です。実は、この時、ヨーロッパ内にビジネスクラスは初搭乗なので、興味津々。ちょうど、昼食にあたるため、ホッとミールが提供されました。また、アルコール飲料も当然無料です。

OS122便は順調にフライトを続け、カーレンベルクの丘、上空を通過し、ウィーン・シュヴェヒャート空港には12時44分に到着しました。フライトタイムは1時間17分です。

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ここから先は、Feriの庭のような感じ。予約してあったレンタカーを借りて、さっそくRustへ向かいました。ちなみにこの時の車は、レンタカー会社の都合でスマートになりました。

1時間ほどのドライブでRustへ到着。さっそくオーストリアモード全開で、この晩はメルビッシュで「ルクセンブルク伯」を鑑賞。アメリカで蒸気機関車を撮影した人間が、翌日にはオーストリアでオペレッタ鑑賞‥こんな変なことをしているのはFeriくらいでしょう。

このメルビッシュの「ルクセンブルク伯」のレポートは、当ブログでもご紹介しているので、省略します。

なお、Rustからメルビッシュへの往復には臨時船を使ったのは言うまでもありません。

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August 22, 2017

Geburtstag Special Feriの世界一周旅行記(その2)

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昨日に引き続き、「世界一周旅行のレポート」をお届けします。

○3日目
Feriがデイトンに行きたかった理由は、ここに世界的にも有名な「National Museum of the US Air Forc(国立アメリカ空軍博物館)」があるためです。

ライトパターソン空軍基地に隣接した場所に設けられているアメリカ空軍博物館は、1909年にライト兄弟が開発したミリタリー・フライヤー号のレプリカをはじめ、400機以上の戦闘機やミサイルを展示されています。その規模、収蔵機材の豊富さなどから、航空ファンならば一度は見ておきたい場所です。

しかし、不便な場所にあるため、今回、あえて親友にリクエストして、スケジュールに加えてもらいました。

翌朝、親友はデイトンの営業拠点で仕事があるため、Feriをホテルから空軍博物館へ送ってくれたところで、一旦、別行動に。

9時の開館と同時に館内へ。実は、アメリカ空軍博物館での体験をご紹介するだけに、記事3本は書けるくらい充実している場所です。

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事前に情報を得ていましたが、想像以上に素晴らしい博物館でした。アメリカは歴史が浅い国なので、歴史を記録する博物館などに熱心だという話を耳にしたことがあります。

このアメリカ空軍博物館も、その一つでしょう。とにかく第1次世界大戦から現代に至まで、アメリカ軍が使用した軍用機のみならず、日本やドイツなどの軍用機が多数展示されています。しかも、大型の軍用機も原則として冷暖房が完備した屋内展示。

なお、日本人としては複雑なのは、長崎に原爆を投下したB29ボックスカーの実機が展示されていることでしょうか。

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ただ、展示機はいずれも、美術品のような扱いをされており、驚愕しました。しかも、入場は無料(アイマックスシアターは別料金)。

当時、ライトパターソン空軍基地内には別館があり、ここには大統領専用機や超音速爆撃機バリキュリー(ドイツ語だとワルキューレ)などが保存されていました。ここは空軍基地内に入るため、ガイドツアー方式になっていました。入館後、ガイドツアーに速攻で申し込んだのは言うまでもありません。

冷戦時代のセクションでは、ベルリンの壁崩壊の実物大ジオラマも展示されていました(壁は本物のようでした)。イギリスほどではありませんが、こういったジオラマ風の展示も随所に見られます。

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夕方、親友が迎えに来るまでの8時間は、あっという間に過ぎました。本当は1日で十分に見ることができない規模なのですが、旅程の関係で、最大1日。

とにかく総ての展示ホールを回ることを目標にしました。とにかく、“素晴らしい”の一言に尽きます。アメリカの底力を再認識した1日でした。

館内にはカフェテリアもありますが、アルコール飲料はなし。アメリカは、意外とアルコール飲料の販売に制約があることがわかります。

余談ですが、ヨーロッパではオーストリアに限らず、博物館のカフェでも平気でWineやBierを売っていますよね。

なお、カフェテリアにもバリキュリーのイラストが描かれており、同機が、博物館の象徴になっていることがわかります。

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