August 03, 2019

花火大会雑感

2019080300017月の当ブログですが、最もページビューが多かったのが、7月28日でした。ただ、実際にご覧頂いた記事は、当月の記事というより、夏休みのご旅行を控えているためか、航空便の搭乗記などの閲覧が多かったようです。

さて、トップの写真は、すでに後半にさしかかったSeefestspiele Mörbisch「DAS LAND DES LÄCHELNS」の公式舞台写真です。プログラムに折り込みで掲載されている舞台全景を撮影した写真。これで雰囲気を感じ取って頂くことができると思います。

今日は夏の風物詩「花火大会の話題」です。

日本では、この時期、各地で大小の花火大会が開催されていると思います。7月の最終土曜日は、東京を代表する隅田川花火大会が開催されましたね。もちろん、夏以外の季節に花火大会が開催されるケースもあるようですが、圧倒的に多いのは夏だと思います。

また、首都圏などで、同一日程で花火大会が開かれる時もあり、お客さまも、どちらへ出かけるか迷うというケースもあると思います。

201908030005余談になりますが、Feriの実家では、毎年、8月第一土曜日に市民花火大会が開催されます。今年は、今晩。天気も良さそうなので、きっと浴衣をお召しになった多くのお客さまで賑わうことでしょう。

昔は、自分の住まいから花火を見ることができたのですが、その後、近くに中層集合住宅ができて、見えなくなってしまいました。ちなみに左の写真は、数年前に撮影した写真です。 

さて、オーストリアでも花火は盛んですが、何故か「単独の花火大会」というのは、余り聞きません。

屋外で開催されるSeefestspiele Mörbischでは、毎年、カーテンコール終了後に花火が上がります。時間は短いですが、大量の花火が上がるため、結構、見ていて楽しいものがあります。

201908030002昨年は噴水とのコラボレーションも実現して、時間は短いものの、印象に残るショーに仕上がっていました。しかも、該当作品のメドレーが流れる中で、花火が打ち上げられるため、いっそう印象に強く残りますね。

しかし、日本のように、純粋に「花火だけを楽しむ」というイベントは、余り耳にしたことがありません。

Feriが見過ごしている可能性もありますが、Sylvesterの花火も、新年を祝う行事の一環として行われているので、「花火大会」と位置づけるのには無理があるような気がします。

201908030003日本で、夏に花火大会が多い理由ですが、一説によるとお盆の迎え火、送り火と関係が深いという話を聞いたことがあります。

お盆の時には、火を使ってご先祖様の霊を慰める風習がありますが、この一つとして花火を打ち上げる風習が生まれたというものです。

言わば「鎮魂花火」と言えるかも知れません。それが、時代の変化と共に、霊を慰める行事から、花火を楽しむ行事に変化したようです。

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July 01, 2019

Militärmusikfestival 2019が開催されました

2019063000057月最初の話題は先月、Linzで行われた「Militärmusikfestival(連邦軍音楽祭)の話題」をお届けしましょう。

日本では、毎年、自衛隊記念日行事の一環として、秋に東京の日本武道館で「自衛隊音楽まつり」が開催されます。

陸海空自衛隊の音楽隊に加えて、米軍やゲスト国のバンドも参加して、大変な盛り上がりを見せます。人気も高く、入場券はなかなか当たらないという話です。

さて、今回、会場となったのはLinzのTIPS-Arena。各地に展開する連邦軍の軍楽隊9隊が集まりました。隊員の総勢400名以上。

201906300004軍楽隊以外にSt.Florian合唱団(50名)、Zwölfaxingに所属するプロダンサー16名も参加しました。

日本の場合、女性隊員から選抜され、旗を使った演技を披露するガード隊が登場しますが、プロのダンサー(バレリーナ)を起用するところは、オーストリアらしいですね。

そう言えば、最近は自衛隊音楽隊に音楽大学出身の歌手が入隊し、話題になっていますが、こちらでも女性歌手は存在するようです。ちなみに屋内の会場なので、お客さまは4000名だったそうです。

自衛隊音楽まつりも同じですが、軍楽隊の演奏では、演奏に合わせてパフォーマンスを披露することが多く、音楽関係以外の隊員が参加するのが一般的。今回は、戦車部隊から40名、儀仗隊から70名の隊員が参加しています。

201906300002Feriは、残念ながら現地でMilitärmusikfestival 2019を見た訳ではないので、具体的な感想をご紹介することができません。

連邦軍のプレスリリースによると、Militärmusikfestival 2019は二部構成で、第一部は参加した9隊が、部隊ごとに演奏を行いました。

ここでは軍楽隊の演奏に合わせてダンスが披露された他、「Schild Hoch」という曲の演奏では、防護服を着た隊員のパフォーマンスが披露されています。

201906300003公開されている公式写真を見ると、演奏を行いながら、隊形を変化させるドリルも行われたようです。

余談になりますが、日本の自衛隊は米軍のドリルを範にして、独自の要素を取り入れているようです。一方、ヨーロッパの場合、アメリカ式のドリルはあまり見かけません。これも文化の違いなのだと思います。

第二部は、参加した軍楽隊が合同で演奏を披露。ヘンデルの「Feuerwerksmusik」も演奏されています。

フィナーレは、軍音楽監督Bernhard Heher大佐の指揮で、参加した全音楽隊により「Großen Österreichischen Zapfenstreichs」が演奏されました。

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June 02, 2019

U4 Karlsplatz-Längenfeldgasse間は夏期運休です

201906010003このブログでも定期的にお伝えしているウィーン地下鉄U4の大規模改修工事ですが、6月29日から9月1日までの期間、Karlsplatz-Längenfeldgasse間が工事のため運休となります。

オーストリアの場合、夏期は休暇をとる人が多いため、この時期を選んで部分運休を伴う大規模工事を一気に進めようというのがWiener Linienの狙いです。

部分運休となるため、この期間、U4はHeiligenstadt-Karlsplatz間、Hütteldorf-Längenfeldgasse間の運転となります。

列車の運転中は困難である路盤や軌道の本格的な改修工事が行われる予定です。また、同時並行で駅舎やプラットホームの改修工事も進められる模様です。

201906010001Karlsplatz-Längenfeldgasse間については、道路に面している区間なので、U4Zという代行バス路線が、日中は3分~8分間隔で運行されます。

ただし、道路が一方通行であるため、KarlsplatzからLängenfeldgasseまでLinks Wilenzeile経由、LängenfeldgasseからKarlsplatzへはRechte Wilenzeile経由となります。

Wiener Linienでは、代替バス以外にもU3とU6を使うことを推奨しています。また、U3、U6に加えて路面電車6系統、バス路線13A、14A、57A、59Aは、6月29日から9月1日までの間、通常よりも運転間隔が短くなります。

この間、観光客の皆さまが、地下鉄を利用してシェーンブルン宮殿に行く場合、迂回ルートを利用しなくてはなりません。団体のお客さまはバスを利用するケースが多いと思いますが、個人旅行のお客さまは、乗り換えが生じますので、ご注意ください。

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May 29, 2019

Mozarthaus Vienna でLeopold Mozartsのオリジナル・バイオリンを展示

201905280001日本では、国賓としてトランプ大統領が来日して、色々な話題を提供しているようですね。

また、5月だというのに「真夏日」が連続して続くという、ある種の「異常気象」。そんな5月も、そろそろおしまい‥

今日は「音楽家にまつわる展示の話題」をお届けしましょう。

モーツァルト・ハウス・ウィーン(Mozarthaus Vienna)では、ヨハン・ゲオルク・レオポルト・モーツァルト(Johann Georg Leopold Mozart)の生誕300年を記念して、オリジナル・バイオリンを展示しています。展示期間は5月27日から6月23日までです。

皆さまもご存じのように、レオポルト・モーツァルト(1719年11月14日~1787年5月28日)は、18世紀の作曲家であり、ヴァイオリニスト。

<>ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの父で、ドイツのアウグスブルクで1719年11月14日に生まれ、1787年5月28日にザルツブルクで没しまPした。

2人の子供が誕生してからは、その音楽教育に心血を注いだと言われています。

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May 05, 2019

立派な建物の意外な付属施設

2019050400105月4日は皇居で一般参賀が行われ、多くの国民が集まったようですね。また、令和グッズも色々と発売されているとか‥

さて、今日は日本の「こどもの日」にちなんで「古い伝統的な建物にまつわる話題」をお届けしましょう。

最近はスクラップアンドビルド方式が増えてきたウィーンですが、まだまだ、伝統的な建物を再利用するというスタイルも健在です。

さて、皆さまは、冒頭の写真に写っている建物は、何だと思いますか? 場所は16区、Ottakringer墓地に隣接するところです。

201905040011煉瓦造りの円形タワーの上に、開閉式のドーム屋根。天文台の趣ですね。

実際、正面に回って見ると、タワーの上部には「M.v.KUFFNER SCHE STERNWARTE」という文字が描かれていました。

ここは1884年に完成した私設のKuffner-Sternwarte(クフナー天文台)です。Moritz Kuffnerという実業家(Ottakringer Brauereiを父親から引き継いで経営、右の写真の人物)が、私費を投じて天文台を建て、天文観測に乗り出しました。

個人で天文台を運営してしまうというのは、当時のオーストリアには経済的に豊かな人物がいたことの証かも知れません。

ちなみにFranz Ritter von Neumann juniorという人物が設計を行っています。

201905040014Kuffner-Sternwarte は、その後、1928年には科学アカデミーと施設利用に関する契約を交わすなど、公的な調査・研究にも貢献しています。

そして、第2次世界大戦中の1944年9月、建物と周辺エリアは帝国科学教育省に売却されました。戦後は社会人教育施設として、クフナー天文台は再開されます。

現在、施設は「Freunde der Kuffner-Sternwarte」という団体が運営にあたっています。

有料のガイドツアーも組まれており、観光客の皆さんも内部を見学することができます。

古い天体観測機器なども保存されているようで、天文観測に興味のある方には、必見の施設かもしれません。

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April 03, 2019

いずこも同じ 伝統芸能の危機

201904010002このところウィーンも春めいてきましたが、令によって「三寒四温」。服装の洗濯に迷う今日この頃です。</

さて、先日、当ブログでVolksoperのオペレッタが危機的に状況に突入しているという話題をお伝えしましたが、日本の伝統芸能である「歌舞伎」でも、大変な事態が起こっていることがわかりました。

先日、現代ビジネスオンラインというサイトに中川右介氏による「平成最後の歌舞伎座で、空席が目立ってきた必然的な理由~リピーター獲得に失敗したのは明らか~」という興味深い記事が掲載されました。オリジナルはこちらからご覧ください。

Feriは、歌舞伎座については、常に高い稼働率を誇っていると思っていたのですが、実は不入りが続いているというのです。このところ歌舞伎座の不入りが続いている理由として、中川氏は、以下のように分析しています。

1.最近の座組・演目は「通好み」で、一般のファンにアピールするものに欠ける

2.華のある歌舞伎役者が少なくなった

3.その結果、新しいファン獲得に失敗した(リピーターをつくれなかった)

201904010003Feriは全く知らなかったのですが、こういった状況を打開するため、「風の谷のナウシカ」、「NARUTO」、「ワンピース」といった若者に人気のある作品の「歌舞伎化」も行われているとか。このような新作については、新しいファン層の開拓につながっているそうです。

あえて伝統を重んじる歌舞伎の世界で、「歌舞伎らしくない歌舞伎」を上演するのは、「ふだん歌舞伎を見ないお客さまに来てもらい」、「歌舞伎に興味を持ってもらい」、「いずれは歌舞伎座に来てもらう」という戦略です。

しかし、逆に古典とのギャップが激しく、新ジャンルで歌舞伎に興味をもった若いファンが歌舞伎の古典を見ると、その落差に興味を失ってしまい、リピーターにならないようです。

一方、歌舞伎でも、ストーリーが分かりきっている名作の場合、「名優が、どう演じるか」という「役者の芸」に注目し、それを堪能するという楽しみ方もあるそうです。

FeriがVolksoperのオペレッタで「こうもり」を何度も懲りずに観る、新演出の場合、セカンドクルーの上演にこだわるのは、正に、このパターン。

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December 24, 2018

“Stille Nacht”誕生200年

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先週、VolksoperのDirector Robert Meyerさんから、クリスマスカードが届きました(Feriも送ったので、その返礼ですが‥)。

今年は、何と「Die Csárdásfürstin」の第2幕、リッペルト侯爵邸のサロンがクリスマス仕様になっているスペシャルバージョン。

シーンはオイゲンがシルヴァの素性をバラして、皆が苦笑いする場面のようです。このカードのデザインは、Feri好み。良い感じですね。

さて、今晩は「Heiligen Abend」ですが、それにふさわしい話題をお届けしましょう。

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今年は日本でも有名な賛美歌“Stille Nacht”(きよしこの夜)が生まれて200年になります。

“Stille Nacht”は、ご存じのようにオーストリアで生まれ、世界各国(300ヵ国と言われています)でうたわれている名曲。

ザルツブルクでは、4年前から200年祭に向けて委員会を設立し、入念な準備が進められていました。実際、11月から「誕生の地」であるOberndorfでは、各種行事が盛大に行われているそうです。

まぁ、本来は「現地取材」の上、記事をお届けするのが筋ですが、その点はご了承ください。

なお、Feriは1991年12月24日にOberndorfを訪れたことがあります。当時から、バスを連ねた観光客の皆さまで大賑わいでした。今年は、さぞやすごいことになっていることでしょう。

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“Stille Nacht”が最初に演奏された場所として有名なのがザルツブルク近郊、ドイツに国境を接しているオーベルンドルフ(Oberndorf bei Salzburg)。“Stille Nacht”は、この街にある聖ニコラウス教会で、1818年に初演されました。

ご存じの方も多いと思いますが、「きよしこの夜」には、有名な逸話があります。

クリスマス・イブの前日、教会にあるオルガンが音が出なくなり、クリスマスに歌う賛美歌の伴奏ができなくなりました(オルガンから音が出なくなった理由は諸説あるそうです)。

神父のヨゼフ(Joseph Mohr、1972年~1848年)は、自分で書いた“Stille Nacht”の詩を、オルガニストのグルーバー(Franz Xaver Gruber、1787年~1863年)に渡し、ギターで伴奏できる讃美歌を作曲してくれるように依頼しました。

なお、このブログでも2013年12月1日の記事でご紹介しましたが、ヨゼフ神父はザルツブルク州LungauにあるMariapfarrという街のPersönlichkeiten(巡礼教会)赴任中の1816年に“Stille Nacht”を作詩しました。

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この事実が判明したことから、現在、Mariapfarrは「きよしこの夜のふるさと」として、教会に隣接した広場は「Joseph Mohr Platz」と銘々され、ヨゼフの胸像が乗った噴水が立てられています。また、小さな記念館も作られています。

現在では、「世界300以上の言語で歌われているクリスマスソング」ですが、Feriは、やはり賛美歌だと思います。

宗教色のないクリスマスソングはアメリカが発祥の地で、ヨーロッパにも沢山、入ってきています。しかし、これらはキリスト教の教会で歌われることはありません。

オーストリアの教会では12月24日の深夜(Heiliger Nacht)に行われるクリスマス・ミサでは、必ずギターの伴奏で“Stille Nacht”が歌われます。この「ギター伴奏」というのがポイントなのです。

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October 13, 2018

ウィーン-ブラチスラヴァ間でKunst-Zug運行中

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日本は、何故か秋になると「芸術の秋」というフレーズが登場しますね。

今日は「ちょっと変わった列車の話題」をお届けしましょう。

日本でも、最近は趣向を凝らしたイベント列車が運行されていますが、現在、ÖBBとスロバキア共和国鉄道(ZSSK:ŽSR, Železnice Slovenskej republiky)が協力して、ウィーン-ブラチスラヴァ間に「Kunst-Zug」を運転しています。

これはProjekt 「T.R.A.M.」という活動の一環として運行されているものですが、正式名称は「Train Gallery and Cultural Center」と言うそうです。

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プロジェクトは、旅行者に珍しい芸術的体験を提供することで、文化・芸術に興味を持った皆さんの移動性を促進し、ウィーンとブラチスラヴァの交流を活発にしようというもので、2018年2月から始まりました。

両都市の美術館や博物館では、関係機関の全面的な協力の下、様々な展示会が行われていますが、移動手段の列車にも工夫が凝らされています。

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外装も写真のような特別デザイン。さらに車内には、新進気鋭の芸術家の皆さんが制作した絵画やイラスト、ピクトグラムなどが、「作品」として展示されています。

移動中の列車でも、お客さまは様々なアート体験ができるという訳です。客席のテーブルに料理の絵(写真でしょうか)を張り付けているというのも、立派なアートです。

これらの芸術作品は、テーマによって定期的に変更されており、今回ご紹介した作品が、必ずしも見ることができるとは限りません。

また、毎週水曜日の夕方、芸術、文化などの分野から著名なゲストが招かれ、ディスカッションやプレゼンテーション、レクチャーが一部の列車で行われています。音楽演奏などが行われることもあるようです。

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August 16, 2018

政府観光局がイラストコンテスト開催中です

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今日は、オーストリア政府観光局からのお知らせです。

2019年、日本とオーストリアは修好条約締結150周年を迎えます。

両国の交流が今後ますます盛んになることを願い、オーストリア政府観光局はイラストコンテストを開催中です。

グランプリ作品はオーストリア政府観光局が製作するオリジナルトートバッグの図案に採用されます。

また、グランプリ受賞者には、日本・オーストリア間の往復ペア航空券が贈られます。

募集するイラストの内容は、旅行先としてオーストリアを魅力的にアピールし、日本とオーストリアの末永い友好を想起させるもの。

作品のサイズは縦20センチ、横20センチ、解像度350dpi、上限2MBのJPEGファイルで、200文字以内のコメントを添えてください。

締め切りは8月20日(月曜日)です。

詳しい応募要項などはオーストリア政府観光局のウェッブサイトをご覧ください。

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June 14, 2018

OTTO WAGNERの駅にご案内板が掲出されました

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今日は「OTTO WAGNERの話題」をお届けしましょう。

今年は、OTTO WAGNER(オットー・ワグナー)の没後100周年に当たることから、現在、KarlsplatzにあるWien Museumで大規模な特別展「OTTO WAGNER展」が開催されています(詳しくは2018年3月13日の記事をご覧ください)。

その関連かも知れませんが、OTTO WAGNERがデザインした駅に、Wien Museumによる案内板(VERKEHRS DENKMALと書かれていますので、記念碑ですね)が取り付けられました。

今回お目にかける写真は、Feriがよく利用するU6の「Währingerstraße-Volksoper駅」で見かけたものです。

案内板は、上下のプラットホームに設置されており、アクリル製の立派なものです。向かって左側がドイツ語、右側が英語で、OTTO WAGNERの略歴、駅建設の経緯などの解説が綴られています。

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そして、案内板には、下に当時の写真がプリントされています。いずれもStadtbahn時代のものです(英語だとMetropolitan Railwayと言うのですね。何か雰囲気が出ませんが‥)。

向かって左側は1885年当時の駅外観。ちょうど、Währinger Straßeにかかる高架部分を撮影したものです。この写真を見ると、路面電車は古めかしいですが、構造体は、現在とほとんど変わりません。

100年以上が経過しているにもかかわらず、当時のまま、使えるところは基本設計が優秀だったことを表しているような気もします。最も日本と異なり、地震がないことも影響しているかもしれませんが。

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