June 23, 2017

謎のピクトグラム 番外編 楽しいHOTEL

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今日は「謎のピクトグラムの番外編」をお届けしましょう。

見つけた場所は、オーストリアではなく、ドイツだったので「番外編」としました。同じドイツ語圏ですが、オーストリアとドイツは、微妙に違うのが特長。実際、ドイツ語でも単語が異なっているケースもあります。

先日、昔の駅舎を転用したBaden-Badenの祝祭劇場をご紹介しましたが、その時、Baden-Badenで見つけたピクトグラムをご紹介しましょう。

Baden-Badenは、古くからの温泉保養地ですが、現在ではリゾート地としての性格が強くなっているようです。

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街には大きな公園もあり、祝祭劇場をはじめとする様々な施設が充実しています。また、比較的古いデザインの建物も多く、風情のある街並みが印象的でした。

ウィーン近郊のBadenよりも街の規模は大きいため、ホテルの数も多いような気がします。

この時、FeriはウィーンからBaden-Badenへ1泊で出かけたのですが、Frankfurtまでは航空機を利用し、空港駅からドイツ鉄道自慢のICEで向かいました。この区間は幹線なので、ICEも新型が投入されていました。

宿泊したホテルは祝祭劇場から少し離れた街の中心部にありました。こちらは、今回、ご紹介するピクトグラムとは関係ありません(笑)。

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April 15, 2017

Hotel Schwarzes Rössl

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今日は「ホテルの話題」をお届けしましょう。

最近、Feriも夏のバカンスシーズンに行かなくなってしまいましたが、以前は入れ込んでいた場所がザルツカンマーグートの名所St.Wolfgangです。

風光明媚な土地であると同時に、ザツルカンマーグートで最も華やかな場所かもしれません。シャーフベルクに登る登山鉄道に、歯車式の蒸気機関車が使われていたこともあり、良く通ったものです。

ただ、比較的ホテルが少ない上に、長期滞在者が多いこともあり、短期滞在の独り者はホテルの確保が難しく、他の場所に宿泊して通っていた時期もあります。

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St.Wolfgangと言えば、Feriの好きなオペレッタ「Im weißen Rössl」の舞台。湖沿いに建つ実際のHotel Weißen Rösslは人気が高いのは皆さまもご存じのとおりです。

もちろん、オペレッタに出てくるJosepha VogelhuberやLeopold Brandmeyerはいませんが(笑)。

ただ、Feriは、残念ながらHotel Weißen Rösslには宿泊したことはありません。

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さて、Hotel Weißen Rösslの周辺はSt.Wolfgang Marktと呼ばれるエリアで、ホテルやレストラン、土産物店が密集しているのが特長です。いずれも「それなりの造り」をしているため、観光客には大受けです。

Feriも、その昔、はまった理由が、「それ」ですから‥

街のシンボル的な存在であるSt. Wolfgang Kircheの前は、小さな広場になっており、夏には定期的に無料のプラッツ・コンツェルトが開催されています。

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演奏は地元の楽友協会に所属するブラスバンドが行います。その昔、Feriは、この手のプラッツ・コンツェルトが大好きで、これを聴きたいために、St.Wolfgangに宿泊したこともあります。好き者ですねぇ‥

久しぶりに昔の写真をチェックしていたら、この広場に面しているHotel Schwarzes Rösslの写真が出てきました。ちょうど、Hotel Weißen Rösslの斜め向かいに当たります。

「黒馬亭」ですから、当然、シンボルマークも「黒馬」です。また、写真をよく見たら、雨戸にも馬の形がデザインされていました。やりますね。

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August 31, 2016

「Haidi Almに見る観光開発の考え方

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8月最後の話題は「観光開発にまつわる話題」をお届けしましょう。

今年も夏休み中、Salzburg州Lungauを起点にケルンテン州まで足を伸ばしました。

ケルンテン州と言えば、外せないのが「BonsaiMuseum」と「Haidi Alm」です。「BonsaiMuseum」は、同じ日本人として、その発展が気になります。昨年、開園35周年を迎えましたが、しっかりと地元に根を下ろした活動を展開されています。

一方、「Haidi Alm」なのですが、別に現地に連れて行って喜ぶ子供がいる訳でもないのですが、なぜか行ってみたくなる高原です。

そして、何回か訪問するうちに、実は、大げさですが観光開発の考え方の違いに気づくようになりました。

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日本の各種テーマパークは、基本的に人工的に作った施設が中心になっていると思います。日本人らしい「きめ細かい細工」で、テーマパークに滞在中は、その世界観に浸ることができる‥という訳です。

ところが、何回かケルンテン州の「Haidi Alm」を訪問してみると、実は、「最大のウリ」は「ハイジの世界観を体感できる大自然にある」ことに気づきました。

実は麓の幹線道路から、細い山道を30分ほど登ります。森林限界線を越えた広大な高原には夏は牛が放牧されており、場所はスイスではありませんが、正に「ハイジの世界」そのものです。

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この広大なパノラマを見ると、大自然のすばらしさに圧倒されます。これは人工的に創り出した施設では不可能な感覚だろうと思います。

確かに高原の一角には、有料テーマパーク(公園)は存在します。正直、日本人から見ると、随分ずさんな施設なような気がします。

しかし、実際に、このテーマパークを訪れるお客さまは少数で、かつ年齢の低い子供さんを連れているご家族に限定されている感じがします。ただ、借景となっている高原の景色が素晴らしいことが、大きなプラス材料。

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June 19, 2016

訪ねてびっくり Robert-Stolz-Platz

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熱戦が続くEURO2016ですが、F組のオーストリアは18日、ポルトガルとサンドニで対戦しました。結果は、0対0のスコアレスドロー。同時に行われたハンガリー対アイスランド戦も0対0でした。

その結果、オーストリアは勝ち点1を確保しましたが、得失点差で、オーストリアはF組4位となっています。ちなみにF組の首位はハンガリー。

かなり厳しい状況になってきましたが、オーストリアは予選突破はできるでしょうか?

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さて、今日は「広場の話題」をお届けしましょう。

先日、Johann Strauß gasseをご紹介しましたが、ウィーン市内の通りや広場、公園の名称は人名が使われているところが多いですね。

日本では、人名がついている通りや広場は少ないと思いますが、この点はお国柄‥と言って良いでしょう。やはりご縁のあった方の功績を後世に伝える‥という意味もあるのでしょう。

日本人には馴染みのない政治家や学者の名前がついているケースもありますが、Johann Straußのような有名人の名前がついているところもあります。

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今日、ご紹介するのはオペレッタ「白馬亭にて」にも楽曲が使われているウィンナーリートの作曲家Robert-Stolzの名前がついた広場です。

Robert-Stolzの碑については、プラーターなどにもありますが、広場はどこにあるか‥と言うと、1区のリンク沿いにあります。

具体的にはOpernringとSchillerplatzの間にあるのですが、広場という名称がついているものの、実際には「細長い緑地帯」なので、通りのようなイメージです。そのため、普通に歩いていると、気づきません(笑)。

実は、Feriは、その昔、はじめてRobert-Stolz-Platzを訪ねた時、奥にあったSchillerplatzをRobert-Stolz-Platzと勘違いしてしまったことがあります。

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June 11, 2016

Johann Strauß gasseは、こんなところです

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今日は、最初にニュースから‥ オーストラリアのシドニーに拠点を置く国際的なシンクタンク、「経済平和研究所」(The Institute for Economics and Peace)が、6月8日、「2015年の世界平和国家ランキング」を公表しました。

調査は、世界163の国と地域について、紛争の発生率、殺人事件など凶悪犯罪の発生率、近隣諸国との関係、GDP(国内総生産)に占める軍事費の割合など、23の項目を基に「平和の度合い」を指数化し、順位を付けたものです。結果ですが、

1位:アイスランド
2位:デンマーク
3位:オーストリア

という訳で、オーストリアはトップ3に入りました。オーストリアでも最近は、凶悪な犯罪が発生していますが、治安は比較的良い国です。

また、永世中立国であり、オーストリア連邦軍の規模は非常に小さいのも影響しているような気がします。オペレッタ国家が平和なことは結構なことです。ちなみに日本は第8位で、アジアではトップランキングです。

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さて、今日は「ウィーンの路地にまつわる話題」をお伝えしましょう。

ウィーンにお越しになった方は、おわかりのように、こちらの通りは「人名」が付けられているのが一般的です。

時々、その「人名」が物議を醸し出すこともあり、最近になって歴史的な通りの名称が改名されるというケースも見られますが‥ 特に第二次世界大戦中、ナチスに荷担したとされる人物には厳しい目が向けられているようです。

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さて、Feriが以前から気になっていたのは、Badenへ行く際、OperからWiener LokalBahnに乗ると、Johann Strauß gasseという停留所があることです(左が、その停留所看板です)。

ワルツ王であると同時に、「こうもり」をはじめとするオペレッタを作曲したJohann Straußの名前を冠した路地。どんなところなのか、一度、行ってみたいと思っていました。ただ、路地なので、急がなくてもなくなりません(笑)。

5区のアパートに移ってから、地図を見ていると、実はJohann Strauß gasseが徒歩圏にあることがわかりました。

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February 11, 2016

トラブル続きのブダペスト珍道中(後編)

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今日は「トラブル続きのブダペスト珍道中」の後半をお伝えしましょう。

美味しい食事で、凹んだ気持ちを建て直したFeriでしたが、この日のトラブルは、まだ続きます。

次のトラブルは、ホテル編です。ドナウ川沿いを散歩して、夜景を撮影してから、20時過ぎにホテルへと戻ると部屋が涼しいのです。

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ふと窓を見ると上が開いているではありませんか。ちゃんと閉めようと操作したのですが、ロックがかかりません。悪戦苦闘30分。何度やってもだめなので、フロントに連絡して、係員を派遣してもらうことに‥

ちなみに左の写真が、窓にロックがかからなかったシングルルームです。駅から到着した直後に撮影しているので、まだ表が明るいですね。 

Feriからの連絡を受けて、工具を持った専門の係員が来て、窓の金具をはずして、本格的な調整作業をしたものロックは復旧しません。正直、この間、窓が開いていましたから、寒かった‥

修理担当係員と一緒に来たメイドさんが気を利かしてフロントに電話して、部屋を変わることになりました。新しく案内された部屋は、全く問題なく、快適に過ごすことができたのは言うまでもありません。

また、シングルルームから、ツィンのシングルユースにインボラアップグレード。

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February 10, 2016

トラブル続きのブダペスト珍道中(前編)

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オーストリアに限らず、残念ながら観光客が多い場所では、スリやひったくり、置き引きに代表される犯罪が多発します。特に陸続きのヨーロッパでは、犯罪者が簡単に他国へ逃亡できることから、この手の犯罪が多いと言われています。

実際、ウィーンでもスリやひったくりの被害に遭われた方もいらっしゃると思います。Feriは、幸いウィーン市内ではスリやひったくりの被害に遭ったことはありませんが、私の家族がひったくりに遭いそうになったことがあります。

ちなみに場所はOpernringの地下通路ですが、その時は私が一緒に居たので、バッグをブロックして事なきを得ました。

一応、用心深いと自認しているFeriですが、実はスリにやられたことが1回だけあります。

場所はオーストリアではなく、ブダペスト。時は2003年12月。ブダペストでオペレッタを観ることにして、旅行の最後にブダペストへ遠征する計画を立てました。ところが、この時はトラブルの連続。正にFeriお得意の珍道中でした。

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最初のトラブルは、乗車した列車の暖房装置故障。乗車したのはベオグラード行きのIC345列車でしたが、奮発して1等車を利用しました。車両はユーゴスラビア国鉄のものでしたが、ウィーンに使役を発車しても車内が暖かくならないのです。

しばらくしてOBBの車掌さんから「暖房装置が交渉しているので、差額を払い手続きをとるので、2等車に移るように」との指示が‥ 

なぜ、2等車なのかと言えば、この列車は1等車が1両しか連結されていなかったのです。車掌さんが裏書きした乗車券を受け取って2等車へ移動しましたが、こちらはかなりの混雑。結局、オープン客室の喫煙席しか確保できませんでした。

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October 17, 2015

Augustinplatzにて

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今日は「広場にまつわる話題」をお届けしましょう。

ウィーンには、大小、様々な広場(Platz)があり、それぞれに個性あふれる名前が付いています。観光客の皆さまにも有名なのは王宮前のヘルデンプラッツ(Heldenplatz)やマリア・テレジエンプラッツ(Maria-Theresien-Platz)でしょうか。

さて、7区のNeustiftgasseとKellermanngasseが交差する場所にAugustinplatzという小さな広場があります。

小さいながらも、広場の中心には「Der liebe Augustin」(愛しのアウグスティン)のユーモラスな像が、噴水の上に建てられています(この像の正式名称は「Augustinbrunnen」)。

ウィーン子に親しまれている「愛しのアウグスティン」は、17世紀後半に実在した人物で、名前はMarks Augustinと言うそうですが、Dudelsack(バグパイプ)を弾いていた流しの歌手だったそうです。

バグパイプと言えば、スコットランドを連想しがちですが、当時はウィーンでも、このバグパイプを使って演奏する流しの歌手がいたようで、アウグスティンは酒場に行っては演奏していたそうです。こちらでは、酒場で奏者に酒をおごることも多いので、結果として、アウグスティンは「伝説の酒豪」になってしまったとか。

彼の名前が一躍有名になったのは、ペストがウィーンでも猛威を振るっていた1697年、泥酔状態だったアウグスティンは、街頭で泥酔して寝てしまったそうです(「こうもり」のファルケ博士みたいですね)。

それを見た死体運搬人が、“アウグスティンもついにペストにやられてしまったのか”と誤解し、荷車に乗せて遺体を隔離する穴に放り込まれてしまいました。普通だったら、そのまま絶命していたのでしょうが、持っていたバグパイプを演奏して助けを呼び、無事、救出されました。

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October 13, 2015

不思議なホテルの一室にて‥

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今日は「ホテルの部屋にまつわるお話」です。

今夏、ホイリゲがあるニーダーエスターライヒ州の某町に宿泊したのですが、その時、面白い経験をしました。

ホテルと言っても、レストランの上に部屋があるというガストホフという感じのホテルでした。インターネット経由で予約していたので、チェックインも簡単に終了。

女将さんから部屋の鍵を預かったのですが、その際、“5号室だけれども、部屋には番号が付いていないよ。部屋は階段を上がったところにある廊下の突き当たりだから”という説明がありました。

指示どおりに階段を上り、廊下を進むと、突き当たりに部屋の扉がありましたが、確かに部屋番号は付いていません。ちなみにちょっと離れていましたが、両側の部屋には4号室、6号室の番号が付いていました。

最初は別の場所に自分の部屋があるのかと思ったのですが、女将さんが説明してくれたので、ここで間違いなさそうです。鍵を差し込むと、しっかりドアが開きました。

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October 05, 2015

番外編 ドイツ博物館別館を訪ねて

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難民問題で揺れるドイツ・バイエルン州ですが、今日は番外編としてドイツ・ミュンヘンにある「ドイツ博物館別館」をご紹介しましょう。

科学技術系の博物館が充実しているドイツですが、その中でも古くから有名なのがミュンヘンにあるドイツ博物館(Deutsches Museum)でしょう。ミュンヘン旧市街の東側、イーザル川の中州に設けられています。

オスカー・フォン・ミラーが1903年に提唱し、1925年から一般に公開されました。ドイツ博物館は、ドイツの科学技術を若い世代に引き継ぎ、学んでもらう目的で設立された体験型の博物館です。

そのため、農業、鉱業、鉄道、機械、航空・宇宙と、科学技術全般に関して展示されています。

従来は、イーゼル川の本館だけだったのですが、現在では、旧市街西側のテレジエンヘーエ区(Theresienhöhe)に交通センター館(Verkehrszentrum)、ミュンヘン北西近郊の町オーバーシュライスハイム(Oberschleißheim)にシュライスハイム航空館(Flugwerft Schleißheim)、ボンにボン・ドイツ博物館(Deutsches Museum Bonn)が開設されています。

Feriは、何回かドイツ博物館本館を訪ねていますが、2008年7月、バイエルン国立歌劇場でグルベローヴァさんとガランチャさんが共演するオペラ「ノルマ」を鑑賞するためミュンヘンを訪れた際、久しぶりに本館を訪問してみました。

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