November 07, 2017

番外編 イタリア珍道中(下)

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今日は「イタリア珍道中の後半」をお届けしましょう。

翌朝、本来ならば「エアショー本番の日」。皮肉なことに朝から雲一つない快晴です。こんな日に海岸でエアショーを開催したら、大変な盛り上がりになったことでしょう。

とにかくイタリア人の乗りは半端ではありませんので‥

ホテルの朝食はイタリアらしく、ビュフェスタイルながら、非常に内容が充実していました。やはり食べ物に対するこだわりは、半端ではないことを実感しました。

エアショーの時間帯がわからなかったため、当初はGRADOに2泊する予定でしたが、中止になったため、1泊にして、オーストリアへ戻ることに決定。

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ホテルをチェックアウトした際、玄関脇を見ると、出発のお客さまの自家用車が止まっています。やはり短時間の停車は許可されているようでした。

で、問題は駐車違反キップの取扱いです。仮に無視した場合、オーストリアのレンタカー会社まで連絡を入れるかどうかは非常に微妙。

なおかつ、借主が日本人ですから、反則金の徴収を断念する可能性もあります。

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事実、以前はオーストリア国内でもレンタカーの場合は、スピード違反なども見逃しているケースが多いという話を耳にしたことがあります。

ただ、当日は、日曜日。そもそも日曜日に、こういった反則金の支払い対応をしているかどうかも全くわかりません。

しかし、何となく落ち着かないため、オーストリアへ戻る前、駐車違反の通告書をもってポリティアに出頭しました。突然、現れた日本人に警察官はびっくり仰天。英語のできる警察官が出てきて、対応してくれました。

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しかし、地元警察発行の駐車違反通告書を持っていたので、すぐに趣旨を理解したようです。

その時、警察官から“担当はコモナーレで、場所はここだから”と言われました。どうも刑事警察と交通警察では、警察事務所が違うようです。

さっそく教えられたコモナーレの事務所(警察署)へ。運悪く昼時になってしまったので、手続きが出来ないかと思ったのですが、すぐに処理をしてくれました。

しかし、あまりにも簡単な手続きで拍子抜け。まるで駐車料金を支払うような感覚だったことを覚えています。

ちなみに反則金は50000リラ(当時のレートで3400円ほど)。ちゃんとFeriの名前入りという反則金の領収書も頂戴しました。今回、トップの写真が、その領収書です。

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November 06, 2017

番外編 イタリア珍道中(上)

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先日、酒気帯び運転の話題でも少し触れた「イタリアでの駐車違反」。GRADOという北イタリアにあるマリンリゾートでの出来事でした。

そこで、今日は、GRADOへの珍道中をご紹介しましょう。

1993年夏、イタリア空軍のアクロバット飛行チーム「フレッチェトリコローリ」が北イタリアのGRADOという海岸に面した街でエアショーを行うという情報を、雑誌で入手しました。

実は、日本では例が少ないですが、ヨーロッパでは、夏の時期、マリンリゾートでエアショーが開催されることがよくあります。空軍基地や空港でのエアショーと異なり、展示飛行をする航空機は、別の場所からやって来ますが、海岸の上空で展開されるショーは、なかなか魅力的で、人気があります。

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現在のようにインターネットが普及しておらず、リアルタイムで情報を入手することが難しかった時代です。実施の可否もわからないまま、オーストリアから北イタリアのGRADOへ行くことを決めました。出発地点はPuchbergだったので、GRADOまでは約500kmのロングドライブです。

Wr.NwustadtからGrazを経てKlagenfurtへ向かうA2ルートを使いました。全区間がアウトバーンなので、結果としては早く到着できる見込みです。

PuchbergからVillachまで約5時間かかりました。当時は通貨が違うのはもちろん、アウトバーン上の国境検問所も健在です。

イタリア国境でオーストリアシリングからイタリアリラに換金し、検問所を通過し、一路、GRADOを目指します。

GRADOは本土から離れた島で、堤防上の道路で本土と結ばれています。日本の江ノ島のようなイメージですが、島自体は、かなり大きく、島全体が一大マリンリゾートになっていました。実際には大島と小島の二つから構成されていました。

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ちなみにFeriがGRADOに到着したのは15時30分でした。

しかし、通常、パブリックのエアショーが開催される場合、街中にポスターなどが出ているのですが、一切、ありません。嫌な予感がしましたが、このままオーストリアに戻るのも大変なので、GRADOに宿泊することを決め、地元の旅行代理店に飛び込んで、ホテルをとってもらいました。

バカンスシーズンで込んでいましたが、何とか部屋の確保に成功。ただ、事実上の飛び込みだったので、★★★★という通常では考えられないデラックスホテルDIANAに宿泊することになってしまいました。

GRADOは、街が狭いこともあり、ホテル専用の駐車はなく、ちょっと離れたところにある公共駐車場を利用する仕組みだったことが、後にわかったのですが、到着時は、疲れていたこともあり、そこまで気が回りませんでした。

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November 04, 2017

日本では“無かったこと”に‥

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今日は、Feriの失敗談をご披露しましょう。

30年以上もオーストリアを訪問していると、良い思いでも沢山ありますが、失敗談も山のようにあります。

まぁ、失敗談をオープンにすると、Feriの人格を疑われてしまうかもしれないので、今まで、あまりご披露しませんでした(笑)。

過去にご紹介したのは「スピード違反」、「駐車違反」(これはイタリア)、「運転免許不携帯」などがあります。実際に警察のお世話になったのは前の二つですが‥

ただし、スピード違反については、レンタカー会社経由で請求書が回ってきて、有無を言わさず反則金を支払わされたので警察に出頭したことはありません。

イタリアでの駐車違反の際は、実際に所轄の警察署へ赴き、その場で、反則金を支払いました。この話も面白いケースだったので、いずれ、「番外編」として、ご紹介することにしましょう。

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さて、もう一つ経験したのは、反則金こそ払いませんでしたが、自動車運転中に警察官の取り調べを受けたケースです。

ある年の夏、宿泊している街から、比較的離れた場所で大規模なFestが開催されていました。宿泊している街から公共交通機関で行くことは困難。

しかし、どうしても参加したい‥という訳で、借りているレンタカーで向かいました。

ただ、初めての場所だったので、下見を兼ねて、事前に偵察を行い、ルートを十分把握し、夜間でも地図を見なくても往復できるような体制を整えました。

Fest当日の夜、会場はビアホール状態になり大盛り上がり。大体、そういう場所では「地元民のおもちゃ」と化すFeri。

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案の定、その時も、“まぁ、Bierを一緒に飲もう”といったノリになり、セーブしつつも一杯やってしまいました。

こちらのFestなので、会場は深夜まで大賑わい。Feriは帰路が心配だったので、早めに切り上げ、駐車場で酔い覚ましの時間をとりました。

22時過ぎに会場をレンタカーで出発。一路、ホテルのある街へ向かいました。ゆっくり走っても所要時間は30分ほどです。


オーストリアでは、一時期、自動車はヘッドライトを常時点灯することが義務づけられたため、多くの車はエンジンをかけるとヘッドライトが点灯するようになっていました。

Feriが借りたレンタカーも、その仕様でした。ところが、走り始めてしばらくすると、ヘッドライトがフルについていないような感じがしました。何かの弾みにスモールライトだけが点灯するモードに切り替わってしまったようです。

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November 02, 2017

目的地変更‥

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今日は「旅程変更のお話」です。

30年以上も日本とオーストリアの間を行き来していると、色々な出来事に遭遇します。

ある年の夏も「珍道中」になりました。

この時は、日本からフランクフルト経由でSalzburgへ向かうプランでした。日本からフランクフルトまでは、JAL便。そこから先はオーストリア航空です。

日本航空の407便は予定どおりフランクフルト空港に到着したのですが、乗り継ぎ予定のOS7268便(運行はルフトハンザ航空なので、本来の便名はLH1108便)の案内がディスプレイに出ていません。

ご存じのようにJAL便はターミナルDに到着するので、スカイラインを利用して、スターアライアンスグループが発着するターミナルBへ移動しました。

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JAL便利用の場合、アライアンスの関係で、ルフトハンザ航空のチェックインはフランクフルトで行うことになります。乗り継ぎカウンターへ出向くと、LH1108便のボーディングパスが手渡されました。

乗り継ぎ時間が長いので、LH1108便の出発ゲートがあるターミナルAへ向かい、底にあるルフトハンザのラウンジでGo。BierやWineを飲んで、のんびり過ごしていました。

搭乗予定時刻の20分前に指定のA03ゲートへ向かいましたが、ゲートにはLH1108便の表示が出ていません。ゲート変更かと思い、総合案内所で確認すると“LH1108便はCancel”。

急きょ、ルフトハンザ航空のコネクティングカウンターへ行くと、係員から次のような案内がありました。

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21時15分発のLH122便でミュンヘンまで行ってもらう。その後、チャーターバスでザルツブルクまで送る

そして、新たにミュンヘン行きLH122便のボーディングパスが手渡されました。ゲートは同じターミナルのA01だったので、移動はさほど手間はかかりませんでした。

21時に搭乗開始。LH1108便のお客さまが加わったため、ほぼ満席です。LH122便は21時30分にゲートを離れ、21時40分に離陸しました。

LH122便は国内線なので、エコノミークラスは、おつまみと飲み物のサービスでした。

LH122便は順調に飛行し、ミュンヘン空港に22時20分に着陸し、22時23分、ゲートに到着。

ゲートの出口で「Salzburg」と書いたボードを持ったルフトハンザの地上係員が待機しており、全員が集まったところで、バゲイジクレイムへ。ここで各自、荷物を受け取ります。

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November 01, 2017

こんなゴミ箱もあります

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早いもので2017年も11月に入りました。2017年も残すところ2ヵ月あまり‥

今日は、「ちょっと変わったゴミ箱」のお話です。

以前、日本からオーストリアへ戻る途中、フランクフルト・アム・マイン空港で接続待ちをしている時のことです。

Feriは、以前、日本で出張の多い仕事に就いていた関係で、日系航空会社の上級会員資格を取得しています。そのため、スターアライアンスの場合、航空会社が運営するラウンジを利用することができます。

一番助かるのは、インターネット環境が整っているいるため、旅の途中で各種の連絡が可能な点でしょうか。後は、Feriお得意のBierTime‥

その際、化粧室を利用した際、興味深いゴミ箱を見かけました。

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それが、写真のもの‥ ゴミ箱だけ見ると、用途はわかりませんが、左側にあるピクトグラム入りの説明文を見ると、すぐにわかると思います。

「使い捨ての注射器を廃棄する専用のゴミ箱」です。日本でも、注射器などの医療廃棄物は、感染症の予防などのため、通常のゴミと分別して廃棄するのが一般的だと思います。

ただ、通常、医療機関や薬局など、関係する場所にしか設置されていないと思うので、空港ラウンジの化粧室で見かけた時は、正直、意外な気がしました。

ちなみにウィーンのシュヴェヒャート空港にあるオーストリア航空のラウンジでは、見かけたことがありません(観察不足かもしれませんが‥)。

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October 26, 2017

Wir Arbeiten Zusammen Treballem Junts

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皆さまもご存じのように州都バルセロナを擁するスペイン・カタルーニャ州が、住民投票の結果を受けて、スペインから独立する動きを見せています。

それに対して、スペイン政府は、カタルーニャ州の自治権を停止するなど、対立が深まっています。さて、これからどうなるのでしょうね。

今日は、そんな「カタルーニャ州に関するお話」です。

Feriが、夏に訪れていたSalzburg州Lungauに、Mariapfarrという小さな街があります。

このブログでもご紹介した「Stille Nacht(きよしこの夜)」を制作したJoseph Mohr神父が1815 から1817まで赴任していた街でもあります。

山の中腹にあるため、本当に小さな街なのですが、風光明媚な場所です。

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夏にはLungau地方好例のSamsonumzugのお祭りも行われます。Samsonumzugが行われる時は、付近からもお客さまが大勢いらっしゃり、いつもは静かな街も大変な賑わいとなります。

FeriもSamsonumzugが行われる日に何回か訪ねたことがありますが、ある年、写真のようなモニュメントを見かけました。

このモニュメントには“Wir Arbeiten Zusammen Treballem Junts”と書かれていました。

後日、気になってちょっと調べたところ、Mariapfarrは、カタルーニャ州のMatadeperaという街と「姉妹都市」の縁組みをしていることがわかりました。

姉妹都市の縁組みが行われたのは、1984年のことですが、このモニュメントは25周年を記念して2009年に行われた大規模なフェスティバルの際、設置されたもののようです。

なお、この時は、Matadeperaに友好使節団がMariapfarrにやってきました。

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October 12, 2017

オーストリア航空Premium Economy Classは‥

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今日は「オーストリア航空の話題」をお届けしましょう。

7月に日本線復活が発表された際は、当ブログにも多くのアクセスがありました。皆さま、待ち望んでいたことがよくわかります。機材繰りの関係で、デイリーではないのが残念ですが、それでも日本にお住まいの親御さんをウィーンにお呼びになる際には、心強い存在になることでしょう。

さて、今年7月、2018年の夏ダイヤから日本線復活を発表したオーストリア航空ですが、その時、同時に発表された長距離路線用Premium Economy Classの概要が、同社から発表されました。

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Premium Economy Classが新設されるのは、同社の長距離線用機材B777-200ERとB767-300ER。

今回、新しいシートアレンジメントも発表されましたが、B777-200ERは2-4-2(3列、定員24名)、B767-300ERは2-2-2(3列、18名)と判明しました。

全体の座席数ですが、B777-200ERの場合、現在、Business Class48席、Economy Class260席(機材によってEconomy Classの席数は若干、異なります)が標準ですが、PY改装後は、Business Classが38席、Premium Economy Class24席、Economy Class244席になるようです。

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オーストリア航空では、パーテションで区切られているため、独立した空間になると発表しています。

最近の日系航空会社は、Business Classの専有面積が広くなり、Economy Classは主翼の後方の最終ゾーンのみというケースが多いですが、オーストリア航空の場合、改装後も、Economy Classの比率が高く設定されています。

しかし、儲かるBusiness Classを一部、縮小してPremium Economy Classを設置するとは思ってもみませんでした。

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September 17, 2017

地下鉄Oberlaa延長開業余話

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今日は、先日、詳細にお伝えしたウィーン地下鉄U1のOberlaa開業に関連したお話です。前回、ご紹介できなかった話題です。

ウィーン市長をはじめとするVIPが集まったのは、Reumannplatz駅なのは、ご存じのとおり。

ヨーロッパではテロが多発していることもあり、従来の警察による警備に加えて、民間警備会社の警備員も投入されていました。

一応、関係者とPressPassを持っている人しか入ることができないエリアが設定され、金属製の柵で仕切られていました。

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一般の見物客や試乗客は、柵の外で待機中。ところが、このVIPエリアは地下鉄の出口に隣接しているため、Reumannplatz駅に到着した乗客が地上に出てくると、結果としてVIPエリアを横切ることも‥

そのため、VIPエリアに一般人が混じっている時がありました。このあたり、若干警備の「詰めが甘い」ような気がしたのはFeriだけでしょうか?


ところで、この手のイベントになると、マスコミの注目を集めるため、変わった格好をした人物が現れてくるのが常。

案の定、マスコミが喜びそうな奇抜な格好をしたおじさまがやってきました。

Feriが文章で説明するより、写真をご覧頂いた方がわかりやすいと思いますが、飛行機をくくりつけた帽子をかぶっているのが特徴。本人もマスコミのインタビューに答えるのが楽しみなようで、進んでORFインタビューに応じていました。

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当初は、柵の内側にいるレポーターが外側のおじさんにインタビューをしていたのですが、その後、なぜか、おじさんは柵の内側へ‥

さて、日本の場合、開通式ではテープカットが定番のセレモニーですが、今回、Reumannplatz駅では、何も行われなかったようです。単純にVIPも一般のお客さまと一緒に初列車に乗る‥という感じですね。

最も、Feriは混雑が激しく、Oberlaa側の先頭車付近を避けていたので、何らかのセレモニーがあったのかもしれませんが‥少なくともセレモニーらしき準備は発見できませんでした。これはU2のSeestadt延長開業時も同じでした。

前日までは、Reumannplatz駅での折り返し列車は、一旦、Oberlaaへ引き上げていましたが、延長開業の当日は、Leopoldau 方面から来た列車は1番線に入り、そのまま、折り返していました。

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September 16, 2017

Oberlaaを散策

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今日は「Oberlaa周辺のお話」です。

Feriは、地下鉄が開業する前日、工事の完成状況、廃止予定の路面電車路線がどうなているかが気になり、Oberlaaを訪れました。

U1のOberlla駅では、最終的な仕上げ工事をしていましたし、駅前広場では各種イベントの準備が急ピッチで進められていました。

ただ、いらっしゃったのは工事関係者やイベント関係者が圧倒的に多く、Kurpark Oberlaaには、のんびりとした空気が流れていました。

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池を配した広大なKurpark Oberlaaはお散歩コースとしても最適で、当日も平日にもかかわらず、散歩を楽しんでいる人を見かけました。

ところで、Feriは、今までKurpark Oberlaa側は散策したことがあるのですが、南側にあるÖBBの線路を挟んだ反対側は、行ったことがありませんでした。

実は、Oberlaaのホイリゲは、ÖBB線路の南側にあるのですよね。ただ、平日の昼間だったので、ホイリゲは、当然、営業していません。

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本当はホイリゲが営業しているタイミングで来れば良かったのですが、午後、市内中心部で友人と会う約束があったため、早めにOberlaaへやって来たのです。

ただ、昼食時だったので、Oberlaaで昼食をとろうと考え、ÖBBの南側へ行ってみることにしました。

Kurpark Oberlaa側からは旧67系統の停留所付近から、地下道で簡単に南側に抜けることができます。

かつてはOberlaaにもÖBBの駅があったようで、立派な駅舎がありますが、現在、旅客営業は行っていません。

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教会の尖塔が見えたので、その方向へ歩いて行くと、ホイリゲの方向を示す看板が‥ 次はOberlaaのホイリゲを訪れてみたいと思います。

路線バス70Aも通るOberlaaer Straßeに出ると、1軒のレストランを発見。In's Steff Gasthaus und Restaurantという名前で、ホイリゲではありませんが、中庭がシャニガルテンになっているようなので、ここで昼食をとることに‥

平日の昼間だったので、天気が良かったにもかかわらず、シャニガルテンはガラガラ。一組のご夫婦がゆっくりとお食事を楽しんでいるだけでした。

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August 25, 2017

写真特集 シュナップス売りのお姉様

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早いもので、来週の「金曜日」は9月です。

日本では、週末が「夏休み最後の日曜日」となるため、色々と賑わうことでしょう。ただ、暑さが戻ってきた地域もあり、過ごしやすいとは言えないかもしれませんが。

さて、皆さまは、どのような夏をお過ごしになりましたでしょうか。

今日はオーストリアのブラスバンドには欠かせない存在である「シュナップス売りのお姉様」の話題です。

夏だけではありませんが、オーストリアでは各地に地元のブラスバンドが存在します。

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各種のFestや記念行事に参加するのはもちろん、夏は広場で定期的にコンサートを実施しています。

こちらのブラスバンドの多くは、地元のMusikverein(楽友協会)が中心となって運営されているものが多く、メンバーも老若男女、多種多様です。

特に地方に行くと、その傾向が強いようです。ある意味、音楽大国らしさを感じる存在でもあります。

ところで、こちらのブラスバンドは、通常、演奏しながら行進し、会場に入ってくるのが一般的です。

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その際、行進の先頭に立つリーダーの両脇に必ず随伴しているのが「シュナップス売りのお姉様」。

実際、行進が終わってポジションに着き、バンドの演奏が始まると、周辺を巡回して観客にシュナップスを販売しています。

通常、2名一組ですが、場所によっては4名編成というバンドもあります。

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ご存じのようにシュナップス(Schnaps)は、ジャガイモや果実から造られるアルコール度数の強い蒸留酒の総称です。アルコール度数が高いため、結構、きついです。

気付け薬的な使い方をするケースもあるようですが、平素はBierの飲んでいる場合、口直しとしていただくケースが一般的です。

さて、販売方法が独自で、使い回しのカップ(金属製またはガラス製)に、肩から提げた樽(角型のものもあります)からシュナップスを入れて、お客さまに手渡します。

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