October 03, 2019

中国からのお客さま

2019100200119月も多くの皆さまにご覧頂き、ありがとうございました。9月ですが、14日が最もページビューが多かった日でした。 14日の記事は「謎のピクトグラムシリーズ」でしたが、9月、比較的アクセス数が多かった記事は、「佳子内親王殿下がオーストリアご訪問」。この他は、例によってオーストリア航空搭乗記が上位にランクインしています。

さて、今日は「観光客の話題」をお届けしましょう。
最近、ウィーン市内に限らず、オーストリアで見かける東洋からお越しになる観光客の皆さまは、圧倒的に中国系の方が多いような気がします。

逆に日本からお越しの方は、少なくなった(というか目立たなくなった)ような気がします。中国からのお客さまは、賑やかなグループが多いので、目立つため、余計に存在感があるのかもしれません。

最近、FeriはHallstattには行っていませんが、最近、日本からのお客さまを連れてHallstattに行った友人の話ですと、レストランの従業員さんから、“今日は勘弁して下さい。疲れちゃって。この後、まだ、団体さんが来る予定なので‥”。どんな様子かわかりませんが、中国からのお客さまが激増して、疲弊しているとのことでした。

201910020012さて、先日、友人を出迎えるため、ウィーン国際空港へ行った際、写真のようなバスを見かけました。中国からのお客さま専用の観光バスのようです。ウィーン市内でも、この手のバスをよく見かけます。

日本では、中国系の方が経営している観光バス会社が増えているという話を耳にしましたが、こちらの経営形態はわかりません。ただ、色々な分野で中国資本が入り込んでいますので、もしかすると中国系の会社が経営しているのかもしれません。

また、空港の広告も様変わりしてきました。写真はFeriが乗り継ぎでよく利用するフランクフルト・アム・マイン空港。ご存じのようにフランクフルトは、「金融の街」ですから、以前から金融機関の広告が多数出ていましたが、最近では、中国系金融機関の広告が目立つようになりました。

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September 29, 2019

アイデアの宝庫 空港のターンテーブル

201909270002今日は空港の「バゲイジクレイムの話題」をお届けしましょう。

最近は、日本でも手荷物を返却するターンテーブルに工夫を凝らすケースが増えているようですね。Feriは見たことはないのですが、「巨大な寿司」が回ってくる空港(大分空港が元祖だとか‥)、「ばんえい競馬のオブジェ」が回ってくる空港(帯広空港)などがあるそうです。

「巨大な寿司」が回ってくるのは、外国人に大受けだとか‥ターンテーブルを回転寿司に見立てた見事なアイデアですね。

201909270001以前、このブログでは、ウィーン国際空港のターンテーブルに「札束がはみ出したトランクが回ってくる」という話題を紹介しましたが、これはロトくじの宣伝でした(詳しくは2017年9月の記事をご覧ください)。

当たり前ですが、トランクからはみ出しているお札はもちろんダミーです。

このように無機質なバゲイジクレイムのターンテーブルに工夫を凝らすことは、荷物が出てくるまで待っているお客さまの気持ちを和らげる意味で、効果があるかも知れません。

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September 28, 2019

Salz Welten

201909280002今日は「アミューズメント施設の話題」をお届けしましょう。

今夏、Lungauを訪れて定宿を引き払い、Wienへ戻る時、馴染みの女将さんから「Salz Welten」というアミューズメント施設を紹介されました。

以前にもご紹介したことがありますが、LungauはSalzburg州に属しているため、観光施設やイベントを紹介してくれる際は、「Salzburg州限定」。

近くのSteiermark州内で面白そうなイベントをやっていても、紹介してくれることはありません。見事な「郷土愛」。

ご存じの方も多いと思いますが、Salzburg州には、以前の岩塩採掘施設を観光施設に転用した場所が何箇所かあります。

201909280003代用的なのは最近、中国からのお客さまが激増して話題になることが多いHallstatt(ハルシュタット)の施設でしょうか。

この他、Altaussee(アルタウスゼー)とHallein(ハライン)に開設されています。この中でアウトバーンからのアクセスが良いのが、Halleinの施設。イタリアとドイツを結ぶA11のHalleinから比較的近い場所にあります。

女将さんはFeriが、Wienへ戻ることを知っていましたが、Salz Welten Halleinに立ち寄ったら‥という意味でパンフレットと興味深いグッズをプレゼントしてくれました。

そして、大切なことだから‥という訳なのでしょうが、「Salzburg、Salzburg、Salzburg」と3回言われました。

201909280004ただ、その日は、午後からBad Fiscau-Brunnで友人と会う約束があったため、残念ながらSalz Welten Halleinに立ち寄ることはできませんでした。女将さん、ごめんなさい。

Salz Welten Halleinの岩塩坑では、新石器時代から採掘が行われていたという長い歴史があります。トンネルの総延長は64.72km、9層になっており、12kmほどは歩いていけるそうです。

ご存じのように、採掘された岩塩をはじめとする鉱物で得られた富は、ザルツブルク大司教が得ていました。

2019092800051559年から1617年まで住んでいたウルフ・ディートリッヒ・フォン・ライテナウは、塩取引から得られた利益をさまざまな目的に使用しましたが、ザルツブルク市内に現在も残るバロック様式の建物建設に使用されたと言われています。

現在は坑道の一部がガイドツアー方式で見学できるようになっている他、アトラクション施設に衣替えしています。

Salz Welten Halleinの興味深いところには、岩塩坑のすぐ近くに2600年前の世界、ケルト人の村が再現されている点です。

と、まぁ、これだと観光ガイドですが、Feriが気に入ったのは女将から頂いたグッズ。

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September 27, 2019

番外編 “お客さまは直ちに降機して頂きます”

201909240001今日はFeriが出張から戻る際、航空機内で体験した出来事です。ただし、関係方面に迷惑がかかる可能性があるので、場所などは特定できないようにぼかしてご紹介します。また、写真も「イメージ」で、記事の内容とは直接、関係はありません。ご了承ください。

Feriは、10代後半に「スカイメイト」という制度を利用して航空機に搭乗して以来、現在まで、延べ2500回強、航空機に搭乗しています。

幸い事故に遭ったことはなく、トラブルと言えば、気象条件の悪化に伴う代替空港への着陸、遅延による乗り継ぎ不可能、オーバーブッキング、荷物の積み忘れ程度です。

日本では、航空会社は、運送業であると同時にサービス業という意識が強く、海外のようにチェックインカウンターで暴言を吐くお客さまに対して警備員を要請して、拘束するという例は見たことがありません。

また、機内でのトラブルでも、海外では搭乗拒否、降機命令を素早く出すことがあるようですが、日本では、余り聞いたことがありませんでした。

が、まさかFeri自身が、その当事者になるとは‥

201909240004某地方都市への出張を終え、東京へ戻る時のことです。某地方空港から羽田行きの最終便を利用しました。最終便といっても、地方空港なので19時台と、決して遅くはありません。当日は、満席だったようです。

航空会社のラウンジでパーソナルコンピューターを広げて出張の整理をしていると、まもなく優先搭乗が始まるというアナウンスが入りました。ラウンジを出て、ゲートで待機。ゲートは二つあり、同時に優先搭乗が始まりました。Feriが並んでいたゲートの反対側のお客さまが先に登場され、Feriは2番目でした。

Feriが機内に入ると、隣の席(窓側)には先に優先搭乗したお客さまが着席しており、上部の荷物入れには、そのお客さまの荷物が2個は入っていました。

Feriは荷物入れの機体後部側に荷物を入れたのですが、扉が閉まらないため、先客の荷物を若干、前方に移動させようと手をかけた瞬間に「オレの荷物に触るな」とすごい剣幕で怒鳴られ、かつ左手を捕まれました。その剣幕に押されて、一瞬、後ろに下がったほどです。

201909240002すぐさま一部始終を目撃していた客室乗務員が間に入って、件のお客さまに「お客さまお辞め下さい」と毅然とした態度で制止したため、それ以上の暴行は受けませんでした。ただ、険悪な雰囲気であったため、怒鳴ったお客さまとFeriを一旦、離して客室乗務員がFeriに事実確認を行いました。

「私は一部始終を見ていましたが、お客さまは手を捕まれましたね。お怪我はありませんか?」

Feriが「腕は捕まれましたが、怪我はしていません」と答えるとその場で「機長の承認を得た上で、暴行を働いたお客さまには降機して頂きます」という判断を下しました。

直ちに、空港の地上責任者も駆けつけてきましたが、当日は男性職員がいなないため、降機命令に納得できない件お客さまが抵抗することが心配で、Feriは警察官の派遣を要請しました。これ以上、出発が遅れると他のお客さまに迷惑がかかりますので‥

201909240005実際、羽田空港に到着後、鉄道やバスを利用して、帰宅する人が大多数ですから、10分の到着遅れが尾を引いて、自宅に到着するのが1時間近く遅れることがあります。それだけに、事態を早く収集したいという気持ちが働きました。

その後、空港派出所の警察官1名が到着し、機内でFeriに対して簡単な事情聴取があり、結果的に件のお客さまは大騒ぎすることなく降機されました。

一般的に騒ぎ出す男性の多くは、自分より立場が弱い人に対して高圧的に出るケースが多いので、警察官が来ると、おとなしくなると言われています。

その後、警察官から、被害届を出す場合、あなたも降機して警察へ同行して欲しいという指示がありましたが、最終便で、かつ翌日、東京で仕事がある関係で、それは難し旨を説明。客室乗務員の方が、間に入って頂いて、場合によっては後日、証言をする旨を警察官に伝え、Feriは無事、搭乗予定便で帰路につきました。ただ、満席の便でしたが、隣は空席のまま‥

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September 25, 2019

日本の空を飛ぶオーストリア製航空機

201909250020昨日お伝えしたThomas Cook社倒産のニュースですが、実はドイツのチャーター便を中心とした航空会社Condor Flugdienst GmbHも、現在は同社の傘下に入っています。以前はルフトハンザの子会社だったのですが、2003年、ルフトハンザがThomas Cookに株式を売却し、親会社が変わったものです。

フランクフルトに本社があり同空港でも、同社の機材を多く見かけました。Thomas Cook社の倒産により、Condorはどうなってしまうのでしょうね。ちょっと心配です。

201909250001さて、今日は「スポーツ航空の話題」をお届けしましょう。

オーストリアやドイツはスポーツ航空が盛んです。Feriが夏に訪れているLungauにもスポーツ航空用のFlugplatzがあります。谷間で上昇気流に恵まれているため、グライダーのフライトには最適なようで、天気の良い日には上空を優雅に飛んでいます。

ただ、登録ナンバーを見るとドイツ国籍が多いようです。グライダーには、エンジンがついているモーターグライダーと、動力を持たないグライダーがあります。

動力を持たないグライダーの場合、軽飛行機かモーターグライダーで牽引してもらい、上空へ舞い上がります。一定の高度に達したところで、牽引綱を外して、グライダーが単独でフライトを行い、Flugplatzへ戻ってきます。場合によっては、離陸したのとは別のFlugplatzに着陸するケースもあるようです。

201909250011うまく上昇気流をつかむと、かなり長い距離を飛行することもできるとか‥ちなみに左の写真はLungauのFlugplatzに着陸するモーターグライダーです。機体も基本的にはドイツ製が多いようです。

さて、先日、友人が日本の某航空祭で、グライダーのデモフライトを見たのですが、その際のアナウンスが、“今日、フライトをしている機材はオーストリアとドイツ製です”と言っていたという情報をくれました。

この話を聞いてFeriはビックリ。ドイツ製のグライダーはわかりますが、オーストリア製のグライダーが日本の空を飛んでいるという話は、恥ずかしながら、初めて聞きました。

201909250003そこで、ちょっと調べたところ、友人が目撃した機材はモーターグライダーで、オーストリアのDiamond Aircraft Industries GmbH(本社はWiener Neustad)が製造しているDiamond HK36シリーズであることがわかりました(右の写真です)。

同社は、1981年に創業を開始した会社で、モーターグライダーを始め、軽飛行機、フライトシミュレーターなども開発・製造しています。現在、カナダと中国に拠点があります。現在のChairmanはBin Chen氏、CEOはFrank Zhang氏です。

201909250010ただ、2000年代に入って、事業拡大が祟って経営危機に陥り、2016年、Diamond Aircraft Canadaを中国系の企業に売却して再建を図っているようです。

日本でも純民間用の航空機を製造・販売している会社は非常に少ないだけに、オーストリアで航空機を製造している会社があるとは、ちょっと意外な気がしました。

Diamond HK36ですが、1980年代に開発されたモーターグライダーで、機体はグラスファイバー製、総重量770kg、ターボチャージャー付きのRotax 914エンジン(115 hp)を装備しており、グライダーの牽引が可能です。シリーズ累計で900機以上が製造されているベストセラーです。

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September 17, 2019

Reumannplatzのリニューアルプロジェクト

201909160002台風15号による停電が、まだ続いている地域があります。Feriの実家がある市でも、まだ復旧していない地域もあり、心が痛みます。末端の送電線が切れているため、人海戦術に頼らざるをえず、時間がかかっているようです。正直、1週間以上も停電が続くとは考えてもみませんでした。

さて、今日は10区(Favoriten)にある「Reumannplatzのリニューアルプロジェクトの話題」をお届けしましょう。地下鉄U1のOberlaa延長まで、Reumannplatzは同地下鉄の終点だったため、公共交通期間乗り換えのハブとして重要な役割を果たしていました。

もちろん、現在でも多くの公共交通期間が集まっているハブには変わりありませんが、Oberlaa方面への路面電車路線が廃止されたため、お客さまの導線も随分変わったような気がします。

今年9月のダイヤ改正で、路面電車系統の整理が行われたことを受けて、Reumannplatzのリニューアルプロジェクトが始まり、先日、関係者が集まり起工式が行われました。

201909160003訪問したことのある方はご存じかと思いますが、Reumannplatzは10区の繁華街Favoritenstraße(歩行者ゾーン)の南端にあります。両側には様々な商業施設が建ち並び、いつも賑やかです。

地下鉄駅の直上にあるReumannplatzは地下鉄と路面電車、バスの乗り換え停留所として重要な役割を果たしています。今回、路面電車の系統変更、バス停留所の再編により、新しいスペースが生まれました。

このスペースを緑地として再開発しようというのが、今回のプロジェクトです。具体的には100本以上の木を植樹するほか、花壇なども整備されます。また、昨今、夏期の気温上昇を踏まえて、日差しを避ける施設や散水設備なども設けられることになりました。

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September 09, 2019

INTERRAIL、シニアの利用者が増加

2019090800109月7日、8日に千葉県幕張の特設会場で行われた「レッドブル・エアレース 最終戦」。台風15号の影響が心配されましたが、何とか予定どおり実施されたようです。その結果を聞いてFeriもビックリ。

日本の室屋義秀選手が、何と敗者復活から勝ち上がり、優勝!! 年間総合優勝はマット・ホール選手になりましたが、室屋選手とのポイント差は、わずか1ポイント。会場では、盛り上がったことでしょうね。

201909080004さて、今日は「鉄道の話題」をお届けしましょう。Feriは、最初にヨーロッパへ行った際、ユーレイルパスを日本で購入し、このチケットを十二分に活用して移動を行いました。

何しろ国が変わってもチケットを新たに購入する必要がない上に、乗り降り自由ですから、途中での予定変更も自由自裁。本当に便利でした。
当時、ユーレイルパスは、ヨーロッパ以外の居住者しか購入ができませんでした。日本だけではありませんが、「外国人の特権」だった訳です。
Feriは、若造だったにも関わらず1等のパスを購入し、空いている1等車で移動を楽しんでいました(今、考えると、ちょっと恥ずかしいですが‥)。

201909080003その後、時代は変わり、EU拡大、国鉄民営化などを経て、現在ではインターレイルパスというヨーロッパ居住者が利用できるパスも発売されるようになりました。

インターレイルグローバルパス(Global Pass)、インターレイルワンカントリーパス(One Country Pass)、インターレイルプレミアムパス(Premium Pass)など数種類が発売されています。

ワンカントリーパスは、1国限定(オーストリアの場合「Interrail Österreich Pass」)ですが、グローバルパスは31ヵ国で期間中、無制限で列車を利用することができます。

ただし、高速列車や夜行列車では、有料の座席予約が別途必要な場合があります。もちろんオーストリアでも利用できます。

201909080001実際、通常のチケットを購入した場合の比較が出ていましたが、ウィーン-ロンドン間寝台車利用の場合、通常のチケットは522Euro、インターレイルパスは358Euroと、かなりお安くなります。

シニアの場合、現役バリバリのビジネスパーソンと異なり、時間に余裕があるので、値段が安ければ、のんびりした鉄道利用という選択肢も考えられます。

また、日本でも問題になっている高齢ドライバー問題。正直、自分で運転するのが、面倒と考えるシニアが一定の数、いるのは事実でしょう。

そして、恐らくインターレイルパスの利用を後押ししているのは、日本でも紹介された「Flygskam」(日本では「飛び恥」という変なネーミングらしいですが‥)という運動。

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September 07, 2019

変わったお店シリーズ159 街道沿いの電気店

201909060003今日は「変わったお店シリーズ」をお届けしましょう。

地方へ出かけると、時々、面白いロケーションにお店や会社を見つけることがあります。

工場や倉庫、流通センターなど広い場所を必要とする施設の場合、街中よりも郊外の道路沿いに施設を設けるのが一般的ですが、比較的小規模なお店でも近隣に住宅がほとんど無い場所に開設されているケースもあります。

201909060002今日、ご紹介するのはザツルブルク州Lungauの準幹線道路96号線沿いで見かけた電気店です。屋号は「KARNER」。屋号に電撃マークをあしらっている店が、電気店らしいところでしょうか。

周囲に比較する建物がありませんが、結構、大きな建物です。こちらでは、定番家電となっている食洗機や冷蔵庫、洗濯機など大型家電も取り扱っているようで、下取りした製品が店の前に積まれていました。

201909060004店には行って調査をした訳ではありませんが、雰囲気としては、家電販売店というよりも、電気工事も行う販売店といった感じです。

向かって右側が店舗、左側が倉庫と車庫になっているようです。Lungauは、オーストリアでも非常に寒いところとして知られていますので、冬期間、車両は屋外で長時間駐車させるとトラブルが起こると思います。そのため、社用車用のガレージを確保しているのでしょう。

ところで、ガレージの左側には、結構、大きな建物が連なっていますが、これが電気店を経営しているご家族の住まいだろうと思います。

この規模だと、ペンションもできそうですが、看板は出ていませんでした。

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September 06, 2019

AIRPOWER19 - Österreichs größte Airshow

201909050005日本では、今週末(9月7日、8日)、千葉県幕張でRedBull AirRaceの最終戦が行われます。今まで、世界各地を転戦していたRedBull AirRaceですが、観客動員が伸び悩んでいることなどから、2019シーズン途中で、打ち切りが決まったようです。

その最終戦が、CHIBAというのは、何とも皮肉なもの。

今日は「オーストリアでは珍しい航空ショーの話題」をお届けしましょう。

9月6日と7日、シュタイヤマルク州Zeltwegにあるオーストリア連邦軍Hinterstoisser基地で「AIRPOWER19」が開催されます。

201909050012この航空ショーは、オーストリア連邦軍がシュタイヤマルク州とRedBullと協同で開催するものです(開催費用を3者で分担負担)。費用がかかるため、毎年、開催することは困難で、前回は2016年開催でした。

ちなみに連邦軍は、軍人のリクルーティング(オーストリアは徴兵制を採用していますが、パイロットなどは職業軍人ですから)が目的で、シュタイヤマルク州はインバウンド需要を狙っています。

日本と異なり、ヨーロッパで開催される航空ショーは、自国の航空機だけでなく、海外からデモンストレーションチームや各種航空機が参加するのが常。今回は、約200機が参加する予定です。

通常、この手のイベントは日曜日が入るのが普通ですが、金曜と土曜の開催。これは、もしかしたら教会への配慮かもしれません。

201909050003

ミサが終わった午後からのフライトディスプレイならば良いのですが、今回は朝から夕方まで通しで行われます。何しろ、それなりに騒音が発生しますから‥

もちろん、全機がフライトディスプレイ(展示飛行)を披露する訳ではありませんが、フライトディスプレイは9時から始まり、4のセクションに分けて、18時まで行われます。

一般の方にも人気が高いデモンストレーションチームですが、今回は、空軍と民間の双方から、以下のチームが参加します。

-Frecce Tricolori(イタリア空軍)

-Patrouille Suisse(スイス空軍)

-Patrulla Águila(スペイン空軍)

201909050002-The Flying Bulls(民間)

-Luftstreitkräfte(オーストリ連邦軍)

-Breitling Jet Team(民間)

-Team Blanix(民間、グライダーのアクロバットチーム)

-Krila Oluje (Wings of Storm、民間、クロアチア)

-RED BULL Aerobatic Triple(民間)

-Czech Aerobatics Team(民間)

-Red Bull Skydive Team(民間、スカイダイビングチーム)

201909050001この中で、何と言っても一番人気は、ヨーロッパの三大チームの一つである「Frecce Tricolori」でしょうね。イタリア人らしい破天荒な展示を披露します。Feriも、その昔、イタリア国内で「Frecce Tricolori」のデモフライトを観たことがありましたが、イタリア人の熱狂ぶりには、参りました。

このほか軍用機では、Eurofighter Typhoon(オーストリア連邦軍)、Boeing F/A-18 HORNET(スイス空軍)、Saab 105OE(オーストリア連邦軍)、Northrop F-5(スイス空軍)、Lockheed Martin F-16(ギリシャ空軍)、Saab JAS-39 GRIPEN(ハンガリー空軍)、Aero L-39 Albatros(民間)、CASA C-101 Aviojet(スペイン空軍)などがフライトディプレイを行うことになっています。

201909050011オーストリア連邦軍では、AIRPOWER19の開催に合わせて、Eurofighter Typhoonにスペシャルマーキングを施しています。気合いが入っていますなぁ。

こちらでは、ビンテージ航空機を使ったヘリテイジフライトも盛ん。特にオーストリアでは、RedBullが、ビンテージ航空機を多数所有しているため、意外と多く、フライトを披露します。Douglas DC-6B、Lockheed P-38L LIGHTNING、Chance Vaught F4U-4 CORSAIR、Boeing PT-17 STEARMANなどなど‥

現役の軍用機も含めて、日本ではお目にかかることができない航空機が多数。

201909050013また、フライトディスプレイを披露しない地上展示にも、興味深い航空機がラインナップされています。例えば、TORNADO(ドイツ連邦軍)、Saab 105OE(オーストリア連邦軍)、Mig-29 FULCRUM(スロバキア空軍)、Lockheed Martin F-35A LightningⅡ(米軍だと思いますが‥)。

ステルス戦闘機F-35Aが、オーストリアで公開されるのは、初めてかもしれません。

この他、各種ヘリコプター(S-70 BLACK HAWK、Agusta Bell AB-212など、いずれもオーストリア連邦軍)や輸送機(AIRBUS A400M ATLAS)、早期警戒機(E-3A)、哨戒機(P-3C Orion、P-8 Poseidon)ビンテージ航空機(Antonov AN-2、Douglas DC-6B、Jakowlew YAK-11 MOOSEなど)も展示されることになっています。

地上展示機の中には、フライトディスプレイを行うものもありますが、地上展示だけという機種も‥

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September 03, 2019

番外編 日本航空A350-900型就航初便搭乗記

201909020010 なぜか「オーストリア航空の搭乗記」は、コンスタントにアクセスがある当ブログ。今日は番外編として9月1日に国内線に就航した日本航空の最新鋭機A350-900型の話題をお届けしましょう。

日本も9月に入ると夏休みも終わった心機一転という感じでしょうか。実はFeriも9月に新しい仕事が始まるため、日本へ戻りました。週明けに福岡への出張があり、前日、移動だったため、せっかくなので9月1日の日本航空A350-900型の初便(317便)に搭乗しました(出張なので、予約変更が可能な運賃を洗濯したため、予約がとれました)。その時の様子をご紹介しましょう。

201909020011日本航空は、今まで、アメリカ製の航空機を主に使ってきました。JASと一緒になった際、一時的にエアバスA300型を使っていた時期がありますが、機材統一のため、早々に引退。その後、大型機は再びアメリカ・ボーイング社に統一されました(地方路線用の小型機は除きます)。

2013年、日本航空は現在の主力大型機であるB777-200型、300型の後継機として、何とビックリエアバスA350-900型(18機)と1000型(13機)の導入を決定。

201909020009900型はB777-200型の代替えとして国内線に、1000型はB777-300ER型の代替えとして国際線に投入すると発表されました。

日本では、エアバスを比較的多く導入していたのは全日空だっただけに、皆さん、結構、驚きましたね。ちなみに全日空は、逆にボーイング社が開発中のB777型の最新モデルの導入を決定しています。今回、エアバスが日本に入り込むため、かなり有利な条件を提示したのでは‥というウワサもありましたが‥

初号機(JA01XA)は、今年6月にフランス・トゥールーズの工場から日本に到着し、訓練を続け、9月1日、羽田-福岡線に就航となりました。

今回、国内線に投入されたA350-900型ですが、座席数はファーストクラス12席(2-2-2配置)、クラスJ(2-4-2配置)94席、普通席(3-3-3配置)263席の合計369席。

201909020008当日、初便となったのは羽田発12時10分の317便です。羽田空港では搭乗ゲート付近で就航セレモニーが行われましたが、日本航空の仕切りが悪く、ゲート前は大混乱でした。

一般的に、この手のセレモニーではプレスエリアと一般エリアを完全に分離し、一般の方は後ろに下げるのが基本なのですがね‥制限エリア内なので、甘く見ていたのでしょうか‥

セレモニーが終了し、搭乗する際には、袋に入った記念品が全員に配布されました。

201909020007ちなみに記念品は、搭乗証明書、A350型のリーフレット、ステッカー、バゲージタグ(A350型にも使われている帝人のカーボン素材製とのこと)、モデルプレーン、絵はがきなど。一度、倒産した会社にしては太っ腹ですね。

機内に入ると、今までとは違った落ち着いたカラーリングが印象に残りました。日本をイメージした配色だそうです。Feriは、依然、フィンエアのA350-900型に搭乗したことがありますが、当然、カラーリングが異なるので、かなり印象が異なります。

201909020006 日本航空が導入したA350-900型は国内線用ですが、乗客用のサービスシステムが充実しています。まず、全クラス全席に電源コンセント(AC100V)と充電用USB端子、個人用モニターが設置されています。

従来から導入されていた機内インターネット接続「JAL Wi-Fiサービス」も無料で提供。しかも、従来は離陸してからしか使用できなかったのですが、今回は地上滑走が始まった段階から使えるようになりました。が、当日は不調で、接続ができなかったようです(Feriは試していません)。

個人用モニターでは、映画、ビデオ、ニュース、ルートマップ、機外映像などを楽しむことができます。また、どういう仕組みなのかはわかりませんが、映画などは、次回、搭乗時に途中から楽しむことができるようになっているようです。

201909020002最近は、スマートフォンやタブレットの普及で、機内で自分が持ち込んだ端末で、自分好みの映像や音楽を楽しむ人が増えているので、果たして、このサービスが、どの程度、お客さまに受け入れられるかは、ちょっと疑問です。

ただ、電源は助かりますね。特にコンセンは大歓迎。最近、電源はUSBだけというところが増えていますので‥

なお、最前列席も壁にモニターが取り付けられているため離陸前から映像を楽しむことができるようになりました。

そして、搭乗するとモニターに座席番号が表示されていました。これならば座り間違いは少ないですね。なお、今回はクラスJに搭乗したので、写真はその座席とキャビンです。

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