October 21, 2017

こんなところにGPS

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日本では、今週末が衆議院選挙ですが、季節外れの台風襲来もあり、どのような結果になるのか、ちょっと気になります。

さて、今日は「GPSのお話」です。
現在では、カーナビゲーションシステムをはじめ、スマートフォンなど、多方面で利用されているGPS(グローバル・ポジショニング・システム、Global Positioning System、全地球測位システム)は、アメリカによって運用される衛星測位システムです。

ただ、その起源はアメリカの軍事用システムでしたが、その後、民生用に開放されたものです。もちろん、米軍では、今でも軍事目的で運用されています。

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そのため、有事の際には、GPSの精度を下げるという話を耳にしたことがあります。まぁ、どこまで本当なのかは、存じませんが‥

もっとも、最近では、他のシステムと組み合わせることで、ナビゲーションに精度を高める工夫がなされているようです。

こちらでも最も一般的な民生用とはカーナビゲーションシステムだと思います。Feriはレンタカーを借りる際、GPSを使ったカーナビゲーションシステム搭載車を指名することはないので、使った経験はありません。

さて、先日、ウィーン市内でS Bahnに乗車して移動中、車内に設置されている非常通報装置に目がとまりました。

まぁ、これ自体は、従来から設置されているものなのですが、よく見ると「GPS」の文字が入っているではありませんか。

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October 15, 2017

静かな車内環境は実現できるのか?

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今日、10月15日は、オーストリアで国民議会選挙が行われる日です。

定数は183人で、時差の関係がありますから、体制が判明するのは、日本では16日になってからですが、現状では中道右派の国民党(ÖVP)が、移民反対を明確に打ち出したこともあり、第一党になる可能性が高いようです。

その場合、31歳というヨーロッパで最年少の首相が誕生することになるようです。どのような結果になるか、興味があるところです。なお、最近、日本では余り話題にはなりませんが、難民政策も大きな争点です。

さて、今日は「列車内のマナーに関する雑感」をお届けしましょう。

Feriは、その昔、フランクフルト・アム・マイン空港の某カード会社ラウンジを利用した際、非常にビックリした経験があります。

受付で登録を済ませて、ラウンジ内へ足を向けると、物音がほとんどしないのです。“今日はお客さまがいないのかな”と思って、ラウンジへ入ると、かなりのお客さまが利用していました。

しかし、大声で話す人はもちろんいませんし、携帯電話の利用も皆無。パソコンのキーボードを打つ音も聞こえません。非常に「静かな空間」でした。

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それまでも、各国の空港で航空会社やカード会社のラウンジを利用していましたが、これは非常に新鮮な経験でした。

その後、月日は流れて、ヨーロッパの空港ラウンジも賑やかになってきましたね。これは、色々な国の利用者が多くなったことも遠因かもしれません。国が変われば生活習慣も変わりますから‥

さて、このブログでも何回かお伝えしているように、ÖBBではRailJetやCityJet、一部のS bahn(2015年2月の記事をご覧ください。詳しくはこちらから)にEntspannungszone(サイレンスゾーン)と呼ばれる客室を設定しています。ここは車内での携帯電話やおしゃべりは禁止となります。

静かにお休みになりたいお客さま向けの客室で、出入り口には写真のようなピクトグラムも掲出されています。

最近、Feriは日本からウィーンへ戻ると、空港から都心までÖBBを使うことが多くなりました。主にHauptbahnhofまでRailJetを使います。

当然、RailJetなので、Entspannungszoneも設定されていますが、先日は、Entspannungszoneの客室で盛大に話をしているグループを見かけました。また、携帯電話で話をしている人も‥

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October 06, 2017

Wiener LinienがÖBBと連携して警備強化

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日本も、衆議院の解散に伴って、選挙モードに突入ですが、オーストリアでは、10月15日に国民議会選挙(定数183名)があるため、一足お先に選挙モードに入っています。

国民議会の任期は5年ですが、今回は5月に議会が解散され、10月15日に投開票となったものです。

連立与党の社会民主党(SPÖ)と国民党(ÖVP)の間でも亀裂が生じているため、選挙は終盤戦を迎えて、政策論争ではなく、対立政党に対するネガティブキャンペーンが連発されています。

移民反対政策を掲げる自由党(FPÖ)が、躍進するのかどうかも注目されています。

さて、先日、非常通報装置の話題をお届けしましたが、今日は「公共交通機関の保安体制」にまつわる話題をお届けしましょう。

日本でも、最近は鉄道駅でのトラブルが増えているようですが、ウィーンでも数年前、営業中の地下鉄U6の車内で女性に対する暴行事件が発生し、住民に大変なショックを与えました。

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それがきっかけになって、Wiener Linienでは、地下鉄、路面電車、バスなどの保安体制強化に乗り出しました。

具体的には車内や駅構内への監視カメラ設置です。現在、Wiener Linienが設置している監視カメラは約11000台。これらのビデオ映像が、警察の事件解決に大きく寄与しています。その関係もあり、今後も監視カメラの増設も計画されています。

このように監視カメラも犯罪抑止には効果的ですが、問題は、何か発生した場合の対応です。

今回、Wiener Linienは保安体制強化に向けてÖBBとの連携を強化すると発表しました。

このブログでもお伝えしたように、地下鉄の地図にS Bahnの路線が掲載されるなど、ウィーン市内では一体となった運営が強化されています。

特にWestbahnhofやHauptbahnhof、Pratersternなどでは地下鉄とÖBBが接続しており、駅構内の警備に関しても、両事業対が連携を強化することで、乗客の安全性が向上させようというものです。

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September 30, 2017

広報雑感 非常通報装置を使って重大事故を防ごう

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今日は「Wiener Linienの広報活動にまつわる話題」をお届けしましょう。

最近、日本の鉄道会社でも、プラットホーム上の事故防止に関する啓蒙活動を盛んに行っていますね。万が一、プラットホームからお客さまが転落した場合、それを見かけた方は、躊躇なく非常停止ボタンを押してください‥というポスターなどを見かけた記憶があります。

そう言えば、日本でJRなどに乗車していると、“非常停止ボタンが押されたので、安全確認のため、一時停止します”というアナウンスを耳にする機会も増えたような気もします。あくまでも個人的な感覚ですが‥

転落の要因は、本人の不注意(酒に酔っている場合)、他のお客さまとの接触など、様々だと思いますが、日本では本人の不注意に対する啓蒙活動が中心になっているような気がします。

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さて、前置きが長くなりましたが、先日、Wiener LinienがYouTubeに配信している映像を見ていたら、興味深い作品がありました。タイトルは「Auf Gleise gestürzt und in Fluchtnische gerettet」。

プラットホーム上で、友人と話をしていた若い女性のお客さまが、ヘッドホンステレオで音楽を聞いている屈強な男性の接触。その弾みで、女性は地下鉄の線路上に転落。

一緒にいた女性が、プラットホーム上にある非常停止レバーを引いて列車を緊急停止させるというものです。

しかし、この映像では、地下鉄の列車は、緊急停止が間に合わず、転落したお客さまが自力で、プラットホーム下のスペースに移動して、難を逃れる‥というストーリーになっています。

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ポイントは「ドラマ仕立て」になっていること。結構、手がこんでおり、かなりリアル。ちなみにFeriは、この動画で非常停止レバーを引くと、どのような警報音が発せられるのかを始めて知りました。

もう一本は、「Rauferei in den Öffis? Nutze die Sicherheitseinrichtung!」という作品です。内容は、路面電車車内で、飲み終わったBierの空き缶を車内に投げ捨てたマナーの悪い若い乗客に対して、別のお客さまが注意したところ取っ組み合いの喧嘩に発展。

車内の異変に気づいた別のお客さまが、車内通報ボタンを押して、アラームを鳴らして乗務員に通報するというもの。

こういった車内で発生する乗客同士のトラブルでも、通報装置を積極的に使って欲しいというWiener Linienの考え方を示した映像作品です。

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September 20, 2017

U5の使用車両はSIEMENSが落札

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今日は、またまた「ウィーン地下鉄のニュース」をお伝えしましょう。

U1のOberlla延長開業が、滞りなく行われ、次の大プロジェクトはU5とU2の建設に移りました。

このブログでも取り上げているように新たに建設されるU5では、自動運転が導入されることが決まっています。

使用される車両については、SIEMENSとBombardierの両者が競っていましたが、9月12日、Wiener Linienから、SIEMENSに決まったことが発表されました。

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今回、新製される車両はU5専用という訳ではなく、従来の地下鉄車両(Type U、愛称“シルバーアロー”)の置き換えを視野に入れており、2030年までに45編成が製造されることが決まりました。

基本的な仕様は、現在、U1、U2、U3、U4で使用されている6両固定編成のType Vに準じており、バリアフリー対応で、エアコンや監視カメラも装備されます。U5ではホームドアと自動運転が採用されますので、関連したシステムが装備されることになるでしょう。

なお、最初の車両は、各種テストを行う関係で2020年に投入される予定になっています。今回、SIEMENSは新型車両の継続的なメンテナンスも含めて受注したことも発表されています。

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September 18, 2017

WestBahnがHauptbahnhofにデビュー

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日本では、今年は9月18日が「敬老の日」で祝日。秋の行楽シーズンということで、お出かけを予定していた方も多かったと思うのですが、台風18号が襲来して、レジャーどころでは無かったかもしれませんね。

さて、今日は、またまた「鉄道の話題」で恐縮です。最も“オペレッタの話題はどうしたの?”という声は余り聞こえませんが‥

ÖBBの長距離優等列車が総てHauptbahnhof発着になり、Westbahnhofの長距離列車はWestBahnの列車だけとなりました。

先日、所用があってHauptbahnhofへ出かけた折、コンコースでWestBahnのスタッフがパンフレットを配ってアピールしていました。“Westbahnhofへ誘導するのも大変だなぁ”と思いつつ、何気なく、列車の発着案内表示器を見たら「WestBahn」の文字が‥

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ビックリして、プラットホームに上がってみると、件の電車が止まっているではありませんか。

当初、Feriは、WestBahnは、Westbahnhofだけを使うのではないか…と予測していましたが、見事に外れました(笑)。

この日は偶然、出発時間が遅れていたため、列車の出発を見送ることができたというのも、不思議なご縁です。ちなみに発着案内表示器の写真をチェックしたところ、当日の行き先はWestbahnhofになっていました。

で、コンコースでWestBahnのスタッフからもらったリーフレットをチェックすると‥

時刻表には「WESTshuttle」となっており、正式な運転開始は2017年12月のダイヤ改正からのようです。

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では、この日、Hauptbahnhofにやってきた電車は、何だったのでしょうか。試運転だったのか、何らかのプロモーションだったのかは確認できませんでした。

しかし、昔から、この手のSonderzug(特別列車)を引き寄せる力が強いFeri。久々に「当てました」(笑)。

余談になりますが、当日、WestBahnの電車の隣には、RaaberbahnのVENTUS(GySEV 4744)停車中。ウィーンの「鉄道の変化」を実感した一時です。

列車の出発を見送ってから、パンフレットをチェックすると、Hauptbahnhofへ乗り入れるのは「WESTshuttle」という名称の列車で、下りは午前中(Hauptbahnhof9時08分発から14時08分発まで、1時間間隔で6本、毎日運転)、上りは昼(Hauptbahnhof10時59分着から13時59分着まで、1時間間隔で4本。この他に運転曜日限定の列車が4本)に限定されているようです。

で、今回の運転区間はHauptbahnhof-Westbahnhof間でしたが、営業運転に際しても、「WESTshuttle」は、そのままSalzburg方面へ直通運転するのではなく、あくまでもウィーン市内の接続列車との位置づけのようです。

というには、リーフレットに掲載されている時刻表を見るとWestbahnhofの接続時間が10分以上設定されているからです。

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September 14, 2017

路線図に変化が‥

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今日は地下鉄車内に掲出されている「路線図の話題」です。

このブログでもご紹介しているようにウィーンを中心とするエリアはVOR(Verkehrsverbund Ost-Region GmbH)という組織が統轄しており、運行会社は異なっていても、統一した運賃体系になっています。

そのため、利用者はWiener Linien、ÖBB、民間バス会社などを意識せずに利用することができます。これは、日本でも実現したい素晴らしいシステムだと思います。

日本では、電子系交通マネーが普及してから、乗り換えは楽になったものの、肝心の運賃は別会計。

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何しろ東京では、地下鉄ですら、東京メトロと都営が共通運賃ではないという位ですから‥

さて、9月のダイヤ改正を機に、当然、地下鉄車内などに掲出されている路線図も一新されました。

地下鉄駅や停留所に掲出されているWiener Linien制作の大型路線図には、従来からWiener Linienの各系統だけでなく、ÖBBが運行するS Bahnの路線も記載されていました。

しかし、地下鉄車内の地下鉄路線図には、当たり前ですが、地下鉄路線だけでした。

が、今回のダイヤ改正から、何と一部ではありますが、S Bahnの路線が描かれるようになりました。

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September 12, 2017

Auskreuzung der Linien2 und 44

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今日は再び「Wiener Linienの話題」をお届けしましょう。今回は「路面電車編」です。

今回、U1の延長開業に関連して路面電車の路線改編が行われました。先日、お伝えした58系統の廃止、67系統の路線短縮(Otto-Probst-Platz-Reumannplatz)、60系統の延長(Westbahnhof -Rodaun間)、更に停留所名の変更など、色々な変化がありました。

その中で、Feriが注目していたのは、大規模な設備改良工事を伴う2系統と44系統の路線変更です。

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このブログでもご紹介したように、ダイヤ改正前から、路線を短縮して地上設備の工事を行っていました。

そして、9月2日のダイヤ改正で、2系統はDornbach-Friedrich-Engels-Platz間、44系統はSchottentor-Maroltingergasse間に運行系統が変更されました。

両系統は、Wienを代表するBier会社Ottalringerの本社工場前のJohann-Nepomuk-Berger-Platzで路線が入れ替わる訳です。

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Wiener Linienも独自のロゴマークやリーフレットを制作してまで、アピールしている位ですから、力の入れ方がわかります。

そこで、ダイヤ改正後、路線が入れ替わったタイミングを見計らって(要するにJohann-Nepomuk-Berger-Platzでの路面電車の運転が再開されてから)、出かけてきました。

Feriは都心部から2系統で向かいました。

従来、Johann-Nepomuk-Berger-PlatzでNeuterchenfelder StraßeからOttalringer Straßeに道なりで合流していましたが、運行系統変更後は、Ottalringer Straßeを横断し、Taubergasseに入ったところに停留所が新設されました。

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ちなみに左の図が現在の運転系統図です。

Taubergasseは、元々一方通行なので、路面電車も片方向のみの運転。都心側へ向かう2系統はRosenstaingasseを通り、Ottalringer Straßeに一旦入ってから、Neuterchenfelder Straßeに向かいます。

一方、44系統はOttalringer Straßを、そのまま走り、OttalringでU3やS45をアンダーパスして、Maroltingergasse(旧停留所名はOttakringer Straße, Erdbrustgasse)に向かいます。

Feriは、現場に行くまで、2系統を旧44系統に乗り入れさせるだけなので、さほど、大きな工事ではないだろうと思っていました。

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September 05, 2017

ウィーン地下鉄U1 Oberlaa延長開業レポート(下)

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今日はU1の延長区間に新しくできた各駅の概要をお伝えしましょう。

○Oberlaa
駅は地上でプラットホームは島式1面2線。両側に出入り口があり、Reumannplatz側に新しくバスターミナルが新設されました。

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Therme Wien側は、駅からガラス張りのブリッジで結ばれており、Therme Wienの前に出ることができます。

面白いのはÖBB側は土地が低いため、タワー上の駅施設が設けられていることでしょうか。エスカレーターはなく、エレベーターと階段で移動するようになっています。

また、車両基地が併設されており、終点側とNeulaa側の2箇所に車庫が新設されました。

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写真をご覧になるとわかるようにNeulaa側は車庫を避けるように本線が敷設されており、迂回して駅に入る形になっています。

これはÖBBの線路が並行しているため、敷地を広げることが難しかったことが要因かもしれません。また、地下駅に比べると、ホームの幅も若干、狭いような印象を受けました。

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ただ、開業初日は大混雑したものの、通常は、それほど多くのお客さまが集中することはないと思うので、この規模でも問題はないと思います。

なお、到着した列車はホームに据え付けた状態で折り返し運転も可能ですが、通常は一旦、引き上げてから、改めて1番線に据え付けて、発車するパターンが多いようです。

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この駅も地上駅です。ホームは島式の1面2線。両側に出入り口がありますが、Oberlaa側は駅舎が上にあります。

やはりガラス張りのブリッジが設けられています。比較的小規模な駅と言えるでしょう。

地上駅に関しては、自然光を取り入れられるように屋根の一部がガラス張りになっています。

NeulaaとOberlaa間には車両基地があるため、車窓からの景観はよくありません。

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September 04, 2017

ウィーン地下鉄U1 Oberlaa延長開業レポート(上)

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予定どおり2017年9月2日、ウィーン地下鉄U1のReumannplatz-Oberlaa間が延長開業しました。

今日は、開業当日のレポートをお届けしましょう。

日本では、新線の開業や延長開業の場合、始発列車の発車に合わせて式典を行うことが多いと思いますが、こちらでは、早朝に開業することはなく、10時から‥

9時過ぎにFeriがReumannplatz行くと、U1延長開業後は路線が変更される路面電車67系統が、通常どおり運行されていました。

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そう、U1がまだ、Oberlaaまで行っていないためです。

しかし、67系統には通常の車両に加えて、ウィーン路面電車博物館所属の動態保存車が投入されて、お別れ運転の真っ最中。

鉄道ファンにとっては、U1の延長開業よりも、オールドタイマーの臨時運転の方が、人気はあったようです。

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前面にモールの飾りを付けたE1も運転されており、こちらも大人気。

駅の入り口では、例の無料チケットとパンフレットの配布も行われていました。

10時前にMichael Häupl市長をはじめとするお偉いさんがReumannplatzに到着。報道機関の取材に応じていました。時節柄、ソフトターゲットを狙ったテロが懸念されるため、通常よりも警備は厳重でした。

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10時過ぎにVIPの皆さんが先にReumannplatzのホームへ移動。その後、一般のお客さまも入場が許可されました。

しかし、Oberlaa行きの一番列車はホームに据え付けられていません。列車は通常どおり運行されていますが、総てReumannplatz折り返しです。ただ、通常と異なり、1番線を使っての折り返し運転でした。

10時30分過ぎ、2番線の行き先表示器にOberlaaが表示されると、ホームで待っていたお客さまから一斉に歓声が上がりました。

そして、10時35分、Oberlaa行きの一番列車がReumannplatzに到着。ここでも大歓声。ちなみに2枚目の写真が、1番列車の入線シーンです。

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