November 14, 2018

2019年4月、WestBahnがミュンヘンへ直通運転開始

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今日は「Westbahnの話題」をお届けしましょう。

今までWestbahnはWien-Salzburg間の運転に限定されていましたが、2019年4月から列車運行会社Meridianと提携して、ドイツのMünchenまで直通運転を行うことが発表されました。

Westbahnは乗客確保のため、従来のWestbahnhofに加えて、Wien Pratersternも発着駅に加えるなどの対策をとってきました。

一方、ドイツのMünchenについては、SalzburgでDBもしくはMeridianが運行する列車への乗り換えが必要でした。

今回、Münchenまで延長されるのは、Westbahnhof発着のグリーンラインですが、全列車がMünchenまで乗り入れるのではなく、3往復でスタートします。

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ただ、直通運転が開始されても所要時間は現在の乗り換えと変わりません。これは、Salzburg駅での停車時間に余裕(7分間)をもたせているためのようです。

列車ダイヤは、以下のようになっています(列車番号は現行のもの)。

-900列車 Westbahnhof 5時43分発-München Hbf 10時06分着
-906列車 Westbahnhof 8時43分発-München Hbf 13時06分着
-918列車 Westbahnhof 14時43分発-München Hbf 19時06分着

-913列車 München Hbf 8時56分発-Westbahnhof 13時17分着
-925列車 München Hbf 14時55分発-Westbahnhof 19時17分着
-931列車 München Hbf 17時55分発-Westbahnhof 22時17分着

所要時間は4時間23分です。

一方、ÖBBでもWien Hbf-München Hbf間にRailJetを運行していますが、所要時間は最短の列車は4時間01分です。これはSalzburg Hbf-München Hbf間がノンストップのためです。

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November 07, 2018

Wiener Linienの防犯対策

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このブログでは、政治の問題は取り上げませんが、今、話題になっているのはオーストリアが、12月にモロッコのマラケシュで開催される「安全で秩序ある正規移住のためのグローバル・コンパクト採択政府間会議」で正式に採択される「移民協定」(Migrationspakt)に参加しないと表明しました。

これは国連加盟国が、18ヵ月以上にわたり協議してきたもので、国連加盟国中、190ヵ国が、これまで「移民協定」への加盟意思を表明していました。

しかし、オーストリアの離脱声明がきかっけになり、他国にも加盟保留の動きが出てきています。もちろん、オーストリア国内にも「移民協定」に参加しないことに対して批判的な意見もあるようです。

さて、今日は「Wiener Linienの防犯対策」のお話です。

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残念なことに最近、地下鉄などで治安が悪化してきています。そこで、Wiener Linienでは、独自にセキュリティチームを組織し、警察と連携して駅構内や車内の巡回を行っています。

現在、80名のスタッフが所属しているそうですが、2019年末までには120名に増員されることになっています。

日本の鉄道では、鉄道警察隊が存在しますが、通常は民間の警備会社に業務を委託しているケースが多く、鉄道会社が独自でセキュリティチームを組織しているという話は耳にした記憶がありません。

このあたり、考え方の違いなのでしょうかね。

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ところで、最近、セキュリティスタッフに導入された装備がボディカメラです。写真のようにスタッフが身につけるベストにカメラが取り付けられており、巡回中の様子を録画するというもの。人間版のドライブレコーダーですね。

すでに警察やÖBBのセキュリティスタッフも使用しているそうですが、Wiener Linienでは今夏、試験的に導入しました。

これは、犯罪の抑止に効果があるようで、年末までに全面的に導入されることが発表になりました。これから、Advent、Sylvesterと賑やかな季節を迎えると、車内や駅構内でのトラブルが増えることも予想されます。

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November 06, 2018

今年も運転 Manner-Weihnachtsstraßenbahn

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日本では、11月に入るとコンビニエンスストアなどでもクリスマスケーキやおせち料理の予約が本格化しますね。気が早いような気もしますが、師走が近づいているような気になります。

今年は「平成最後のクリスマス+年末」ですから、色々と盛り上げるのでしょう。

さて、気が早いですが、今年もマンナーの「クリスマス・トラム運転」の情報が入ってきましたので、お知らせしましょう。

毎年、Wienを代表する菓子メーカーMannerが保存されているMannerカラーの路面電車を使ってRingでクリスマス・トラムを運転しています。

Karlsplatz beim Otto-Wagner-Pavillonを出発して、Ringへ入り、反時計回りに一周して、Karlsplatzへ戻るルートです。

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最初の運転日は、Weihnachtsmarkt(クリスマス市)がオープンする11月16日(金曜日)。16時50分、17時40分、18時25分、19時10分に出発します。

そして、「サンタクロースの起源」と呼ばれる聖人Nikolo(Nikolaus)の命日に当たる12月6日(木曜日)にも運転されます。オーストリアでは、この日に子供たちにクリスマスプレゼントが配られます。

当日は、15時50分、16時40分、17時25分、18時10分、19時10分に出発します。

この他、Adventの週末にも運転されます。今年は12月1日・2日、8日・9日、15日・16日、22日・23日です。

Advent期間中は、14時10分、15時00分、15時50分、16時40分、17時30分、18時20分に発車します。

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November 05, 2018

ÖBBのダイヤ改正

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今日は「ÖBBのダイヤ改正」にまつわる話題をお届けしましょう。

2018年12月9日、ÖBBではダイヤ改正を実施します。今回は、昨年の「NightJet」の運行開始のような「目玉」はありませんが、その概要をご紹介しましょう。

ÖBBでは、2018年は2億5000万人以上の乗客が、同社が運行する列車を利用すると予想しています。

長距離列車関係
オーストリアでは毎日、約300本の長距離列車が運行されていますが、その半数以上が国際列車です。今回のダイヤ改正でも、国際列車の充実が図られます。

まず、ウィーン-ベルリン間で直通列車の運行が始まります。その内、1往復は昼行列車で、使用車両はドイツ鉄道のICE。Wienから、Linz、Nürunberg、Coburg、Erfurt、Halleを経由してBerlinへ向かいます。所要時間は7時間40分(ICE92列車:Wien10時15分発、Berlin17時58分着。ICE93列車:Berlin10時05分発、Wien17時45分着)。

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今までは、最低でも1回の乗り換えが必要でした。

もう1往復はNightJet(夜行列車)で、ダイヤはNJ490列車:Wien22時10分発、Berlin9時16分着。NJ491列車:Berlin18時40分発、Wien7時00分着。ただし、運行ルートは昼行と異なり、Ostrava、Wroclaw、Frankfurt(Oder)経由です。

なお、今までNJ490列車・NJ491列車はWien Hbf―Hamburg-Altona間(Nürunberg、Hannover Hbf経由)のNightJetでした。

時間帯から考えると、NightJetの方が便利そうな気がします。ただ、Feri個人としては、もう少し、遅い時間に出発して、早く到着すれば利用価値が高まると思うのですが‥

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次に、Zürich -Wien-Bratislava間の直通運転1日1往復、始まります。列車名は「Railjet Xpress(RJX)」。

ダイヤはRJX167列車がZürich14時40分発 、Bratislava21時51分着。RJX列車160列車Bratislava6時10分発、Zürich15時20分着です。 この両列車は、今までFlughafen Wien-Zürich間を結んでいたので、延長運転という形になります。

なお、新しい列車種別RJXは、この列車だけではなく、速達系のRailJetに命名されるようで、ÖBBによるとWien-Salzburg間を2時間22分で結ぶと発表されています。日本の「のぞみ」「はやぶさ」みたいなものでしょか。

国内の長距離列車ですが、東チロルとウィーンを結ぶ列車が新設されます。飛び地になっているBezirk Lienz(リエンツ行政管区)の中心都市Lienz-Wien間にRailJetが運行されることになりました。

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October 29, 2018

鉄道民営化に思う

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28日に行われたテニスの「Erste Bank Open」ですが、皆さまもご存じのように錦織 圭選手は、Kevin Anderson選手にストレートで敗れ、優勝を逃しました。今大会に初出場の錦織 圭選手は調子が良かっただけに、残念無念。

本大会で優勝すれば、ロンドンで開催されるATP Finalsに出場できる可能性があっただけに、優勝して欲しかったのはFeriだけではないと思います。

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今日は「こちらの鉄道民営化の話題」です。

日本では、台湾で発生した特急列車脱線事故が大きく取り上げられたと思います。しかし、10月12日、ドイツでも大変な鉄道事故が発生しています。ケルンからミュンヘンに向かっていたドイツ鉄道のICE511列車が走行中に火災をおこし、1両が全焼してしまいました。

幸い、軽傷者が5名発生したものの、約500名の乗客は無事、避難することができたそうです。

その後、「変圧器の故障」という事故原因が発表されました。しかし、事故発生後、事故現場周辺は運転が抑止され、21日頃、ケルン-フランクフルト間の高速新線の運転が、片側運行で再開されました。

当然、単線運転なので、運転本数は3分の2に制限されているようです。その間、幹線に当たるケルン-フランクフルト間が運休になっていた訳で、お客さまも困ったようで、テレビのインタビューでも激怒している様子がわかります。

なお、復旧に時間がかかったのは、出火した車両の損傷が激しく、現場からの搬出が困難だったため。

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まず、損傷の少なかった車両を切り離し、ディーゼル機関車で回送。そして、損傷した車両は現地で解体の上、撤去されたもようです。

今回の事故に限らずドイツに在住の方によれば、最近は列車の遅延や運休が多発しており、予定どおりの目的地に行くことができないケースが増えているとか‥

1980年台のドイツ(旧西ドイツ)を知るFeriとしては、正直、信じられないような事態です。

Feriが、ドイツに傾倒していた1980年台前半、ドイツ連邦鉄道(いわゆる国鉄ですね)では、鉄道が徐々に復権し、インターシティ(IC)のネットワークが充実してきた時期でした。

それまでもインターシティは運行されていましたが、オール1等で、限られたお客さまの乗り物。それが、1979年、2等車が連結されるようになり、合わせてネットワークが充実しました。

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October 13, 2018

ウィーン-ブラチスラヴァ間でKunst-Zug運行中

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日本は、何故か秋になると「芸術の秋」というフレーズが登場しますね。

今日は「ちょっと変わった列車の話題」をお届けしましょう。

日本でも、最近は趣向を凝らしたイベント列車が運行されていますが、現在、ÖBBとスロバキア共和国鉄道(ZSSK:ŽSR, Železnice Slovenskej republiky)が協力して、ウィーン-ブラチスラヴァ間に「Kunst-Zug」を運転しています。

これはProjekt 「T.R.A.M.」という活動の一環として運行されているものですが、正式名称は「Train Gallery and Cultural Center」と言うそうです。

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プロジェクトは、旅行者に珍しい芸術的体験を提供することで、文化・芸術に興味を持った皆さんの移動性を促進し、ウィーンとブラチスラヴァの交流を活発にしようというもので、2018年2月から始まりました。

両都市の美術館や博物館では、関係機関の全面的な協力の下、様々な展示会が行われていますが、移動手段の列車にも工夫が凝らされています。

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外装も写真のような特別デザイン。さらに車内には、新進気鋭の芸術家の皆さんが制作した絵画やイラスト、ピクトグラムなどが、「作品」として展示されています。

移動中の列車でも、お客さまは様々なアート体験ができるという訳です。客席のテーブルに料理の絵(写真でしょうか)を張り付けているというのも、立派なアートです。

これらの芸術作品は、テーマによって定期的に変更されており、今回ご紹介した作品が、必ずしも見ることができるとは限りません。

また、毎週水曜日の夕方、芸術、文化などの分野から著名なゲストが招かれ、ディスカッションやプレゼンテーション、レクチャーが一部の列車で行われています。音楽演奏などが行われることもあるようです。

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October 10, 2018

U2×U5起工式挙行

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今日は「地下鉄の話題」をお届けします。

10月8日、運輸大臣(Verkehrsminister)Norbert Hofer氏、ウィーン市副市長( Vizebürgermeisterin) Maria Vassilakou氏らが出席して、U2延伸区間の終点となるMatzleinsdorfer Platz駅予定地でU2×U5の起工式が行われました。

これにより、U2×U5の建設プロジェクトが、本格的に始動したことになります。

起工式は、トンネルボーリングマシンの発進基地で挙行されましたが、今後、地下30メートルの地点まで縦坑を掘って、全長65メートル、幅35メートルのトンネルボーリングマシン(愛称は“Maulwur”)を組み立てます。

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そして、7区のAugustinplatz方面に向けて掘削を行い、発進基地から各種資材を搬入し、トンネルとして完成させるシールド工法で施工されます。

道路上からトンネルを掘る開削工法に比べて、シールド工法では、残土や資材を運ぶトラックの台数を大幅に削減することができるとWiener LinienのCEO、Günter Steinbauer氏は語っています。

一方、Pilgramgasse駅でも作業が始まりました。これはU4のリニューアル工事と並行して行われるもので、同時にU4の下に建設されるU2の駅も施工してしまうというものです。

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October 05, 2018

CityJetになったTalent2

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今日は「ÖBB CityJetの話題」をお届けします。

現在、ÖBBにはSIEMENS製(4744型、4746型)と、先日、ベルリンでお披露目されたBOMBARDIER製(TALENT3、4758型)という2種類の新製CityJetが存在します。

しかし、ÖBBでは、2017年5月、「CityJet」を新しい近郊型車両のブランドにすることを決定。そして、在来車の中でも比較的新しい車両(低床仕様でエアコン装備)をCityJetの仲間に加えることになりました。

CityJet仕様へ改造の対象となっているのは、以下の形式です。

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-ディーゼルカー:Railcar Desiro (ÖBB 5022型)

-電車:TALENT2(ÖBB 4023型、4024型、4124型)

最初に改造されたのは、ディーゼルカーの5022 001だそうです。

さて、先日、馴染みのホイリゲに行くためOttakring駅でS45を待っていると、新しい塗装の電車が入線してきました。最初はSIEMENS製のCityJetかと思いましたが、良く見ると車両の形はTALENT2。

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側面にはCityJetのロゴも描かれています。この他、自転車搭載をはじめとする各種ロゴマークは新製車と同じ仕様でまとめれています。

乗車してびっくり。座席配置こそ、従来と同じですが、シートは赤とグレーのCityJet仕様に交換されていました。座席の形状も異なっています。

ちなみに従来はブルーのモケットが使用されていましたので、雰囲気が随分、異なります。

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September 27, 2018

ÖBB Cityjet「TALENT3」がInnoTrans2018でお披露目

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今日は、Feriの得意分野の一つ、鉄道の話題です。テーマは、ÖBB が新製を進めている「Cityjetのニューバージョン、TALENT3」です。

9月18日から21日まで、ドイツ・ベルリンで開催されたInnoTrans2018(国際鉄道技術専門見本市)に、ÖBBがBOMBARDIERに発注していたCityJetのニューバージョン「TALENT3」が出展されました。

Feriは、ベルリンまで遠征していないので、この情報はÖBBのプレスリリースで知りました。今回の写真は、ÖBBが提供している公式写真(Bombardier Transportationが提供)です。

ÖBBでは、現在のCityJet(SIEMENS製、4744型、4746型)に加えて、BOMBARDIERが製造しているTALENT2の後継車となるTALENT3(4758型)も、2018年7月に25編成、発注しました。

これだけ短期間で現車が落成したのは、メーカーの標準仕様を各鉄道会社の要望に応じてカスタマイズするセミオーダー方式だからでしょう。

さて、4744型・4746型では一般的なボギー台車方式に戻りましたが、TALENT3はTALENT2(4024型、4124型)と同じく、車体の間に台車がある連接構造になっているのが特徴です。

ただ、地方路線で運用する関係で、6両固定編成となっています(ウィーンのS Bahnなどで活躍しているTALENT2は4両固定編成)。

外観は、塗装以外はTALENT2に似ていますが、前面に関してはヘッドライトの形状などが変更されているのがわかります。

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なお、ÖBBが今回、導入するTALENT3は、VorarlbergとTirolで使用されることになっています。

基本的な仕様は同一で、編成長104.5m、最高時速160km/h(TALENT3は140km/h)ですが、VorarlbergバージョンとTirolバージョンでは、定員などが若干異なります。

Vorarlbergバージョンは定員304名で、自転車を最大53台搭載するスペースを有しています。

一方、Tirolバージョンの定員は316名、自転車は最大24台搭載することができます。このあたり、地域特性を踏まえた、きめ細かい仕様設定をしているようです。

客室はエアコン装備で、座席はリクライニングが可能で、フットレストと電源コンセント、背もたれに大型テーブルが設置されています。

車内には乗客案内情報システムが設置されている他、ベビーカー、自転車、スキーやスノーボード、荷物の搭載スペースも十分に確保されています。

さすがにウィンターリゾートを走るだけあって、冬のスポーツを楽しむお客さまへの対応も万全です。

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September 24, 2018

新型路面電車FLEXITY 路線適合試験終了

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昨日、日本は「秋分の日」で祝日だったので、24日は、日本お得意の「振替休日」ですが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

今日は「Wiener Linienの新型路面電車FLEXITYの話題」をお届けしましょう。

こちらの新聞に、「9月13日、FLEXITYの報道機関対象試乗会が行われた」という記事が出ていました。快晴の元、FLEXITYの1号車(301)が市内を走ったようです。いよいよ営業運転に向けた準備も始まりました。

FLEXITYは2018年3月、メーカーのBOMBARDIERで量産試作車2編成が落成しました。

Wiener Linienに引き渡された後、最初は車両基地の構内で、各種テストが行われました。

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その後、各路線で適合テストに移りました。適合テストでの走行距離は4000kmにも及んだそうです。

ウィーンの路面電車は、基本的に全路線で走行できることが求められる上に、このブログでも時々ご紹介することがありますが、迂回運転や臨時の折り返しなどが頻繁に行われます。

そのように考えると、通常の営業運転では使用しない折り返し線などもテストの対象になったものと思われます。

当初は夜間のテスト走行でしたが、その後、日中にテストをしている模様も紹介されるようになりました。

Feriは、残念ながら試運転中のFLEXITYを見たことはありませんが、インターネット上には動画も含めて、多くの映像が紹介されていました。

路線適合テストの結果、大きな問題はなく、FLEXITYはWiener Linienが期待するどおりの仕上がり。

そして、路線適合試験の終了を受けて、管轄当局に運転許可証を申請しました。承認が降りると、営業運転が可能になります。

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