May 22, 2018

U-Bahn Tag2018「Happy Birthdey to U」

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初夏は過ごしやすい季節なので、ウィーンでは各種イベントが開催されます。今日は、「Wiener Linienが開催する大規模イベントの話題」です。

このブログでもお伝えしたように今年、ウィーンの地下鉄は40周年を迎えました。これを記念して5月26日(土曜日)に「U-Bahn Tag2018」が開催されることになりました。

サブテーマは「Happy Birthdey to U」。考えましたね(Feriは、こういうセンスは好きです)。

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メイン会場はU3のErdberg駅に隣接する車両基地で、基地構内が公開されます。また、サブ会場は近隣にあるウィーン交通博物館(REMISE)です。

まず、メイン会場のErdberg車両基地では、検査施設や車両の公開に加えて、今回は基地内にある地下鉄管制センターが特別公開されます(写真が施設内の様子)。

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通常は一般の人の立ち入りが禁止されている施設ですが、「U-Bahn Tag2018」では、特別に観覧者を絞ってガイドツアーが行われることになりました。

この他、機種は公開されていませんが、構内で蒸気機関車の運転も行われる予定です。

ウィーンの地下鉄では蒸気機関車が走った記録はありませんが、その前身となったStadtbahnは開業当時、電化されておらず、蒸気機関車が使われていました。

恐らく、その故事に習って蒸気機関車を展示することにしたのでしょう。写真は、ウィーン交通博物館に展示されいるStadtbahnの様子です。

今年はStadtbahn120に当たることから、それを記念して、特別に蒸気機関車を引っ張り出してきたのだと思います。

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会場内では、現在、開発が進められている新型地下鉄車両X-Wagen、新規路線のU5などに関する各種展示も行われることになっています。

さらに地下鉄40周年の記念映画も上映される予定になっています。

一方、第2会場となっているのがウィーン交通博物館Remiseです。

こちらでは、「地下鉄40周年」に加えて「120 Jahre Stadtbahn」、「70 Jahre Amerikaner」、「60 Jahre Gelenktriebwagen」というテーマで、各種の展示が行われます。

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May 21, 2018

道路工事で41系統が迂回、42系統はお休み

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オーストリア航空の日本線ですが、本日、成田に到着したOS51便に60周年記念塗装機(OE-LPF)が投入されました。定刻よりも若干遅れて到着しましたが、初来日なので、恐らく航空ファンの方で空港周辺は賑わったことでしょう。

ところで、初便に投入されなかったのは、5月15日、ウィーン国際空港のハンガーで、同社60周年記念行事がお粉Wレ、そこに展示されたことが理由のようです。

さて、今日は「路面電車の話題」をお届けしましょう。

先日、コメント欄でSteppkeさまから、Ring Straßeの路面電車工事についての情報をご提供頂きましたが、Volksoperに面したWähringer Straßeで大規模な道路工事が行われるため、路面電車の運行系統変更がWiener Linienから発表されました。

今回は、路面電車の軌道工事ではなく、水道管に関連する工事です。

Wiener Linienが発表している路線図を見るとよくわかりますが、迂回ルートとなるのはWähringerStraße-Gersthof間です。

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この区間は、現在、40系統(Schottentor-Herbeckstraße)、41系統(Schottentor-Pötzleinsdorf)が運行されています。

また、Währinger StraßeからAKH方面へ向かい、まで行く42系統が運行されています(Schottentor – Antonigasse間)。

まず、40系統が図のように、42系統の路線に迂回運転となります(Kreuzgasse経由)。この関係で、迂回運転期間中、42系統は運休となります。

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May 12, 2018

写真特集 Ring Straßeの軌道改修工事

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今日は「路面電車の軌道改修工事」についてお届けしましょう。

3月23日から4月2日まで、ウィーン国立歌劇場前のRingstraß(Schwarzenbergplatz- Babenbergerstraße間1150メートル)を全面閉鎖して路面電車の軌道改修工事が行われました(2018年4月8日に概要をご紹介しました)。

Feriは、工事期間中、現場に足を運んでいないので、詳細はわからなかったのですが、Wiener Linienが工事の様子を撮影した広報写真を公開しているので、その写真を使って工事の様子をご紹介しましょう。

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さすがに道路を全面閉鎖しての工事なので大規模だろうと予測していましたが、Feriが考えていたより、本格的な工事でした。

まず、従来のレールを撤去したあと、レールを支えている基礎がコンクリート敷きでない区間については、土(砂利)の交換を実施したようです。その上で、基礎を固めてから、新しいレールを敷設しています。

こちらでは路面電車のレールは、予め基地で「ハシゴ状」に組み立てられたものを大型トレーラーで現場に運び、クレーンでつり上げて敷設します。

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最終的に「ハシゴ状」のレールをつないでいく方式です。そのため、基礎工事が完了してしまえば、レールの敷設は意外にスピーディーに行うことができるようです。

新しいレールを敷設したら、最終的にレールの間にコンクリート板を入れて、仕上げとなります。

上からの写真を見ると、資材を搭載した多数の工事用車両が集まっているのがわかります。国立歌劇場前には、軌道の間にはめ込むコンクリート板を搭載した大型トラックも見えますね。

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May 08, 2018

路面電車11系統が新設されます

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2日続けて2018/19シーズンプログラム情報をお伝えしましたが、今日は「路面電車の話題」をお届けしましょう。

ウィーンの都市交通では、現在も路面電車が活躍していますが、このほどWiener Linienから新路線11系統の新設が発表されました。

11系統は、ウィーン南部エリアの公共交通機関充実を図るために新設されるもので、Simmering区とFavoriten区を結ぶ路線です。

路線図のようにKaiserebersdorf-Enkplatz-Reumannplatz-Otto-Probst-Platz間の路線です。

ところで、現在、Otto-Probst-Platz-Reumannplatz間には67系統が運航されていますが、この路線と6系統の一部を再編し、11系統とするものです。

11系統は、途中、ReumannplatzでU1、EnkplatzとSimmeringでU3と接続します。

また、11系統の新設に合わせて、6系統と71系統の路線再編が行われます。

現在、6系統はBurggasse-Stadthalle-Kaiserebersdorf間の路線ですが、Absberggasse-Puchsbaumgasse-Quellenstraßeという巨大ループ路線を新設し、ここで折り返すことになります。

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April 21, 2018

X-Wagenのシートは投票で決定します

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今日は「ウィーン地下鉄の新型車両X-Wagen」のお話です。

このブログでは3月25日の記事でWiener Linienの新型地下鉄X-Wagenの概要をお届けしましたが、今日は、その続報です。

このほど、Wiener LinienではX-Wagenに搭載する乗客用シートを利用者からの投票で決定することを発表しました。話題づくりが上手ですね。

現在、候補に挙がっているのは3種類。ただ、シートの基本的な仕様は同一(一体成形)で、正直、細かく見ないと(体験しないと)、その違いがわかりにくいようです。

どうも違いは座面や背もたれの形状、寸法などのようです。

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実際、プレスリリースでも“快適性を決めるのは微妙な違い”と表現されています。投票されるシートには、「RADIAL」、「LINEA」、「TRIGON」という名称が付けられています。

写真はリーフレットのものですが、一応、微妙な違いが文字で表現されています。

イラストでは色が違っていますが、これはわかりやすくするためで、必ずしも、この色が採用される訳ではなさそうです。実際、体験に使用されるシートは、写真のように「白色」です。

投票ですが、Volkstheaterに隣接したU2/U5インフォメーションセンター(Infocenter U2/U5)で4月21日から営業時間中に行うことができます。

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March 25, 2018

Wien地下鉄新型車両デザインが発表されました

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週末、東京では桜が一挙に満開になったようですが、お花見も賑わったことでしょう。

さて、今日は「Wiener Linienの新型地下鉄車両の話題」をお届けしましょう。

競争入札の結果、SIEMENSが受注したWiener Linienの新型地下鉄ですが、受注の段階ではデザインは公開されていませんでした。

今回、インテリアも含む車両デザインが公開されました。ちなみに、現時点では新型地下鉄は「X-Wagen」と呼ばれています。

ご存じのように、今回の新型車両は、完全自動運転システムが導入されるU5での使用を前提としたものです。外観よりも、システム関係が大きく改良されていると思われます。

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まず、外観ですが、完成予想イラストをご覧になるとわかるように、現在、使用されているType Vに近い「食パン型」のデザインになっています。

片側3扉(両開き、プラグインドア)で、正直、あまり代わり映えしない感じがしますね。最も機能性を重視すると、こういったデザインに至ると思います。

そういう意味では、不要な装飾を廃して、合理的なデザインにしたのは、頷けるところです。

先頭部分もType Vとよく似ていますが、前照灯を含めて横長に光る帯が入っています。この帯は、側面の帯と同じ幅になります。出入り口上部には、乗客案内用の各種ピクトグラムが掲出されています。

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さらにドアの外側にも開閉時、ドアに埋め込まれた警告灯(縦長、恐らくLED)が点滅するようです。ドアが開く前は緑、開くときは赤に色が変わります。これは、ホームドアが設置されるU5の意識した装備でしょうね。

もちろんエアコンが装備されていますが、ご存じのように積極的に冷やすというより、極端に客室温度が上がらないように調整しますという感覚です。

そのため、例によって窓の一部が通風用に開閉できるようになっています。Type Vでは横開き式でしたが、X-Wagenでは、Type Uのように「内側に開く方式」に戻るようです。こちらの方が外気を多く取り入れることができるためだと思われます。

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車体は軽量構造になっており、使用される材料の90%以上がリサイクル可能だそうです。恐らくアルミ製だと思いますが、素材については言及されていませんでした。

大幅に刷新されるのは客室です。Wiener Linienの地下鉄は、基本的に向かい合わせ方式のクロスシートを採用していますが、X-Wagenも基本的にはクロスシートです。

ただ、従来はベビーカーを搭載するスペースは設けられていませんでしたが、X-WagenではULFなどと同じく、折りたたみ式のシートを装備したベビーカー搭載スペースが新設されることになりました。

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March 19, 2018

REGIO JETは、こんな感じ

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今日は「Wineに乗り入れている鉄道の話題」です。

皆さまご存じのようにヨーロッパの国鉄は、上下分割方式で民営化されたところが大多数です。そのため、従来と異なる鉄道運行会社が参入するようになりました。

このブログにもたびたび登場するオーストリアのWestBahnも、そのような鉄道の一つですし、ÖBBが運営する国際夜行列車NightJetも、この制度を利用して運行しています。

先日、このブログでチェコの新しい会社が運行するREGIO JETをご紹介しましたが、先日、Hauptbahnhofで、実際の列車を見る機会がありました。ただ、乗ったわけではありませんが…

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このREGIO JETは「鉄道のLCC」といった趣で、とにかく運賃がお安いのが特徴。Wine-Parg間が15Euroから設定されています。もっとも「から」がくせ者なのは言うまでもありませんが… 

なお、列車番号ですが、ÖBBのRailJetと紛らわしい「RJ」を冠しています。ただし、列車番号自体は1000番台ですが…

ポスターに登場している機関車は、先日、ÖBBが貨物用に導入したSIEMENSのVectronシリーズ。で、現車はやはりVectronでした。形式は193型。

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客車はヨーロッパの標準仕様車で4両編成。車内は見学することはできませんでしたが、最近、多くなっているオープンタイプ客室が基本のようです。

また、無料Wi-FiやPC用電源供給サービスが導入されています。さらに編成は短いものの、航空機のようにクラス別サービスが導入されている点が注目されます。

そして、車体にクラス別サービス内容を示すピクトグラムが掲出されています。

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上級クラスはBusiness。こちらはコンパートメントが基本で、ソフトドリンクの無料サービス、新聞サービスなどがあるほか、有料で軽食のケータリングも行っています。

次にRilax。こちは名称が示すように、ちょっと贅沢な旅行用のクラス。ソフトドリンクの無料サービスに加えて、車内Wi-Fiを利用したエンターテインメントシステム用の携帯端末の貸出も行っているようです。

Standardはコンパートメントとオープンタイプの両方があり、無料ドリンクサービスなども設定されています。

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そして、最もリーズナブルな価格が設定されているのがLOW COST。こちらはオープンタイプの客室で、シートピッチも若干狭いようです。また、ケータリングサービスは一切ありませんが、その分、料金設定は低く抑えられています。

同社のホームページによると、BUSINESS とRELAXはFullServiceをうたっています。

料金ですが、Wine-Parg間の場合。STANDARDが15Euro、RELAXは19Euro、BUSINESSは22Euroとなっていました。曜日によっても運賃が違うことでしょう。

いずれにしても細かい運賃設定をしているところは、昨今の航空会社と同じ発想ですね。

さて、新会社が新型電気機関車を自力で調達するのは異例なのですが、調べてみたらELL Austriaから3両をリースで導入したことがわかりました。

ここで気になったのがELL Austriaという会社。ELL Austria GmbH(ELL:European Locomotive Leasing)は、ウィーンを拠点とする鉄道車両のリース会社です。

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March 17, 2018

謎のピクトグラムシリーズ ベビーカー禁止?

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先日、Wien-DonaustadtWienで路線バス26A系統(連節バス)と大型トラックの衝突事故が発生しました。この事故で、バスの乗客8名が負傷しました。

写真を見ると、バスの側面に大型トラックが接触したようですが、バスの車体がかなり痛んでおり、大事故になる一歩手前だったような気がします。

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さて、今日は「謎のピクトグラムシリーズ」をお届けしましょう。

現在、ÖBBが運行するS Bahnでは、バリアフリー仕様のCityJetをはじめとする新型電車が続々と投入されています。

ご存じのように、こちらの駅はプラットホームが低いため、列車に乗るには大きな段差があります。この段差が「バリア」になっている訳です。対応策としては、

1.プラットホームをかさ上げする

2.車両を低床化する

という2つですが、ヨーロッパの多くの国では、「車両の低床化」で対応しています。

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ただ、車輪を小径化する訳にはいかないため、台車間を低床化するのが一般的です。

そのため、出入り口付近はプラットホームと同じレベルになっていますが、台車の部分は床が高く、車内を車いすやベビーカーで自由に移動することは難しいのが実情です。

さて、Feriが、はじめてオーストリアを訪問した頃、投入が始まった3両編成の4020型電車は、残念ながら低床仕様になっていません。

そのため、ベビーカーなどを載せる場合は、他のお客さまのアシストが不可欠です。こちらでは、協力をしてくれるお客さまが多いので、比較的スムーズにベビーカーを利用しているお客さまの乗降ができるようです。

先日、S45を利用した際、低床式の4024型ではなく、4020型がやってきました。ふとドアを見ると、写真のようなピクトグラムが…

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March 09, 2018

ÖBBが新型電気機関車1293型を公開

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今日はFeriお得意のジャンル「鉄道の話題」をお届けしましょう。

ÖBBは、3月5日、次世代の貨物列車用電気機関車1293型(Vectron)を公開しました。

1293型はSIEMENS製で、主に国際貨物輸送に使用されることになっています。ÖBBでは、2017年、SIEMENS社とVectronを最大200両導入する契約を締結。内訳はMSタイプ:50両(20両はオプション)、ACタイプ150両(総てオプション)。

そして、最初のロットは交直流のMS仕様30両が発注されました。今回、1号機が完成し、ÖBBに納入されたことから公開となったものです。

直流電化区間が存在しないÖBBが、交直両用仕様の電気機関車を導入したことに疑問を持つ方も多いと思います。

実は、ヨーロッパでは、多く国で国鉄が上下分割方式で民営化されてから、EU圏内を中心に貨物列車運行のオープンアクセス化が進められました。その結果、新しい会社が貨物列車運行に参入した他、国境を越えて貨物列車の運行が可能になりました。

日本では考えられませんが、通運会社が自社で機関車を調達し、JRの路線で独自に貨物列車を運行するというイメージです。

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ÖBBも自国内にとどまらず、「攻めの経営」という姿勢で、EU内の貨物列車運行を行うことになり、その用途に適した汎用貨物用電気機関車を導入することになったものです。

当面、運用する範囲ですが、自国内に加えて、ドイツ、イタリア、クロアチア、ポーランド、スロバキア、スロベニア、チェコ、ハンガリーとなっており、運行はRail Cargo Groupが行います。

鉄道ファンの方はご存じかと思いますが、1990年代以降、それまでの主流であった鉄道事業者のニーズに合わせて製造されるいわゆるオーダーメイド方式から、セミオーダー方式に変わりました。

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March 06, 2018

路面電車の交通事故防止に向けて

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平昌オリンピックのアルペン複合と大回転でも金メダルを獲得したMarcel Hirscher選手が、3月3日、スロベニア・クランスカ・ゴーラでの大回転第7戦で優勝、3月4日に同地で行われた回転第11戦でも優勝し、2年連続5度目の回転種目別優勝が確定しました。オーストリアにとっては嬉しいニュースです。

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さて、今日は「路面電車の話題」をお届けしましょう。

Wienでは、車のドライバーには迷惑かもしれませんが、原則として公共交通機関の路面電車が優遇されています。

自動車の軌道敷内通行禁止などが、その代表だと思います。Volksoperに近いWähringer Straßeのように、道幅の狭い場合、軌道敷内に自動車が走らざるを得ませんが、それでも優先権は路面電車にあるようです。

「円滑な自動車運行ができないから、路面電車を廃止」という発想にはならないところが、どこかとは違うところかもしれません。

実際、Wienの路面電車を見ると、自動車と接触したのか、車体が痛んでいる車両を比較的多く見かけます。また、以前、このブログでもご紹介したように、Feri自身も自分が乗っている路面電車が自動車と接触した事故を経験しました。

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このように軌道敷内に侵入した自動車と路面電車の接触事故もあるのですが、それ以上に多いのが路上駐車中の自動車との接触のようです。

路上駐車が多いWienの場合、路上駐車している車に、路面電車が接触しそうになり、電車が停車せざるを得ないケース‥ その結果、ダイヤが乱れて、利用者に迷惑がかかり、利用者離れにつながります。

公共交通機関の場合、定時制というのは大きなポイントですから。それだけに定時運行は、Wiener Linienにとって、大きな課題です。

そこで、Wiener Linienでは、路面電車と接触する危険性のある路上駐車スペースの見直し(中には、違法な駐車スペースもあるようです)を行いました。

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