February 22, 2018

ベビーカー用パーキングスポットができました

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今日は「ÖBBの話題」をお届けしましょう。

先日、このブログで「ÖBBの事故防止キャンペーン」の話題をお伝えしました。

特にプラットホームでの触車事故に関しては、スマートフォンの普及などにより、こちらでもリスクが高まっているようです。

さて、最近、S Bahnの駅などで、写真のようなものが設置されるようになりました。

これはベビーカー用パーキングスポットで、プラットホーム上で列車をまつ間、このスポットにベビーカーをとめてバンドで固定して欲しい(KINDERWAGEN BITTE IM WARTEUNTERSTAND ABSTELLEN)‥というものです。

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バンドでベビーカーを固定するのは、路面電車やバスでも良く見られますが、地上で、このような設備を見たのは、初めてです。

プラットホーム上には、かなりの数が設置されており、ÖBBの意気込みが感じられます。また、駅舎からプラットホームへ出るところに設置されている扉にも、注意を促すステッカーが張り出されるようになりました。

この他、駅によってはプラットホーム上に、ガラスで覆われた待合室が設置されていますが、ここもベビーカーの待機場所として推奨されています。

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今回は、Feriがよく利用するS45の駅で見かけた例をご紹介しましたが、S45の駅はプラットホームが向かい合っている相対式と呼ばれるスタイルの駅が多いため、壁際に設置するのが簡単なのかもしれません。

1本のプラットホームの両側に列車が発着する島式の場合は、どのように対応しているのか気になりました。

その後、所要があってWestbahnhofへ出かけた際、長距離列車用プラットホームの中央に、金属製のアーチがあり、それにベビーカー固定用のバンドが、2つ取り付けられていました。

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February 21, 2018

U4工事の代替輸送は、こんな感じ

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オリンピックも終盤に入って、日本勢の活躍が目立つようになりましたね。

また、オーストリアでも待望のアルペンでMarcel HIRSCHER選手が、大回転で複合に続いて二つ目の金メダル。ORFのテレビ放送は、異様な盛り上がりになっていました(いずこも同じ‥)。

久しぶりに「オペレッタの話題」だったので、長文の記事になってしまい3回も続きました。正直、「お腹いっぱい」という方が多いと思います。

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今日は、口直しに「U4工事に伴う代替輸送の話題」をお届けしましょう。

このブログでも、お伝えしたように、2月17日・18日にU4がリニューアル工事のため、Heiligenstadt-Schottenring間が運休となりました。

その関係で、臨時にE4系統がSchottenring-Nußdorf間に運転された他、通常はOperringを経由するD系統はSchottenring経由にルート変更されました。

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U4の行き先はSchottenringになっており、自動の車内放送もちゃんとSchottenringが終点になっていました。このあたりは徹底しています。

Schottenringに行ってみると、Wiener Linienの係員が案内のために待機中。地上に出るとE4とD系統の乗り場案内が仮設されていました。

最近は行き先表示がLEDなので、こういった臨時対応も比較的容易になった感じですね。

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February 13, 2018

ReilJet、全編成にAEDが設置されました

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今日はÖBBを代表する優等列車「RailJetの話題」をお届けしましょう。

RailJetも最近では、運用区間がドイツのFrankfurtやイタリアのVeneziaなどにも広がり、利用する機会が増えた方も多いのではないでしょうか。

最高速度は230km/hなので、超高速列車ではありませんが、車内Wi-Fiサービスなども導入され、快適性は向上しています。

さて、ÖBBは、2月12日の記者会見で、RailJet全編成(60編成)にAED(自動体外式除細動器、Defibrillatoren)が設置されたと発表しました。

日本でも新幹線車両などにはAED装置が、すでに設置されていますが、やっとオーストリアでも長距離列車の主力車両に搭載が完了したというわけです。

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オーストリアでは、毎年、突然の心停止により12000名以上の方が亡くなっているそうです。もちろん総てのケースでAEDが有効であるという分けではないようですが、資料によると生存率を70%まで上昇させるとされています。

RailJetでは、1等車の2等車の間に連結されている食堂車にAEDが搭載されました。

列車の乗務員もAEDを使用するためのトレーニングを受けていますが、乗客が自主的に使っても良い点は、日本と同じです。

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February 11, 2018

ÖBBがCityJet“101編成”の愛称募集中

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日本では、2月11日は「建国記念の日」でお休みですね。

12日の月曜日が「振替休日」なので、3連休という方も多かったと思います。Feriおじさんは、諸般の事情で、今日もお仕事ですが‥

ところで、こちらでは、10月26日に設定されている「Nationalfeiertag」が、「建国記念日」に当たります。連邦軍も参加する大々的なイベントが開催されますが、それに対して、現在の日本では‥以下、自粛。同じ第2次世界大戦の敗戦国として、ちょっと残念な気もします。

さて、今日はFeriお得意の鉄道、「ÖBBの話題」をお届けしましょう。

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このブログでも何回かお伝えしているÖBBの新型近郊型電車(S Bahnにも使われているので、通勤型電車でもありますが‥)“CityJet”。

1月26日の記事では、従来のSIEMENS製に加えて、BOMBARDIER製のTALENT 3をベースにした“CityJet”の投入が決まったこともお伝えしました。

SIEMENS製の“CityJet”も着実に増備されており、ついに101編成が落成しました。

ÖBBでは、101編成目の落成を記念して、同編成に特別の愛称を付けることを決め、愛称の一般募集を行うことになりました。

愛称募集は2段階で行われることになっており、2月18日までに候補名を一般公募。その後、部内で5つの候補に絞り、インターネットによる決選投票が22日から27日にかけて行われます。

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February 08, 2018

Wiener Linienが新型券売機をテスト中

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いよいよ平昌冬季五輪が開幕しますね。冬季五輪と言えば、オーストリアが強い競技があります。ただ、なぜか、ワールドカップでは良い成績でも、オリンピックになると金メダルが取れないケースが多いのですよね。

でも、こちらは夏季オリンピックよりは、盛り上がること必須です。

今日は「Wiener Linienがテストをはじめた新型自動券売機の話題」をお届けしましょう。

今まで路面電車車内の自動券売機は、オレンジ色の硬貨専用のタイプでした。

基本的には、「乗る前に買う」というコンセプトなので、「最小限の機能」に限定していた訳です。

今回、Wiener LinienではFLEXITYの投入に合わせて、新型券売機を開発し、テストをはじめました。

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新型券売機は、15インチのタッチ式マルチディスプレイを備えており、決済方法も、コインに加えて、RFID-Leser (Schnellkassa) 、Bankomat、Kreditkarteなどが使用できます。車内でも、やっとキャッシュレスが実現することになります。ただ、その分、大型になっていますが‥

地下鉄駅に設置されている券売機を車載用に改良した感じがします。ただし、発券できるのは、1回券だけのようです。

また、ディスプレイには、ドイツ語、英語に加えて、フランス語、イタリア語、スペイン語、ハンガリー語、ロシア語、チェコ語、スロバキア語、クロアチア語、スロベニア語などが表示されるそうです。

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January 26, 2018

CityJetがモデルチェンジ

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今日は、昨日に引き続き「鉄道の話題」です。

ÖBBが鋭意、増備を進めている新型近郊型電車CityJet。最近では、ウィーン近郊でも見かける機会が増えてきました。

Feriも実際に乗ることが増えてきましたが、車内の静寂性をはじめ、色々と工夫されており、非常に快適な乗り心地です。

特に空港連絡アクセスのS7系統では、在来車の場合、段差のあるステップが、大きな荷物を持ったお客さまにネックとなっていましたが、CityJetは、バリアフリー仕様なので、好評のようです。

現在の増備が進むCityJetですが、早くもモデルチェンジ車の製造が計画されているようです。

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昨年12月、ÖBBはBombardierに、TALENT 3と呼ばれるモデルをベースにしたCityJetの発注を行いました。第1ロットは21編成で、Vorarlber方面への投入が計画されているようです。

さらにÖBBではInnsbruckを中心にSüdtirol方面(Brenner – Bozen – Meran – Mals)の列車にもCityJetを投入する予定で、こちらについては3電源対応(交流15000V、交流25000V、直流3000V)で計画されています。

ÖBBでは、2005年からBombardierのTALENTを4023型・4024型として投入しており、現在もウィーンのS Bahnをはじめ、多くの路線で投入されています。

TALENTの特徴は、連節方式になっている点です。現在、増備が進められているCityJetはSIEMENS製で、連節方式から通常の仕様になりましたが、再度、連節方式が採用されることになった訳です。

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January 25, 2018

ÖBBの事故防止キャンペーン

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ウィーンは、今年も暖冬傾向ですが、日本は歴史的な寒波が襲来しているようですが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

さて、今日は「ÖBBの事故防止キャンペーンの話題」をお届けしましょう。

日本でも、JR、民鉄ともに駅での事故防止キャンペーンを定期的に行っているという話を耳にしました。主にプラットホームでの触車や転落などが中心のようですね。

友人からキャンペーンのポスター写真を送ってもらいましたが、だいたい酔っ払ったおじさんが千鳥足でプラットホームを歩いているようなモチーフが多いのでしょうか。

まぁ、可能性が高いでしょうが、何か「ステレオタイプ」で見ているような気もします。

さて、こちらオーストリアでもÖBB(厳密にはインフラ会社、ÖBB INFRA)が鉄道事故防止キャンペーンを展開しています。

ÖBB駅構内などに鉄道事故防止を啓蒙するポスターが張り出されているのですが、国民性の違いによるものなのか、アプローチがかなり異なります。

最近、出ているポスターは、写真をご覧になるとわかるように主役は男女を問わず「天使」。

一見すると、ほのぼのとした絵柄なのですが、“DEIN SCHUTZENGEL IST NICHT IMMER FÜR DICH DA.”というキャッチコピーが書かれています。

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ニュアンスとしては、「あなたの守護神は、常にあなたを守ってくるとは限りません」という感じになるのでしょうか。
そして、ポスターの左下を見ると、事故現場と思われる写真が小さく紹介されています。

プラットホーム上で音楽プレーヤーを聞いていたことで列車の接近に気づかずに触車したケース、線路を横断しようとして事故に遭ったケースなど。

現在、ÖBB INFRAが、特に警鐘を鳴らしているのは、以下の四つのケースです。

-Das Überschreiten der Gleise ist lebensgefährlich!(線路横断禁止)

-Bahnhöfe sind keine Spielplätze! Warte am Bahnsteig hinter der Sicherheitslinie!(プラットホームでは遊ばない。セキュリティラインの後ろで待機)

-Bahnstrom ist Starkstrom – schon in der Nähe besteht Lebensgefahr! Klettere daher niemals auf abgestellte Wagons oder Züge!(架線には高電圧が流れている。注意)

-Achte bei Eisenbahnkreuzungen auf Rotlicht und/oder herannahende Züge!(踏切注意)

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January 19, 2018

“REGIOJET”の運行が始まりました

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今日は「鉄道の話題」をお届けしましょう。

日本と異なり、鉄道は、上下分割方式で民営化が進められた国が多いヨーロッパ。オーストリアでも線路や駅はインフラ会社が所有しており、列車の運行は別会社が行っています。

その結果、車両を独自に所有し、運行だけを行うWestBahnのような会社が誕生した訳です。

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インフラ会社に使用料を払って運行するため、列車の運行には、ある程度、自由度があり、料金設定を含めて色々なサービスが提供されているのは、皆さまもご存じのとおりです。

他国へ乗り入れる夜行列車NightJetをÖBBが運行しているのも、このタイプと言えるでしょう。

さて、「この波」は、ついに東欧圏にも波及しました。チェコのブルノに本社を置くRegiojet(略称RJまたはRGJ)も、その一つです。

2009年に創業した会社ですが、同社は長距離バスを広範囲に運行しており、チェコ国内のみならず、Berlin-Dresden-Prague間の運行も行っています。

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列車に関しては、基本的にチェコとスロバキア内が主体でしたが、2017年12月の冬ダイヤから、ついにオーストリアへも乗り入れるようになりました。運転区間はWien-Brno-Prague間です。

鉄道のLCC」という感じの鉄道会社なので、サービスの向上に加えて、運賃は既存の鉄道よりも安く設定するのが常。

現在、Wien - Praha間は列車で15Euro、バスで11.9Euroから運賃が設定されています。

同社のサイトを見ると、かなり手広くバスの運行を行っており、鉄道とバスの一体運用で、幅広い柔軟なネットワークを形成しているようです。

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January 14, 2018

謎のピクトグラムシリーズ CityJet編

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今日は「謎のピクトグラムシリーズ」をお届けしましょう。最近、ウィーン市内でも見かけることが多くなった「新型近郊型電車CityJet編」です。

先日、衝突事故を起こしてミソを付けてしまったCityJetですが、車両そのものに事故の要因がある訳ではないので、ある意味、お気の毒。

最新型らしく乗り心地は良く、出入り口もステップレスなので空港アクセスなどには最適な電車です。

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新型なので、色々な仕掛けが組み込まれており、当然、目新しいピクトグラムも車内に掲出されています。

こちらでは自転車の搭載が日常的に可能ですが、車内にも自転車搭載場所を示すピクトグラムが掲出されています。

これは他の車両でも見かける比較的ポピュラーなピクトグラムと言えるでしょう。

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そして、今回、新しく登場した(と思われる)ピクトグラムが、ベビーカー+自転車にイスの折りたたみを合成したもの。

このピクトグラムだけ見ると、意味がよくわからない方もいらっしゃると思いますが、実は、この部分の座席は折りたたみ式になっています。

ベビーカーや自転車を搭載する場合、イスを跳ね上げることになっています。という訳で、このピクトグラム登場となった訳です。

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January 10, 2018

S-Bahnの表示がちょっとだけ変わりました 駅にラインカラーが‥

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今日はウィーンの「S-Bahnの話題」をお届けしましょう。

今までWiener Linienが運行する地下鉄、路面電車、バスと、ÖBB運行するS Bahnは、あまり連携がよくありませんでした。

2017年9月のダイヤ改正を機に、地下鉄の混雑緩和を目的に両者の連携が強化され、地下鉄内の路線図にもS Bahnの路線が掲載されるようになりました。

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Feriもよく利用するS45(Handelskai-Hütteldorf間)とFloridsdorf-Bahnhof Meidring間(ここほ複数の系統が運行されており、S1、S2、S4、S7などが該当します)です。

ただ、ÖBBが運行するS-Bahnの各駅に掲出されている表示は従来どおりだったのですが、ここへ来て、ちょっとした変化が‥

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従来からS-Bahnにはラインカラーが設定されていましたが、駅にはラインカラーが反映されていませんでした。

先日、S45を利用した際、“駅の表示が何か変だな?”と感じたので、観察して見ると、路線図や、乗り場案内にラインカラーが導入されていました。

大きな変化ではありませんが、良いアクセントになっているような気がします。

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