June 13, 2018

オーストリア航空60周年記念塗装機搭乗記

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今日は、とりあえず路線復活した「オーストリア航空日本線の話題」をお届けしましょう。

先日、急きょ、オーストリア航空52便に乗ることになりました。直前でもエコノミークラスでも安いカテゴリーSのチケットが確保できたのは幸いでした。

日本からオーストリアへ戻るOS52便については、出発当日の朝、「Flightradar24」を見ると、OS51便で「どのシップが日本へ向かっているか」がわかります。便利な世の中になったものです。

早朝、Webサイトでチェックすると「OE-LPF」。何と60周年記念塗装機が51便に投入されているではありませんか。

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Feriがウィーンに戻るのに合わせて、オーストリア航空が配慮してくれる訳はなく、単なる偶然です。

成田国際空港ほ使用ゲートは37番でしたので、チェックイン後、セキュリティチェックとイミグレーションを通過後、ターミナル2のANAラウンジへ向かう途中、機材をチェック。あの独特の塗装のBoeing 777-2Q8/ERが駐機していました。

12時55分から優先搭乗が始まりました。Feriはエコノミークラスですが、スターアライアンス・Goldなので、優先搭乗の対象になっています。

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以前はGold会員の場合、本来、追加料金が必要なエコノミークラスの非常口席が空いている場合、追加料金なしで割り当ててくれたのですが、最近は「収益性優先」で、このサービスはなくなってしまいました。

という訳で通路側のG席を選択しました。

先日、このブログでもお伝えしたように、事前に座席指定を行うと別途「座席指定料金」がかかりますが、Web Check-in開始後は、指定料金は不要。

速攻で、通路側を押さえました。Feriは、通路側を選択する際、横9列配置の場合CやHを選びません。これは、万が一、満席になった場合、お隣2人のお客さまの出入りを邪魔する形になるからです。

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May 26, 2018

Bundesheerの戦闘機問題

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今日は「オーストリア連邦軍の戦闘機にまつわる話題」をお届けしましょう。

アルプスの小国オーストリアは、ご存じのように永世中立国で、独自の軍隊を保有しています。

隣国とは陸続きであるため、いわゆる陸軍(地上部隊)が主力です。しかし、航空部隊(空軍)も存在します。

オーストリアの場合、自国に戦闘機を製造する航空機メーカーがないため、過去、いずれも輸入によって整備しています。

永世中立国であったことから、スウェーデンのSAAB105やSAAB35“ Draken”などを使っていました。主力戦闘機であったSAAB“ Draken”については、当初、後継機として同じSAABのGripenを導入する予定でしたが、最終的にはEurofighters Typhoon Tranche 1(ユーロファイター・タイフーン トラッシェ1)に決まりました。

この機種選定には、色々な話題があります。

当初、オーストリアはSAABからGripenを導入する約束をし、スウェーデンから中古のDrakenを受領していました。しかし、オーストリアが趣旨替えをしたため、スウェーデンが対抗措置としてDrakenのメンテナンス費用を正規料金に引き上げます。

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オーストリアは対抗策として、スイスからリースしていたアメリカ製戦闘機F-5Eと入れ替える形でDrakenを引退させました。

また、主力戦闘機Eurofighters Typhoonは当初24機が導入される予定でしたが、2002年の大洪水による支出増加で計画が変更。

また、導入時期が2007年まで延期され、さらに調達奇数も15機まで削減されています。調達は2007年からはじまり、2009年に完了しました。

なお、Eurofighters Typhoonは段階的に改良されており、オーストリアが導入したTranche 1 Block5は完全作戦能力を持った機体です。

ただし、悪天候時や夜間に標的機に安全に接近し、視覚で捉えるシステムが弱いとされています。また、自己防衛システムにも難点があると言われています。

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従って、今後、継続使用する場合、各種システムをアップグレードする必要があるようです。

ところで、オーストリアにはSAAB105という練習機を保有しています。復座の練習機です。

しかし、外部に武装を取り付けることで、軽攻撃機としても使用できます。現在、15機を保有していますが、1970年から72年にかけて導入された機体なので、2020年には老朽化により退役を迎えます。

そこで、オーストリア政府では、SAAB105の後継機をどうするかが、議論の対象になっています。

元々、所有している戦闘機が少ないため、SAAB105も有事の際は、攻撃機として使用することを前提にしているため、後継機は純粋な練習機ではなく、戦闘機の調達が視野に入っています。

現在、候補になっているのはEurofighters Typhoon、SAAB Gripen、F-16C Fighting Falconの3機種。

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May 25, 2018

航空会社の収益性向上策に思う

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今日は先日、再就航したオーストリア航空に関連して「航空会社の収益性向上策の話題」をお届けしましょう。

オーストリア航空の「日本線の再就航」に当たって、メディアの取材を受けたルフトハンザグループで、オーストリア&スロバキア地区セールス担当シニアディレクター・シュテファン・リンハルト氏と、ルフトハンザ ドイツ航空の日本・韓国支社長を務めるドナルド・ブンケンブルク氏が興味深い発言をしています。

まず、成田線の観光需要と商業渡航需要の比率については、“正確な数字は言えないが、明らかに観光が大きい。ウィーンは観光に魅力的な都市だ”(リンハルト氏)と述べています。

また、プレミアムエコノミーについて、ブンケンブルク氏は、“何年か前にルフトハンザがプレミアムエコノミーを導入した際、ツアー客に売れた。オーストリア航空も同様で、ツアーでエコノミーからのアップグレードが期待でき、予約も順調だ”と述べています。

オーストリア航空の担当者ではなく、ルフトハンザの担当者がメディアの取材に応じるところが、正直、現在のオーストリア航空の位置づけを示しているような気がします。

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Feriの予想どおり、観光需要をメインに考えていることが良くわかります。ただ、団体が多くなると、運賃のディスクカウントが行われるので、収益性の向上という観点からは、頭が痛いかもしれません。

ところで、最近は、各航空会社とも手数料を支払う必要がない自社ホームページからの予約・発券が基本になってきましたね。

さらに、航空会社自身が発券する正規ディスカウント航空券にも色々な種類が出てくるようになりました。これらは、いずれも「収益性の向上」を視野に入れた施策だろうと思います。

現在、ヨーロッパはベストシーズンなので、基本的に航空運賃は高めに設定されるケースが多いですが、ホームページで確認するとオーストリア航空の場合、Economy Saverでは各種税金込みでも往復12万円以下というお値段のようです(日本発券の場合)。

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さらに、海外の航空会社では、予約だけしておくことが不可能なケースが多く、予約即決済が普通になっています。

そして、最も安い運賃の中には、払い戻し不可(ただし、税金は預り金なので、これは払い戻し対象)という設定も増えているのは、皆さまもご存じのとおりです。

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May 20, 2018

Red Bull Air Race 第6戦はWiener Neustadt開催

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オーストリアが誇る世界的な飲料メーカーRedBullが主催するエアレース「Red Bull Air Race World Championship 2018」の第6戦が、Wiener Neustadtで開催されることが発表されました。

「Red Bull Air Race World Championship 2018」はアラブ首長国連邦・アブダビ(2月2日、3日)で開幕し、第2戦はフランス・カンヌ(4月20日~23日)で行われました。

そして、第3戦は2017シーズンのチャンピオン室屋義秀選手の地元でもある日本の幕張で5月26日から27日の日程で開催されます。

余談ですが、幕張のコースは海上ですが、レースで使用する臨時滑走路近くに高層ホテルが建築されたため、日本の航空法に抵触する恐れが出てきたそうです。

そこで、主催者側は、レース期間中、隣接する高層ホテルを総て貸し切り、「無人の状態」にした上で、レースの開催を申請しているそうです。金がある企業は違うものです。

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その後、第4戦はハンガリー・ブダペスト(6月23日・24日)、第5戦はロシア・カザン(8月25日・26日)と転戦し、9月15日・16日にWiener Neustadtで開催されることになったものです。

今まで、「Red Bull Air Race」は、過去、Zeltweg(ツェルトベク)で2回、Spielberg(シュピールベルク、サーキットコースRed Bull Ring)で3回、それぞれ開催されていました。

Red Bull Ringは会場としては申し分ないのですが、一般のお客さまに多数来場いただくことを目的としている主催者からすると、首都ウィーンから遠いため、観客の会場へのアクセスがネックとなっていました。

何しろブダペストなどでは、市内中心部のドナウ川が会場ですからね‥

Wiener Neustadtはウィーンからも近く、ÖBBなどの公共交通機関を使っても簡単に行くことができるため、非常に便利です。

今回、会場となるのは「1909年に建設されたヨーロッパ最古・最大の飛行場」と紹介されています。

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May 17, 2018

写真特集 祝 オーストリア航空 日本線復活

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成田空港近くに住む友人が、5月16日、復活初便となったOS51便をお出迎えに行きました。さっそく写真を送ってくれたので、その模様をご紹介しましょう。

FlightRadar24の情報によると、5月15日、17時42分にウィーン国際空港を出発したOS51便は順調にフライトを続け、シベリア上空から日本海に入り、本州を横断し、一旦、太平洋側に出てから右旋回し、成田国際空港を左に見て北上。

その後、左旋回し、定刻よりも40分早い11時15分にB滑走路16Lに着陸、11時31分に成田国際空港41番ゲートに到着しました。

着陸後、操縦席から日本とオーストリアの国旗が掲揚されて、タキシングしたそうです。ちなみに機長側が日の丸、副操縦士側がオーストリア国旗だったとか。

当日は、出発機はA滑走路の16Rを使用しており、着陸機は16Lになりました。

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ご存じの方も多いと思いますが、成田国際空港の展望デッキはA滑走路に面しており、B滑走路に着陸した機体は、20番台のスポットにランプインしない限り、見ることができません。

そこで、友人はやむなく第1ターミナルの出発ロビーに向かい、ガラス越しに16Lから41番ゲートへ移動中のOS51便を撮影したそうです。

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May 16, 2018

祝 本日再就航、オーストリア航空日本線

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2016年9月、日本線を休止したオーストリア航空ですが、日本では、本日から再就航となります。

日本線から中国線にシフトを切り替えたオーストリア航空が、これほど早く日本線を再開するとはFeriも予想していませんでした。

2018年5月15日、17時58分にウィーン国際空港(VIE/LOWW)を離陸したOS51便は、本日、11時33分に成田国際空港(NRT/RJAA)に到着。

折り返し52便となって13時30分に成田国際空港を出発する予定です(このブログを書いている時点では、日本へ向けて高度37000フィートを飛行中)。成田到着時には歓迎セレモニーが行われるかもしれません。

さて、気になる再開初便シップですが、すでに日本線でもおなじみの登録番号OE-LPD(Boeing 777-2Z9ER)が使用されています。残念ながら増備された60周年記念塗装機は、初便には投入されませんでした。

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当面はデイリーではなく、週5便(ウィーン発は月、火、水、金、日、成田発は月、火、水、木、日)というのはちょっと寂しいですが、順調なスタートを切ることを祈るばかりです。

なお、機材繰りの関係から、日曜日ウィーン発51便は13時30分発、月曜日成田発52便は10時55分発となっています。

このブログをご覧になっている方の中には、もしかしたら日本線再就航初便、5月16日のOS52便にご搭乗になった方がいらっしゃるかもしれませんね。

Feriは、残念ながらお呼びではありませんが、もし、ご搭乗になった方がいらっしゃったらコメントをお寄せいただければ幸いです。

今年はオーストリア航空60周年ですから、ある意味、節目の年。この年に路線が再開されたのは、意義あることでしょう。

また、2019年は、オーストリアと日本は、「修交150年」の記念の年を迎えます。そのため、文化交流も活発になることが予想され、それを踏まえての路線再開かもしれません。

ところで、日本線を休止した理由に「収益性の低下」がありましたが、このほど、オーストリア航空60周年の式典に参加するためウィーンにやってきたルフトハンザの幹部が興味深い発言をしています。

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May 13, 2018

香港からウィーンへ OS1472便余話

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今日は、今週から日本線が復活する「オーストリア航空の話題」をお届けしましょう。

5月8日、オーストリア航空が増備した長距離用機材B777-200ER(60周年記念塗装機、登録番号OE-LPF)が、香港での4ヵ月間にわたる整備を終え、OS1472便としてウィーンへ回航(フェリーフライト)されました。

その際、事前にオーストリア連邦軍のユーロファイターがお出迎えをすることがプレスリリースに掲載されていました。

これはオーストリア連邦軍が護衛訓練の一環として、計画されたものです。

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オーストリア連邦軍のユーロファイター2機は、OS1472便がオーストリア領空に入ってからウィーン国際空港までを同行しました。

原文では「Interception Training」と書かれていたので、厳密には護衛訓練というより、迎撃訓練という性格だったようです。

定期便がハイジャックされた場合、連邦軍の戦闘機が迎撃に向かい、指定の空港に誘導する‥そのような場面を想定した訓練だと思われます。

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先日、その写真がオーストリア連邦軍のホームページで公開されたので、今日は、その写真をご紹介しましょう。オーストリア連邦軍では、以前にも、このように民間旅客機を護衛(迎撃)する訓練を実施しています。

なお、OS1472便は、香港を9時53分に離陸し、ウィーン国際空港には15時57分に着陸しました。フライトタイムは12時間04分でした。

運航ルートはflightradar24によると香港を出発後、北上し、中国本土を通り、カザフスタン、ロシア、ベラルーシ、ポーランド、チェコを経てオーストリアへ。

通常でしたら、チェコから、そのままウィーンへ向かうのですが、今回は迎撃訓練のため、航路図のようにウィーンをかすめて西側へ向かっています。

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April 26, 2018

オーストリア航空60周年記念塗装機が誕生

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今日は、まもなく日本線に再就航する「オーストリア航空の話題」です。

ですが、先日、このブログでもお伝えしたように、同社は今年創業60周年を迎えます。それを記念して新しいロゴを入れた特別塗装機を就役させることになり、4月24日、実機の写真と動画が公開されました。

今回は、在来機の塗替ではなく、現在、香港で改修と増備機を行っている長距離用機材B777-200ERを新塗装にしたものです。

今回は60周年記念のスペシャルマーキングが施されていますが、基本塗装も順次、2枚目の写真のように変更されます。

側面イラストをご覧になるとわかると思いますが、従来よりも側面のロゴが大きくなり、尾翼部分の胴体まで赤くなっています。カンガルーはいませんが、オーストラリアのカンタスの尾翼デザインに似ていますねぇ‥

なお、ロゴの書体自体は大きな変化はありませんが、文字が太くなっているようです。

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Feriは、日本線の再就航に当たって予備機が少ないことを懸念していたのですが、やはり増備したようです。

同機は、新たなロゴとともに、オーストリア航空の60周年を記念する、縦11.3メートル、幅5.6メートルの特大な「60の文字」が機体の右側に、また飛ぶように手を広げた姿勢の2人の人型が機体の両側にそれぞれ描かれています。

プレスリリースによると、これらはこの特別な機会に、同社の従業員、約2300人を撮影した写真(1枚は縦11.2センチ、横17センチ)を集めて形作られているそうです。

航空ファンの方が気になる増備機の概要ですが、やはり新造機ではなく、いわゆる中古でした。機体番号(レジ)はOE-LPFです。

直前のユーザーは、メキシコのナショナルフラッグキャリアAeroMexicoでしたが、ボーイング社の場合、カスタマーコードを調べると、どの社が発注したかがわかる仕組みになっています。同機のカスタマーコードはQ8(従って機体の正式な名称はB777-2Q8/ERとなります)。

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April 14, 2018

Do&Coがオーストリア航空とのケータリング契約を延長

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昨日は「13日の金曜日」でしたが、何もございませんでしたか?

さて、今日は「オーストリア航空のケータリングの話題」をお届けしましょう。

各国の航空会社は、機内食などをケータリング会社に委託しています。日本でも地方へ行くと地元のホテルや外食産業がケータリング事業に参入しているケースもあります。

また、日本では国際線向けの場合、航空会社と外食産業が協同で会社を設立して、サービスを提供しているケースもあります。

現在、オーストリア航空のケータリングは、ウィーン国際空港では、皆さまご存じのようにDo&Coが請け負っています。

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同社はオーストリア航空だけでなく、ÖBBのケータリングも請け負っていたのですが、こちらは2018年3月に契約解除となり、今後の動向が注目されていました。

こちらの航空会社は、厳密なコスト管理を行っているため、定期的に国際競争入札により、ケータリング会社を決定することが多いようです。

当然、入札に敗れれば失注ということに‥(ビジネスパーソンにとって「失注」というのは、嫌な響きですね‥)。

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今回、オーストリア航空は国際競争入札(6社が応札したようです)の結果、Do&Coとの契約更新を発表しました。

新しい契約期間は3年間で、2019年1月1日から始まります。その後、3年間の契約延長される予定です(都合6年間)。

ちなみにDo&Coがオーストリア航空のケータリングを担当するようになったのは2007年からです。

正直、エコノミークラスの食事は、日系航空会社に比べると、かなり劣りますが(これは、必ずしもDo&Coに責任がある訳ではありませんが‥)、ビジネスクラスについては、高評価を得ていることが契約延長の要因になったようです。

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April 03, 2018

60周年を迎えたオーストリア航空

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最初にお知らせから。通常、1ヶ月前の月初にチケットが一斉発売となるVolksoperですが、4月3日現在、インターネット経由で、チケットの予約ができない状況です(スタンバイは可能ですが‥)。

理由はよくわかりませんが、もしかしたらイースター割引の関係かもしれません。

今日は「Austrian Airlinesの話題」をお届けしましょう。

Austrian Airlines(AUA、オーストリア航空)は2018年3月、運航開始、60周年を迎えました。

オーストリアの民間航空は、日本と歴史が似ています。というのは、第二次世界大戦の敗戦を機に、一時期、航空輸送が制限されていたのです。

日本の場合、戦前は大日本航空という会社がありましたが、終戦後、連合国軍最高司令官総司令部 (GHQ) により、直ちに官民を問わず全ての日本国籍の航空機の運航が停止されました。

1950年6月にGHQが、日本の航空会社による運航禁止期間が解除したことを受けて1951年8月、日本航空株式会社が設立されています。ただ、戦前の大日本航空とは、全くの別会社です。

戦前は、1923年、ウィーンを拠点とするÖsterreichischeLuftverkehrs AG(ÖLAG)が設立されました。ホームベースは、今では大規模住宅団地となっているVienna-Aspernでした。

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同社はウィーンを中心に、ミュンヘン、ブダペスト、ニュルンベルク、グラーツ、クラーゲンフルト、サンクト・ヴォルフガング(水上機による運航)、などに路線を設定していました。

1938年にはローマ、パリ、ロンドンへの路線を計画しましたが、オーストリアがドイツに併合されたため、この計画は頓挫。さらにÖLAGはルフトハンザに組み込まれて、1939年、消滅してしまいます。

敗戦後は連合軍により占領されていたため、日本と同じく航空会社を持つことはできなかったようです。

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そして、1957年9月30日、Air AustriaとAustrian Airwaysの合併してAustrian Airlinesが誕生しました。

ちなみにオーストリアでは公共企業体は政党がバックアップしているケースが多く、Air AustriaはÖVP系、Austrian Airways はSPÖ系だったようです。

新生Austrian Airlinesは、1958年3月31日、商業航空を再開します。

就航初便はロンドイン行きで、イギリスのヴィッカース社が製造した中距離ターボプロップ機「ヴィッカース・バイカウント(Vickers Viscount)(機体記号OE-LAD)が使用されました。

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