December 14, 2019

クリスマスツリーの販売が始まりました

201912130012今日は「クリスマスには欠かせないツリーの話題」をお届けしましょう。Advent3週の週末から、ウィーンでクリスマスツリー(Christbaum)の販売が始まりました。

販売期間は原則として24日まで。営業時間は、毎日、8時から20時までとなっています。ウィーンで販売されているツリーの多くはNiederösterreichの農家が自然栽培方式で生産されているものです。

201912130011ウィーン市内には約300箇所のChristbaummärkteがあるそうですが、生産農家が直接販売しているケースも多いようです。

ツリーには写真のように生産場所を表すタグが取り付けられています。まだ、販売が始まったばかりなので、ツリーを買い求める方は少ないようですが、Ottakringで大きなツリーを二人がかりで運んでいる姿を目撃しました。

201912130013ちなみにネットに入れて運搬します。そのため、ネットに入れる道具が置かれています。

気になるお値段ですが、Feriが見かけたある市では、Blaufichtenの場合、0.5~1メートルが8Euro~24Euro、1~1.5メートルが17Euro~45Euro、1.5~2メートルが25Euro~72Euro、2~2.5メートルが35Euro~80Euroとなっていました。なお、Tannenの方が若干、お値段が高いようです。

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December 13, 2019

2020年に開館20周年を迎える「Haus der Musik」

201912130004今日は音楽ファンにはおなじみの「Haus der Musikの話題」をお届けしましょう。

Feriも何回か訪問したことがありますが、たまたまお客さまが少なかった時、例の「指揮者シミュレーター」に挑戦したことがあります。結果は、惨憺たるもの‥楽団員からブーイングの嵐‥しかし、面白い企画(というかアトラクション)を考えたものです。

さて、「Haus der Musik」は2020年6月で開館20周年を迎えることになり、このほど、記念企画が発表されました。

2020年は、先日も当ブログでご紹介したように「ベートーヴェン・イヤー」に当たるため、関連する企画展示も行われることになっています。

2000年に開館した「「Haus der Musik」は目に見えないクラシック音楽をテーマにしたユニークな博物館ですが、様々な工夫により、体感型の魅力的な博物館になっているのは、皆さまもご存じのとおりです。

201912130003開館以来、延べ400万人のお客さまが訪問していますが、開館時の2倍以上になっていることからも、博物館の企画が優れていることが立証されています(とは、当局側の弁)。

なお、2005年、「Haus der Musik」を継続的に維持するため、ウィーンホールディング(Wien Holding)が買収して、今日に至っています。

2019年は、1月から10月の間に同館を訪問したお客さまは204000人。これは前年比14%増でした。2005年以降、博物館の展示内容もリニューアルされており、これが人気を集めている要因になっているようです。

また、開館20周年を踏まえて、展示のリニューアルも行われており、より魅力的な博物館になっています。

201912130002さて、開館20年周年を記念して、2020年3月から6月21日まで、記念プログラムが展開されることが発表されました。
現在、発表されている記念プログラムは、以下のとおりです。
-Freitag, 20. März 2020, ab 18.00 Uhr: Sinnesrauschen Festival
-Samstag, 21. März 2020, ab 18.00 Uhr: Sinnesrauschen Festival
-Montag, 15. Juni 2020: „20 Jahre Haus der Musik“ - Geburtstag
-Sonntag, 21. Juni 2020, ab 11.00 Uhr: „Haus der Musik Kindertag“ mit Marko Simsa, Bernhard Fibich und Gernot Kranner
-Sonntag, 14. Juni 2020: Publikumstag (KURIER-Museumstag)
-GKonzerte für Schulklassen mit Marko Simsa: Freitag, 14. Februar 2020 / Freitag, 17. April 2020 / Freitag, 2. Oktober 2020 / Freitag, 27. November 2020 (jeweils 9.00 und 10.30 Uhr)

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December 11, 2019

SIEMENSの犬?

201912100002今日は「犬の話題」をお届けしましょう。

日本では2020年は「東京オリンピック・パラリンピック」が開催されるため、当局が各種テロ対策に力を入れているという話を耳にしました。

1964年当時は、「オリンピックでテロ行為」などは想像できませんでしたが、ミュンヘンオリンピックのテロ事件以降、様相が変わりましたね。

先日、日本の国土交通省鉄道局が「危険物探知犬」を使った実証実験を東京駅で行ったというニュースを耳にしました。空港などでは、麻薬探知犬をはじめとする犬が仕事をしていますが、鉄道の駅では初めてだそうです。

さて、前置きが長くなりましたが、先日、Handelskai駅でS-Bahnの列車を待っていると、対向ホームに写真のような大型犬を連れた男性が登場。

20191210002こちらでは、ルールに則っていれば大型犬を列車の乗車させることは問題ありませんので、これ自体は見慣れた光景です。Feriが気になったのは、飼い主と思われる男性が蛍光カラーをあしらったジャケットを身につけている点です。

こちらでは、各種作業をする際、危険防止などの観点から、職務中は、このようなジャケットを身につけるのが一般的です。ただ、仕事が終わった場合は、脱いでいるケースが多いと思います。

遠かったので、よくわからなかったのですが、後日、写真を拡大して見ると、このジャケットにはSIEMENSの文字が‥

ということは、この男性はSIEMENSの関係者ということになります。SIEMENSの関係者がS-Bahnの駅にいるのは、珍しいことではありませんが、犬を連れているというのは初めて目にしました。

さて、この犬が、この男性の職務と関係があるのか、否か‥残念ながら、これ以上はFeriの想像の域を出ません。

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December 10, 2019

Volksoperncaféの思い出

20191209005今日は「11月に閉店したVolksoper前のcaféにまつわる思い出話」です。

記事を掲載してから、パソコンに保存してある写真をチェックしたところ、Volksoperncaféの見落としていた懐かしい写真が出てきました。

「記憶ではなく、記録」と言われるように、ちゃんと整理しておかないと短時間で、必要な写真や資料を探すことができないという典型です‥

先日の記事では、Volksoperのイラストが描かれたシュパイゼカルテをご覧頂きましたが、その後、店内の写真をあしらったものに変わりました。

20191209007写真は、今から12年前の2007年に撮影したものですが、10月の休店日が印刷されています。ということは、毎月、シュパイゼカルテを印刷していたのでしょうかね。

営業時間も最近とは異なり、月曜日から土曜日までは16時~午前1時、日曜日は15時~24時となっており、日中の営業は行っていませんでした。営業時間を見ると、完全にVolksoperのソアレに的を当てて営業していることがわかります。

20191209008そして、写真の下には1958の文字が‥どうやら1958年に営業を開始したようです。庶民的なcaféとして、劇場と共に歴史を刻んできたのですね。

Feriは、当時、基本的に観劇の後、クールダウンを兼ねて、ここで軽食をとってから、ホテルへ戻るのが決まった行動パターンでした。だから従業員さんに覚えられた訳ですが(笑)。

20191209009Feriが好んでオーダーしていたのはSchinkenkäsetoast。今、シュパイゼカルテを見ると「Kleine Kaffeehausspeisen」というカテゴリーに入っていました。

ちなみに、このカテゴリーにはFrankfurterやGulaschsuppeなども入っており、充実した「軽食」が特徴。やはり場所柄、本格的なお食事よりも軽食をとるお客さまが多いことから、こういった編成になったのでしょう。しかし、カテゴリーの名前が洒落ていますね。

20191209001ダウンライトが印象的なカウンター席。こちら仕様のカウンターなので、カウンターも高めで、足の短いFeriなどは、椅子に座ると不安定でした。

そのため、基本的にテーブル席を使っていましたが、開演前の混雑時には、やむを得ず、カウンター席を利用したこともあります。ちなみに、カウンターの奥に写っている男性が当時のオーナーさんだと思います。

20191209004ところで通常、シャニガルテンには歩道上でもビーチパラソルや天幕が設置されているケースが多いのですが、トップの写真をご覧になるとわかるように、この店は単純に椅子とテーブルを置いただけでした。

なお、後年になってビーチパラソルを設置していた時期はありました。

もう一つ、全回の記事では、“Feriが利用するようになった頃には「Kegelbahn」は既に営業中止になっていた”と書きましたが、その後、同店の窓に「Kegelbahn Frei」と書かれた看板が掲げられている写真が出てきました。

20191209010撮影したのは2004年5月。手で窓に掛ける看板(鹿も2枚)なので、営業していたのは間違いありません。

ということは、少なくともFeriが通い始めた頃には、まだ営業をしていたことになります。

オーストリアでは、一時期、ボーリングに似たゲーム「Kegelbahn」が大変な人気を集めたようで、地方の街でも競技場が開設されていたようです。ちなみにFeriが夏に訪れるLungauになるTamswegのホテル地下にも、かつてKegelbahnの競技場があったようです。

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December 09, 2019

魅力的な大型トラック

20191209000112月に入ってウィーンの繁華街やクリスマスマーケットは、一段と賑やかになってきました。6日は「聖ニコラウスの日」だったので、色々な行事が行われたようです。

20191208001さて、今日は「大型トラックの話題」をお届けしましょう。

日本の場合、島国なので、海外からの輸入品は船舶か航空機で運ばれてきますが、こちらは陸続きである上に、アウトバーン網が整備されているため、大型トラックが国際物流の一画を担っています。

なお、最近では、大型トラックについては、アウトバーンに大きなダメージを与えるため、オーストリアを始め、有料化(従量制)されている国が多いですね。

また、件のCO2削減問題とも関連して、鉄道へのシフト(モーダルシフト)も進められています。それでも、大型トラックによる国際物流は欠かすことができません。

20191208003先日、Ottakring駅を出たところで、写真のような大型トレーラートラックを見かけました。オーストリアの国旗をあしらった派手なデザイン。

なかなかセンスのあるデザインだと思います。アウトバーンを走っている姿を見たらインパクトがあると思います。

荷台に「ED BLUMEN」と描かれているので、花屋さんのトラックだということがすぐにわかりますね。

20191208004他の場所でも花屋さんの大型トラックを見かけたことがありますが、荷台横に出入り口があるのが特徴。配送員(ドライバー)が荷台に出入りする場合は、この扉を使っています。

また、商品の数が少ない場合は、ここから出しているようです。内部も花輸送専用になっているようでした。

Feriは、てっきり、オーストリアの会社が所有しているトラックだと思ったのですが、ナンバープレートを見てびっくり仰天。何と国籍記号が「NL」となっているではありませんか。車籍はオランダですね。

毎年、ウィーン楽友協会大ホールで開催されるウィーンフィルのニューイヤーコンサートでは、舞台周辺がきれいな花で飾られますが、番組中でも紹介されるように外国から輸入されたものです。

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December 06, 2019

一足お先にX-Wagenの座席を試そう

201912050001今日は「Wiener Linienの新型地下鉄車両X-Wagenの話題」をお届けしましょう。

現在、現車はウィーンのSIEMENSで製造が進められていますが、この車両への採用が決まった座席がVolkstheater駅構内の「Infocenter U2×U5」にあるX-Wagenのモックアップに設置されました。

このブログでもお伝えしましたが、2018年春、X-Wagenの座席は一般利用者の投票により決定されました。3種類の中から採用されたのは「Trigon」というモデルです。今回、X-Wagenのモックアップに設置されたのは「Trigon」です。

201912050003X-Wagenの座席配置ですが、日本と異なりクロスシートが基本ですが、スペースを確保するため、ウィーンの地下鉄車両では初めて線路方向に座席を取り付けた箇所(日本のロングシートに相当します)も誕生します。

更に車いす用スペースを確保するため、折りたたみ式座席も採用されています。また、初めて優先座席を色で区分けすることが決まりました。優先座席は青色になっています。

201912050002ちなみに、今まではステッカーで指示されているだけでした。こちらの場合、積極的に席を譲る習慣があるので、それでも問題は少なかったのですが、これも「時代の流れ」でしょうか。

X-Wagenは、環境負荷を軽減するための工夫がなされており、座席も含めて、使用されている素材の90%以上がリサイクル可能です。

X-Wagenの現車(量産試作車)は2020年後半に、落成する予定です。落成後は各種テストを経て、2022年からU1・U2・U3・U4の各路線で営業運転が開始されることになっています。

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December 04, 2019

12月6日から開催、ウィーン交通博物館のアドベントマーケット

201912030001今日は、今年も12月6日から始まる「ウィーン交通博物館(Remise)のAdventzauberのご案内」です。

Rathausplatzをはじめ、旧市街のクリスマスマーケットは観光客で大賑わいですが、比較的のんびりとした雰囲気が味わえる「穴場」が「Adventzauber im Verkehrsmuseum Remise」です。

今年は、12月6日(金曜日)から12月22日(日曜日)までの金曜日・土曜日・日曜日に開催されます(開催時間は14時00分~21時00分)。

この期間、交通博物館も通常どおり営業していますが、博物館の営業時間と異なっているので、ご注意ください。

201912030003ご存じの方も多いと思いますが12月6日は、「聖ニコラの日」。この日、聖ニコラが子供さんにプレゼントを配る風習があります。

今年はオープニングが12月6日になったことから、当日、聖ニコラが来場した子供さんにお菓子を配ることになっています。

また、日曜日(12月8日、15日、22日)には、オールドタイマーが交通博物館周辺を走ります。動態保存の路面電車を所有する交通博物館ならではのアクティビティ。太っ腹なWiener Linienなので、クリスマスプレゼントとして乗車は無料。

201912030004短い時間ですが、オールドタイマーの乗り心地を試すチャンス。運転区間はRemise-St. Marx-Remise間で、所要時間約20分。14時00分から20時30分まで、随時、運転されます。

この他、今年も小さなカーリングレーンが開設される他、子供さん向けの手芸教室も開催されます。

もちろん、ヒュッテ(屋台)も複数出店し、スナックやドリンクを販売。今年はおなじみのPunschに加えてSangría calienteがラインナップに加わりました。

201912030002さらに夜には「U-Bahn-Stars」によるライブ演奏も披露されます。基本的にお子さまに焦点を当てたマーケットですが、ちゃんと大人も楽しめるようなアクティビティを用意してあるという訳です。

ウィーン交通博物館にはミュージアムショップもありますが、この期間はWiener Linienがマーケット内に臨時売店を開設します。クリスマスならではのグッズが販売されるのですが、今年は「Darknetシリーズ」が独占販売されます。

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December 03, 2019

深刻化するリゾートアパート問題

20191202000611月、当ブログで最もページビューが多かったのは、11月18日でした。また、11月のエントリーでご覧になった方が多かったのは「日本オーストリア修好150周年記念切手」、「“ベルリンの壁”崩壊、30年に思う」などでした。

さて、今日はオーストリアのリゾートエリアで、最近、問題化している「リゾートアパートの話題」をご紹介しましょう。

バブル全盛期、日本でもリゾートエリアにマンションが大量に建設されたことがありましたね。当初は強気の価格設定だったようですが、バブル崩壊後、分譲価格が下落。信じられないような低価格で販売されていたという話を耳にしたことがあります。

ちなみに、以前、Feriが務めていた会社でも、社員の福利厚生施設として越後湯沢近くの高層マンションの一室を購入したことがありました。

ちなみに社長に購入価格を聞いて、その安さにビックリした経験があります。

201912020003さて、先日、昼間にORFを見ていたら、興味深い番組を放送していました。途中から見たので、特集のタイトルは失念しましたが、「リゾートエリアで続々とリゾートアパート(日本のマンション)が建設されており、これが地域住民とのあつれきを生んでいる」といった内容でした。

リゾートエリアですから、観光客が来ることは基本的に歓迎なのですが、一時滞在を前提としたホテルやペンションではなく、問題は「インバウンド需要を狙った分譲アパートの建設」という点です。

建設されているのは、ザルツブルク州やチロル州などにあるスキーリゾートや国立公園エリアが中心。

201912020005建設しているデベロッパーとしては、海外の富裕層に販売することを念頭にしており、「景色が良い」というのが最大のウリです。

何が大きな問題になっているかというと、景観を損ねるという要素もあるのですが、それ以上に問題なのは、地域住民と新住民との間に発生する軋轢。

ウィーンでも、旺盛な需要を踏まえてスクラップアンドビルド方式でアパート建設が進められており、高級アパートの入居者は、海外の富裕層が多いと聴いています。

しかし、ご存じのようにウィーンは、元々、他民族都市。実際、ウィーン市内を歩いていると、ドイツ語がほとんど聞こえてこないエリアも沢山あります。

そのため、「外国人に対する抵抗がない」とは言いませんが、比較的低いと思います。

201912020002それに対して、リゾートエリアの場合、元々、住んでいる住人はオーストリア人で、多くは農業・酪農業を営んでいる皆さま。

最近では、繁忙期にはホテルで外国人従業員が働いているケースもあるようですが、定住者の多くは古くから住んでいるオーストリア人です。

そこへ、大量の外国人が流入してくる訳ですから、生活習慣の違いなども相まって、新住民に対して、ある種の嫌悪感を抱く方々が増えてくるのは、やむを得ないかもしれません。

番組では、地域住民だけでなく、自治体やデベロッパーの責任者にもインタビューをするという多角的な構成になっていました。

201912020004デベロッパーとしては、法令に違反することなく建設を進めており、景観にも十分配慮しているという主張です。確かに新しくできたアパートも、高層アパートではなく低層で、周囲に配慮したデザインになっています。

また、自治体としては、通常の観光客ではなく、新しい定住者が増えることは、税収の増加につながりますから、法令違反がない限り、表立って規制を打ち出すことには抵抗があるようです。

201912020007番組では新しい住民の様子も映し出されていましたが、ベールをかぶった女性など、中東系住民の姿も‥当然、生活習慣も大きく違うので、古くから住んでいる地域住民の皆さまから見ると、違和感を強く感じるのでしょう。

これが、ペンションなどであれば、長くても滞在期間は限られていますが、分譲アパートになると、維持コストを考慮すれば、そのに一年中、住むとは言わないまでも、滞在期間は長くなるのは当然です。

実際、将来的にイスラーム系の住人が増えてくれば、モスクの建設などという話に発展することも考えられます。

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December 01, 2019

クリスマスマーケット雑感

20191130014早いもので2019年も「最後の月」に入りました。こちらでは、いよいよAdventに入り、クリスマス商戦も活況を呈してきます。

さて、12月最初の話題は「クリスマスマーケット雑感」です。

以前はAdventに入ってから開催されることが多かったクリスマスマーケットですが、ウィーンでは、最近、11月中旬から始まるのが一般的になってきました。

20191130015開催期間が長ければ、その分、売り上げに貢献することははっきりしているので、その点を踏まえての会期設定なのだろうと思います。

最近ではテロの標的になるケースもあるクリスマスマーケット。幸いオーストリアでは、現在までのところ、クリスマスマーケットを対象としたテロは発生していませんが、警察当局は警備も含めて神経を尖らせていることと思います。

20191130012また、一部では、テロが宗教と関係があるため、宗教色を薄めるため「ウィンターマーケット」に改称したらどうか‥という話も出ているとか‥

万が一、テロ事件が発生すれば、沢山のお客さまが集まっているだけに被害は甚大。それを考えると安全性を高めるため、宗教色を薄めたいと思う人が出てくるのもわかりますが、そうなるとクリスマスそのものの存在意義が問われるようになると思います。

20191130013ところで、Christkindlmarkt auf dem Rathausplatzの混雑は、毎年混雑が増しており、週末のピーク時など、Feriは恐怖心を感じることがあります。

以前、このブログでもご紹介したことがありますが、最近はイタリア、ドイツ、フランスなどに加えて、東欧圏からのお客さまも激増しています。

何しろ陸続きですから、バスを使って訪問することができるので、日本の国内旅行感覚でしょうね。

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November 30, 2019

コーヒーカップ回収機を発見

2019112900111月最後の話題は、以前、このブログでお伝えした「エコプロジェクトの続編」です。

2019年7月12日の記事で「myCoffeeCupで廃棄物を削減しよう」というウィーン市の取り組みをご紹介しました(詳しくはこちら)。

最近、増えているテイクアウト(こちらでは「coffee to go」と言うのが一般的になっていますが‥)可能なコーヒーショップやベッカライで使用していた使い捨てカップを再利用しようという試みです。

「myCoffeeCup」は、いわゆる本格的なマグカップではなく、使い捨てカップをバージョンアップしたような仕様で、ポリプロピレン製。サイズは200ミリリットル(レギュラー)と300ミリリットル(ラージ)の2タイプがあります。

20191129002最大500回まで再利用可能で、最後におもちゃにリサイクルされます。

プロジェクトに協賛している店舗で、1個1Euroで購入することができますが、デポジットシステムになっています。

不要になった「myCoffeeCup」をプロジェクトに参加している店舗や回収機に持ち込み、返却すると1Euro分のクーポンが戻ってくるのです。

今回、Feriが見つけたのは、この回収機。場所はクリスマスマーケットで賑わう旧AKHにあるウィーン大学キャンパスの構内でした。

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