February 17, 2018

バスマットの量り売り

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日本の皆さま、おめでとうございます。男子フィギュアスケート、羽生選手が金、宇野選手が銀、やりましたね。日本では、号外が出ることでしょう。

ORFでは自国選手が出ていないため、リアルタイムではなく、時間差放送でしたが、本日、早朝、試合の映像を見ることができました。

こちらの解説者も絶賛していました。オーストリアで見る日本人選手の活躍は感慨深いものがあります。

しかし、怪我で長期間、試合から離れていたにもかかわらず、勝負感が鈍らなかった羽生選手は、正直、すごいですね。

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連日、オリンピック放送が続くオーストリア。当たり前ですが、自国選手の活躍を中心に紹介しています。

アルペン競技の男子スーパー大回転でMatthias MAYER選手が優勝したので、大変な盛り上がりです。

逆に自国選手が出場しない種目は、ORFでも「報道しない自由」を行使しています。それだけにオーストリア選手と日本選手が同じ表彰台に乗るようなシーンを、ぜひ、見たいものです。

さて、今日は「ものの売り方に関する話題」をお伝えしましょう。

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日本でも、最近は食料品などを中心に、一部では「量り売り」が復活しているような話を耳にしたことがあります。必要なものを、必要なだけ購入できるので、ある意味、量り売りは便利な仕組みだと思います。

ただ、反面、料金計算などが面倒な部分もありますが‥ こちらでは、野菜や果物は量り売りが一般的です(例外も、もちろんありますが‥)。

自分で必要な商品を手に取って、売場横にある秤で値段を設定し、印刷されるプライスカードを、商品を入れている袋に貼り付ける‥という方式です。

さて、先日、街中を歩いていたら、某ディスカウントショップの店頭で「BADEMATTENバスマット)」を販売していました。

これ自体は珍しいことではありませんが、売り方に目が止まりました。

というのは、1メートル単位で価格が設定されており、自分が必要な長さだけ買い求めることができるのです。ちなみに幅は65cmで一定でしたが‥

ちなみにお値段は1メートル当たり7.99Euro。ディスカウントショップらしく微妙な価格設定ですね。

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February 16, 2018

いずこも頭の痛い受信料問題

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オーストリアは、平昌オリンピックで、2個目の金メダルを獲得しました。種目は本来、オーストリアが得意のアルペンです。

男子アルペン複合で、ARCE HIRSCHER選手が金メダルを獲得しました。ただ、それ以外のアルペン競技では、今のところ不振です‥

今日は「ORFの受信料にまつわるお話」です。

日本でも時々、NHKの受信料をめぐる裁判がありますが、最近では支払いを命じる判決が定着しているようですね。
ただ、昔と異なり、テレビを見なくなっている人が増えていること、民間放送網が充実して公共放送以外の局を選択できるようになったこと、情報収集の手段がインターネットに移行していることなどを考えると、公共放送の位置づけが変わってきているような気がします。

さて、家主さんが払っているので、Feriは関係ありませんが、オーストリアでは、ORFにテレビとラジオを所有している世帯は、52.66Euroの受信料を2ヵ月1度支払わなければなりません。

日本のNHKは、受信形態で受信料の値段が異なりますが、こちらは一律。さらに、受信料の徴収(受像機の確認)は結構厳しいようで、こちらの文化である「逃げ得は許さない」を実践しているそうです。

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実際、郵便局員が個人宅を訪問し、受像機の有無を確認しているようなケースもあるという噂話を耳にしたこともあります。

ただ、日本のNHKと異なるのは、ORFでは民間企業のコマーシャルも平気で流しているということです。つまり、広告収入を得ている訳です。ただ、コマーシャル中は、画面左上の「ORFのロゴ」は消えているようです。

それで、受信料を徴収しているのですから、面白くない人は多いでしょうね。また、日本でも問題になっているのは、公共放送の位置づけです。

特に政治的な問題の場合、特定の政党や勢力に加担しているのではないか‥という疑惑です。NHKの場合、左右両派から批判されているようです。

日本の場合、公共の電波を使うため、NHKだけでなく、民間放送も中立性が求められるようですが、実際にはニュース系の番組では、色々な問題があるようですね。

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February 14, 2018

チロルが大好きな日本人?

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平昌オリンピックで、12日に日本勢がメダルを獲得し、盛り上がっていると思います。

いずこも同じですが、オリンピックになると「自国選手中心の報道」になるため、オーストリアでは日本選手の動向は、テレビでは、まず観ることができません。

まぁ、最近はインターネットという「武器」があるので、リアルタイムで情報は把握できるようになりましたが‥

先日、オーストリア勢で金メダル第1号となったDavid GLEIRSCHER選手は、チロル出身なのでチロリアン(Tirolerとも呼ばれますが‥)です。

ふと、そう言えば、日本にも昔からチロリアンという名前の洋菓子があったことを思い出しました。

この商品は、佐賀県で創業し、その後、福岡に進出した千鳥屋さんが製造・販売している洋菓子ですね。

友人が、福岡空港に掲出されているチロリアンの看板写真を送ってくれましたが、それが冒頭の写真。

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Feriが子供の頃からあった商品だったような気がするので、同社のホームページで調べたところ、1962年に発売された商品であることがわかりました。50年以上も製造・販売されているロングセラー商品ですね。

同社の解説によると「新鮮なミルクとバターをたっぷり使いチロル伝統のレシピでサクっと焼き上げた軽い食感のロールクッキーに千鳥屋オリジナルの口どけなめらかなクリームを入れた高原銘菓チロリアン。バニラ・コーヒー・ストロベリー・チョコレートの4種類のお味をご用意いたしました。1962年の発売時より、多くの方に親しんでいただいてまいりました千鳥屋の代表作です。」となっています。

福岡で高原名菓とは‥という無粋な突っ込みはなし。遙かオーストリアのチロル地方をイメージしているから「高原名菓」なのでしょうね。なお、日本では「チロリアン」は登録商標になっています。

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February 13, 2018

ReilJet、全編成にAEDが設置されました

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今日はÖBBを代表する優等列車「RailJetの話題」をお届けしましょう。

RailJetも最近では、運用区間がドイツのFrankfurtやイタリアのVeneziaなどにも広がり、利用する機会が増えた方も多いのではないでしょうか。

最高速度は230km/hなので、超高速列車ではありませんが、車内Wi-Fiサービスなども導入され、快適性は向上しています。

さて、ÖBBは、2月12日の記者会見で、RailJet全編成(60編成)にAED(自動体外式除細動器、Defibrillatoren)が設置されたと発表しました。

日本でも新幹線車両などにはAED装置が、すでに設置されていますが、やっとオーストリアでも長距離列車の主力車両に搭載が完了したというわけです。

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オーストリアでは、毎年、突然の心停止により12000名以上の方が亡くなっているそうです。もちろん総てのケースでAEDが有効であるという分けではないようですが、資料によると生存率を70%まで上昇させるとされています。

RailJetでは、1等車の2等車の間に連結されている食堂車にAEDが搭載されました。

列車の乗務員もAEDを使用するためのトレーニングを受けていますが、乗客が自主的に使っても良い点は、日本と同じです。

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February 10, 2018

来場者が増えたTherme Wien

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Feriの知り合いが九州で薬局関連の仕事をしているのですが、その方の話によると北九州地区では、インフルエンザが蔓延しているそうです。

そのため、調剤薬局も患者さまで混雑しているとか‥ また、勤務している薬剤師さんも、ご家族がインフルエンザに感染した場合、勤務できなくなるため、シフト調整などが大変だそうです。

一方、ウィーンでもインフルエンザが流行しています。この時期、ウィーンにお越しになる皆さまは、お気をつけになった方がよろしいかと思います。

さて、今日は「Therme Wienの話題」をお届けしましょう。

地下鉄U1が昨年9月にOberlaaまで延長開業してから4ヵ月が経過しました。果たして、Therme Wienの来場者は増えたのか‥気になるところです。

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先日、ニュースサイトに、この話題が掲載されていました。ちなみに昨年1月は95000人の来場者があったそうですが、今年は16%増になったようです。

地下鉄延長工事中は、公共交通機関によるOberlaaへのアクセスが非常に悪くなりましたので、その結果、一時的に客足が遠のいたようです。

そのため、単純な比較は難しいと思いますが、16%増は経営陣の期待以上の数字だったようです。

実際、インタビューに答えている関係者は、10%増を想定していたようです。当然、この増加傾向を持続したいと考えるのは当然。さて、果たしてどうなるでしょうか。

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February 09, 2018

郵便小包の新サービスですが‥

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8日の「OPERENBALL」は、大きなトラブルもなく、無事に終了したようです。ところで、福井県の大雪で、国道で自動車が閉じ込められているニュースが、こちらでも流れています。

さて、今日は「ÖsterreichischePostの新しいサービス」をご紹介しましょう。

Feriが、子供の頃、個人で荷物を送る場合、郵便小包しかサービスがありませんでした。あまり利用した経験はありませんが、郵便局の窓口に小包を持っていって、配達の手続きをしてもらう方式でしたね。

また、国鉄時代は、鉄道で荷物を送ってくれるサービスもありましたが、この場合は駅まで持っていって、受け取る場合も指定の駅まで出かけるというものでした。いずれにしても利用者が、営業拠点まで出向く必要があった訳です。

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皆さま、ご存じのように、その後、宅配便が急速に普及し、個人宅へも集荷に来てくれるようになりました。これは本当に便利ですね。

もちろん、コンビニエンスストアなどへの持ち込みに比べると料金は上がりますが、それでも重い荷物を、わざわざ営業拠点まで持っていく必要がない訳ですから、色々な意味で助かります。

それが、結果として、日本では、郵便小包のシェアを下げた理由の一つかもしれません。

もちろん、その後、日本でも郵便小包は、名称も変えて、サービス内容もレベルアップしていますが、一度、他社に流れてしまったお客さまを呼び戻すのは、並大抵のことではないようです。

前置きが長くなりましたが、最近、こちらのでディアで「Neuer Service: Post holt Packerl auf Wunsch ab sofort bei der Haustür ab」という記事を見つけました。

Feriは、こちらでは通常の郵便を出すことはあっても、荷物を送ることは皆無なので、知らなかったのですが、今まで、個人のところへ集荷(ピックアップサービス)は行っていなかったようですね。

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February 07, 2018

今年は暖冬?

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今年の日本は、記録的な寒波に見舞われており、日本海側を中心に大雪になっているようですが、皆さまがお住まいの地域はいかがでしょうか。

先日、九州へ出張した友人が、雪の影響で高速道路の閉鎖、福岡空港の出発便・到着便遅延で大変だったという話をしていました。

関東地方も、今冬は2回ほど積雪が観測されたという話を耳にしましたが、どうしても首都圏などは雪に対する備えが十分ではないので、10cmほどの積雪でも影響が出るのは致し方ないのかもしれません。

今日は「気象の話題」をお届けしましょう。

日本とは対照的に、こちらは「暖冬傾向」です。ウィーンでも、最近は最低気温がプラスになっています。

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ただ、天気予報によると、今週、低気圧の影響で若干、雪が降るようです。写真はVIENNA.ATのサイトですが、記事の内容と写真は関係ありません。シェーンブルン動物園のパンダも、雪が降ると喜ぶ‥ということなのでしょうか。

とは言っても、本格的な降雪ではなく、うっすら雪化粧をする程度とのこと‥

ご存じのように、こちらでは冬になると本格的な降雪を想定して、各種除雪車や融雪剤散布車などが準備されています。

ウィーン市が運行を担当する除雪車は、日本とは異なり、通常はゴミの収集などを行うMA48が担当しています。また、それ以外にも、民間の除雪車を街中でよく見かけます。

当然、雪が積もると、官民一体となって、道路の除雪にあたっています。

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February 06, 2018

8日はOPERENBALLですが‥

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今週は皆さまご存じの「OPERENBALL(国立歌劇場舞踏会)」が開催されます。

VIPが集まる上に、最近は、反対運動などがあるため、会場周辺の警備が厳しくなっています。舞踏会に関係のない皆さまにとっては、正直、いい迷惑。

交通規制では、国立歌劇場前のリンクは、午前9時から舞踏会終了まで、通行止めになるのですが、自動車だけでなく、路面電車も進入禁止。そのため、Wiener Linienでは、路面電車のルート変更などで、対処しています。

1系統・2系統、D系統は迂回ルートによる運行、71系統と59A(バス路線)は、一部区間が運休となります。
具体的には、以下のように運行されます。

-1系統:Karlsplatz -Schwarzenbergplatz-Stubenring-Julius-Raab-Platz経由(BurgringやSchottentorは経由しません)。

-2系統:Station Rathaus-Schottenring-Schwedenplatz経由(Burgringは経由しません)。
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-D系統:Franz-Josefs-Kai経由。つまりSchottentorは経由しません。

-71系統:Schwarzenbergplatz-Zentralfriedhof間の運行。

-59A系統:Bärenmühldurchgang-Bahnhof Meidling間の運行。

しかし、こういう時に役立つのが、Wiener Linienが誇る「短絡線」です。

普段、電車が通らない短絡線を駆使して、臨時ルートを構築します。また、当日の時刻表もホームページで公開しています。このあたりは、なかなか利用者へのサポートがしっかりしています。

最近は広域警備のため、大規模な混乱は少なくなったようですが、当日は国立歌劇場周辺に近づかないのが「吉」。皆さん、ORFのテレビ中継で観賞しましょう。

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February 05, 2018

「Ottakringer Landhaus」が解体されました

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今日は「閉店したレストランが解体された」というお話です。

16区にあった伝統的なオーストリア料理のレストラン「Ottakringer Landhaus」が、2018年1月29日に閉店しました。

Feriが最初にお借りした17区のアパートの最寄り駅であったHernals駅の近くにあるレストランですが、残念ながら利用するチャンスはありませんでした。

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地元の皆さんに親しまれていた庶民的なレストランだったため、閉店、決定を惜しむ住民も多かったようです。

場所が17区との境にあるため、恐らく17区にお住まいの方も利用していたと思います。

このお店が愛されていたのは、閉店が決まった昨年11月から、有志による建物の保存運動も始まったことからもわかります。

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ところが、閉店からわずか数日(2月3日)で、完全に解体されてしまいました。

これには地元住民もびっくり仰天。ちょっとした騒ぎになったようです。ORFのニュースでも取り上げられていましたが、解体を非難する住民の声も多数‥それだけ地元の皆さんに愛されていたのでしょうね。

古い建物を解体して、新しい建物を建築する予定のようですが、風情ある建物がなくなってしまうのは、ちょっと残念です。

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February 03, 2018

今年のLife Ballは「Sound of Music」がモチーフに‥

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2月2日は、聖燭祭(Lichtmess)でした。

イエス・キリストを産んだ40日後、聖母マリアが、出産の穢れを祓う供物を神に捧げたことによるもので、カトリックの祝日です。そのため2月2日には正式なクリスマスの終わりという意味もあります。

さらに「冬の終わり」という意味もあるのですが、実際は、まだまだ寒い日が続きます。あだ、こちらの皆さんは、この日が来ると、長かった冬も、終盤にさしかかったと感じることが多いそうです。

日本は2月3日が「節分」ですが、季節感のある行事としては、似ている面があるのかもしれません。

さて、今日は、毎年、ウィーンで初夏に開催される「Life Ballの話題」です。

ウィーンは伝統的な建物が建ち並び、伝統的なクラシック音楽や舞踏会が開催されるなど、「保守的な街」のような印象を持っている方も多いかもしれませんが、意外と革新的なことを積極的に取り入れるところもあります。

その一つが「Life Ball」かもしれません。「Life Ball」は、世界最大のAIDS(後天性免疫不全症候群)チャリティーイベントで、毎年、世界各国から有名人が参加し、市庁舎前広場で大々的に開催されます。

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毎年、テーマが設定されます。ウィーンの世紀末芸術「ゼセッション」や、古代ローマの祭典「ヴェール・サクルム」などがテーマになったこともあります。

今年で25回目を迎える「Life Ball」は6月2日に行われますが、故知そのテーマは1965年に制作されたミュージカル映画の古典「Sound of Music」に決まりました。

ご存じのようにアメリカ映画「Sound of Music」は、オーストリアでは人気がありません。オリジナルのミュージカルも、Volksoperで上演されることもありますが、こちらもウィーン子の人気は、今ひとつ。

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