August 20, 2018

中古車や機器も販売します‥MA48

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最初に興味深いニュースから。ロシアのプーチン大統領が、8月18日、シュタイアマルク州で行われたオーストリアのKarin Kneissl(カリン・クナイスル)外務大臣の結婚式に出席しました。

結婚式は個人的なイベントですが、ロシアの大統領が招待されたとなると、話は大事になります。こちらのマスコミも、あらぬ誤解を招くので、オーストリアの外交にとってマイナスになる‥という意見が多いようです。

なお、結婚式にはSebastian Kurz首相をはじめとする閣僚やVIPも、多数、出席したようです。しかし、結婚式にプーチン大統領を招いて、実際に来てしまうのですから、たいしたものです。

写真は新婦とダンスをしたプーチン大統領。

さて、今日は「ウィーン市が行っている中古品の販売」にまつわる話題をお届けしましょう。

ウィーン市では、市が保有している車両や機器の検査や保守を定期的に行っています。

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しかし、古くなったものに関しては、運用効率(修理して使い続けるよりも、新しいものに交換した方が、コストパフォーマンスが良い)の観点から新しいものに置き換えられます。まぁ、これは、どこでも実施していることだと思います。

ユニークなのは、ウィーン市がリプレイス対象となった古い車両や機器を、個人を対象にオークション形式で売却していることです。

出展されている実物を見ることができる内覧会は、8月20日と21日の両日(8時から13時)に、開催されています。

会場は、アウトバーンA4沿いにあるMA48(Abschleppgruppe, 11., Jedletzbergerstraße 1)の施設です。

ただ、当局により整備された中古車や機器が販売される訳ではないので、実際に現地を訪問して、購入に値するかどうかを購入者が判断することが推奨されています。

中には修理に手間のかかるジャック品のようなものが出展されている可能性もありますね。

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August 19, 2018

U6の話題 乗車マナー向上と食事禁止続報

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今日は「ウィーン地下鉄U6の話題」を2つお届けしましょう。

○プラットホームに乗降指示マーキング(Bodenmarkierung)を設置
U6のイメージ改善を進めているWiener Linienですが、「車両の改善(遮光フィルムの導入、通風改善)」に加えて、駅のプラットホームに「乗降指示マーキング」(Bodenmarkierung)を設置するとになり、

まず、乗降客の多いWestbahnhofに導入されました。

日本の皆さまにはおなじみの「この手のマーキング」。しかし、Feriは、ウィーンでは初めて見ました。

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U6はピーク時には2分30秒間隔で運転していますが、遅れの要因となるのは、乗降時の混雑。

これはいずこも同じですね。そこで、乗客の乗降をスムースに行うため、プラットホームに乗車するお客さまの待機レーンを設置するとともに、降車優先を明示したという訳です。

まぁ、日本では当たり前のことですが、こちらでは、今まで、お客さまの「常識」に任せられていましたので‥

日本のように放送で注意を促すことはしていないようですが、このような表示を見ると、ウィーンも日本に近くなってきたような気がします。

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○地下鉄内食事禁止プロジェクト続報
U6では9月からの車内食事禁止プロジェクトのスタートに合わせて、利用者からオンラインによるアンケートを実施していました。このほど、その結果が発表になりました。

オンラインアンケートに参加した利用者は51216人で、37453人(3分に2以上)が「全地下鉄路線での食事規制に賛成」と答えました。

また、36484人に回答者が「ピザ、ハンバーガー、ケバブといったファストフード」の禁止を支持しています。更に、28431人は、「車内での食事の全面禁止」に賛成しました。

禁止に賛成する理由としては、食品の匂いに加えて、「車内の汚れ」が上位に上がっているそうです。

そして、2018年9月からU6の車内で食事禁止プロジェクトのフェーズ1が開始されます。乗客にアピールするため、正式なピクトグラムも決まりました。

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August 18, 2018

ウィーン市が「世界で最も住みやすい都市」に選ばれました

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今日は「世界で最も住みやすい都市の話題」をお届けしましょう。

イギリスの経済誌エコノミストの調査部門エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(Economist Intelligence Unit:EIU)が毎年発表している「世界で最も住みやすい都市ランキング」で、ウィーンが2018年版で第1位になりました。

ちなみに、前年まで7年連続首位だったのはオーストラリアのメルボルン。ウィーンにとって「初の快挙」です(コンサルティング会社Mercerの調査では1位になっています)。こちらのニュースでも、大々的に取り上げていました。

調査は、世界140都市について、政治的安定性、社会的安定性、犯罪、教育、健康医療制度の利用しやすさなどの項目を評価し、順位付けしたものです。

EIUの調査担当責任者は、“ウィーンが首位を獲得したのは、「治安の改善」を反映した結果だ”と述べているそうです。

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Feriは詳しいことは知りませんが、政府が発表している犯罪統計によるとオーストリア全土でも、年年、犯罪件数は減少しているそうです。

今年上半期でも、前年同期比で約10%減少というデーターが公表されています。今回、1位に輝いたウィーンについても、今年上半期では犯罪件数が14.7%も減少しています。

ただ、内容を見ると、殺人事件の件数は逆に増えているというデーターもあります。

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一方、ウィーンでは、フランスやドイツ、イギリスのように、最近、イスラム系過激派などによるテロ事件は、発生していません(現時点では1985年のウィーン国際空港での銃乱射事件が最後だそうです)。このあたり、「治安の改善」については、判断が分かれるところでしょう。

「政治的安定」については、現在は国民党(ÖVP)と自由党(FPÖ)の連立政権で、自由党の大臣が過激な発言をして色々と物議を醸し出していますが、現在ではEU内での評価は高まっていると言われています。

それは、中東・北アフリカからの難民・移民殺到で混乱するヨーロッパの政界の中で、クルツ首相は厳格な難民・移民管理を主導し、国境の閉鎖などを他の加盟国に先駆けて実施したことが、支持を集めている背景にあるという見方もあります。

ウィーン市議会は、国政と異なり、現在も社会民主党(SPÖ)が、第1党を堅持しており、手厚い社会関連政策を実施しています。

正直なところ住民の負担も多いですが、それなりに住民からの支持を得ており、これが「社会的安定性」の評価向上につながっているようです。

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August 17, 2018

謎のピクトグラムシリーズ AED装備車

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日本では「お盆休みが終わった」という方も多いのではないでしょうか。海外へお出かけの方は、今週末あたりに帰国するケースも多いようですが‥

考えてみると、日本では今夏は「平成最後の夏」なのですね。昭和世代のFeriとしても、感慨深いものがあります。

さて、今日は「医療機器を搭載した自動車の話題」をお届けしましょう。

最近は公共交通機関にはAED(自動体外式除細動、Automated External Defibrillator:AED)を搭載するのが一般的になってきました。

また、このブログでもお伝えしたようにウィーンでは、積極的に街頭にAED設置(オーストリアではDefibrillatorを略してDEFIという名称が多いようです)を進めています。

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このブログでも何回かお伝えしているように、従来は薬局などに設置されていたAEDですが、最近では街頭に広告装置と一体化したAEDが数多く見られるようになりました。

また、AEDの所在を示す案内看板も取り付けられるようになりました。以前は市の中心部が多かったのですが、最近では周辺部にも設置されたことがニュースになっています。

先日、Feriが贔屓にしている某ホイリゲが夏休み休業に入る前に出かけたのですが、その道すがら、写真のような自動車を見かけました。

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まぁ、形は普通の商用車(ミニバン)なのですが、良く見ると運転台横のボンネットにAED搭載を示すステッカーが貼ってあります。このピクトグラムはISOで規定されているものなので、同一デザインです。

キーワードは車体に描かれている社名。Jürgen Schmidt GmbH

ちょっと調べたところ、いわゆる家事代行会社で、ハウスケア、庭のメンテナンス、各種清掃、冬期の除雪(ウィーンらしいサービスですね)などを行っています。また、清掃業務に関しては、オフィスも対象となっています。

この会社のモットーは「質の高いサービス」だそうで、お客さまの様々な要望の応えることができるスキルを持ったスタッフを擁しているとか‥

当初、Feri、医療機器であるAEDを搭載しているところから、医療関連機関の自動車ではないかと思ったのですが、ハウスサービス全般を扱う会社と知って、ちょっとビックリ。

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August 15, 2018

Summer in the City  ウィーンの「猛暑対策」

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連日、「酷暑」が続く日本と異なり、ウィーンでは、今週に入って最高気温が30度を下回る日も出てきました。

オーストリアでは、8月15日が「聖母の被昇天」の祝日ですが、この日を境に夏から秋へ雰囲気が変わることが多いものです。

今日はウィーン市が行っている「猛暑対策の一つ」をご紹介しましょう。

日本では、猛暑日にになると、熱中症対策のため、「水分と塩分の補給」がテレビなどで盛んに推奨されますが、「水分の補給」は、こちらも同じ。

ウィーンの水道事業を統括するMA31では、ウィーン市内に980ヵ所の水飲み場(Trinkbrunnen、「飲料用の泉」良い表現ですね)を設置しています。

日本では、最近、街頭の水飲み場はほとんど見かけなくなりましたが、こちらでは健在です。

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また、一般的にヨーロッパでは「水道水を飲むのはリスクが高い」と言われているため、ミネラルウォーターを飲む方が多いですが、ウィーンはちょっと事情が違います。

ウィーンに限りませんが、オーストリアの水道には、アルプスから直接、取水しているため、非常に高品質の水が供給されています。

そのため、配管がしっかりしていれば、水道水を飲んでも全く問題はありません。このブログでもお伝えしましたが、MA31では、高品質の水道を維持するため、多額の費用をかけて、水道管のメンテナンスなどを行っています。

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また、今年は春先に雨が多かったこともあり、「水源地の貯水量は豊富だ」と発表されています。

さらに、MA31では盛夏の期間中、常設の水飲み場に加えて、「Mobile Trinkbrunnen」(移動式水飲み場)を人が多く集まる場所に仮設しています。

この設備は、以前、このブログでもご紹介したことがありますが、3メートルの高さを誇る円筒形のユニットで、飲み水のみならず、簡易シャワーもついています。

どうやって水を供給するかというと、何と消火栓にユニットをかぶせて、消火栓から水道水を供給するシステムをになっているのです。

このシステムですが、2008年、ウィーンで開催されたサッカーのヨーロッパ選手権(Fußball-Europameisterschaft 2008)の際、ファンゾーンに設置されたのが始まりです。

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August 13, 2018

次も考えています 発電も色々

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日本では、このところの「酷暑」で、一時の節電ムードはどこへやら。テレビでも、盛んに「命の危険があります。ためらわずエアコンを使用してください」と視聴者に警告しているとか‥

しかし、そうなると電力供給が重要になってきます。

今日は「ウィーン市が取り組んでいる発電にまつわる話題」をお届けしましょう。

オーストリアは、水力発電と火力発電で電力をまかなっていますが、最近では風力発電や太陽光発電も増えてきました。

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火力発電については、燃料を自国で産出できないこと、CO2排出の問題などもあり、依存度を下げたいと思っているようです。

また、多様な発電方法を採用している点にも注目されます。一つは「ゴミの埋め立て地から出るガスを活用した発電」です。

ゴミの埋め立て地からは、メタンガス(バイオガス)などが発生しますが、これを回収して、発電に利用しようというものです。

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この取り組みは1994年から行われているそうで、2013年までに約2億立方メートルのガスが抽出され、約3億4500万キロワットの電力を生み出しています。

この発電量は、年間約138000世帯の電力需要をまかなうことができるそうです。

ゴミを発電に利用する方法としては、バイオマス発電がありますが、こちらはゴミを焼却する際の熱を利用して電気を起こす発電方式であるのに対し、こちらは自然発生するバイオガスを利用する点が異なります。

なお、バイオガス発電の過程で出る温水は、90度に加熱された上で、地域に供給されています。こちらでは冬場はスチーム暖房が一般的ですが、そのエネルギーにしている訳です。

使えるものは、何でも使う‥という発想ですね。

なお、バイオガスが発生して、危険なイメージがある埋め立て地ですが、バイオガスは地中に埋めたパイプなどを通じて回収されるため、地上には出てきません。実際、写真のように地上は公園として整備されています。

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August 12, 2018

水難事故発生、レスキュー隊出動

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日本では「お盆休み」の真っ最中だと思いますが、皆さまは、いかがお過ごしでしょうか。Feriは通常どおり、各種業務に勤しんでおります。

今日は「水難事故救助訓練の話題」をお届けしましょう。

日本では、夏になると、毎年、海や川、湖で水難事故が発生しますね。

ご存じのように、現在、オーストリアは海に面した場所はありません。そのため、水難事故は河川か湖ということになります。

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こちらも、連日の猛暑で、水辺でのレジャーは大人気。そうなると、気になるのは水難事故の発生です。

8月2日、ウィーン市長Dr. Michael Ludwigさんが、水難事故の救助活動訓練を視察し、その模様がウィーン市から発表されていました。

日本では、海の事故は海上保安庁、河川や湖の事故は警察と消防が担当していますが、オーストリアの場合、基本的に警察(Polizei)と消防救助隊(Rettung)が担当します。

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今回、訓練が行われたドナウ川の場合、「Berufsfeuerwehr auf der Donau」という救助隊も組織されています。

想定は、ドナウ川上のボートで火災が発生し、搭乗者が川に投げ出されたというものです。

事故を発見した警察のパトロールボートが、ただちに消防救助隊と救急隊に通報。

数分で、消防の水難救助隊員4名がボートに乗り込んで、転覆したボートに接近。要救助者を収容。警察のボートに要救助者を引き渡し、岸へ向かいます。一方、火災が発生したボートの消火も別の部隊が行います。

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川に投げ出されて溺れた心停止状態の要救助者については、消防救助隊が収容後、直ちに救急隊員が待つ岸壁へ。そこで、救急隊員による蘇生が行われました。

日本では、消防だけでなく、警察にもレスキュー隊が組織されていますが、ウィーンの場合、警察は監視と支援を担当し、救助は消防救助隊、更に要救助者に対する医療行為は救急隊と明確に役割が別れていることがわかります。

公開された公式写真を見ると、市長が関係者から説明を受けているだけでなく、ダミーを使った蘇生訓練では、点滴を持ってダミーの横に立っていました。訓練を見学するだけでなく、自分も参加するのですね。

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August 08, 2018

謎のピクトグラムシリーズ 「地下鉄のゴミ箱」編

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日本では、関東地方に再び台風が襲来するようですが、心配ですね。

さて、今日は「ゴミ箱の話題」をお届けしましょう。最近、日本では街角のゴミ箱が、どんどん姿を消しているという話を耳にしました。

ゴミ回収に費用がかかるため、「ゴミは自分で持ち帰って下さい」という考え方なのだと思います。ただ、その結果、街中にゴミをポイ捨てする人も増えているという話もあります。

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こちらでは、「ゴミの回収」が雇用創出につながるため、このブログでもご紹介しているように、ウィーンでは街中にゴミ箱が数多く設置されています。

日本でも、鉄道の駅構内に関しては、ゴミ箱が完全撤去されるケースは少ないようですが、ゴミ処分を利用者自身の任せるのか、ゴミ箱で回収する方式をとるのかは、それぞれ、「運営する側の考え方」の違いが出ているような気がします。

前置きが長くなりましたが、今日はWiener Linienが設置している「地下鉄駅構内のゴミ箱についての話題」です。

以前から地下鉄駅構内、主にプラットホームにはゴミ箱が設置されていますが、年間5400万リットルのゴミが出るそうです。

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そのため、ゴミの収集と同時に分別収集が重要な問題になります。

そこで、今年からWiener Linienでは、全109駅にある5000個以上のゴミ箱について、分別収集を徹底するため、新しいピクトグラムを導入しました

このピクトグラムですが、ゴミ処理部門であるMA48と連携してデザインされているため、ウィーン市内全体で統一された形になっています。

分別収集は4分類で、「生ゴミ(食べ残しなど)」、「新聞を含む紙類」、「ペットボトル」、「アルミ缶」となっています。

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August 04, 2018

リリプトバーンの水素機関車が落成

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今日は「Wiener Praterの名物アトラクションLiliputbahnの話題」をお届けしましょう。

Liliputbahnは、今年、開業90周年を迎えた「歴史ある鉄道」です。

このブログでも、以前、同鉄道が水素エネルギーで駆動する新しい機関車の導入を決めたことをお知らせしましたが、今春、現車が完成していました。

形式は1265 001ですが、愛称は「HyrdoLilli」。4月にウィーンで開催された国際会議「Transport Research Arena 2018」で、関係者に初公開されました。

Liliputbahnはミニチュア鉄道ですが、この機関車はオーストリア初となる水素エネルギーで駆動する鉄道車両です。

環境保全に熱心なオーストリアでは、このブログでもお伝えしているように電気自動車の導入にも力を入れています。何しろ電力に関しては、豊富な水力発電で確保することができますので‥

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そのため、鉄道では、電化が強力に推進されてきました。ご存じのようにÖBBの幹線は、全線、電化されています。

とは言ってもローカル線は、列車密度の関係から電化をするメリットが少なく、非電化のままで、ディーゼルカーが使用されています。

今回、試作された「HyrdoLilli」ですが、日本で開発された自動車と同じく、燃料電池内の水素と酸素の反応によって電力を作り、この電力でモーターを回す仕組みです。

気になる性能ですが、燃料電池の連続定格出力は8kw(瞬間最大出力10kw)で、85リットルの水素タンクとともに機関車に連結されているトレーラーに取り付けられています。

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August 02, 2018

アルコール規制強化の余波

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今日は、以前、お伝えしたプラーター周辺での「アルコール禁止規制の続編」をお伝えしましょう。

このブログでもご紹介したように2018年4月27日からプラーター(Praterstern)周辺で飲酒が禁止されました(詳しくはこちらから)。

飲酒可能の「最後の日」となった4月26日には、規制強化に反対するグループが、"Letzter Tag Saufen am Praterstern"と銘打った抗議集会(ミニデモ)を実施しています。

その後、3ヵ月間の間に当局も予想しなかった自体が発生したようです。今回、規制の対象となったのは、地図をご覧になるとわかるようにプラーターや駅を中心としたエリアです。

また、この規制対象エリアには住宅はほとんどありません。

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規制が強化されたエリアで飲酒をした場合は、罰金が科せられる上に、警察の徹底した取り締まりにより、実際に飲酒をする人はいなくなったようです。

しかし、今まで、このエリアで飲酒をしていた人たちが、どこへ行ったか‥

皆さまならば想像がつくと思うのですが、プラーターの規制対象エリアに隣接した地区に移動して、今までどおり飲酒を楽しんでいるのです。

移動した皆さんの多くは、どうも、このエリアを拠点としているホームレスのようです。
隣接エリアは住宅街。当然、住民の皆さまからは、「プラーターの飲酒規制の結果、かえって自宅周辺の環境が悪化した。なんとかしてくれ」という声が一斉に上がりました。

規制対象エリアは、駅や公園があるため、トイレもそれなりに完備していますが、隣接する住宅立地には、そういった設備はありません。その結果‥以下、自粛‥

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