March 12, 2009

フォルクスオーパーのモダンバレエはいかが?

Img_2398_001

国立歌劇場に比べると演目のバリエーションが格段に多いフォルクスオーパーですが、その中でも毛色の変わった演目にモダンバレエの「Tanzhommage an Queen」(クイーンに捧げるダンスオマージュ)があります。平素はオペレッタかオペラ中心でバレエはあまり観ないFeriですが、たまたま観たい演目の「谷間」に当たったため、どんなものかと出かけてきました。

クイーン(Queen)については、ご存じの方も多いと思いますが、1973年から活動しているイギリスのロックバンドです。日本にも熱烈なファンは多いですね。

1991年に、リードヴォーカルのフレディ・マーキュリーが亡くなりましたが、その後も残されたメンバーで「クイーン」の活動は断続的に続いています。その後もメンバーの一部交代などもありましたが、正式に解散したことはありません(とは言っても、オリジナルメンバーの頃とは様変わりしていますが…)。

で、「このクイーンのナンバーを使ってバレエを踊る」というのが、本公演のポイントです。ミュージカルなどを上演することはあっても、基本的にクラシック音楽が主体のフォルクスオーパーで、ロックミュージック…果たしてお客さまの層などなど、興味深い公演でもあります happy01

Continue reading "フォルクスオーパーのモダンバレエはいかが?"

| | Comments (0)

March 11, 2009

バレエ版「こうもり」は…

Img_2285_001

ヨハン・シュトラウスの「こうもり」と言えば、「オペレッタの名作」ですが、なんとびっくりバレエ版があるのです。以前、日本の新国立劇場でも2006年に草刈民代さんが出演して、上演されたことがありました。Feriも観たかったのですが、残念ながらチケットが入手できませんでした。

さて、今回、ウィーン国立歌劇場でバレエ版「こうもり」が上演されることになり、駆けつけた次第です。ちなみにウィーン国立歌劇場で上演されているのも現代バレエの巨匠ローラン・プティ(Roland Petit)の作品です。バレエ版「こうもり」はローラン・プティの作品だけのようで、各国の歌劇場が同氏の作品を上演しています(日本の新国立劇場で上演された際もローラン・プティの作品でした)。

Continue reading "バレエ版「こうもり」は…"

| | Comments (0)

May 11, 2008

番外編 ドレスデン・ゼンターオーパーのバレエ

Semperoper_05_06_b

今回、ドレスデンにはグルベローヴァ主演の「ランメルモールのルチア」を聴きに行ったのですが、諸般の事情からドレスデンに2泊することになりました。当然、Feriですから、翌日はドレスデン・オペレッタ劇場でオペレッタ三昧…と企んでいたのですが、今回、ドレスデン・オペレッタ劇場の面々は、ドイツ内のHeilbronnという都市に出張公演に行っており、休園中でした shock

せっかく、ドレスデンにいるので、何かクラシック音楽でも…とプログラムを見ていると、ゼンターオーパーでバレエ「Dornröschen」を上演することがわかりました。以前でしたら、わざわざバレエを観に行くことはなかったのですが、最近、ウィーンでよくお会いする clover さんから、会うたびに「バレエの魅力」をマシンガントークで lovely 熱烈に訴えられるものですから、Feriも感化されてしまいました(このままだと、現代音楽のジャンルにも引き込まれそうです coldsweats02 )。

Continue reading "番外編 ドレスデン・ゼンターオーパーのバレエ"

| | Comments (0)

February 26, 2008

バレエもまた楽し…

Img_2389_1

今日は、三本立てですwine
Feriは普通、オペレッタとオペラを中心に観ていますが、先日、フォルクスオーパーのバレエ公演「アンナカレーニナ」を観る機会がありました。実は、これは二度目です。普段は、バレエはほとんど観ないのですが、昨年、初めて見た時、強烈なインパクトがあったため、この公演だけは「別」になってしまいました(現金なやつです)。

「アンナカレーニナ」は、2006/2007シーズンから始まった2幕もののバレエです。有名なトルストイの作品をモチーフに、バレエ化したものです(Boris Eifman作)。音楽はチャイコフスキーの作品を中心に構成されていますが、二幕では近代音楽も取り入れた変化の多い作品に仕上がっています。

Continue reading "バレエもまた楽し…"

| | Comments (2)

January 05, 2008

理屈抜きに楽しいバレエ「Max und Moritz」

Img_1236_b_2

今、フォルクスオーパーで話題になっているバレエが「Max und Moritz」です。日本ではなじみのないお話なのですが、実はドイツでは知らない人がいないほど有名な絵本「マックスとモーリッツ」が元になっています。
絵本のお話なので、ドイツ語教材にも取り上げられることが多いと聞いたことがあります。

タイトルのマックスとモーリッツは、二人組の「悪ガキ」の名前で、次から次へと悪戯を繰り広げ、周りの大人を困らせるという、まぁ、単純なお話です。

最後は、悪戯のあげく、二人ともアヒルの餌になってしまうとか…ただし、かなり過激な悪戯が多いので、日本人には受け入れにくい…という見方もあります(実際、日本人の感覚だと悪戯の範疇を越えています。真面目に見てしまうと、いじめや暴力行為そのもの)。まぁ、こちらでは大人も、子供のころのワクワク感がよみがえるお話なのでしょう。

Continue reading "理屈抜きに楽しいバレエ「Max und Moritz」 "

| | Comments (0)

May 07, 2007

フォルクスオパーのバレエ

Img_7314c

私は、バレエの単独公演は観ないのですが、今回、このブログにも時々お寄り頂く、はっぱさん一押しの“アンナ・カレーニナ”がフォルクスオパーで上演されていたので、行ってみることにしました。

鑑賞した日が日曜日だったため、開演時間が18時と早く、かつお開きも早い(20時)ため、子供さんを連れたお客様が多いという印象でした。私の隣も小さな女の子を連れたお父さんでした。確かに、歌や台詞がなく、ビジュアルだけで勝負する訳ですから、子供が観ても飽きないかもしれません。

ところで、バレエの単独公演の場合、主役級は外部から招へいするケースが多いようです。また、現在、バレエ団に関しては国立歌劇場とフォルクスオパーは一緒になっているので、かなりレベルの高い内容が期待できます。
タイトルロールのアンナ・カレーニナ役はOlga Esina、恋人役(浮気相手)のヴォロンスキー伯爵役がViadimir Shishov、カーレニン役がKirill Kourlaevでした(はっぱさんの日記によると、出演者は数組あるようです。今日のメンバーが当たりだったのかどうかは、私は存じません)。チャイコフスキーの曲を使ったクラシック・バレエなのですが、演出と曲がテンポが良いこともあり、優雅さよりも、感情を踊りに込めた演出で、正直、驚きました(モダン・バレエの要素も入っているのでしょうかね)。逆に、見応えはありました。

Continue reading "フォルクスオパーのバレエ"

| | Comments (1)