April 03, 2013

バレエ異聞 「夏の夜の夢」を観て‥

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最近は時々、バレエも観るようになったFeriですが、決して「はまっている」という訳ではありません。今回、3月のプルミエを迎えた「夏の夜の夢」は、ちょうどイースター割引だったので、オペレッタとセットで購入した‥というのが真相です。

なお、標題ですが、Feriは今まで「真夏の夜の夢」と言っていました。確かに原題を直訳すると「真夏」になるのですが、物語の設定時期が6月の「夏至」。そのため、日本人の感覚では「真夏は変だろう」という意見が多くなり、今は日本では「夏の夜の夢」と表記することが多いそうです。奥が深いですね‥

Feriが観たのは3月24日の日曜日、何と珍しく16時30分の開演です。そのため、ご年配のお客さまプラスお子様が多数。いつもとは違った劇場の雰囲気です。

当日の指揮はAndreas Schüllerさん。主なキャストは以下の通りです。

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February 01, 2013

シュタットバレエ「青ひげ公の秘密」

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2013年に入ってから、90万アクセスを達成したものの、なぜか「オペレッタの話題」が出てこない当ブログ。“Feriさんはどうしてしまったのか?”と思う方もいらっしゃるかもしれません。

実は、仕事のスケジュールとフォルクスオーパーのオペレッタ公演が、うまく合わないのですよ。昨年12月前半に観た「メリーウィドウ」が最後ですから、禁断症状が出始めているのですが‥

しかも、代替案として確保していたフォルクステアターの「白馬亭にて」が、何と前日に演目変更になってしまいました(どうやらシングルキャストだったので、出演者に何かトラブルが発生したのでしょう)。踏んだり蹴ったり。意気消沈している今日この頃です‥weep

では、気を取り直してフォルクスオーパーで昨年12月にプルミエを迎えたシュタットバレエ公演「青ひげ公の秘密」の模様をお伝えしましょう。

「青ひげ公の秘密」は「プレリュード」と「青ひげ公の秘密」の二部構成で、途中に休憩が入ります。当日の指揮はWolfgang Ottさん。主なキャストは以下のとおりです。

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April 30, 2012

ウィーン・シュタット・バレエ来日公演「こうもり」

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5月最後の話題は「日本公演編」です。

本来は、フォルクスオーパーで「オペレッタ三昧」のハズだったのですが、諸般の事情で、現在、Feriは日本に居ます。本来、シュタット・バレエの来日公演は観ない予定だったのですが、たまたま招待券をいただきました。そんな事情から、急きょ参戦。

本当は「ウィンナ・ガラ」の方が良かったのですが、招待がバレエ版「こうもり」でした。

また、どうせ観るのだったらマリュエル・ルグリさんがウルリック役で出演する回の方が良かったのですが、これは無理な注文というもの‥

よく「バレエはダンサー勝負」みたいに思っている人がいますが、実はオペラと同じく総合舞台芸術ですから、オーケストラも非常に大切です。とくにバレエの場合、オペラ以上にコンビネーションが問われますので、指揮者も専門の方が担当するケースが多いようです。

指揮は、ペーター・エルンスト・ラッセンさん、演奏は東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団でした。なお、Feriが観た当日のキャストは以下の通りです。

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March 28, 2012

フォルクスオーパーの「カルミナ・ブラーナ」旋風

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今日はフォルクスオーパーで上演されている「モダンバレエのお話」です。

2012年3月2日にプルミエを迎えたウィーン・シュタットバレエ(ウィーン国立バレエ団)の「カルミナ・ブラーナ」ですが、こちらでは大変注目を集めています。実際、フォルクスオーパーでは珍しい満席が続いているのですよ(当日売り、ゼロ)。

実は、feriは4月に観る予定にしていたのですが、何と楽しみにしていた「微笑みの国」が「カルミナ・ブラーナ」に演目変更となり、半ば強制的に観る羽目になりました weep

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February 06, 2012

番外編 新国立劇場バレエ版「こうもり」

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諸般の事情で、「オペレッタ日照り」が続いているFeriです。そろそろ、乾ききってしまいそうなのですが、しばらくはお預け。そんな中、日本の新国立劇場のバレエ版「こうもり」を観る機会を得ました。

そう、かのローラン・プティさん振付の「あれ」です。ウィーン国立歌劇場で今まで3回観ていますが(好きですねぇ)、それ以外の劇場で観るのは、今回が初めてです。とは、言っても演出や振付が同じですから、仕上がりを比べることができる‥という訳です(イヤなお客の代表)。

実は、以前、バレエ版「こうもり」は、新国立劇場で日本を代表するバレリーナ草刈民代さんの出演で上演されたことがあります。が、このときは、さすがに満席で観ることはできませんでした。残念。

しかし、日本のダンサーは最近、質が向上しており、世界的にも活躍している方が増えているので、今回も興味津々です。

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January 03, 2012

番外編 ウィーン・シュタット・バレエ来日公演情報

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今日は来日公演情報をお届けしましょう。今年は、5月にウィーン・フォルクスオーパー、10月にウィーン国立歌劇場の来日が予定されていますが、その前に単独でウィーン・シュタット・バレエの来日公演が行われます。

今回、日本で上演されるのは「ウィンナー・ガラ」と「こうもり」の2演目です。

「ウィンナー・ガラ」は日本公演向けにまとめられた作品で、芸術監督のルグリさんが就任後、ウィーンで上演された作品を中心としたダイジェストです。「バッハ組曲第3番」、「アンナ・カレーニナ」、「マリー・アントワネット」、「スキュー・ウイフ」、「グロウ・ストップ」、「イン・ザ・ナイト」、「精密の不安定なスリル」、「白鳥の王子」、「ライモンダ」などが予定されています。ただ、演奏については「イン・ザ・ナイト」はピアノ伴奏ですが、それ以外は録音を使用するそうです。ちょっと残念。

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December 25, 2011

ウィーン・シュタット・バレエ「眠れる森の美女」

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昨晩、12月24日は各劇場とも、クリスマスイブなので休演でした。さて、その前日、23日にウィーン国立歌劇場でチャイコフスキーの定番クラシックバレエ「眠れる森の美女」が上演されました。

再演初日は12月21日で、この日が二回目の公演ということになります。ウィーンでもバレエは、オペラに比べると人気が低いのですが、さすが定番バレエ、ほぼ満席でした。

Feriは初めて観るのですが、かつて国立歌劇場のバレエ団に所属していた日本人バレリーナ中村祥子さんがオーロラ姫を演じたことでも有名な作品です。中村さんは、2006年、マラーホフが芸術監督を務めるベルリン国立バレエ団へソリストとして移籍していますが、その直前に出演したと思います。

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June 07, 2011

日本人ダンサーも大活躍 バレエ「ル・コンクール」(Le Concours)

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今日は久しぶりに「バレエの話題」です heart02

ウィーンでは、現在、国立劇場とフォルクスオーパーのバレエ団が一緒になりウィーン・シュタット・バレエという組織になっています。そのため、両劇場のバレエ公演は、基本的にはシュタット・バレエが主催する形になっています。

さて、2010/2011シーズン、フォルクスオーパーで上演が始まった新プログラムに「ル・コンクール」(Le Concours)があります。この作品は、日本でもおなじみのフランスのバレエ振付家モーリス・ベジャール(Maurice Béjart)の作品です。

モーリス・ベジャールさんは、東洋の思想や日本文化への関心も高く、東京バレエ団に三島由紀夫をテーマにした「M」、「仮名手本忠臣蔵」を下にした「ザ・カブキ」などを振付けています(最もFeriは観たことがありませんが‥ coldsweats01 )。

この「ル・コンクール」(Le Concours)は、バレエコンクールを舞台にした殺人事件を題材としたストーリーです。時代設定は、一応、現代となるのでしょうかね。

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January 05, 2011

懲りもせずにバレエ版「こうもり」

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昨日、日本ではNHK BSで映画「菩提樹」、テレビ東京系でミュージカル映画「ザ・サウンドオブミュージック」を放送した関係だと思いますが、この二つに関する記事へのアクセスが増えたようです。これからもごひいきいただければ幸いです happy01 。そうそう、浜崎あゆみさんのご結婚相手は、オーストリア国籍の俳優さんだそうですから、これを機会にオーストリアに関心を持っていただければ幸いです。

さて、過去にも何度か、このブログでもご紹介しているバレエ版「こうもり」ですが、懲りもせず、またまた観てきました。

実は、今シーズンの国立歌劇場では、通常、年末には定番の「くるみ割り人形」を上演せず、なぜかバレエ版「こうもり」が多数上演されました。今まではシルヴェスターのマチネ公演はオペレッタ版の「こうもり」を上演していたのですが、今シーズンはバレエ版に変更。まぁ、トップが変わったので、方針も変わったのだと思いますが…

しかし、公演プログラムでは「Die Fledermaus」としか書いていないため、よく見ないとオペレッタと勘違いしてしまいます coldsweats01

実際、昨年12月にフォルクスオーパーで行われた「お客さまとの懇談会」でも、あるお客さまから“国立歌劇場は年末に「こうもり」をたくさん上演しているのに、フォルクスオーパーはオペレッタの上演が少ないの?”という抗議の声が上がったほどです。最もこのときは、ほかのお客さまから一斉に“それはオペレッタではなくバレエだよ”という声が上がり、勘違いしていたお客さまはばつが悪そうでしたが…という訳で、Feriが観たときも、オペレッタと勘違いしていらっしゃったと思われるお客さまが多数いたようです。罪作りなこと…smile

ストーリーや演出は、前シーズンまでと同じですから、何度も観ると出演者のできの方に目が行きます(こういうのが「はまる」というのでしょうね。恐ろしや delicious )。

なお、バレエ版「こうもり」のストーリーについては、当ブログ2009年3月11日版をご覧ください。例によって詳しく紹介しています。

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December 29, 2009

こちらも健在、バレエ版「こうもり」

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今日は「バレエのお話」です。

昨シーズン国立歌劇場に登場したバレエ版「こうもり」が、今シーズンも継続上演されています。なかなか面白い演出なので、もう一度観てきました。二回目となると新たな発見もありますね(どなたかの影響でバレエにもはまりつつあるFeriでした coldsweats01 )。

さて、当日の指揮は3月と同じMichael Halászが務めました。キャストは、Bella役はOlga Esina(3月と同じ、写真中央)、Johann役はVladimir Shishov(写真左側)、Ulrich役はMihail Sosnovschi(3月と同じ、写真右側)、Dienstmädchen役はRafaella Sant'Anna(3月と同じ)、Drei Kellner役がAlexis Forabosco(3月と同じ)、András Lukács(3月と同じ)、Richard Szabó、Cáarsás-Solist役がDenys Cherevychko(3月は別の役で出演)、Polizeikommissar役がTohmas Mayerhoferという面々でした。

前シーズンのメンバーが多いという印象ですね(まぁ、新しくトレーニングをするのも大変でしょうからね)。なお、当然のことながら、群舞には多くの男女メンバーが出演します。お話の詳細は、当ブログ2009年3月11日版をご覧ください。

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