June 09, 2017

速報 Baden2017/18シーズン プログラム

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各劇場で2017/18シーズンの公演プログラムが発表になっていますが、夏公演が行われる関係で、発表が遅れていたBaden(バーデン市立劇場)でも、やっと冬公演のプログラムが公表されました。

特に2017/18シーズンは、フォルクスオーパーのオペレッタが低調なので、FeriとしてはBadenが気になっていました。

しかし、オペラ公演が入ったため、オペレッタは事実上、2作品と、ちょっと寂しい展開です。

オペレッタ
Die Kaiserin(皇妃)
Leo Fallの作品で、1915年にベルリンのメトロポール劇場で初演されました。

ただ、Feriは観たことがないので、内容のご紹介はできません。2017年12月16日プレミア。2018年2月1日まで、12公演が上演されます。

タイトルロールのDie KaiserinにはMiriam Portmannさん、Der Gemahl der KaiserinにはReinhard Alessandriさん、Prinzessin AdelgundeにはVerena Barth–Jurcaさんらの名前が挙がっています。

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Maske in Blau(青い仮面)
Fred Raymondの作品で、ベルリン・オペレッタです。舞台は1930年頃のサンレモとアルゼンチン。ミュージカルに近い内容です。

この作品も、あまり上演されることはありませんが、Badenでは、かつて夏公演で上演されたことがあります。はっぱさんが鑑賞記をご自身のブログにアップされています(詳しくはこちら)。

2018年1月20日プレミア。2018年3月18日まで、13公演が上演されます。出演者には、Jevgenij Taruntsovさん、Maya Boogさん、Jens Jankeさん、Caroline Vasicekさんなどの名前が挙がっています。

Eine Frau, die weiß, was sie will
オスカー・シュトラウスの作品です。2018年4月20日がプレミアですが、21日のわずか2公演。

出演者にはMatjaž Stopinšekさん、Beppo Binderさん、Georg Wacksさんなどの名前が挙がっています。

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December 27, 2016

今シーズンは終了 フォルクスオーパーの「オズの魔法使い」

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ウィーンでは、今年のクリスマスは雪にはなりませんでした。比較的、過ごしやすい週末だったと思います。街では、シルベスターへの転換が急ピッチで進められています。

さて、「2016年最後となるフォルクスオーパー関連の話題」をお届けしましょう。

今日は、子供さんにも大人気のミュージカル「オズの魔法使い」シーズン最終公演です。ちなみに通算公演回数は44回でした。

昨シーズンまでは、同公演が始まると劇場正面に大きな「赤い靴のオブジェ」が飾られていましたが、今シーズンはありませんでした。

舞台装置や演出は、2015/16シーズンと全く同じです。Feriが観た日は、子供さんを対象としたマチネだったので、ほぼ満席。当然、客席は賑やかなこと‥ 

当日の指揮は、Wolfram-Maria Märtigさん。主なキャストは、以下のとおりです。

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-Dorothy Gale(ドロシィ):Franziska Kemnaさん

-Toto, ihr Hund(愛犬トト):Daniel Jeromaさん

-Tante Em/Glinda, die gute Hexe des Nordens(エム伯母さん/善良な魔女グリンダ):Regula Rosinさん

-Onkel Henry/Wächter in der Smaragdstadt(ヘンリー伯父さん):Gernot Krannerさん

-Hunk/Die Vogelscheuche(農夫ハック/かかし):Peter Lesiakさん

-Hickory/Der Blechmann(農夫ヒッコリー/ブリキ):Oliver Lieblさん

-Zeke/Der Löwe(農夫ジーク/ライオン):Martin Bermoserさん

-Almira Gulch/Die böse Hexe des Westens(ミス・ガルチ/西の悪い魔女):Christian Grafさん

-Professor Chester Marvel/Der Zauberer von Oz(マーヴェル教授/オズの魔法使い):Boris Ederさん

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-Ensemble(アンサンブル):Lorna Dawsonさん

-Ensemble(アンサンブル):Eva Prennerさん

-Ensemble(アンサンブル):Bettina Schurekさん

-Ensemble(アンサンブル):Rita Sereinigさん

-Ensemble(アンサンブル):Thomas Huberさん

-Ensemble(アンサンブル):Maximilian Klakowさん

-Ensemble(アンサンブル):Christian Schleinzerさん

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March 02, 2016

2015/16シーズン フォルクスオーパー「My Fair Lady(マイ・フェア・レディ)」

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先月は、皆さまに、コンスタントにご覧頂きましたが、2013年1月に掲載した「立ち見の話題」が、なぜか、上位に入っています。

国立歌劇場のチケットがとりにくくなっている関係でしょうかね。そんな時は比較的空いていることが多い、Volksoperへどうぞ。

ところで、日本では北海道方面が大荒れのようですが、どうぞ、ご自愛ください。

さて、今日はフォルクスオーパーのレパートリー・ミュージカル「マイ・フェア・レディ」の様子をご紹介しましょう。

Feriは、オペレッタほどミュージカルには傾倒していないので、積極的に足を運ぶことはありません。そのため、前回見たのは2012/13シーズン以来‥

今回、なぜ、出かけたかというと、Feriお気に入りのオペレッタ歌手Kurt Schreibmayerさんが、ヒンギス教授で出演することがわかったからです。

ちなみに、2013年の公演では、イライザがKatharina Straßerさん、ヒギンス教授がHerbert Föttingerさんという「鉄板ペア」でした。今回、イライザはJohanna Arrouasさんになっています。また、イライザの父も、Gerhard Ernstさんから、Herbert Steinböckさんに交代しています。

しかし、Johanna ArrouasさんとKurt Schreibmayerさんのコンビというのは、珍しいので、興味津々。

指揮は、ひさしぶりのMichael Tomaschekさん。主なキャストは、以下のとおりです。

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-イライザ(Eliza Doolittle):Johanna Arrouasさん

-ヒンギス教授(Henry Higgins):Kurt Schreibmayerさん

-ピッカリング(Oberst Pickering):Peter Matićさん

-イライザの父(Alfred P. Doolittle):Herbert Steinböckさん

―ヒンギス教授の母親(Mrs. Higgins):Lotte Ledlさん

-Mrs. Pearce:Ulli Fesslさん

-フレディ(Freddy Eynsford-Hill):Alexander Pinderakさん

-フレディの母(Mrs. Eynsford-Hill):Regula Rosinさん

-Harry:Roman Martinさん

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December 27, 2015

フォルクスオーパー 今シーズンの「Der Zauberer von Oz(オズの魔法使い)」

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ウィーンは晴天に恵まれたクリスマスでしたが、週明けからは下り坂になるという予報が得ています。

さて、フォルクスオーパーで子供さんに人気のミュージカル、「オズの魔法使い」が、クリスマスに合わせて、今シーズンも始まりました。

1回観れば良いミュージカルですが、テンポが良く楽しい展開、ドロシィが先シーズンから変わっていること、超絶技巧の演技でお客さまを魅了するドロシーの愛犬トトが観たくて、劇場に足を運びました。

ちなみに、今シーズンも「オズの魔法使い」上演開始に合わせて、劇場前には巨大な「赤い靴」が‥

当日の指揮は、最近、なぜか最近、Feriとご縁があるLorenz C. Aichnerさん。主なキャストは、以下のとおりです。

-Dorothy Gale(ドロシィ):Juliette Khalilさん
-Toto, ihr Hund(愛犬トト):Daniel Jeromaさん
-Tante Em/Glinda, die gute Hexe des Nordens(エム伯母さん/善良な魔女グリンダ):Regula Rosinさん
-Onkel Henry/Wächter in der Smaragdstadt(ヘンリー伯父さん):Gernot Krannerさん
-Hunk/Die Vogelscheuche(農夫ハック/かかし):Peter Lesiakさん
-Hickory/Der Blechmann(農夫ヒッコリー/ブリキ):Oliver Lieblさん
-Zeke/Der Löwe(農夫ジーク/ライオン):Martin Bermoserさん
-Almira Gulch/Die böse Hexe des Westens(ミス・ガルチ/西の悪い魔女):Christian Grafさん
-Professor Chester Marvel/Der Zauberer von Oz(マーヴェル教授/オズの魔法使い):Boris Ederさん
-Ensemble(アンサンブル):Lorna Dawsonさん
-Ensemble(アンサンブル):Eva Prennerさん
-Ensemble(アンサンブル):Bettina Schurekさん
-Ensemble(アンサンブル):Lynsey Thurgarさん
-Ensemble(アンサンブル):Stefan Bischoffさん
-Ensemble(アンサンブル):Christian Schleinzerさん
-Ensemble(アンサンブル):Timo Verseさん

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December 08, 2015

フォルクスオーパー「Der Mann von La Mancha(ラ・マンチャの男)」

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日本では、2016年5月のフォルクスオーパー来日公演のチケット販売が始まったようですが、オペレッタファンの皆さま、すでにお買い求めになりましたでしょうか。

まあ、チケットが売れても、売れなくてもフォルクスオーパーには関係がありませんが、「日本のファンの力」で盛り上げたいものです。

さて、今日は久しぶりにフォルクスオーパーの「ミュージカルの話題」をお届けしましょう。

2015/16シーズンはオペレッタに力を入れてくれたフォルクスオーパーですが、ミュージカルでも魅力的なプログラムが並んでいます。

その一つが、11月にプルミエが行われた「ラ・マンチャの男」です。何と言ってもドン・キホーテにRobert Meyerさんが起用されていますから、“最初から成功間違いなし”といった感じのプロダクションです。

日本では、「ラ・マンチャの男」と言えば、松本幸四郎さんが出演するプロダクションが有名ですね。Feriは、観たことはありませんが… 松本幸四郎さんは歌舞伎役者ですから、ある意味、オペレッタ歌手とも相通じるものがあります。

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February 28, 2015

大人気継続中、連日満席! フォルクスオーパーの「Der Zauberer von Oz」

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良くも悪くも2014/15シーズンのフォルクスオーパーで興行的に大成功を収めているのはミュージカル作品「Der Zauberer von Oz(オズの魔法使)」です。

2月などは、急きょ、日曜日の午前中などに追加公演が設定されたにもかかわらず、即日、完売に近い売れ行き。そう言えば、1月は人気が低迷している「メリーウィドウ」が「オズの魔法使」に変更されてしまったこともありましたね。

1回観ればお腹いっぱいの作品ですが、Feriが2014年12月に観た公演はセカンドクルーだったので、ファーストクルーの回も観たいと思っていました。

幸い、日曜日午前中の追加公演で、安い席(柱の陰になる席)が買えたので、行ってきました。

当たり前ですが、日曜の午前中ということで、お客さまの大多数はお子様連れのファミリー層。お父さん、お母さんだけなく、お孫さんとご一緒の皆さまも‥まぁ、賑やかなこと。舞台も賑やかですから、客席が賑やかでも大丈夫ですが‥

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January 02, 2015

フォルクスオーパーのミュージカル「DER ZAUBERER VON OZ」(下)

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皆さまも、昨日のウィーンフィル・ニューイヤーコンサートをご覧になった方も多いと思いますが、ズービン・メータさんの指揮は自然体でなかなか良かったですね。それから第一部で、以前、Feriがレコーディングの模様を見学させていただいたチェロ奏者のタマーシュ・ヴァルガさんがソリストとして起用されており、テレビでもアップになりました。近くでお目にかかった方だけに、Feriも親近感がわきました。

また、テレビ中継を見ていると、日本からのお客さま(着物をお召しの方)も多かったようで、これも景気回復を裏付けるものなのでしょうか?

さて、今日は昨日に引き続きフォルクスオーパーのミュージカル「オズの魔法使い」の模様をお届けします。

2幕はエメラルド・シティからスタート。皆が楽しそうに暮らしているエメラルド・シティ。街だけでなく、住人は全員がエメラルドグリーンのコスチュームです。

エメラルド・シティの番人は、最初、一行が街に立ち入るのを断りますが、ドロシーが赤い靴を履いているのを見ると、皆を街に入れます。

更に彼らは、魔法使いオズの前に案内されるのですがBoris Edeさん扮する「オズの魔法使い」は不思議な映像で一行の前に登場します。当然、声もエコーをかけるなど変えています。オズの魔法使いは、悪い魔女(西の魔女)の箒を取ってくれば皆の希望を叶えようと約束するのでした。

西の魔女は、ウィンキーの国の奴隷化された住民や空飛ぶ猿など、全ての下僕を動員し、ジッターバグという噛み付くカブトムシに、ドロシー一行を襲わせます。

このあたり、特殊メイクと妙な衣装の出演者が大量に出てきます。雰囲気としてはフォルクスオーパーの「ツゥーランドット」を彷彿させる場面です。

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January 01, 2015

フォルクスオーパーのミュージカル「DER ZAUBERER VON OZ」(上)

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皆さま、新年、明けましておめでとうございます。本年も「オーストリアこぼれ話」をよろしくお願いいたします。

2015年は、実はFeriにとって公私ともに「節目の年」になります。「節目」の中身は、いずれブログでご紹介することがあるかもしれません。さて、どんな一年になることでしょうか。

さて、2015年、最初の記事はお正月にふさわしい楽しい「ミュージカルの話題」をお伝えしましょう。

例年、12月にはオペレッタのプルミエが上演されることが多いフォルクスオーパーですが、2014/15シーズンは、子供さんをメインターゲットとしたミュージカル「オズの魔法使い」(DER ZAUBERER VON OZ)がプルミエを迎えました。

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「オズの魔法使い」(The Wizard of Oz)と言えば、ジュディ・ガーランドが出演し、1939年に公開されたアメリカ制作のミュージカル映画を思い出す方も多いと思います(何でも映画版の放題は「オズの魔法使」という表現だったそうです)。

今年、なぜか、ヨーロッパの歌劇場では、結構、上演されているようです。原作はライマン・フランク・ボームが1900年に発表した児童文学小説「オズの魔法使い」(The Wonderful Wizard of Oz)。

フォルクスオーパーでは12月に9公演、1月に8公演、2月に2公演という、最近お得意の「怒濤の集中上演」です(わずか1シーズンで「ルーナ夫人」の3シーズン分を上演してしまうのですから‥ オペレッタファンは涙目‥)。

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October 17, 2014

Sándor Némethさん、いつまでもお元気で‥

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オペレッタの話題が少ないので、今日はFeriが好きな歌役者さんの話題です(カテゴリーは「ミュージカル」にしていますが‥)。

「チャールダーシュの女王」のフェリ・バチがはまり役だったSándor Némethさん。残念ながら最近はお歳を召したこともあり、フォルクスオーパーでのオペレッタへの出演が事実上、なくなってしまいました。

歌役者さんも、引き際が大切なのかもしれませんが、タップダンスが上手で、粋なおやじを演じたら右に出るものがいない方だけに、オペレッタへ出演されないのは本当に残念です。

今シーズン、唯一、出演しているのが、ミュージカル「キス・ミー、ケイト」のハリー (劇中ではパドヴァの商人パプテスタ)です。「キス・ミー、ケイト」は、正直、1回見れば十分な作品なのですが、Sándor Némethさんに会いたくて、凝りもせず、フォルクスオーパーに足を運びました。

Feriが観たのは、通算40回目の公演。,意外と上演回数が多いですね。

当日の指揮は、プルミエから担当しているLorenz C. Aichnerさん。主なキャストは、以下のとおりです。

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April 24, 2014

今シーズン限り? 「ローマで起こった奇妙な出来事」

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今日は「ミュージカルの話題」をお伝えしましょう。

2011/12シーズンにプルミエが行われたミュージカル「ローマで起こった奇妙な出来事」。フォルクスオーパー版、最大の特徴は、事実上の主役である奴隷のプロロガスをRobert Meyerさんさんが演じていたことです。

当たり前ですが、マイヤーさんが主役を務めたことで、プルミエは大成功。が、Feriはマイヤーさんが出ていた公演を観るチャンスがなく、時が流れてしまいました。

ちなみに、前回、Feriが観た時は、プロロガスが何と男性から女性に交代。プロロガスを務めたSigrid Hauserさんは、女性版マイヤーさんといった感じでした。

2013/14シーズンも「ローマで起こった奇妙な出来事」は継続上演されましたが、ついにRobert Meyerが登場。という訳で観に行ってきました。

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