August 18, 2017

Playmobilの世界観

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今日は「おもちゃの話題」をお伝えしましょう。

最近は大手メーカーの統合が進みましたが、日本のおもちゃメーカーも高い実力を誇っていると思います。

ただ、伝統的におもちゃが強いのはオーストリアのお隣、ドイツ。古くから様々なおもちゃが開発され、独自の世界を築いています。

その中に、Playmobil(プレイモビル)というシリーズがあるのは、日本の皆さまもご存じのとおり。ドイツ・バイエルン州に本社を置くGeobra Brandstätter、Geobra Brandstätter GmbH & Co. KGという会社が製造・販売している「組み立て式のおもちゃ」で、統一された縮尺と、世界観によってジオラマを作ることができるものです。

Feriが子供の頃にはありませんでしたが、仮にFeriが子供の頃に出会っていたら、間違いなく「はまっていた」と思うような規格内容です。余談ですが、Feriの子供の頃は、レゴをはじめとするブロック玩具がやっと出てきた時代でした。

基本となる製品は、身長7.5cmの人形(子どもは5.5cm、赤ちゃんは3.5cm)で、手や足、頭などを動かしたり回転させたりすることができます。また、手に各種の道具を持たせることができるようになっています。

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人と建物、動植物、各種の道具などをセットにしたものが基本です。この基本セットですが、メーカー側で、ある程度、ストーリー性を持たせているのがポイントです。

小さい子供さんが興味関心を示しそうなシチュエーションが多く、鉄道や空港はもちろん、警察、消防、レスシュー、病院、農家、海賊、宇宙など、幅広いジャンルが設定されています。そして、セット内容によりCity Actionといったシリーズに分類されています。

オーストリアでもおもちゃ屋さんの店頭に飾ってあるケースが多いので、Feriも時々、眺めることがありますが、その世界観に発想の違いを感じることがあります。

例えば、今回お目にかけるCity Actionシリーズの「銀行」には、Bankomat(日本のATM)の模型が付いており、小さな紙幣などが出るようになっています。

これだけならば、日本人でも考えそうなことですが、ストーリーの基本は「拳銃を持った銀行強盗が行員に金を要求している」という場面なのです。犯人は黒いサングラスをかけ、いかにも怪しそうな感じ。そして、銀行強盗を想定しているのか、天井には監視カメラがしっかり付いています。

わざわざ犯罪シーンを再現しなくてもよさそうなものですが、子供の頃から「現実」を直視させる姿勢が反映しているのでしょうかね。

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July 19, 2017

「謎のグッズ」を販売中

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今日は「謎のグッズの話題」をお届けしましょう。

Feriは、日本でも特定の政党支持者や党員ではないので、詳しいことは知りませんが、政党本部にある売店などに行くと、党首などをデザインしたグッズを販売しているという話を聞いたことがあります。

どの程度、売れているのかは知りませんが、少なくとも一般に目立つように販売している訳ではなさそうです。


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こちらでは、メーデーなど政治色が強い行事の際には、政党の売店が、デモ行進が行われるルートの街頭に開設されて、様々なグッズを販売していることがあります。

ただ、日本と異なり、党首などの人物をモチーフにしたものを、Feriは見たことがありまえせん。

さて、以前、シュタイヤマルク州のMurauへ出かけた際、街中を歩いていたら、写真のようなグッズが販売されているところを見かけました。

シュタイヤマルク州のシンボル(銀豹)を模った各種グッズを販売しており、なかなか洒落たデザインのものがショーウィンドウに並んでいます。

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グッズは定番のTシャツやネクタイ、スカーフ、マグカップから傘、エプロン、ぬいぐるみまでバラエティに富んでいます。

この手のグッズを売っているところから、最初は「観光案内所」かな‥と思っていたのですが、建物に表示されている「STEIRISCHE VOLKSPARTEI」という看板を見て納得しました。

STEIRISCHE VOLKSPARTEI(STVP)は、日本語にすると「シュタイヤマルク国民党」といった感じになります。

全国組織の政党のオーストリア国民党 (Österreichische Volkspartei、OVP)と連携している地域政党。グラーツに党本部があり、州議会に議席を持っているそうです。

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April 11, 2017

カプセルトイ「ガチャ」

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今日は「カプセルトイの話題」をお届けしましょう。

先日、成田空港を利用した友人から、こんな話を聴きました。

“Feriさん、成田空港が大変なことになっているよ。何とカプセルトイ「ガチャ」の自販機が大量に設置されており、外国人観光客も帰国の際に利用しているようだよ”。

さっそくインターネットで調べてみると、確かにありました。(株)タカラトミーアーツさん(運営を担当しているようです)のホームページに紹介記事が掲載されていましたが、種類は約340種。キャッチフレーズが振るっています。

「あまった小銭をオモチャに!」を合言葉に、日本に根ざした一つの文化(!?)としてのガチャを世界中の人々に体験して頂けます!

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各国語の案内も掲出されており、お国が取り組むクールジャパンの活動より、よほど地に足の付いた見事なプロモーション。

実際、日本のサブカルチャーに興味がある欧米の方も多いので、こういったお客さまにとっては、興味津々といったところでしょうか。

何しろ、日本人でも、つい買いたくなるようなアイテムが入っていることがありますので‥

最も、ガチャ自身は自販機ですから、問題は中に入っている商品です。思わず買ってみたくなるような魅力的な商品、手に取ってみたくなるような商品を開発するアイデアが勝負と言えるでしょう。

Feriも、好き者なので、時々、のぞきますが、“良く、こんなものを考えたなぁ”という商品が入っていますね。日本人の着想力に脱帽です。

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March 01, 2017

アイデア商品「DOSENPOST」とは?

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2月は、1日のページビューが1000を越えた日が2日(15日と22日)ありました。皆さま、ご覧頂き、ありがとうございます。

さて、3月最初の話題は、「アイデア商品のご紹介」です。

こちらでは誕生日にプレゼントを贈る習慣が、日本よりも浸透している(というか大切にしている)ような気がします。

そんな訳で、誕生日プレゼントに関連するグッズが色々と販売されています。以前、ご紹介した「誕生年の出来事をまとめた本」などもも、その一つでしょう。

当然、文具店などで販売されている誕生カードの種類も豊富で、そのデザインや内容も凝ったものが多いようです。実際、Feriも、こちらで手に入れた誕生カードを、日本の友人に送っています。

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さて、今日、ご紹介するのは、「DOSENPOST」という商品です。直訳すると「郵便缶」。Feriも、最初は何かわからなかったので、実際に商品を手に取って確認してみました。

販売されているのは、色々なデザインの「小さな缶」で、缶の上には色々なメッセージが印刷されています。必ずしも誕生日限定‥という訳ではなさそうです。

使用方法は、缶の隙間から、中に付属のカードを入れて、付属のシールでカードスロットを封印します。こちらでは郵送できるサイズのようで、宛先を記入した上で、所定の切手を貼って、ポストに投函。

すると、プレゼント先に、「DOSENPOST」が届くという訳です。

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December 06, 2016

クリスマスグッズよもやま話(その4)

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大統領選挙も終わって、やっと本来のアドベントに戻るオーストリア。さて、今日は懲りもせず「クリスマスグッズの話題」をお届けしましょう。

今日は、一応、最終回。「その他編」です。

クリスマス市限定の商品ではありませんが、この時期、俄然、注目を集めるのがSchneekugel(スノードーム)です。

何しろ水が入った玉の中に雪を模したものが入っているので、この時期にはピッタリ。

当然、クリスマスバージョンも多数販売されています。何しろ「Das Orignal Seit 1900」ですから、他国に比べて気合いの入り方が違います。

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当然、クリスマス市でも専門の屋台が出店しており、雰囲気を盛り上げています。観光客の皆さんにも人気のアイテム(というか地元の人は買わないのかな‥)なので、簡単に探すことができると思います。

しかし、店頭に沢山並んでいるSchneekugelは壮観ですね。

なお、他のクリスマスグッズと併売している屋台も、時々見かけますが、お買い求めになる場合は、専門店の方が種類も豊富で、楽しいと思います。まぁ、気に入った商品が見つかったら、すぐに買うのが吉ですが‥

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December 04, 2016

クリスマスグッズよもやま話(その3)

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昨日は「ÖBB“Nightjet”の話題」をお届けしましたが、今日は凝りもせず「クリスマスグッズよもやま話」です。

こちらのクリスマス市では、いわゆる観光客向けのグッズに加えて、こちらの生活習慣に合わせた商品も多数、販売されています。今のFeriは、こういった商品の方に「心が動く」のですが(笑)。

まず、アドベントの時期になると、花屋さんの店頭が賑やかになります。そう、クリスマス用のリースが多数、販売されるためです。

このブログをご覧になっている方は、ご存じのように、こちらではアドベントの1週ごと、ろうそくに火を灯すのが習慣になっています。

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そのため、4本のろうそくをセットできるリースを大量に販売しています。

消防当局では、アドベントの時期に火災が多発するため、ろうそくの使用には注意を呼びかけていますが、やはり伝統に根ざした行事だけに、簡単にLEDを含む電飾に変わる訳にはいかないようです。

実際、Feriもろうそくの方が雰囲気があって好きです。なお、4本のろうそくをセットできるリースがポピュラーですが、中には中央に1本セットできるタイプも販売されています。

今はアパートで生活をしているので、このリースを買い求めて、雰囲気を盛り上げることも可能ですが、一人でやっても、寂しくなるだけなので、リースはパス。

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December 02, 2016

クリスマスグッズよもやま話(その2)

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昨日に引き続いて「クリスマスグッズの話題」をお届けしましょう。

昨日は「クリスマスグッズの王道」とも言えるオーナメント編をお伝えしましたが、今日は「置物編」です。

Feriが、クリスマス市で意を決して購入した「大物」の一つは、陶器製の建物です。

内部にろうそくや電球を入れるもので、店頭のディスプレイを見て、どうしても欲しくなってしまいました。元々、こちらの古い街並みが好きなFeriにとっては、魅力的なアイテムです。

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とくに夜のとばりが下りてからのクリスマス市で、この建物を見ると、非常に魅力的です。

実は、Feriが、最初に「陶器製の家」を見たのは本家ドイツ・ニュルンベルクのクリスマス市でした。この時は、小型の民家を一つ買い求めました。

しかし、その後、ウィーンの市庁舎前を散策している時、陶器製の家を豊富に揃えている屋台がありました。色々な家を組み合わせることで、街のジオラマができるという仕組みです。

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こちらの雰囲気が良く出ており、単独で置いても、なかなか良い雰囲気です。

その中で、Feriが欲しかったのは教会。尖塔にねぎ坊主が就いているタイプです。チロル地方などで、よく見かけますね。

ただ、当時から荷物が非常に少なく、9.11前はキャビンバゲージだけで移動していたため、どうやって日本へ持ち帰るか、考えてしまいました。

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December 01, 2016

クリスマスグッズよもやま話(その1)

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こちらもアドベントに入ったので、今日は「クリスマスに関する話題」をお伝えしましょう。

このブログを長くご覧になっている方は、ご存じかも知れませんが、亡きFeriの父親は、戦争から戻ってからキリスト教徒(プロテスタント)になりました。

プロテスタントは、派手な飾りは行わないのですが、なぜか凝り性の父親は、クリスマスの飾りに関しては、気合いを入れていました。

モミの木を庭に植えて、クリスマスの時期だけ掘り起こして、居間に設置。豆電球による電飾やオーナメントを取り付けて、こちら並みの見事なクリスマスツリーを作っていました。

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その影響なのか、Feriもクリスマスの飾りに関しては、昔から興味があり、本場のこちらへ来るようになってから、色々と買い求めています。

中には、こちらならでは‥というグッズも多く、クリスマスグッズファンにとっては、お財布の紐が緩くなってしまい、頭が痛いところです。

最初にオーストリアのクリスマス市で、目に留まったのは豊富なオーナメント。大きく分けると、素材によって、金属、ガラス、木、その他に分けることができます。さすがにクリスマスツリーの本場だけのことはあります。

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この中で、金属製(真鍮製)のオーナメントは、当時、日本ではあまり見かけなかっただけに、最初の頃は、結構、買い求めていました。

実は、金属製のオーナメントには、大きなメリットがあります。それは、「薄くて壊れにくい」ため、日本へ持ち運ぶのが非常に楽なことです。それも、気に入った理由の一つ。

また、天使などをモチーフにした木製のオーナメントもお気に入りの一つです。

林業大国オーストリアらしく、木製のオーナメントも種類が豊富です。いわゆる彫刻スタイルと、板を加工したものがあります。

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August 18, 2016

「マイクロ・ラゲッジ」は自転車の仲間?

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今日は「変わったグッズの販売ルート」にまつわる話題をお届けしましょう。

オーストリアは、ごく最近まで各店舗で販売できる商品群が限定されていました。例えば、コーヒー用品を販売する店では、コーヒーに関係のない衣料品や家電小物などは販売できませんでした。

これは、昔の風習を踏襲していた名残なのですが、最近は、規制が緩和されて色々な商品を販売できるようになり、売上アップの機会が増えたようです。これも「時代の流れ」なのでしょう。

ところで、欧米では日本では思いつかないような奇抜な発想によるグッズが販売されていますよね。

その一つに「マイクロ・ラゲッジ」があると思います。日本のメディアでも取り上げられたので、ご存じの方も多いと思いますが、キックボードとスーツケースを合体させた商品です。言わば「乗って運べるスーツケース」です。

巨大な空港などではゲート間の移動が大変。そんな時、スーツケースを引いて移動するのではなく、キックボードを取り出して、それに乗って移動できる‥というスグレモノです。

さて、皆さんは、このアイデア商品は、スーツケースの仲間、キックボードの仲間‥どちらだとお考えでしょうか。

Feriも、最初は移動手段が補助(オマケ)なので、スーツケースの変形だろうと考えていました。ただ、メーカーはマイクロ・スクーターという会社で、子供用から大人用まで幅広いラインナップのキックボードを製造・販売している会社です。今は日本法人もあるようです。

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April 27, 2016

これはお買い得 Kleiderbügel 10本セット

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今日は「お買い得グッズの話題」をお伝えしましょう。

時々、日本の友人から“ウィーンには100円ショップはあるの?”という質問を受けることがあります。

最近では、時代の流れなのか、こちらでもディスクカウントショップが賑わいを見せており、日本の100円ショップに相当する「Euro Shop」(屋号は色々ありますが)も市内で数多く見かけるようになりました。

ただ、日本の100円ショップの場合、商品のほとんどが税抜き100円であるのに対し、こちらの「Euro Shop」は1Euroで販売されている商品は少なく、2Euro、5Euroの商品も多数販売されています。

ただ、きりが良い価格になっていることは間違えありませんが‥ また、日本の100円ショップは、税抜き価格なので、実際には108円を支払う必要がありますが、こちらは内税が基本なので、1Euro(20%の付加価値税込み)を支払えばOKです。

Feriも、実際に、こちらの「Euro Shop」系のお店をのぞいたことがありますが、正直、日本の100円ショップに品揃えではかないません。もちろん、1Euro以上の値段で販売されている商品を含めれば、それなりの品揃えですが‥

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なお、右写真のお店は、均一料金のお店ではありませんが、ウィーン市内にあるディスカウント系のバラエティショップです。こういうお店は、下町に多いですね。

Feriも、日本で100円ショップに立ち寄ることがありますが、“何で、こんなものまで100円で売っているのだろうか(というか、100円で売ることができるのだろうか?)”と驚くような商品が多数並んでおり、見ているだけでも飽きることはありません(笑)。

やはり、低価格で工業製品を製造できる中国をはじめとする東南アジア諸国が近くにあることが、一番大きいような気がします。

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