May 26, 2019

変わったお店シリーズ155 小さな軽食店

201905270003今日は変わったお店シリーズとして、ちょっと変わった飲食店をご紹介しましょう。

ウィーンでは、街中に軽食スタンドが多数、出展しているのは、皆さまもご存じのとおりです。
以前はブルストを販売するスタンドが圧倒的に多かったのですが、最近ではケバブや焼きそばなど、色々な軽食を取り扱うようになりました。

これも利用するお客さまが多様化している証なのかもしれません。

この手のブルストスタンドでは、お客さまは基本的にスタンディングで食べるのがお約束。そのためテーブルと椅子は置かれていません。

もちろん、例外もあり、小さなテーブルと椅子が置かれているスタンドもあります。

201905270002ただ、いずれもスタンドなので「お店の外」で食事をすることになります。今日、ご紹介するのは、通常のお店とスタンドのハイブリッド型というちょっと珍しい業態です。

屋号はNiki’sと言うようで、スタンドよりも大きい店舗で、店内でも食事ができるようになっているようです。

しかし、さほど、大きなお店ではありません。そのため、“To Go”(テイクアウト)を基本にしているような気がします。

もちらのスタンドも、最近は取扱品目が増える傾向がありますが、このお店は店舗(いわゆる厨房)が広い分、取扱品目も多岐にわたっています。

Schnizel、Guros、Würstel、Piza、Wrapsなど多彩なメニューが並んでいます。もちろん、Bierをはじめとするドリンクメニューも豊富です。

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May 18, 2019

アヒルちゃん登場 「謎の看板」

201905170001今日は「看板の話題」をお届けしましょう。

お店や企業の看板というのは、結構、お国柄を反映していて面白いものがあります。先日、ご紹介した「下水道工事会社の看板」もイラストが入ったユニークなものでしたね。

さて、今日、ご紹介するのは、Ottakringの某建物で写真のような「謎の物体」です。

こちらではポピュラーな「お風呂グッズの代表であるアヒルちゃん」です。

しかし、通常、店頭に並んでいるアヒルちゃんは手の平サイズですが、これは建物に取り付けられていますから、実際にはかなり巨大なものだと思います。

201905170004ただ、ちょっと汚れているのが気がかりですが‥

親の後ろに続いて、子供が5羽。ごていねいに親のすぐ後ろは「黒いアヒル」になっているではありませんか。

単なるオブジェではなく、会社もしくはお店のアピールを目的としたものだと思います。で、後日、例によってググってみると、その正体がわかりました。

この建物には「RIEDEL(Peter Riedel Ges.m.b.H.)」という会社が入っているのです。さて、何の会社でしょうか。そのヒントは同社のホームページアドレスにあります。

「www.klenbad.at」。ただ、お風呂屋さん(銭湯)ではありません。

家庭の風呂や洗面所、シャワールームなどを施行する設備会社でした。

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May 13, 2019

変わったお店シリーズ154 貸金庫専門店誕生

201905130004今日は「変わったお店シリーズ」をお届けしましょう。

以前、17区のアパートにお世話になっていた頃、Feriが利用しているERSTEの支店が近くに複数、ありました。

大きかったのはHernals駅前ですが、このブログでもお伝えしたように、残念ながら閉鎖されてしまいました。その後、保育園に業態転換した話題は、このブログでもお伝えしました。

そしてもう一つは、43系統の終点Neuwaldeggにある支店。こちらについては、当初、普通の支店だったのですが、合理化で銀行員は駐在しているものの、窓口では現金は取り扱わない支店のダウングレードしてしまいました。

最近は、中心部でも、このタイプの支店が増えており、銀行員の役割は各種手続きや案内だけに限定されています。

現金の引き出しや預け入れ、振り込みは店内にあるBankomat(ATM)で行うようになっています。ある意味、セキュリティを考えた対策なのだと思います。

201905130001先日、久しぶりにNeuwaldeggまで散歩に出かけました。しばらく行っていないと、色々と街の様子も変わっています。 その一つに、「ERSTE支店の変化」がありました。

ERSTEのBankomatは従来どおり設置されていましたが、支店は事実上なくなっていました。その跡には「MEINE SCHATZKAMMER」という見慣れぬ看板が掛かっていました。

その後、調べてみたところ、ちょっとびっくり。何と「貸金庫専門会社」(Meine Schatzkammer GesmbH,)だったのです。

201905130003こちらでも銀行には貸金庫がありますが、最近は銀行の支店統廃合が進み、近くに貸金庫を備えた銀行支店がないというケースが増えています。

しかも、自宅で金をはじめとする資産を保管するのは、治安の悪化と共にリスクが高くなっています。

同社のホームページによると、このような社会的背景を受けて、貸金庫専門の会社を立ち上げたそうです。元銀行支店の「居抜き」ですから、何と言っても大金庫を活用できます。

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May 09, 2019

変わったお店シリーズ153 創業100年KANALSERVICE

201905080004主要劇場の2019/20シーズンのプログラムが発表になりました。これで来シーズンの鑑賞計画を色々とご検討になっている方も多いと思います。さて、今日は久しぶりに変わったお店シリーズをお届けしましょう。

先日、散歩の途中で写真のような会社を見かけました。看板にはユーモアあふれるロゴが描かれています。いわゆる物販店ではなく、KANALSERVICEという名前からわかるように、下水道工事を行う会社です。正式な会社名は「Kanalservice Ing. Walter Gladt GmbH」と言うようです。

古くから上下水道が普及しているウィーンですが、自宅から市が設置している水道管や下水管までは、当然、設置からメンテナンスまで家主さんの負担です。

201905080003長い間使っていると、どうしても水道管や下水管はトラブルがつきもの。特に下水管については内部にゴミが付着しますから、本来は定期的なメンテナンスが不可欠です。

この会社ですが、創業から100年を迎えたという歴史的のある会社です。つまり、100年前から需要があったという訳で、社会インフラの整備状況がよくわかります。

この記事をまとめるために、同社のホームページを見たところ、真面目な会社にかかわらず、なかなかユニークなデザインで、思わずニコリ。

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April 16, 2019

またまた定点撮影 次はA-1が‥

201904150001今日は、このところ短期間でテナントが入れ替わっている「Schottentor地下のミニ商店街の続報」をお伝えしましょう。

2019年3月17日の記事で、Schottentorの地下停留所の商店街に進出した「Bushdoctor」が突然、撤退したという話題をお届けしました (詳しくはこちらから)。

その後、Feriが気になっていたのは「次に何が入るか」という点です。先日、Schottentorへ立ち寄った際、地下に下りてみると、新しいお店がオープンしていました。

201904150002今回は、皆さまもご存じ、オーストリアの通信会社A-1 のShopになっていました。

ただ、通常、A-1 Shopは、道路からもよく見える建物の1階(グランドフロア)に入居しているケースが多く、店内も比較的広いのが特徴。

ちょっと観察してみると、カウンターの下にはキャスターが付いており、簡単に移動できるようになっています。

しかも、床が一段高くなっているため、注意喚起のゼブラマークが‥ 下に回線などを通しているのでしょう。

何らかのキャンペーンに合わせて、開設した臨時店舗(もしくは案内所)ではないか‥と思います。

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March 17, 2019

変わったお店シリーズ151 突然の撤退 何があったのでしょう?

201903150001

今日は変わったお店シリーズの続編として、「突然の閉店にまつわる話題」をお届けしましょう。

2019年2月13日の当ブログで、Schottentorの地下停留所の商店街に進出した「Bushdoctor」の話題をお伝えしました(詳しくはこちらから)。

このお店は、いわゆる「大麻関連商品(吸引用のパイプや栽培グッズなど)を取り扱うお店」です。ウィーンでも、グレーゾーンのお店と言っても良いでしょう。

日本では芸能人がコカインの使用で逮捕されていますが、薬物は色々と物議を醸し出します。

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ウィーン大学からも近い、こんな賑やかな場所で、堂々と営業をして良いのだろうか…とFeriも、ちょっと気がかりでした。

が、先日、38系統に乗るため、Schottentorの地下停留所へ行ったところ、何と「Bushdoctor」はもぬけの殻‥

きれいに整備された店内には、何もありません。ただ、店前には「Bushdoctor」の折りたたみ式看板が置かれていました。

改装なのか、それとも撤退なのか、この段階では何とも言えませんが、雰囲気としては撤退の可能性が高いと思います。

201903150003

今から考えると「期間限定」という可能性もありますが、営業中の写真を見る限りでは、期間限定でオープンしていたとは思えない本格的な作りだっただけに、狐につままれたような感じ‥

さすがに目立つ場所での商売は支障があったのでしょうかね。このようになった理由は、会社の方に伺うしかわからないでしょうね。

なお、前回、この店の記事をまとめる際、同社のホームページをチェックしたのですが、その際、本店の情報は詳しく出てきたのですが、Schottentorの支店については、情報が得られませんでした。

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March 08, 2019

変わったお店シリーズ150 レストランがBäckereiに衣替え

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変わったお店シリーズも、何と150回目になりました。まぁ、自分で言うのも何ですが、よくネタを集めてくるものだと思います。

今日は「業態転換したお店(本当に変わったお店)の話題」です。

5区のPilgramgasse駅近くに「NEW POINT」というレストランがありました。路線バスも走る交差点の角地にあって、なかなか目立つ存在。

Feriは利用したことはありませんが、お店も比較的大きく、若者を中心に、そこそこ繁盛していたような雰囲気でした。現役だった頃の写真が2枚目と3枚目です。

Feriが17区から5区のアパートに引っ越した頃は営業していましたが、その後、2016年の末、営業を休止したようです。

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店の前を通りかかったところ、「店舗売ります」というポスターが出ていました。ただ、この時点では「居抜き」を考慮していたのか、レストランの形態は、そのままでしたね(これが4枚目の写真です)。

その後、しばらく、こういった状態が続いていたような気がします。

先日、近くを通りかかったところ、全く新しいお店がオープンしていました。今度はレストランではなくBäckereiです。屋号も「Tat Bäckerei Lebensmittel」に変わりました。

201903060003

ファザードはほとんど変わっていませんが、レストランとBäckereiでは構造が異なるため、内部はかなり手を加えているようでした。

この時は、時間がなかったので、実際に店内に入ってチェックしませんでしたが、入り口から見た範囲でも、店内レイアウトは変わっていました。

そして、店内をのぞいて驚いたのは、Bäckereiという看板を掲げているにもかかわらず、実質的には多様な食料品を取り扱っている中規模なスーパーマーケットになっていたことです。

という訳で、新装開店した後の写真が、本日のトップです。

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March 06, 2019

街頭フォトプリンターが登場

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今日は「フォトプリンターの話題」をお届けしましょう。

日本と同様、こちらでもカメラで写真を撮る人は激減しており、観光客を含む多くの方はスマートフォンで撮影しています。

スマートフォンで撮影した場合、デジタルデーターをメールなどで相手に送れば、それでおしまいというケースが多いと思いますが、やはりプリントしてシェアしたいと考える人も一定数存在します。

日本では、写真屋さんをはじめ、コンビニエンスストアのマルチプリンターなどでプリントが可能ですが、こちらでは、今まではドラッグストア内にあるセルフプリンターを使うのが一般的でした。

ドラッグストア内のセルフプリンターについては、このブログでもご紹介したことがあります。

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Feriも、以前、グルベローヴァさんの写真をドラッグストアでプリントして、出待ちの際にサインをいただいた経験があります。その場でプリントできるのは、便利ですね。

さて、先日、馴染みのホイリゲへ出かけるためSchottentorの地下停留所に向かったところ、ちょっと変わった機械を見かけました。向かって左側は、おなじみの証明写真撮影ボックスなのですが、問題は右側。

「DRUCKEN SIE IHRE FOTOS」と書かれており、中央には大型液晶ディスプレイが馬混まれています。そして機械の左側には、メモリーカードのスロットやケーブルが出ています。

もう、おわかりですね。街頭フォトプリンターです。この手の機械は、イタズラ防止のため、店内に設置するのが基本だと思うのですが、街頭に設置するとは思いきったものです。

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また、ケーブルがぶら下がっていますが、イタズラで引っ張ったりすることは考慮していないのでしょうか。他人事ながら、心配になってしまいました。

最近では電子マネーなどを使える自動販売機が増えていますが、こちらは現金オンリー。紙幣は10Euroと20Euro。硬貨は1Euro、2Euro、10Cent、20Cent、50Centが使用できます。Feriは試して見ませんでしたが、中央の液晶パネルで操作をするのでしょう。

日本では、この手のセルフサービス方式のフォトプリンターでは、ゴミなどが入るのを防ぐため、メモリーカードスロットにはカバーが付いており、操作時のみ開くようになっていますが、これはカバー無しでした。

カードスロットには、USB、SD、MicroSD、MiniSD、XD、MemoryStick、CompactFlashと、ほぼ全ての規格に対応しています。

実は、この場所にある証明写真撮影機は、以前から他のサービスを併合したゴンバインド機でした。

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February 28, 2019

変わったお店シリーズ149 行列ができるお店Waffle & More

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今日、2月28日は恒例の「63. Wiener Opernball 」が国立歌劇場で大々的に開催されます。

そのため、周辺の道路は交通規制がかかる他、公共交通機関の路面電車(1系統、2系統、D系統、71系統)、路線バス(59A、2A)は一部区間の運休や運転経路変更などの措置が行われます。

そしてORFでは、例によって中継が行われる予定です。

さて、2月最後の話題は、「変わったお店シリーズ」として、「オリジナルスィーツを提供しているお店」をご紹介しましょう。

日本では行列のできる飲食店は珍しくありませんが、こちらでは特殊なケースを除いて、見たことがありません。

そもそも行列をする習慣が‥ それはさておき、土曜日の午後、Mariahilfer Straßeを歩いていたら、ある小さなお店に行列ができていました。正式な屋号は「FRESH & BERRY - Waffles & more」。

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主に若い女性のお客さまが中心でしたが、男性の姿も‥ こちらの男性は、日本以上にスィーツがお好きな方が多いですからね。

皆さまもご存じのように昨今はこちらでも「インスタ映え」するものが人気。その一つにお食事やデザートがあります。
実際、お店から出てきたお客さまが手に持っているものを見ると、ちょっと変わったワッフル(Waffle)でした。

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通常のワッフルは円形が基本ですが、ここで販売しているワッフルは生地でフルーツなどをくるむような形になっているようです。

Feriは実際には買っていませんが、買っているお客さまが手に持っている商品を見ると、かなり巨大で、高カロリーは必至。

FRESH & BERRY」は、元々、フローズンヨーグルトやアイスクリームを販売しているお店です。

その場でフレッシュフルーツをはじめとする様々なトッピングをお客さまが選ぶというスタイル。カップの大きさも3種類あります。

今回、ワッフルの変形バージョンを発売するようになって、これが大ヒットしたようです。

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February 13, 2019

変わったお店シリーズ148 Bushdoctor

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今日は、日本では、まず見ることができない本当に「変わったお店」です。

先日、Schottentorの地下停留所に行ったところ、以前、飲食店が入っていた場所が「Bushdoctor」というお店に衣替えしていました。ちなみに、この場所は何回かお店が変わっていますが、その経緯は、後日、改めて‥

実際、お店には入りませんでしたが、ガラス張りの店内で、中の様子はよくわかります。どうも、Aromablütenという表示からアロマ関係の各種商品を取り扱っているような雰囲気でした。

その時は、あまり気にとめなかったのですが、記事をまとめる際に同店のホームページを見たところ、びっくりするような事実が‥

実は、同店は「オーストリアで最も有名な大麻関連商品を扱うお店」だったのです。

Bushdoctor GmbHの本社は、7区 Kirchengasse にあるそうで、リアル店舗だけでなく、オンラインショップも大々的に展開しています。

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同社は1998年に創業し、大麻栽培に必要な各種の園芸用品(初心者用キットというのもありました)をはじめ、吸引用の器具(大麻は、パイプ、ジョイント、水パイプ、気化器などで摂取するそうです)など取り扱っているそうです。

パイプは、木、金属、ガラス、陶器など、様々な素材で作られており、その形状も多用。実際、店頭にも、色々なパイプが並んでいたようです。

皆さまはご存じのように、日本では大麻は御法度。無許可所持に最高懲役5年、営利目的栽培には懲役10年という重い刑罰が課せられます。

ところが海外では、大麻が合法化されている国(ヨーロッパではオランダが有名ですが‥)もあるほか、非犯罪化という扱いになっている国が増えているとか‥

非犯罪化というのは、違法でもなく、合法でもないグレーゾーン。一応、取り締まるための法律はあるものの、実際には運用されていない状態を指すそうです。

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