May 17, 2021

食料品梱包材の削減にご協力を

2021051207今日は「食料品の包装に関する話題」をお届けしましょう。

歳がバレますが、Feriが子供の頃は、日本でも生鮮食料品は、ほとんどパックに詰められていませんでした。

当然、レジ袋などはなく、母親は買い物カゴを持って近くの商店街(都内でしたが、当初はスーパーマーケットはありませんでした)のお店に買い物に行っていたのを良く覚えています。

その後、日本では、生活様式の変化により、農産品も含めて生鮮食料品はパック詰めが一般的になったのは皆さま、ご存じのとおりです。

2021051208もっとも、最近の皆さまは、子供の頃から「魚は切り身でパックに詰めて販売しているのが当たり前」という方も多いと思います。

さて、オーストリアでは、日本よりは食料品の梱包は簡易です。それでも近年、ウィーンなどの大都会では生活様式の変化に伴い、日本のようにパック詰めされているケースが増えてきました。

 当然、食料品を詰めたパックはゴミになる訳で、環境負荷軽減のため、ゴミ削減をめざすウィーン市では、「食料品をパックなしで購入しよう」という啓蒙活動を推進しています。

2021051205日本はプラスチックの使用削減が中心ですが、ウィーンの場合「ゴミの削減による環境保護」が主目的です。

この啓蒙活動のため、ウィーン市では「パックなしで購入するためのヒント」を多角的にまとめたサイトを設営しています(詳しくはこちらから)。

まず、基本は利用者(お客さま)側の意識改革です。

以下、ウィーン市のご案内。“再利用可能なボトルを手に入れ、持ってきた容器に詰めて、自分の買い物袋を使用してください。廃棄物の回避は非常に簡単です。スーパーマーケットやパン屋では、すでに多くのことが行われています。また、市場ではパッケージ化されていない製品を幅広く取り揃えています”

2021051206“販売員は、商品を袋に詰めたり、紙で包んだりします。これは、私たちが反応するよりも速く行われることがあります。そこで、注文する前に、自分でパッケージを持ってきており、梱包の必要がないことを伝えてください”

商品ジャンルごとにまとめられており、とても全てをご紹介できませんが、その一部をご紹介しましょう。

チーズ:冷蔵ショーケース内のボードにチーズが載っているケースでは、持参した容器に入れてもらえます。自宅で保管する場合、密封容器が適しています。ハードチーズの場合、ラップの代わりに、綿布を使用することもできます。

2021051202パン:布製バッグは軽くて小さく折りたためるので、ポケットに入れることができます。パンや焼き菓子は、布で包むと長期間、新鮮な状態で保存できます。店頭では、バッグを持参したことを販売員に伝えましょう。

ジュース類:レモネードやジュース用のリターナブルボトルの利用は、スーパーマーケットで拡大しています。市場では地域の食材から作られた自家製のシロップやジュースもリターナブルボトルで販売しています。
リターナブルボトルでソフトドリンクを確実に手に入れることができるのは、パッケージ化されていない店舗。主にオーストリアの農場や中小企業からのシロップ、レモネード、フルーツジュースなどを販売しています。

2021051201チョコレートやお菓子:一部の市場では、お菓子や砂糖漬けの果物を豊富に取り揃えた屋台があります。これらの屋台では、持参した容器に商品を入れるように頼むことができます。
ウィーンには、数え切れないほど多くのチョコレート工房やキャンディー工房がありますが、多くの店で、持参した容器に商品を入れてくれます。

Continue reading "食料品梱包材の削減にご協力を"

| | | Comments (0)

April 13, 2021

スーパーマーケットのセルフレジ雑感

2021041202最初に残念なニュースから‥ウィーンではイースター休暇から規制が強化され、4月18日まで延長されました。その後、感染拡大が収まらず、医療崩壊を防ぐため、更に5月2日まで規制が延長されることが発表されました。

これに対して、小売業界は、規制延長により4億2000万Euroの収入源になると、規制延長に反対の姿勢を打ち出しています。

さて、今日は「スーパーマーケットの話題」をお届けしましょう。

先日、こちらのマスコミにCovid-19感染拡大の影響を受けて、スーパーマーケットで働く従業員のストレスが高まっており、早期の対策を求める声が組合から上がっているというニュースが掲載されていました。

確かに日本以上に厳しい規制を行っているにもかかわらず、感染拡大が止まらない訳ですから、心理的な不安感は大きいと思います。

2021041205一方、また、日本でコンビニエンスストアを経営している友人の話によると、最近ではレジのタッチパネルに触る際、指先ではなく、服を介してタッチする人などが増えているようで、“接触には警戒しているようだ”というメールをもらいました。

そのためか、最近ではセルフ式コーヒーマシンのボタンに抗菌仕様のシールを貼る店舗も出てきているようです。

2021041206Covid-19感染拡大から1年以上が経過しましたが、無意識のうちに、お客さま、スタッフ共にストレスを感じながらお買い物をしているのは万国共通かもしれません。

さて、人の接触せずに会計ができるセルフレジは、日本でも急速に普及していますが、こちらでも大手スーパーマーケットの大規模店舗では導入する例が増えてきました。

基本的な仕組みは日本と同じです。自分で商品のバーコードをスキャンして、最後に支払い種別を選択し、現金もしくはカードなどを使って決済します。

2021041204ただ、違う部分もあります。その一つは、バーコードをスキャンした後に置く台が巨大なこと。

これはカートの大きさからも想像がつくように、お買い物をする商品が多いことに対応するためだと思います。なお、この台で重量を検知している点は、日本と同じです。

そして、日本と異なり、以前から無料のレジ袋はないため、自分が持参した袋を掛けるフックがないことです。

つまりバーコードをスキャンした後は、直に商品を台に置く訳です。なお、一部のスーパーマーケットでは、台の近くに有料の袋が掛かっています。

Continue reading "スーパーマーケットのセルフレジ雑感"

| | | Comments (1)

April 08, 2021

BILLA Plus誕生

2021040710今日は「スーパーマーケット再編の話題」をお届けしましょう。

このブログでも1月末にお伝えしましたが、Feriもよく利用していたMERKURがイースター明けの4月6日、BILLA Plusにブランドを変更して、新しいスタートを切りました。

BILLAとMERKURは、その発祥は違いますが、紆余曲折を経て、現在はドイツのホールディング会社Rewe傘下の企業です。

Feriの印象としては、MERKURの方が、従来はやや高級志向だったような気がします。もちろん、個人的な感想ですが‥

2021040712新ブランドの発足に際してRewe Austriaの責任者Marcel Haraszti氏は、“両社の長所を生かした製品が提供されます”と述べ、最大2000アイテムが値下げされ、ラインナップも大幅に拡大されると発表しています。

BILLA Plusでは、今後、週単位で10~12アイテムの製品が割引で提供されます。まず、BILLA Plus発足記念セール「Mega Party」を展開中。セールの広告を見ると50%以上値引きされている商品もあり、人気を集めそうです。

まぁ、だいたいこの手のセールで値引きをする時は、メーカーに棚割や今後の仕入れ量などをちらつかせて安い値段で納品させるので、小売店側は損をしない仕組みのようですが‥

2021040711一方、高品質の精肉、オーガニック製品のラインナップも大幅に拡大されます。

"BILLAとBILLA Plusはオーストリアでは、豚肉、牛肉、鶏肉、七面鳥の生肉を100%使用している唯一の食料品店です。今後、オーストリア産の七面鳥は2羽に1羽が当グループ販売されることになります”とMarcel Haraszti氏は述べています。

日本の大手流通業でも収益性の高いプライベートブランド(PB)に力を入れていますが、BILLA PlusでもPBに力を入れることが発表されました。

2021040713同時にナショナルブランド(NB)との競争で、より良い商品が開発、提供されることを期待しているとも述べています。

パン部門にも変化があります。同チェーンでは年間約1億個のKaisersemmelnを販売していますが、これをオーガニック仕様に変えることも発表されました。やはり時代のトレンドに敏感ですね。

 MERKURからBILLA Plusへ変更される店舗は144店。約700の看板、4万台のショッピングカート、1万人の従業員用ユニフォームと名札が新しいブランドに変更されました。

2021040714Covid-19感染拡大で仕事が減っている中、関連業者にとっては大きな売上になったのではないでしょうか。

なお、今回はBILLA Plusだけでなく、BILLAでも商品価格の変更が行われたため、両チェーンの全店舗で1000万枚以上のプライスカードの交換が手作業で実施されたそうです。

プライスカードの交換は、細かい仕事なので、結構、大変なのですよね。

Continue reading "BILLA Plus誕生"

| | | Comments (0)

March 07, 2021

変わったお店シリーズ173 365日営業 U3 SUPERMARKT

2021030302今日は「変わったお店シリーズ」として、こちらでは珍しい365日営業というミニスーパーマーケットをご紹介しましょう。以前もご紹介したことがありますが、しばらく時間がたったので、最近の様子も含めてご紹介します。

こちらでは、法令によって一般のスーパーマーケットは日曜日休業が義務づけられています。最近ではCovid-19感染拡大の影響で業績が下がっているためか、モグリで営業をしているケースがあり、当局が取り締まりを行っています。

そんな中、合法的に365日営業しているミニスーパーマーケットがWestBahnhofの地下にあります。屋号は「U3 SUPERMARKT」。

現在は、日本のコンビニエンスストアのような雰囲気ですが、1999年12月に「FreshBox」という屋号で営業を開始した頃は、フレッシュフルーツジュースやスムージーを、その場で作って販売するお店でした。いわゆるジュースバーです。

2021030301その後、花の販売などを始めるようになり、2005年頃、ジュースバーの設備が古くなったことをきかっけに、ミニスーパーマーケットへ業態転換。2010年9月、全面改装を経て、現在の形態になりました。

店舗はWestBahnhofのU6、U3を結ぶコンコースにある関係で、店舗は非常に狭いです。また、通常のスーパーマーケットと同じく、一方通行方式を採用しており、入口から入って、店内を回遊の後、レジカウンターで精算を済ませて、店外へ出るスタイル。

ただ、Covid-19感染拡大の影響で、店舗内に入ることができる人数が、売場面積で決まっているため、現在は、どのような営業スタイルをとっているのかは、わかりません。

ただ、意外と色々な商品が揃っており、こちらでは便利なお店です。こちらでは、駅構内のスーパーマーケットに関しては「旅行者の対応するため」として、特例として日曜日の営業が許可されています(もちろん当局に申請が必要ですが)。

Continue reading "変わったお店シリーズ173 365日営業 U3 SUPERMARKT"

| | | Comments (0)

February 28, 2021

合理的な店舗設計

2021022606早いもので、2月も今日でおしまい。それにしても、この1年間の変わりようは、Feriの想像を超えています。去年の今頃は、まだオペレッタの話題もお届けできました。一方、街中でマスクをする習慣がなかった国で、法律によりマスク着用が義務づけられるようになったのですから‥

さて、先日、友人のコンビニエンスストア新店の話題をお届けしましたが、開店記念セールは大盛況だったという連絡をもらいました。その時、ふと気になったのが店内のレイアウト。

日本のコンビニエンスストアの多くは、入口付近にセールスカウンター(この業界では、レジがある会計を行うカウンターを、このように呼ぶそうです)があります。

店内を回遊してセールスカウンターで会計を行う場合は、あまり問題はありません。なお、今回、新店では「会計待ちの列」は、中央通路に設定したそうです。

しかし、セールスカウンターで直接、従業員さんにオーダーするタバコや宅配便などの場合、入店からセールスカウンターに直行し、お客さまは悪気がなくても、結果的に割り込みになり、店内で並んでいるお客さまからクレームをもらうケースがあるそうです。

2021022601もちろん従業員さんも、その点は気をつけていて、直接、セールスカウンターに来るお客さまには会計の列に並んでもらうようにご案内するのですが、混雑している時には、見落としてしまうことも‥

また、会計待ちの列が什器の影に隠れている関係で、入店されたお客さまが列に気づかないケースもあります。

本当は、入口から入ったら、自然に会計の列に並ぶような店舗レイアウトになっていれば良いのでしょうが…

そこで、ふと、気づいたのが、日常、お世話になっている「こちらのスーパーマーケットの店舗レイアウト」。

2021022604こちらでスーパーマーケットをご利用になった方は、ご存じのように入口と出口が完全に分離しており、入口からは出ることができない仕組みになっています。

ちなみに右の写真では左側が入口で、右側が出口です。出口の前にはレジカウンターがあるため、ここを通らないと店外に出ることはできません。

もちろん、希望の商品がない場合、何も買わずにレジ横を通って店外に出ることは可能です。当然のように会計の列に割り込むことは、事実上、不可能です。

日本のスーパーマーケットのように、あらゆるところから売場に入り、出ることが可能なお店は、ほとんど存在しません。

2021022603右の写真は都市型の中型店舗ですが、右の入口から入り、店内を回遊して、奥のレジカウンターで精算するシステムになっています。

なぜ、このような店舗レイアウトになっている理由ですが、これは「窃盗」(万引き)を防止するためのようです。

事実、一部のスーパーマーケットではレジカウンターの下にも監視カメラが付いており、その映像がレジ画面に映るようになっています。つまりカウンターをすり抜けて商品を持ち去る人をチェックする訳です。

Continue reading "合理的な店舗設計"

| | | Comments (0)

January 31, 2021

MERKURがBILLA PLUSになります

20210130011月最後のテーマは、久しぶりに「スーパーマーケットの話題」です。

ウィーンに限らずオーストリアでよく見かけるスーパーマーケットが、ご存じBILLA。オーストリア国内に1100店(従業員約2万人)を展開しています。

そして、130店と店舗数は少ないものの幅広い、独自の品揃えが特徴のMERKUR(市場シェア約8.8%)。

1月28日、2021年4月、この2つのチェーンが経営統合され、MERKURはBILLA PLUSという屋号に解消されることが発表されました。

両スーパーマーケットチェーンともに誕生の経緯は異なりますが、現在、親会社はドイツのRewe InternationalAG(REWE GROUP)。

2021013005BLLAは1996年に創業者がRewe InternationalAGに経営権を譲渡。一方、オーストリアのMERKURは1969年の創業ですが、1996年、Rewe InternationalAGの傘下に入りました。

実は、MERKURは、2020年8月からBILLAによって運営されていたのですが、今回、経営合理化の一環として両チェーンを統合することになったようです。

そして、従来のMERKURはBILLA PLUSというブランドに変更されることが決まりました。

ブランド名を見てもわかるように実質的にはBILLAのMERKUR吸収という形です。

2021013002日本でも西友が経営破綻し、最終的にイオンになりましたが、背景は違いますが、似たようなイメージでしょうか。

同社では、経営統合によりWiener Neudorfの本社では、200名の新しい雇用が発生すると発表しています。また、店舗の統合などは計画されていないため、従業員の雇用は確保されることが発表されています。

今回の経営統合では、主に商品ラインナップ・ブランドの統一、販売施策の共通化が中心になるようです。

2021013003例えば、Billa Bioというブランドが新しく誕生する他、オーガニックブランドJa!NatürlichとBilla Corsoは継承されます。

日本と同じく価格競争力を高めるため、プライベートブランドの充実を図る計画ですが、BILLAやMERKURの自社ブランドは統合されて、消滅します。

ただ、当面、BILLA PLUSはMERKURのストアコンセプトは引き継がれる模様です。

この経営統合の背景には、Covid-19感染拡大もあります。実際、2020年はSPARが急伸し、BILLAやMERKURといったドイツ系のスーパーマーケットを追い抜いたと言われています。

Continue reading "MERKURがBILLA PLUSになります"

| | | Comments (0)

August 15, 2020

カットしたスイカ

2020081404こちらでは8月16日は「Mariä Himmelfahrt」(聖母の被昇天)でお休みです。今年は日曜日と重なりましたが、こちらは「振替休日」という制度がないため、お休みが1日減った勘定になります。

ウィーンなどは、まだまだ暑い日が続きますが、山間部では「Mariä Himmelfahrt」が夏の終わりを告げる祝日。バカンスのお客さまの都会に引き上げ始め、徐々にではありますが、秋の気配が感じられるようになります。

Feriが大好きな地方の「夏祭り」も、この日までに行われるケースが多いですね。ただ、「夏祭り」も様相が変わっているような気がします。

日本では、夏の果物と言えばペンギンマークのSuicaではなく「西瓜」(Wassermelone)でしょうか。オーストリアでは栽培されていないと思いますが、こちらのスーパーマーケットの店頭でも、夏の時期はスイカを見かけます。

2020081402また、ホテルの朝食にスイカが出てくることもありますね。Feriが子供の頃は、日本でも1個まるごと販売するのが一般的だったような気がします。

今頃の時期、親が買ってきて自宅にあった井戸で冷やしていた記憶があります。

その後、世帯構成の変化などにより、日本ではスカイはカットして販売する方式が主流になってきたような気がします。

そう言えば、最近では、ブロック状にカットしてきれいなプラスチックパッケージに入ったものも販売されていますね。さすが、きめ細かい日本。もっとも、この容器が、レジ袋以上にプラスチックゴミになる訳ですが‥

2020081405日本では熊本や千葉が「西瓜の産地」として知られていますが、ヨーロッパではトルコやイランが多いようです。

品種が違うためなのか、こちらのスイカは大きめです。そのため、通常、果物はまるごと販売することが多いオーストリアでもスイカはカットして販売するケースが多いようです。

カットしてラップでくるんで販売する方式は、日本と同じ。スーパーマーケットの店頭で見かけて、懐かしく思ったことがあります。

2020081403日本では1/4カットが主流のようですが、こちらも基本的には同じ。ただ、時々、ハーフカットも見かけます。

以前、オーバーエスターライヒ州の小さな街にあるBILLAを訪問した際、店頭で特売をしていましたが、“Josefa”という名前がついていました。

これが品種の名称なのでしょうかね。この名前を聞くと、Feriはオペレッタ「白馬亭にて」の女将を連想してしまいます。

また、日本人の感覚からすると標準サイズなのですが、何故か「Mini Wassermelonen」との表示が‥

Continue reading "カットしたスイカ"

| | | Comments (0)

January 17, 2020

Hernalsのアパートができあがりました

20200117005今日は「S BahnのHernals駅に隣接するアパートの話題」です。

鉄道線路側にガラス製防音壁が設置されているユニークなアパート(Frauenfeld-Terrassen)ですが、先日、訪問したところ、どうやら建物は完成したようです。すでに工事用足場や仮設事務所などは撤去されていました。

Frauenfeld-Terrassenですが、17区と16区の境に建設されたユニークな物件です。地図を見ると物件の間を区の境界線が通っています。

20200117003余談ですが、Hernals駅も16区と17区の境界上に建設されており、駅舎は17区側にありますが、プラットホームは分断されています。

建物はL型を組み合わせた構成になっており、駅舎側の建物1階にはスーパーマーケットLiDLがテナントとして入っており、2019年12月12日から営業を開始しています。

LiDL(リドル)はリドル は、世界中に約8000店舗を展開するドイツのディスカウントスーパーマーケットのチェーン。オーストリアでは、国内に約180店が展開しています。

20200117001ただ、このアパートは場所柄、分譲部分は富裕層を対象とした高級アパートなので、その1階にディスカウントスーパーマーケットが入るというのは、ちょっと違和感があります。

物件のブランド力を弱めることにならないか、ちょっと心配です。この近くには、反対側にMERKURが、LiDLの並びには、同じくディスカウントスーパーマーケットのHOFERがあるというスーパーマーケット激戦区です。

20200117004防音壁のある部分は、テラスガーデン(公開緑地)になっているので、アパートがオープンしていれば、テラスガーデンから内部から詳しく見ることができるのですが、フェンスが取り付けられたままで、入ることはできませんでした。

Feriが見た限りでは、まだ入居が始まっている様子はありませんでした。もしかしたら、内装工事などが残っている可能性があります。

道路から見た感じだと、アパートのベランダ越しに防音壁が見えましたので、線路に面した部屋の騒音低減を狙っているのでしょう。

アパートには、自然光が入る吹き抜け(エレベーター有り)からアクセスできます。 テラスガーデンには、ベンチ、花壇などがあるほか、バリアフリーのトイレ、屋根付子供用遊び場が設けられます。

Continue reading "Hernalsのアパートができあがりました"

| | | Comments (0)

November 16, 2019

スーパーマーケット店頭の「謎のゴミ箱」

201911160004ウィーンでは、予定どおり11月15日から「Christkindlmarkt auf dem Rathausplatz2019」が開幕しました。市長さんも“Neuer Romantik-Hotspot im Rathauspark”ということで、アピールに余念がありません。

また、16日からは旧市内の主要なクリスマスマーケットも一斉にオープン。

しかし、11月中旬のクリスマスマーケットというのは、どうもピンときませんね。やはり12月の声を聴かないと‥

201911160003さて、今日の話題は「スーパーマーケット店頭のゴミ箱」です。

日本でも多くのスーパーマーケットチェーンで、ペットボトルやテトラパックなどのリサイクルを行っており、利用するお客さまも増えているようです。

先日、事情通の方からコメントを頂きましたが、オーストリアではウィーンに限らず、ゴミのリサイクルに熱心です。

ペットボトル・缶や瓶(無色と色つき)などのゴミ箱は街中で良く見かけますが、コンポスト用のゴミを入れるゴミ箱は、余り見かけません。

コンポストの場合、異物が混入していると堆肥の生産に影響を及ぼすため、厳密な分別が必要なためだと思われます。そのため、一定の管理下でゴミの回収をしているのだろうと思います。

201911160002そんな中、17区にある大手スーパーマーケット・MERKURの店頭で、不思議なゴミ箱を見かけました。

初めて見たときは、普通のゴミ箱だろうと思ったのですが、ちょっと変わった形をしている上にMA48のゴミ箱では見かけない可愛らしいイラストも描かれています。

その後、調べたところ、どうもコンポスト用ゴミ箱のようでした。店内ではなく、店頭に設置されているため、イタズラされるリスクが心配ですが、店側では大丈夫と判断しているのでしょう。

また、一般のお客さまが間違えないように「文字による表示」も描かれています。

Continue reading "スーパーマーケット店頭の「謎のゴミ箱」"

| | | Comments (0)

October 20, 2019

MIKADO特売中

20191019001今日は「日本食材の話題」です。最近はスーパーマーケットに行くと、日本をはじめとする海外の商品も数多く見かけるようになりました。それだけ、こちらのスーパーマーケットでも「国際化」が進んでいるのでしょう。

ただ、お菓子大国であるヨーロッパで市民権を確立している日本発のお菓子は少ないのが実情です。その中で際立った存在感を示しているのが、日本でもおなじみに江崎グリコの「ポッキー」です。1966年から発売されているため、Feriも子供の頃から親しんでいました。

ポッキーは、海外展開している数少ない日本生まれのお菓子です。海外でもポッキー(Pocky)という商品名で販売している国もありますが、国によってはポッキーの名称がふさわしくない(良くない言葉)ため、別の名称が使われています。

ご存じの方も多いと思いますが、オーストリアをはじめとするヨーロッパでは、恐れ多くも「MIKADO」という名称です。

こちらで、いつ頃から販売が始まったのかは、よくわかりませんが、少なくとも一定の支持を集めているからこそ、スーパーマーケットでも「定番商品」として棚を確保しているのでしょう。以前、このブログでもご紹介したようにホイリゲで、スナックとして販売しているくらいですから(詳しくはこちら)。

20191019002先日、某スーパーマーケットに立ち寄ったところ、ワゴンで特売を行っていました。通常1.99Euroのところ、1.32Euroになっていました。ただ、まとめ買いが条件のようですが‥

余談ですが、ポッキーの芯部分はプリッツですが、こちらはヨーロッパ起源のお菓子「プレッツェル」に由来するものだそうです。

今日は、オマケで日本食材の話題をもう一つ。こちらで販売されている日本食材の中には、日本では販売されていない商品もあります。

Continue reading "MIKADO特売中 "

| | | Comments (0)

より以前の記事一覧