June 23, 2017

謎のピクトグラム 番外編 楽しいHOTEL

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今日は「謎のピクトグラムの番外編」をお届けしましょう。

見つけた場所は、オーストリアではなく、ドイツだったので「番外編」としました。同じドイツ語圏ですが、オーストリアとドイツは、微妙に違うのが特長。実際、ドイツ語でも単語が異なっているケースもあります。

先日、昔の駅舎を転用したBaden-Badenの祝祭劇場をご紹介しましたが、その時、Baden-Badenで見つけたピクトグラムをご紹介しましょう。

Baden-Badenは、古くからの温泉保養地ですが、現在ではリゾート地としての性格が強くなっているようです。

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街には大きな公園もあり、祝祭劇場をはじめとする様々な施設が充実しています。また、比較的古いデザインの建物も多く、風情のある街並みが印象的でした。

ウィーン近郊のBadenよりも街の規模は大きいため、ホテルの数も多いような気がします。

この時、FeriはウィーンからBaden-Badenへ1泊で出かけたのですが、Frankfurtまでは航空機を利用し、空港駅からドイツ鉄道自慢のICEで向かいました。この区間は幹線なので、ICEも新型が投入されていました。

宿泊したホテルは祝祭劇場から少し離れた街の中心部にありました。こちらは、今回、ご紹介するピクトグラムとは関係ありません(笑)。

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May 22, 2017

謎のピクトグラムシリーズ 不気味なマーク これは何?

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今日は「謎のピクトグラムシリーズ 鉄道編」です。

鉄道の世界も「謎のピクトグラム」の宝庫です(笑)。何と言っても、外国人の方も含めて多くのお客さまが集まる駅の案内は基本的にピクトグラムが基本。

また、オーストリアでは列車内の表示もピクトグラムが基本です。ただ、今日は一般のお客さまとは、あまり関係の無いピクトグラムのご紹介です。

さて、トップ写真のピクトグラムですが、ちょっと不気味ですよね。「枯れた木とひっくり返った魚」がモチーフになっているようです。

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少なくとも「好ましくない状態」であることは間違いなさそうです。さて、このピクトグラムは、どこに掲出されていたのか‥ 実はオーストリアを代表する狭軌鉄道MURTALBAHNのタンク車に張り出されていたもの。

タンク車に搭載されている液体は、ガソリンなどの燃料のようでした。つまりガソリンなどを川などに流すと環境汚染を引き起こすので、「作業員に注意を促すピクトグラム」ということでしょう。

実際に意図的に流すような作業員はいませんが、タンクローリーに移し替える際、誤って燃料をあふれさせてしまうことは考えられます。

そこで、内容物に関して注意を促すために、このようなピクトグラムが表示されているのでしょう。

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May 14, 2017

「Kiss & ○○」雑感

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このところ、「手抜きの記事」が多く、貴重な読者の皆さまの期待を裏切っているようで、心苦しい限りです。

長い間ご愛読の方はご存じかも知れませんが、「謎のピクトグラムシリーズ」連載するきっかけとなったのがÖBBの駅に掲出されていた「Kiss & Ride」(詳しくは2007年の記事をご覧ください)。

当初は見当違いの推察をしてしまい、大恥をかいてしまいました。その後、列車に乗降するお客さまの送迎用駐車スペースであることが判明した訳です。

こちらでは、送迎用駐車スペースを鉄道駅では「Kiss & Ride」、空港では「kiss & Fly」という気がきいた名称で呼んでいます。

日本の場合は、実用一点張りで「送迎用乗降場」などといった表記だったように記憶しています。

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このあたり「文化の違い」が反映されていて面白いですね。しかし、実際にはオーストリアの駅や空港で、別れ際、大胆にKissをしているカップルは、あまり見かけません。

先日、「究極の選択」と言われた大統領選挙で盛り上がったフランスあたりならば事情は違うのかも知れませんが‥

ピクトグラムもÖBBが「唇」と「+」を配した抽象的なデザインであるのに対し、空港(写真はSalzburgですが)の場合は、手を上げて出発するご家族(かな)を見送っている「わかりやすい」デザインで、Kissシーンはありません(笑)。Salzburg空港では10分間は無料となっているようです。

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April 08, 2017

謎のピクトグラムシリーズ 交通博物館編

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今日は「謎のピクトグラムシリーズ」をお届けしましょう。

日本では2020年の東京オリンピック・パラリンピック(最近では略してオリパラと言うそうですね…)に合わせて、経済産業省などがピクトグラムの改訂を進めているようです。

特に日本独自の規格であるJISで制定されている記号を、JIS改正原案作成委員会が改訂に向けて議論を行い、最近、国民の意見を聞く機会が設けられました。

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ちなみに対象となったのは、駐車場、手荷物受取所、救護所、乳幼児用施設、乗り継ぎ、案内所、温泉だとか‥
JISとISOのピクトグラムが両方紹介されていますが、皆さまは、どちらがわかりやすいと思いますか?

いずれにしても、改訂の結果、新しいピクトグラムが「謎のピクトグラム」にならないことを祈るばかりです。

さて、多くの人が集まる博物館も、ある意味、「ピクトグラムの宝庫」。とくにウィーンの場合、多くの国からお客さまがいらっしゃるので、多言語で対応するのには限界があります。

今日、ご紹介するのは、ウィーン交通博物館REMISEで見つけたピクトグラムです。

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博物館の館内に入るドア部分に取り付けられていました。左側から「禁煙」、「飲食物の持込禁止」ですが、これはポピュラーなものですよね。

そして、左から3番目は「ペット同伴禁止」のようです。

このピクトグラムのポイントは、犬だけではなく、しっかり猫が描かれている点でしょうか。まぁ、“犬じゃなければいいのだろう”とご託を並べるお客さまはいないとは思いますが、気のきいたピクトグラムです。

左から4番目は、博物館らしいピクトグラム。「三脚を使っての写真撮影禁止」です。

多くの博物館では、写真撮影自体は禁止されていないところが多いですが、三脚については、一般のお客さまの邪魔になること、展示物を傷つける可能性があることなどから、禁止しているところが多いようです。

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March 29, 2017

謎のピクトグラムシリーズ Uターン注意

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今日は「謎のピクトグラムシリーズ 道路標識編」をお届けしましょう。

以前、Sieveringのホイリゲに出かけた際、写真のようなピクトグラムを見かけました。

ピクトグラムは「半円形の矢印」という珍しいものですが、BUSUMKEHR-ZONEという文字が添えられています。そのため、謎でも何でもないのですが(笑)。

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「バス折り返しあり」の標識です。路面電車の場合、終点はループ線になっており、これを使って車両を反転させます。

バスの場合、路面電車と同じく、ルートによっては終点周辺の道路を上手に活用して、方向転換をするところもあります。Feriがよく使っているOttalring発着の146A、46Aは、このパターンです。

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ところが、終点に適当な道路がない系統もあります。その場合、終点にバスがUターンできる施設(BUSUMKEHR-ZONE)を設けています。

今回、お目にかけるのは39Aの終点、Sieveringのものですが、ここは下車停留所と乗車停留所が異なり、その間、道路上で方向転換(Uターン)しています。

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March 25, 2017

謎のピクトグラムシリーズ これはびっくり 類似品が‥

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今日は、「禁止標識(ピクトグラム)にまつわる話題」です。

このブログでも「飼い犬の話題」を時々お伝えしていますが、基本的に、こちらの飼い犬は躾がしっかりしているのが特長です。

そのため、散歩の途中で糞をするというケースは少ないのですが、これは生理現象なので、皆無という訳にはいきません。

当然、飼い主さんが糞の処理をしなくてはなりません。これは社会に愛犬を受け入れてもらうためには、当然のことです。

しかし、中には面倒くさがって、処理をしないで、その場を立ち去ってしまう、困った飼い主もいます。正直、こういう飼い主は愛犬家とは言えないと思います。

ウィーンでも、公園などに、「犬の糞は罰金」という看板が多数設置されていますが、それだけマナーを守らない飼い主が増えているのでしょう。

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これは、地方でも「共通の悩み」のようです。Feriが、夏に訪れているLungau地方の小さな街、Mauterndorfで写真のような禁止看板を見かけたことがあります。

犬のポーズが何ともリアルで、ちょっと微笑ましいのですが、胴には「No!」の文字が描かれています。意味は説明するまでもありませんね。ある意味、立体的なピクトグラム‥と言っても良いでしょう。

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ちなみに街の中心部にある駐車場脇の植え込みで見つけたものです。この植え込みには、写真のような風情ある水飲み場が設置されています。こんなすてきな場所に「犬の○」では無粋です。

で、これだけならば、「これはびっくり」という今日のタイトルと結び付かないのですが、先日、日本の友人から、1枚の写真が送られてきました。

私がピクトグラムに凝っていることを知っているので、日本で変わったピクトグラムを見つけると、写真を撮って送ってくれるのです。

で、今回、送られてきた写真を見て、びっくり仰天。それが、3枚目の写真です。

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February 19, 2017

注意書きが一杯 Wiener Eistraum

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日増しに日が長くなっているウィーン。もう夕方5時で真っ暗ということはなくなりました。Feriの好きな黄昏時が長くなってきたのは春の息吹でしょうか。

今日は、週末なので営業も後半に突入した「Wiener Eistraumの話題」をお伝えしましょう。

今回はAdventの時から公園側に周回コースが設定されて営業を介したWiener Eistraum。やはり周回コースは生かしながら、市庁舎前広場に大きなリンクが開設されています。

これは例年どおりですね。また、カーリングレーンも別に設けられています。

1月17日に「謎のピクトグラムシリーズ 左回りでお願いします」という記事を掲載しましたが、周回コースは接触事故が多いのか、更に色々な注意書きが出るようになりました。

まず、市庁舎前広場のリンクから周回コースへ入る場所には入り口と出口の明確な標識が出るようになりました。いわゆる逆走防止ですね。

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なお、写真ではスケーターが写っていませんが、これは整氷作業中でリンクが一時的に閉鎖されている時間帯だからです。休業中ではありません。

そして周回コースの途中に掲出されていたのが勾配標識。「3%の下り坂」という標識です。

道路などでは、勾配標識を見かけることがありますが、スケートリンクでは珍しいような気がします。恐らく下り坂で知らずに速度が出ることがあるので、スケーターに注意を促すために設置されたのでしょう。

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February 12, 2017

謎のピクトグラムシリーズ 続MQ編

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今日は「謎のピクトグラムシリーズ 続MQ編」をお届けしましょう。

博物館や美術館は「謎のピクトグラムの宝庫」と言っても過言ではありません(笑)。

前回のMQ編でも、なかなか興味深いピクトグラムをご紹介したことがあります(2009年2月 詳しくはこちらから)。

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今日、ご紹介するのはMQの構内ではなく、入り口付近に出ていたもの。

上段は禁止事項ではなく、ご案内ですね。左から、「監視カメラ動作中」、「ゴミはボミ箱へ」、「愛犬はリートを付けて」というポピュラーなものです。

下段はピクトグラムで最も多い禁止項目。

左から「自転車禁止」、「キックボード禁止」そして、「22時以降は音楽禁止」となっています。

以前、ご紹介したピクトグラムと重なる内容もあるのですが、10年ほど時が経過したため、ピクトグラムのデザインが洗練されたような気がします。

以前は自転車やキックボードについては、人物は描かれていませんでしたが、今回、ご紹介するものは、人物が躍動感あふれる姿で描かれています。しかも、ピクトグラムにふさわしいシルエットというのも良いですね。

なお、上段でも「ゴミはゴミ箱へ」は、人物がゴミを捨てているシルエットになっている点にもご注目。

ちなみに3枚目の写真は、2009年の記事でご紹介した写真の再掲です。説明はオリジナルの記事をご覧ください。

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February 04, 2017

謎のピクトグラムシリーズ 優先席はRiserved

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2月最初の「謎のピクトグラムシリーズ」は「優先席編」です。

日本でも、公共施設や公共交通機関に優先席が設けられていますが、うまく運用されていないようです。

伝聞ですが、その昔、ドイツ国鉄時代、長距離列車の優先席に座っていた日本人のお客さまが、“そこは優先席だから、あなたは利用すべきではない”と怒鳴られたという話を耳にしたことがあります。

また、このブログでもたびたびお伝えしているように、こちらでは優先席を利用している屈強な男性(ちょっと怖そうなお兄さん)が、ご年配や子供連れのお客さまが乗ってくると、さっと席を譲る光景をよく見かけます。

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ある意味、「文化」として定着しているような気もします。

本来、常時、シートを必要とする人がいる訳でもないので、優先席にして、必要なお客さまが来たら譲るのが、最も効率が良い訳です。

しかし、今の日本などでは、優先席で席を譲る光景を目にすることが少なくなってきました。ちょっと残念な気がします。

さて、前置きが長くなりましたが、シュヴェヒャート空港の制限エリアで、写真のようなピクトグラムを見かけました。

妊婦さんとお年寄りが座っているピクトグラムの上には「Reserved」の文字が‥

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January 26, 2017

謎のピクトグラムシリーズ 携帯電話禁止の謎

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最初にウィーンで未然に阻止されたテロ関連の情報から。

まず、その後の内務相の記者会見で「容疑者はイスラム過激派テロ組織ISを支持し、関係を持っていた」と発表されました。また、年齢は当初、18歳と発表されましたが、17歳に訂正されています。

さらに一方、ドイツでは、ウィーンのテロ計画事件と関連して21歳の容疑者が拘束されたそうです。ただ、ドイツの容疑者宅からは爆発物に関連するものは押収されなかったようです。

一方、ウィーンでは拘束された容疑者の共犯として、マケドニア系の少年が、警察の尋問を受けたというニュースも入ってきました。

いずれも10代の青年であるところが、正直、驚きです。これもインターネット時代の影響なのでしょうか。

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今日は「謎のピクトグラムシリーズ」をお届けしましょう。

最近、日本では「ポケモンGO」などスマートフォンを使ったゲームが普及により、駅などの公共施設や道路などで事故の発生が増えているという話を耳にします。

ウィーンでも、スマートフォンを操作しながら歩いている人を、多く見かけるようになりました。街を歩いている時、どうも歩き方が妙だな‥と思うことがあるのですが、大抵、スマートフォンを操作しながら歩いています。

別に見る気はなかったのですが、先日、路面電車で隣に座った人の画面が目に入ったら「ポケモンGO」でした。いずこも同じですね‥

さて、今日、ご紹介するピクトグラムは某所のエスカレーターで見かけたおなじみの「推奨シリーズ」+「禁止シリーズ」です。

上から「子供さんとは手をつないで乗りましょう」、「ペット(犬)は抱えて乗りましょう」、「手すりにつかまりましょう」となっています。

2段目の「ペットは抱えて乗りましょう」は、こちららしいピクトグラムですね。Feriも、今まで余り見かけたことはありません。

そして、禁止シリーズですが、上から「ベビーカー禁止」、「携帯電話禁止」、「キックスケーター禁止」であることは、すぐにわかります。

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