June 04, 2017

姉妹都市提携30周年

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今日は「姉妹都市提携の話題」をお届けしましょう。

ウィーン市の区と日本の都市(または区)で、姉妹都市の提携を結んでいるところがあるのは、この話題はブログでも何回か取り上げていますので、皆さまもご存じのとおりです。

今年、フロリツドルフ区(22区)と東京の葛飾区が姉妹都市の提携を結んで、30周年になるそうで、6月10日、葛飾区内にある「かつしかシンフォニーヒルズ」でウィーン少年合唱団の記念公演が開催されることになりました。

なお、「かつしかシンフォニーヒルズ」は、開館25周年を迎えたそうなので、姉妹都市の縁組みと、ほぼ同じ歳月を経過していることになります。

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フロリツドルフ区と葛飾区の姉妹都市提携のきっかけとなったのは、映画「男はつらいよ」のロケーションだったのいうのは有名な話。

東京都葛飾区とフロリツドルフ区は、1987年に姉妹都市の縁組みを結んでいます。

“日本の下町の気質は古き良きウィーンっ子に通ずるものがある”」と言われることがありますが、旧市内からドナウ川を越えて、フロリツドルフ周辺まで来ると、ウィーン旧市街とは雰囲気がずいぶん違います。

最近では外国人の姿を多くみかけるようになりました。

この手の姉妹都市ですが、縁組みを推進した首町は熱心なのはわかるのですが、後継者は熱が冷めてしまうことがあります。

そのため、有名無実になってしまうケースもあるようです。また、肝心の住民の関心が低い点も問題ではないかと思っています。やはり住民が自主的に推進したものでないと、なかなか定着しないのかもしれません。

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November 07, 2016

番外編 プラハ国立歌劇場、来日公演「ノルマ」

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叔母の合祀のため、日本へ戻っているFeri。このタイミングで、何とびっくり、グルベローヴァさんが出演するプラハ国立歌劇場の「ノルマ」が11月6日にオーチャードホールで上演されました。

ご存じのように、グルヴェローヴァさんは、2012年11月のウィーン国立歌劇場来日公演の祭、「今回が最後の来日公演になる」とおっしゃっていました。

それだけに、今回の来日公演実現は、正直、驚きました。恐らくオペラ出演での来日は、本当に、これが最後になるかもしれません。

ちなみにFeriは、今までグルベローヴァさんが出演している「ノルマ」は、バーデン祝祭劇場(2004年5月)、ウィーン国立歌劇場(2007年12月、2回)、バイエルン国立歌劇場(2008年7月、2009年1月)で観ています。

また、グルベローヴァさんが出演したオペラを直近で観たのは、2015年10月、ウィーン国立歌劇場で行われた「アンナ・ボレーナ」です。

当日の指揮は、Peter Valentovič(ペーター・ヴァレントヴィッチ)さん。主な出演者は、以下のとおりです。

-ノルマ:Edita Gruberovaさん

-ポリオーネ:Zoran Todorovichさん

-アダルジーザ:Zusana Švedaさん

-オロヴェーゾ:Oleg Korotkovさん

-フラヴィオ:Václav Cikánekさん

-クロティルデ:Sylva Čmugrováさん

なお、演出は日本人の菅尾 友さんが担当されていますが、2015年にプラハで「ノルマ」の演出を手がけています。

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June 05, 2016

フォルクスオーパー来日公演を終えて‥雑感

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2週間にわたる第9回のフォルクスオーパー来日公演が、5月29日、無事終了しました。今日は「来日公演‥雑感」をお伝えしましょう。

今回は、残念ながら満員御礼とはならなかったようですが、現在の社会情勢を考えると、高額なチケット故にやむを得ないでしょう。

また、結果として誤報になってしまいましたが、当初計画では、今回、大阪公演が予定されていました。そのため、滞在期間も1ヵ月の予定だったようです。

しかし、実施計画の詳細を詰める段階で、招へい元の判断が難色を示したようで、結果として、「幻の大阪公演」になってしまいました。お客さまの入りに加えて、舞台装置や衣装などを大阪へ運ぶための経費などがネックになったものと予想されます。

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その関係もあってか、地方からいらっしゃるお客さまを考慮して、マチネ公演が増やしたようです。

なお、この手の契約は、稼働率(有償のお客さまがどれくらい入ったか)にかかわらず、劇場側に支払われるフィーは一緒なので、来日する劇場関係者は、ある意味、満席かどうかはあまり気にしていないようです。ですから、フォルクスオーパー側としては、大阪公演は乗り気だったようです。

ところで、歌手やスタッフの皆さんが、公共交通機関で移動しているのを見て、驚いた方もいらっしゃるようですが、宿舎となっていた赤坂の某ホテルからは地下鉄などで、東京文化会館へ通っていたようです。

そのため、主催者側からIC乗車券が交付されているという話を耳に挟んだことがあります。

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January 09, 2016

番外編 ブダペストオペレッタ劇場専属歌手によるニューイヤーコンサート

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今日は番外編として、1月7日に東京・大手町で行われた「ブダペストオペレッタ劇場専属歌手によるニューイヤーコンサート」の模様をお伝えしましょう。

2000年頃、日本でブダペストオペレッタ劇場旋風が吹き荒れた時期がありました。オペレッタの来日公演に加えて、シルベスターコンサートやニューイヤーコンサートを日本で開催していたのをご存じの方も多いと思います。

Feriも、ブダペストオペレッタ劇場の来日公演を観て、フォルクスオーパーとはひと味違った魅力の虜になった一人です。

実は、2000年にはFeriの地元(日本)にある音楽ホールでコンサート形式ながら、ブダペストオペレッタ劇場による「チャールダーシュの女王」が上演されました。

この時の体験は、正に「滝に打たれたような」インパクト。これで、益々「オペレッタにはまってしまった」のは言うまでもありません。

その後、ブダペストにも何回か足を運び、現地の劇場でオペレッタを観たのも楽しい思い出です。


音楽的には、フォルクスオーパーの方が洗練されており、技術的にも上だと思いますが、「お客さまを楽しませる」という点に関しては、ブダペストオペレッタ劇場はサービス精神が旺盛で、ある意味、日本人の感性に合っているような気がしたものです。

ところが、招へいしていた日本のエージェントが倒産してしまったこともあり、その後、劇場としての来日公演は途絶えてしまったのは、残念でなりません。

もし、その後もブダペストオペレッタ劇場が来日していたら、日本でもオペレッタファンがもっと増えた可能性もあると思います。

さて、前置きが長くなりましたが、昨年、ウィーンのアパートで日経新聞のサイトをのぞいていると「ブダペストオペレッタ劇場専属歌手によるニューイヤーコンサート」という案内を発見しました。便利な世の中になったものです。

この催しですが、日本経済新聞社が定期的に行っている「日経ミューズサロン」というコンサートシリーズの一環です。

Feriが日本に戻っている時期に開催される上に、お値段も安いので、ネットでチケットを手配しました。ウィーンから東京のコンサートチケットを手配するとは思ってもみませんでした。

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November 29, 2015

番外編 森野由みソプラノコンサート ウィーンからの贈り物

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今日は番外編として、Feriの友人である森野由みさんが、地元、北九州で11月27日に開催したリサイタルの様子を、「森野由みさんを支援する会」の北九州メンバーから送っていただいたのポートでご紹介しましょう。

戸畑市民会館中ホールはJR戸畑駅に隣接した「ウェルとばた」内にある立派なホールで、定員は300名強です。名前は固いですが、使い勝手の良いホールなので、今までも森野由みさんも何回か利用しています。

さて、今回はゲストとして、ピアニストの宮崎由紀子さん、打楽器奏者の村岡慈子さんにご参加いただきました。

今まではウィーンをテーマにしたプログラムでしたが、今回は趣向を変えて「情熱~ヒロイン達の想い~」と題して、オーストリアにこだわらず、情熱的な女性に関連する歌を取り上げました。

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November 03, 2015

番外編 森野由み ウィーンからのごあいさつ~いろいろ散歩道~

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ウィーンでFeriの友人である森野由みさんが、10月中旬、リサイタルのため日本へ旅立ちました。

11月1日、東京・谷中で最初のリサイタルが行われましたが、「森野由みさんを支援する会」のスタッフが写真を送ってくれましたので、今日は番外編として、その模様をご紹介しましょう。

会場となった「やなか音楽ホール」ですが、Feriが住んでいるウィーンの5区と雰囲気が似ている下町にある定員100名ほどのホールです。しかし、音楽専用ホールなので、音響効果は良いのが特徴です。

今回のピアニストは、高木由雅さんでした。

森野さんは自然が豊かなウィーン郊外にお住まいですが、今回は、ウィーン子が好きな散歩をテーマに、曲をお選びになったようです。

また、ご自宅近くに、かつてシューベルトが遊びに来ていたそうです。というのは、シューベルトと親しかったフレスコ画家のクペルヴィーザーが住んでいたためだとか。実際、近くにはシューベルトの記念碑もあるそうです。

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August 11, 2015

番外編 来日オペラ公演雑感

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日本では連日猛暑が続いているようですが、こちらも暑さが戻ってきました。ウィーンは今週、晴れマークの連続。最高気温も35度以上の予報が出ています。

この時期、ウィーンにお越しの皆さま、暑さ対策も万全で‥

さて、今日は「海外から来日するオペラ公演」に関するお話です。

今年は9月のロイヤルオペラ(ROYAL OPERA HAUSE)が来日するそうです。招へい元は、最近、色々とご批判も多いNBS(日本舞台芸術振興会)さん。主催には日本経済新聞社の名前も入っています。

特別協賛はキヤノン、ダイワハウス、王子ホールディングス、清水建設、大日本印刷、ハウス食品グループです。特別協賛企業は、資金などを援助しているようです。

演目はヴェルディの「マクベス」と、モーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」。イギリスの歌劇場でイタリアとオーストリアのオペラというのは、どうもしっくりきませんね。

日本に住む友人の話によると、日本経済新聞には盛んにチケットの広告が出ている上に、NBSからDMも届くそうです。どうやらチケット販売に苦戦しているのでしょう。友人の話では、DMの中に割引クーポンが入っていたそうです。

正直、ロイヤルオペラの「マクベス」や「ドン・ジョヴァンニ」を、是非みたい‥と考えるオペラファンは、日本にどの程度、いらっしゃるのでしょうね。

来日公演の場合、日本専用の舞台装置制作や衣装や小道具の運搬、スタッフの旅費なども含めて非常に多額の資金が必要なので、チケット料金が高いのはわかりますが、S席で55000円というのは、さすがに考えてしまいます。

最も、最近では現地の値段も上がっている上に、為替レートも良くないので、「内外価格差」は縮まってはいますが‥

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January 03, 2015

番外編 サントリーホール・シルヴァスターコンサート2014

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クリスマスからウィーンに来ていたFeriの友人一家も、予定通り、2日にアメリカへ旅立っていきました。楽しい一時になったようです。

さて、入れ替わりにFeriの友人から12月31日にサントリーホールで行われたウィーンフォルクスオーパー交響楽団のシルヴェスターコンサートに行ってきてというメールが届きました。

今回、久しぶりのルドルフ・ビーブルさん指揮である上に、ソリストとしてアンドレア・ロスト(Andrea Rost)さん、メルファード・モンタッゼーリ(Mehrzad Montazeri)さんが登場するということで、出かけたようです。ちなみに友人はアンドレア・ロストさんのファンでもありますが‥

ご存じの方も多いと思いますが、サントリーホールとフォルクスオーパー交響楽団によるシルヴェスターコンサートは、日本におけるシルヴェスターコンサートの先駆けで、今から20年以上前に始まったものです。

21時開場だったので、友人はその時間に合わせてサントリーホールへ出かけたそうですが、何と期待していたソリストのアンドレア・ロストさんが急病のため、出演できなくなったとのお知らせが‥ さすがにショックだったそうです。カバーには天羽明恵さんが起用されました。

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December 02, 2014

森野由みさんの北九州コンサート-赤煉瓦から愛を込めて-

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Feriの友人の一人、森野由みさんが11月中旬、日本へコンサート出演のために出かけました。

今回は、地元、北九州での「森野由みさんを支援する会」主催の「森野由み おしゃれにコンサート」が計画されており、その様子をスタッフの方が、メールで送ってくれたので、ご紹介することにしましょう。

今回、会場となったのは旧サッポロビール工場を活用した施設・門司煉瓦交流館というところです。赤煉瓦の倉庫をレストランやイベントスペースとして活用したものらしく、風情があります。

今回は二部構成で、第一部はウィーンにまつわる曲を集めた「7つのエピソード」、第二部はオペレッタの名曲を集めた「真紅の幕が上がるとき」でした。

今回、ピアノは森野さんと同じくウィーンにお住まいの寺岡真美さんでした。鹿児島のご出身ですが、現在はウィーン国立音楽大学の講師も務めていらっしゃるそうです。今回の曲目はウィンナーリートが多かったので、最適なパートナーと言えるかもしれません。

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June 28, 2013

番外編 2016年、来日公演の演目(予定)が判明

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今日は番外編として、フォルクスオーパーと国立歌劇場の次回来日公演(2016年)の演目がわかりましたので、ご紹介しましょう。

まず、2016年5月~6月に来日する予定のフォルクスオーパーですが、「こうもり」「メリーウィドウ」の定番オペレッタに加えて、「チャールダーシュの女王」が上演されることになりました。久しぶりのオペレッタ3連発です。これは1999年の来日公演と同じ演目。原点回帰というところでしょうか。

また、このことから、2015/16シーズンまでは、現行の「チャールダーシュの女王」が継続上演されるものと思われます。ある意味、カールマン・ファンとしては朗報ですね。しかし、シルヴァは誰がやるのでしょうねぇ。

しかし、Feri個人としては、2013/14シーズンにプルミエがある「伯爵令嬢マリッツア」を持ってくるような気がしたのですが‥ また、さすがに「ワルツの夢」や「ルーナ夫人」は無理でしたね‥

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