February 06, 2018

8日はOPERENBALLですが‥

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今週は皆さまご存じの「OPERENBALL(国立歌劇場舞踏会)」が開催されます。

VIPが集まる上に、最近は、反対運動などがあるため、会場周辺の警備が厳しくなっています。舞踏会に関係のない皆さまにとっては、正直、いい迷惑。

交通規制では、国立歌劇場前のリンクは、午前9時から舞踏会終了まで、通行止めになるのですが、自動車だけでなく、路面電車も進入禁止。そのため、Wiener Linienでは、路面電車のルート変更などで、対処しています。

1系統・2系統、D系統は迂回ルートによる運行、71系統と59A(バス路線)は、一部区間が運休となります。
具体的には、以下のように運行されます。

-1系統:Karlsplatz -Schwarzenbergplatz-Stubenring-Julius-Raab-Platz経由(BurgringやSchottentorは経由しません)。

-2系統:Station Rathaus-Schottenring-Schwedenplatz経由(Burgringは経由しません)。
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-D系統:Franz-Josefs-Kai経由。つまりSchottentorは経由しません。

-71系統:Schwarzenbergplatz-Zentralfriedhof間の運行。

-59A系統:Bärenmühldurchgang-Bahnhof Meidling間の運行。

しかし、こういう時に役立つのが、Wiener Linienが誇る「短絡線」です。

普段、電車が通らない短絡線を駆使して、臨時ルートを構築します。また、当日の時刻表もホームページで公開しています。このあたりは、なかなか利用者へのサポートがしっかりしています。

最近は広域警備のため、大規模な混乱は少なくなったようですが、当日は国立歌劇場周辺に近づかないのが「吉」。皆さん、ORFのテレビ中継で観賞しましょう。

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February 04, 2018

グッズを続々開発中 Wiener Linien

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今日は「Wiener Linienのグッズにまつわる話題」をお届けしましょう。

以前からWiener Linienでは、各種のグッズを開発し、地下鉄駅にある案内所で販売していました。最近では、ウィーン交通博物館Remiseが開館してからは、ミュージアムショップでも販売しています。

Wiener Linienのグッズについては、このブログでも何回かお伝えしていますが、最初に驚いたのは「路面電車の鉄道模型(HOスケール)」を販売していることでした。

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しかも、単なるディスプレイモデルではなく、モーターの入ったもの。そのため、駅構内にある案内所に鉄道模型の試運転用線路とパワーパックが設置されています。先日もお伝えしましたが、すでに新型路面電車Flexityの模型も発売中です。

案内所だけでなく、「Wiener Linien Fanshop」という通販サイトも運営しています。副業も商売熱心なこと‥
最近、発売された商品を、いつくかご紹介しましょう。

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Wiener Linien CD Compilation:オリジナルCD。公共交通機関で移動中に楽しめるように、短い楽曲を集めたものです。お値段は18Euro。なお、「Wiener Linien Fanshop」では、収録されている楽曲も紹介されています。送料はオーストリア国内は7Euro、その他(世界各国)は17Euroです。

Coffee 2 Ride Becher:コーヒーを携帯するためのマイカップ。こちらでは、持ち帰りコーヒーのことを「Coffee2Go」と言いますが、ULFのピクトグラムが入ったWiener Linienらしいカップです。生産国はスイス。容量は430mlなので、ラージですね(笑)。お値段は15Euroです。通販は国内のみで、送料は5Euroです。

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February 02, 2018

ウィーン交通博物館Remiseが来館者10万人を達成

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先月も多くの皆さまにご覧頂きましたが、最もアクセス数が多かった日は、1月20日でした。また、アクセスの多かった記事は「南チロルの話題」でした。

また、意外と古い記事でも、アクセス数が多いことがあります。これは、皆さまの旅のお役に立つ情報だからかもしれません。

さて、今日は「ウィーン交通博物館Remiseの話題」をお届けしましょう。

2014年9月に従来のウィーン路面電車博物館をリニューアルしてオープンさせたウィーン交通博物館Remise。このブログでも、オープン当初の模様や、その後の様々なイベントをご紹介してきました。

以前は季節を限定しての開館でしたが、リニューアル後は、通年開館となり、博物館らしい体裁になっています。

実車の展示に関しては、基本的に路面電車やバスが中心ですが、パネル展示では地下鉄をはじめとするウィーンの都市交通全般を取り上げており、なかなか興味深い内容も含まれています。

新しい施設で人気が高いのは地下鉄のシミュレーターですが、日本と異なり、平日は空いているので、ちょっと待てば利用できます。このゆったり感がFeriのお気に入り。

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ウィーンらしいのんびりとした博物館ですが、何と言っても動態保存の路面電車を多数保有しているのは、うらやましい限りです。

さて、そんなウィーン交通博物館Remiseが、先月、来館者10万人を達成したというニュースがありました。

当日は来館者10万人達成のセレモニーが行われ、10万人目になった来館者には博物館側から花束をはじめとする記念品が贈呈されたようです。こういったセレモニーは万国共通なのが面白いところですね。

ちなみに10万人目になった来館者は、はじめてウィーン交通博物館Remiseへ来たようです。すごくラッキーな方ですね。

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January 18, 2018

発展を続けるCar2go

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昨日、1月17日は阪神・淡路大震災発生から23年目でしたね。

以前、このブログでもご紹介したことがありますが、Feriは震災当日、東京から四国へ出張へ移動中でした。飛行機利用だったので、大きな問題はなかったのですが、四国での仕事は、結局、客先の皆さまが震災支援に出かけることになり、延期となりましたが‥

その後、日本でも各地で震災があり、記憶が薄れていますが、震災だけは、いつ、どこで、発生するかわかりませんので、用心は必要かと思います。

さて、今日はカーシェアリングシステム「Car2goの話題」をお届けしましょう。

ウィーンの街中を歩いていると「Car2go」というロゴが入ったスマートスタイルをよく見かけるようになりました。

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ウィーンでは2011年12月からサービスが始まりましたが、先日、同社が発表した資料によると、現在の会員数は138000人だそうです。

ちなみに、この数字は前年比18%増。現在も成長を続けていることが、よくわかります。

Car2goは、専用のステーションで車を貸し借りするのではなく、街中で自由に乗り捨てができます(もちろん駐車可能スペースに乗り捨てる訳ですが‥)。

インターネットで最寄りの空車を探して、利用できるという利便性が受けているようです。予約の可能ですが、開いている車を見つけて、即利用も可能です。

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January 06, 2018

UPSの「秘密兵器」かな?

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今年、日本では1月8日が「成人の日」になったので、1月6日から3連休という方もいらっしゃると思います。

毎年、ご紹介していますが、オーストリアでは1月6日は「Heilige Drei Könige」(三聖王の日、公現祭)でお休みです。今年は土曜日になってしまったので、実質、お休みが減ってしまった方も多いようです。

子供達が3人の王様の格好をして家々の前で歌を歌い、お菓子をもらう習慣があります。市内の歌劇場にもロビーに子供たちが現れて、寄付を募るのも恒例行事です。

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また、Christbaum(クリスマスツリー)の撤去が始まるのも、この日。市庁舎前のChristbaumも5日に撤去されたそうです。

市内にはChristbaumsammelstellenと呼ばれるツリーの集積ステーションが仮設され、そこへ捨てることになります。

もちろん、資源回収がお得意な国なので、回収したツリーは、燃料として再利用されます。

市当局もステーションへの持ち込みを推奨しており、どこにステーションがあるかをホームページで紹介しています。なお、集積ステーションは、2018年の場合、1月14日まで開設されています。

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さて、今日は「宅配便の話題」をお伝えしましょう。

世界でも、ここまできめ細かい宅配便が広く普及しているのは、日本くらいだと思います。

こちらで比較的、よく見るのはアメリカに本社がある世界的な運送業者UPS(ユナイテッド・パーセル・サービス)でしょうか。

ご存じの方も多いと思いますが、UPSは宅配便に特化した会社ではなく、物流全般を担う会社で、自社で貨物専用機も所有しているそうです。

通常は専用のライトバンを使って配送を行っていますが、旧市内で写真のような車両を見かけました。

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December 26, 2017

さすがに長い新型連節バス

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今日、26日、オーストリアではStefanitag(聖ステファノの祝日)でお休みです。ただ、この日を境にウィーンでは、休日返上でAdventからSilvesterへの転換が急ピッチで始まります。

さて、今日は今秋、Wiener Linienが導入した「新型連節バスの話題」をお届けしましょう。

このブログでも運用開始を紹介したType CapaCity NG265 XL(Mercedes製)ですが、先日、現物を見てきました。

2017年に導入されたのは17両で、11A(Bahnhof Heiligenstadt-Stadion間)と11B(Friedrich-Engels-Platz-Hillerstraße間)で運用されています。

初めて見た印象は「長い」の一言です。

まず、主要諸元のご紹介から。

全長:19750 mm
全幅:2590 mm
全高:3350 mm
重量:18848 kg
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座席:44名
立ち席:122名
車いすスペース:2台分
エンジン:OM 470 LA.6-5、6 シリンダー4サイクル、265 KW
最高速度:80km/h

基本的には、既にウィーン各地で活躍している連節バスType Citaro NG 265 MBの後部車体をストレッチしたもので、全長が1625mmほど伸びています。

座席定員はさほど増えていませんが、大幅に増えたのは立ち席定員。NG 265 MBは88名でしたから、34名の増加です。それだけラッシュ時の利用者が多いということなのでしょう。

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November 21, 2017

Wiener Linienが2018年1月1日から値上げ

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今日は「値上げの話題」です。このところ、ウィーンでも物価が上昇気味で、もののの値段が上がる傾向にあります。

そんな中、Wiener Linienが2018年1月1日(元旦)から、市内交通のチケットを値上げすると発表しました。

主なチケットの新価格は、以下のとおりです。

-1回券:22.4Euro(現在は2.2Euro)

-24時間チケット:8.0Euro(現在7.6Euro)

-72時間チケット:17.1Euro(現在16.5Euro)

-1ヵ月パス:51.0Euro(現在は48.2Euro)

-ウィークリーパス:17.1Euro(現在は16.2Euro)

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ちなみに年間パス(Jahreskarte)は、従来と同じく365Euroで据え置きです。また、学生を対象としたチケットも値上げ対象から外れています。どうも、短期間の利用ほど、値上げ幅が大きいような感じですね。

観光客の皆さま、ご愛用の72時間チケットが値上げになるのは、痛いところです。

地下鉄U2やU5の建設、地下鉄U4やU6の改修工事、新型路面電車や新型バスの投入などで原資が必要なのはわかりますが、市内の移動に公共交通期間を使っているFeriとしては、頭が痛い‥

なお、Wiener Linienでは、プレスリリースの中で、2012年から発売を開始した年間パスは利用者が急増していること、他のヨーロッパ都市で発売されている年間パスよりも格安であること(アムステルダムは920Euro)などを強調して、値上げに対する理解を求めています。

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November 14, 2017

謎のテンキーボード

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今日は「レンタカーの車内にあった謎のテンキーボードの話題」をお届けしましょう。

当初は列車やバスで各地を回っていたFeriですが、ある年、友人とレンタカーを借りてからは、その利便性に負けて、その後は、夏はレンタカーで移動するようになりました。

今はインターネット経由で簡単にレンタカーを予約できるようになりましたが、昔は、そんな便利なシステムはなく、日本の予約センターに連絡を入れて、予約をとってもらうというのが一般的でした。

今でも、この点だけは同じですが、海外の場合、実際に現地の営業所に到着するまで、どんな車が割り当てられるか、わからないことです。

車種のカテゴリーで予約していますが、実際には、あちらの都合で、一つ上のカテゴリーの自動車が割り当てられることも、よくあります。ただ、一人しか乗らないのに、ミニバンはもったいないですが(燃料代金も含めて‥)。

さらにヨーロッパ大陸の場合、陸続きなので、レンタカーも国を超えてプールしているようで、必ずしも借りた国のナンバーがついた自動車が割り当てられるとは限りません。

今から四半世紀前のことです。日本からミュンヘン行きのJAL直行便が設定されていたことがあります。機種は、当時は一般的だったB747。

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当時、ザルツカンマーグートなどを回ることが多かったので、同便を利用し、新しく開業したミュンヘン・フランツヨーゼフシュトラウス空港から旅を始めたことがあります。

フランツヨーゼフシュトラウス空港からレンタカーを借りたのですが、営業所での手続きを行ってキーを手渡された後、係員から“この車にはコンピューターがついている。イグニッションキーを回しただけでは、エンジンがかからない。キーを差し込んでから、車内に取り付けられているキーボードから4桁のPINコードを入力するように”という案内がありました。

そして、“PINコードは絶対に忘れないように”という忠告が‥

さっそくレンタカー専用駐車場へ行くと、割り当てられたのはイタリア・ローマナンバーのフィアットUNO。

以前、イタリアでは自動車の盗難が多いという話を聴いたことがありますし、実際、オーストリアやドイツでレンタカーを借りる際も、“イタリアへ行く予定はありますか?”と質問されることがありました。

恐らく盗難防止のための装置が取り付けられているのでしょう。運転席につくと、通常、カーオーディオがついている場所に「謎のテンキーボード」が後付けされていました。

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November 11, 2017

謎のピクトグラムシリーズ 手すりにお掴まりください

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今日はMartinstag(聖マルティヌスの日)。「冬の始まり」の日でもあり、オーストリアではガチョウ料理を食べる習慣があります。

そして、ワインファンには待望の「ホイリゲ解禁の日」でもあります。さて、今年のワインは、どのような味に仕上がっているでしょうね。

さて、ブログの記事は「謎のピクトグラムシリーズ 公共交通機関編」をお届けしましょう。

日本では、公共交通機関では、除却の事故防止を目的に、ピクトグラムを含む各種の注意書きが掲出されていますね。

一方、こちらでも最近は注意を促すピクトグラムが増えているような気がします。

今日、ご紹介するのはDr. Richardが運行する路線バスの中で見かけたものです。左側は、定番の禁煙ですが、右側は「手すりにお掴まりください」ですね。

確かに路面電車に比べると路線バスは揺れが大きいので、席に座っていない場合、手すりに掴まった方が安全性が高いのは言うまでもありません。

Feriも路線バスをよく利用しますが、立っているお客さまの大多数は、手すりに掴まっています。

にも関わらず、このようなピクトグラムを掲出するようになった理由を、Feriは思い浮かべることができませんでした。

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November 10, 2017

自動運転、雑感

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今日は「自動車の自動運転」に関する話題をお届けしましょう。

最近、世界各地で自動車の自動運転実用化に向けた動きが出ています。ウィーンでも無人自動運転ミニバスの試験が始まるという話題をご紹介しました(詳しくは2017年5月13日の記事をご覧ください)。

また、日本の報道などを見ていると、自家用車の自動運転が、今すぐにでも実用化できそうな記事を見かけます。

しかし、安全面で本当に大丈夫なのでしょうかね。人をはじめとする障害物が進路上に入り込む可能性が低い鉄道でも、完全自動運転を実施している例は希です。

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今回、写真を掲載したフランクフルト・アム・マイン空港でターミナル間を結んでいる「スカイライン」という新交通システムは、完全無人運転です。駅にもホームドアがあり、車両側のドアと同時に開閉します。

言ってみれば平行移動するエレベーターのようなものです。しかも軌道は高架なので、障害物が入り込む余地はありません。

現在、ウィーンで建設が進められているU5も自動運転が予定されていますが、地下鉄なので、こちらも通常は障害物が進路に入ることは考えられません。

それに対して、専用のレーンを走る訳ではない自動運転の自動車は、進路に何が飛び出してくるかわかりません。
各種のセンサーで前方を監視しているようですが、ドライバーが運転していて、危険予知をしていても、残念ながら事故が起こる訳です。

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